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【ネタバレ注意】新海誠監督作品まとめ。遠い世界から天気の子まで紹介と感想など。

※ご覧頂きありがとうございます。最新情報は再読み込みしてみて下さいね。本記事は細心の注意を払って作成しておりますが、変更や間違い等々生じる可能性がございます。基本税込表示ですが修正出来ていない場合がございます。必ず、公式サイトなどをご確認頂き、自己責任にてご判断頂きますよう、何卒、よろしくお願いいたします。

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天気の子発売記念。新海誠監督過去作品を今一度振り返ってみた件。

新海誠監督の作品や映画、展覧会の感想などがブログ内に散らばっておりましたので、本記事にまとめておきたいと思います。公式的にアップされている動画や音楽なども一緒に貼っておりますので、気になる作品があればぜひ見てみて下さいね。今後も追記修正しながら、新しい作品や展覧会の感想や情報などを載せて行こうと思います。

少しのネタバレも無しで作品を体験していただくのが一番良いと思いますので、本記事はネタバレ注意とさせていただきます。まだ見たことがない作品がある方は、ぜひ、新海誠監督作品に触れてみて下さいね。

新海誠 監督作品集&新作特報
映画『天気の子』スペシャル予報
個人的にですが、まずは『言の葉の庭』を見て頂いて、次に『君の名は。』を見ていただいて、その後、時代を遡って見ていって頂くと良いかと思います。ざっくりですが、『天気の子』→『君の名は。』→『クロスロード』→『言の葉の庭』→(『だれかのまなざし』→)『星を追う子ども』→『秒速5センチメートル』→『雲のむこう、約束の場所』→『ほしのこえ』→『彼女と彼女の猫』の順番です。一つ一つの作品を見るにつれ、深く深く、新海誠監督の世界に入っていけるんじゃないかと感じています。

 

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遠い世界

「遠い世界」1998年。新海誠監督の最初の作品と言われています。新海監督が会社員時代に個人で制作された、映像と音楽の自主制作アニメーション作品とのことです。

まなべや
まなべや

自分もしっかりとは見たことがないので、何かの機会に見れたらいいなと思います。

 

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Ys II ETERNALのOPムービー

Ys II ETERNALのOPムービー。2000年。

Ys II ETERNAL(イースツーエターナル)というのは、新海誠監督が当時在籍されていたゲーム会社「Falcom」が製作したゲームの名前です。

イースI完全版/イースII完全版 - TOP

イースというゲームは、現在でも語り継がれるほどの絶大な人気作品で、音楽も素晴らしく、特にそのイースIIのオープニング音楽である「TO MAKE THE END OF BATTLE」は一度は耳にしたことがある方もおられるのではないでしょうか。ちょっと激しい音楽ですので音量注意です。

 

もともと「YsII(イースツー)」は1988年に発売されたゲームですが、そのリメイク版がエターナルで、そのオープニングムービーを新海誠監督が担当されました。

自分も1998年の原作版をやっておりまして、本当に大好きでした(学校の授業で絵に書いたほどです)。だから、このリメイク版のオープニングムービーが電気屋さんだったかの店頭で流れていたのを偶然みたとき、泣きそうになったの思い出があります。それぐらい衝撃的、と言いますか思い出深い作品だったのでとても嬉しかったのを覚えています。

 

その時は、その映像を作ったのが新海誠監督だとは知らなかったです。後から知ってびっくりしたのと同時に感慨深かったです。

新海監督は、他にもminori作品など多くのゲームオープニングアニメーションを手がけておられます。

minori作品オープニング紹介
BITTERSWEET FOOLS demo movie
Wind – a breath of heart – Re:gratitude. demo movie
Haru no ashioto demo movie
ef – the first tale. demo movie
ef – the latter tale. demo movie
まなべや
まなべや

初期のファルコムの音楽も大好きで今でも本当によく聴いています!

 

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彼女と彼女の猫

「彼女と彼女の猫」

彼女と彼女の猫 -Their standing points-』は、新海誠監督が1999年に制作・2000年に公開した、完全自主制作によるアニメーション映画です。第12回CGアニメコンテストグランプリ受賞作。

上記は、新海監督のYoutubeアカウントにアップされている、公式的な全編4分47秒の動画になります。未見の方はぜひ見てみて下さいね。

何より、ねこ可愛いです。ねこは「秒速5センチメートル」にも出てきますね。同じねこちゃんじゃないと思いますが笑。

 

彼女と彼女の猫

 

天門さん奏でるBGMも心地良く大好きすぎます。ド頭から傑作ですよ、ほんと。「彼女と彼女の猫 サウンドトラック」も本当によく聴いております。最高です。最高。

まなべや
まなべや

天門さんは初期の新海誠監督作品の音楽をよく担当されていた音楽家の方です。いつかまた再タッグを期待している自分がいます。そうなったら自分、嬉しすぎて、死んでしまうかも知れません…!笑

 

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「彼女と彼女の猫」は、新海監督自らが声をあてておられます。

すでにこの頃から、印象的な映像に言葉を乗せるモノローグ(語り)の使い方や、男女の声の差異に意味を持たせたり、あえて同時に話すなど、今に通づるものを強く感じることが出来ます。

 

さらに、2016年に『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』としてリメイクされました。

こちらもすごく素敵なので皆様も是非。こんなの泣いちゃいますよね。言の葉の庭にも出演されている花澤香菜さんが”彼女”役です。

彼女と彼女の猫 -Everything Flows- Blu-ray&DVD PV

 

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ほしのこえ

「ほしのこえ」予告編

ほしのこえ -The voices of a distant star-』は、「彼女と彼女の猫」に続く、新海誠監督の自主制作第2作目の作品。25分。2002年公開。

DVD10万枚以上という、個人制作アニメとして驚異的な売上を記録。第1回新世紀東京国際アニメフェア21公募部門で優秀賞を受賞。

 

そのほとんどを新海監督が一人で作られたそうです。

そのパソコンと同じものが新海誠展に実際に展示されていましたが、MAC G4/400メモリ1GBとのことです。

 

今じゃ考えられないほどの非力なパソコンです。

それよりも創作の情熱が勝っていたということなのだと思います。

 

会社を辞め、貯金を切り崩して作り上げられたそうです。

この作品には、何者でもなかった新海監督の想いが沢山詰まっている、とのことでした。

 

新海監督、この時点ですでに「物語」を作りたいと、何かの対談かインタビューでおっしゃっていたのも新海誠展で見ました。

自分は、その辺りのことが、今でもずっと強く印象に残っています。

新海誠展「ほしのこえ」から「君の名は。」まで に行ってきたよ!
こんにちは! まなべ(@manabehirotsugu)です! 2017/11/11(土)〜12/18(月)まで、国立新美術館で開催されている、『新海誠展 -「ほしのこえ」から「君の名は。」まで-』に行ってきました!...

 

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「ほしのこえ」は、宇宙に旅立つ少女と地球に残された少年の物語です。

二人の物理的な距離が離れるごとにメール到着時間も数秒から数年と長くなって行きます。

その長さ、最長8年。その間の、二人の想いが丁寧に紡がれていきます。

 

『君の名は。』でも三葉の時間の流れは8年だったかと思いますので、繋がってるなあと感じたりしました。

が、8年というのが間違ってたらごめんなさい笑。

 

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201609100001

「ほしのこえ」には、現在の新海監督作品にも通ずる美しい背景や、時間や距離などの差異、繊細な心描写、演出、音楽、声など、想いのすべてが込められており、「彼女と彼女の猫」と共に、原点ともいえる作品かと個人的に感じております。

監督は自身のホームページで「稚拙な作品」だとおっしゃっておられますが、そんなことは全く無く、いや、たとえそうだとしてもそれをも超えるほどの熱量であり、天門さんの音楽も素晴らしく、超名作だと感じております。

 

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僕自身、本当に大好きな作品で「朗読×劇 ほしのこえ」も見に行きました。

個人的に、今後、二人芝居とかでも見てみたいです。

「朗読×劇 ほしのこえ」の感想。
渋谷のシブゲキ!!で、2015/4/23(木)〜2015/4/27(月) まで公演されている、「朗読×劇 ほしのこえ」を観に行ってきました。 すごく素敵な舞台だった。 簡単ですが、続きに感想を。 ...

 

以前、「下北沢トリウッドで行われた再上映」も見に行きました。

新海誠監督「ほしのこえ」を下北沢トリウッドで見た感想。
下北沢のトリウッドで2015/4/18(土)〜2015/5/1(金) まで特別上映されている、新海誠監督の「ほしのこえ」を観に行ってきました。 やっぱり、すごくすごく大好きな映画でした。 それに、僕にとって忘れられない作...

 

下記は、2002年公開当時のポスターそのものだそうで、この一点しかないそうです。ブログ掲載及び撮影許可をいただき撮影させて頂きました。

ほしのこえ

 

僕は、そのSF的な表現の中で、携帯電話というある種それ自体が言語化しているものを意識的に使っている表現や、制服のまま機械に搭乗しミカコ側の時間経過が遅れている(もしくは時間が経っていない?)ことを比喩させるなどの表現が、とても好きなんです。

それが、「君の名は。」で、スマートフォンを使って、まさに瀧と三葉が使っている機種で、時差や年代を感じさせることにも繋がったり、「天気の子」でのアルバイトをする動機と年齢との関係などの表現に通づるのかも知れないな、と感じたりしていました。

 

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ほしのこえの続きが知りたい方は、漫画版、小説版もありますので、ぜひ。映画では触れられていない、最後から少し続く物語も書かれてあります。僕の知りたかったこともそこに書かれてありました。

201609100002

DVD化された際の声優版と、新海監督が声をあてておられる初期版がありDVDにはどちらも収録されています。

2002年に発売された定価6500円ぐらいの通常版と2006年に発売された定価2500円ぐらいのサービスプライス版がありますが、サービスプライス版には「彼女と彼女の猫」や監督のインタビュー、ブックレットなどが付いていません。

 

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あと、「ほしのこえ サウンドトラック」も本当に最高なんです。

特に、新海監督の深みにはまってしまった方、DVD、漫画、サントラ、どれもオススメですので、是非。

誰かが勝手に作った【セカイ系】という箱に閉じ込めるには、あまりにも大きすぎる傑作、だと僕は思っています。

 

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笑顔

笑顔 岩崎良美 新海誠

NHKみんなのうた「笑顔」

笑顔は、2003年の4月ごろにNHKで放送された「みんなのうた」の映像です。

歌は岩崎浩美さんです。凄く可愛くて素敵な作品です。

うまく言えませんが、ちゃんとこういう作品も作れる所が新海誠監督の強さなのかなと思います。

 

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雲のむこう、約束の場所

「雲のむこう、約束の場所」予告編HD

「雲のむこう、約束の場所」は、新海監督初の長編映画です。2004年公開。

当時、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』などを抑え、第59回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞した作品です。

 

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日本が南北に分断統治された世界の物語。

新海誠展にも展示されていましたが、小型飛行機「ヴェラシーラ」の美しさも非常に有名です。

いつか、実際に空を飛ばないかなあなんて思っています。

 

雲のむこう、約束の場所 サウンドトラック」も大好きです。

川嶋あいさん歌う主題歌の「きみのこえ」も、とっても素敵です。

サユリとヒロキは、約束の場所を失くした世界で、今も生き続けているのでしょうか。

 

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出来たことや出来なかったことなど含め、非常に強くその後の流れを作った作品かとも思います。

自分自身もまだ理解できていないことが多く、折に触れ、見返し再考する作品です。

 

「雲のむこう、約束の場所」のような作品があるからこそ、今に繋がったのでは、と感じずには入られません。

それは、単純に分かりにくい、ということでは無く、こここそがどうしても通らなければいけなかった場所なのだ、ということなのだと思います。

 

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あの白い塔こそが、新海監督がどうしてもたどり着きたい場所の中の一つ、なのかも知れないと感じたりしていました。

そして、ヒロキとサユリを救えるのもまた、新海監督だけなのかも知れません。

 

いや、今は多くの信頼する仲間の皆さんや、当時とは比べられないほどの多くのファンの皆さん、そして当時からずっと続くファンの皆さんの層が重なって、皆で一緒に救いに行こうとしているのかも知れません。

 

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秒速5センチメートル

「秒速5センチメートル」予告編HD

秒速5センチメートル」は、2007年に公開された全編63分の劇場作品で、「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」の短編3話で構成されています。

明里(アカリ)と貴樹(タカキ)、二人の出会いから数年間を追った作品。

 

以前、新海誠展の展示に、自分の絵とはどんな絵だと聞かれたら「秒速5センチメートル」の絵だとの、新海監督の言葉がありました。

こういう映画を必要としている人は世の中にいて、そんなあなたもこの世界の美しさの一部である、といったような文言も。

泣けました。

 

音楽「秒速5センチメートル サウンドトラック」もヤバいんですよね。。天門さんの音楽、どれもいいんですよね。ほんと。

 

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僕は、第一話の「桜花抄」が死ぬほど好きで、なぜならそれは、希望に満ち溢れているからです。

おむすびのシーンが最高に好きなんです。

 

あのおむすびは、君の名は。のムスビにも通ずるものなのかも知れません。

 

近藤好美さん演じるアカリの声もめちゃくちゃいいし、とにかくこの第一話が最初から最後まで全部よくて、初めて見た時、凄くびっくりしたのを覚えています。

その時、傑作とはこういう作品のことを言うのだと思いました。

 

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第二話「コスモナウト」のロケットのシーンも素晴らしく、花苗の気持ちを乗せたそのロケットが、『君の名は。』で彗星となって戻って来たのではないか、、『天気の子』で雨となって東京を、、と感じた人もいたかも知れません。

 

「中種子町」ナンバープレートのスーパーカブも有名ですね。新海誠展にも置いてあったと思います。

君の名は。でもテッシーがスーパーカブに乗っていましたし、天気の子では夏美がピンクのスーパーカブで爆走していました。

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年々、激しくなっていきますね笑。

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以前、新海誠展に行った際、明里から貴樹への手紙の元になった現物が展示されていて、内容を読んだことがあるのですが、どういったらいいか、みなさんにもいずれ絶対読んでほしいんです。

だからまた、新海誠展みたいなのを開催して欲しいです。絶対、よろしくお願いします。

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静岡県の三島で開催されている、「新海誠展 ―きみはこの世界の、はんぶん。―」に行ってきました! 最高の小旅行になりました。 とてもとても楽しかった。 簡単ですが、続きに感想など書いてみました。 ★20...

 

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僕は、君の名は。を見たときに、「瀧くん」と連呼し必死に叫ぶ三葉の言葉の先に、「タカキくん」を感じてしょうがなかったです。

アカリの本当の気持ちは、君の名は。で三葉が代弁してくれたのかも知れないと、そう感じていました。

 

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猫の集会

NHKアニクリ15「猫の集会」

猫の集会は2007年12月ごろNHKで放送された短編です。

とっても可愛い物語です。彼女と彼女の猫の猫はいたのかな、いないのかな。

上記しましたが、ほんと、こういう作品を作れる所が新海誠監督の強さだと思います。

 

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星を追う子ども

新海誠『星を追う子ども』予告編映像

『星を追う子ども』は、2011年に公開された、長編映画です。

アガルタという場所を軸に、少女と少年、そしてアガルタを目指す男の物語です。

 

当時、新宿バルト9に見にいきました。

一回見ただけでは、中々頭が追っつかなくて、ジブリぽいこと、主題歌が素晴らしいことなどが記憶に残っていた感じがあります。

星を追う子ども

新海誠監督はこの作品を作ったことにより寝込んだり、アニメーション監督としてやっていくことをさらに決意されたりしたそうです。

 

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新海誠監督を語る上で、スタジオジブリの宮崎駿監督の存在は外せませんし、過去、一番影響を受けたのは宮崎駿監督だとおっしゃっています。

 

と申しますか、新海監督に限らずエンターテインメントに触れている人間なら、良くも悪くも、それは大いにありえることで、僕自身も大好きです。

宮崎駿監督が長編映画から引退され(現在は撤回、新作を製作中とのこと)、ジブリ制作部門が解体され、ジブリ経験者が多く新海誠監督の作品に参加しているとも聞きます。

 

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星を追う子ども

 

そんな中で、新海誠監督も国民的作家になっていくのだと思いますが、それを表してか、ポスト宮崎駿監督だという見出しや記事を多く見受けました。

なんやねんそれって。

僕は、新海監督についてのブログを書く時に、今までは宮崎駿監督のことをあまり書かなかったのですが、それは何故かというと、全然違うものに感じているからです。

宮崎駿監督が持つ漫画映画というイメージではなく、新海監督は、文学映画と言ったらいいのか、映像作家と言ったらいいのか、作家映画と言ったらいいのか、感情映画と言ったらいいのか、詩的映画と言ったらいいのか。

 

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その適切な呼び名は、また誰かが【系】や【箱】や【ポスト】に押し込めるように称してくれるのでしょうが、とにかく、宮崎駿監督が持っていないものを新海監督はたくさん持っている訳で、もちろんその逆もそうですが、宮崎駿監督がそうであったように自分には、そんな冠をも破壊し、これから新海監督が何か想像もつかないような新しい世界をたくさん見せてくれるのだと確信しています。

 

宮崎駿監督が「風の谷のナウシカ」を作られたのが、43歳。

新海誠監督が「君の名は。」を作られたのも同じ、43歳です。

 

ようするに、まだ始まったばかりなんですよね。何もかもが。だからこれからもなんだって出来ると思うんです。

 

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あと、公開当時のポスターではないと思うんですが、アスナとシンとモリサキが、多分アガルタで座っているポスター(http://www.cwfilms.jp/hoshi-o-kodomo/event.htmのリピーターキャンペーンのポスターでしょうか)を新海誠展で初めてみたんですけど、これがめっちゃよかったです。

それから、星を追う子どものBDにも収録されているメイキング映像もすごく好きで、各セクションの人たちの仕事風景や、主人公アスナ役の声優金元寿子さんに演出指示などをされているアフレコ演出の三ツ矢雄二さんや新海監督の姿などが映しだされています。

 

そして、主題歌の熊木杏里さん「Hello Goodbye & Hello」が本当に最高で、映画でこの曲がかかる瞬間のカタルシスたるや、やばすぎます。

 

当時、センス、というのはこういうことを言うのだと強く思いました。

 

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だれかのまなざし

プラウドフューチャーシアター「だれかのまなざし」

『だれかのまなざし』は、近未来を舞台に社会人2年生のあーちゃんとその家族が織り成す、7分弱のショートムービーです。

野村不動産「PROUD BOX 感謝祭」のシアター映像として製作され先行上映後、2013年「言の葉の庭」と劇場同時上映されました。

まあ、泣けた。

 

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平野文さんの声も心地良く、僕は「言の葉の庭」を劇場で見たときこの作品も見たのですが、両作品とも、ボロボロ泣きました。

周りの人も泣いていました。それが凄く印象に残っていて、映画を見に行くって凄くいいなあっていう想いが強いです。

本当に素晴らしい作品なので、沢山の方に見ていただきたいのですが、「言の葉の庭」のBD/DVDにも収録されておらず、現在、見るすべがないと思います。

 

野村不動産の公式PROUDチャンネルにて公式公開されていたのですが、2014/1/21をもってYoutubeでの公開は終了しています。

とても残念ですが、新海監督は「いつか短編映像すべてをまとめさせていただければ・・」とおっしゃっておられたので、それに期待したいと思います。

 

こちらは、和紗さんが歌う主題歌の『それでいいよMV (Short Ver.)』です。

「だれかのまなざし」の映像が使われています。

和紗 『それでいいよMV (Short Ver.)』

 

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言の葉の庭

『言の葉の庭』 予告篇 "The Garden of Words" Trailer

『言の葉の庭』は、2013年に公開された、全編46分の劇場作品です。

『言の葉の庭』は、15才の靴職人を目指す少年と27才の女性との物語で、ざっくり言うと、上手く人生を歩けなくなった女性に靴を作ってあげようとする少年の物語です。

ですが、ただ単に内容やストーリー、物語の結末を書いただけだとこの映画を現しているとは言いがたく、実際に見ていただきたい作品の筆頭です。

 

言の葉の庭

言の葉の庭

 

どの作品にも言えることかも知れませんが「言の葉の庭」は特に見てなんぼ体感してなんぼの映画かと感じました。

心情などとてもうまく絵や音に現れてて、それは、雨が降ったり、風が吹いたり、暗くなったり、光が差したりといった事を一つ一つ取っても。

だからこそ、斜に構えずに見ていただきたい作品です。

 

言の葉の庭

 

以前に書いた感想でも、言の葉の庭は始まりの物語であり希望の物語だ、と書いたりもしていますが、僕自身勝手に『言の葉の庭』がある意味での始まりだったのでは、と感じています。

大好きな作品です。

 

タカオのオムライス

 

今現在、劇場公開とネットの公開を同じにするなどの議論も出てきていますが、言の葉の庭では当時すでに、劇場とネット配信(iTunes)で同日公開され、さらに香港と台湾、さらにブルーレイも同日発売されて、公開時、すでに劇場に並べられていました。

公開日に、世界中の人が見ることができる素晴らしい試みだと思いました。僕も劇場に映画を見に行って、家に帰ってきて、iTunesで見ました。そういう意味でも、非常に挑戦的で最先端な作品だったと思います。

 

新海誠監督作品が初めての方も、アニメーション自体が初めてか慣れていない方も、この「言の葉の庭」から入って行けると思わせてくれる、とっても素敵な作品です。

全編46分でテンポもよく、超オススメの作品です。

 

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▶︎感想のほうは、気が向いたら読んでみて下さいね。

【ネタバレ注意】「言の葉の庭」を見に行ってきたよ!
新海誠監督の最新作「言の葉の庭」を見に行ってきました! 僕はこの映画、すごく好きです。 簡単ですが続きに、感想レポレビューなど、色々書いてみました。 ■新海誠監督最新作『天気の子』公開中です。感想を...

 

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クロスロード

新海誠監督『クロスロード』受験生応援ストーリー120秒Ver.|Z会

『クロスロード』は、2014年、新海誠監督が株式会社Z会とコラボレーションしたアニメーション作品です。

キャラクターデザイン・作画監督は、君の名は。でもご一緒された田中将賀さん。歌はやなぎなぎさんです。

 

受験の先の先まで描こうとしているところがすごく好きです。何故なら、冒頭のモノローグで二人が語っているように、受験はきっかけでその後の人生のほうがずっとずっと長いと思うからです。

新海誠展

半分だった世界が一つになって、一人では乗り越えられないことでも誰かとなら乗り越えていけるかもしれない。

新海監督も、映画『君の名は。』の原型のひとつだと語られています。

 

新海誠監督は、他にも大成建設のCMや、信濃毎日新聞のCMなども手がけられています。

信濃毎日新聞CM
大成建設CM:「ミャンマー」篇

 

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君の名は。

「君の名は。」特報

「君の名は。」は、2016年に公開されました。最終興行収入250億円超えで日本映画で歴代3位。日本国内で公開された映画で5位です。

ざっくり言うと、男女の心が入れ替わる物語です。ですが、自分自身公開初日に見に行きましたが、思っていた内容と全く違って、やべえ、、やべえ、、やべえ、、と帰り道に頭の中でグルグルグルグルいろんなことを感じ続けていた記憶があります。

 

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君の名は。

言の葉の庭で次回作が楽しみになっていたのは間違い無いですが、ここまで素晴らしい作品が、この世に放たれるとは全く思っていませんでした。

未見の方は絶対に見ていただきたいと思います。食わず嫌いするには、あまりにももったいない名作です。なぜこの作品が生まれたのか分かると思います。

 

僕個人的には最後のシーンよりも、三葉の手に書かれた文字を見た瞬間、新海誠監督の過去作品の全てを受け入ることが出来た感がありました。

自分でもよく分からなかった感情、複雑な想い、それから、寂しさや悲しみだったり、そういうものが自分自身、ゆっくりと受け入れることが出来るかも知れないと感じました。

 

この世界は悲しみで出来ていると僕自身は理解していますが、この世界にはそれ以外の何かが存在するのかも知れない、と感じた作品でもあります。

想像以上に自分の中に強い印象が残った作品でもあります。

 

君の名は。は、PVから展開から絵も内容も音楽も歌もキャラクターも声優さんも何から何まで全てが素晴らしいです。

あと、試写会もなく、全ての劇場で朝の同じ時間に上映開始されるなど、映画も映画周りも含めて、エンターテインメントとしての一つの答えを示したというほどの完璧な作品だと思います。

 

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天気の子

映画『天気の子』後報

天気の子は、2019年に公開されました。

君の名は。の次の作品なので、誰もが期待しただろうし難しい作品だったと思います。

 

僕自身、すごく好きな作品です。なぜなら、物語の内容もそうですが、今の新海誠監督が持っているバトンを離すまいとした真っ向勝負という感じで、めちゃくちゃ好感が持てました。

結果的に賛否両輪だったのもすごく良かったと思います。

天気の子カフェ

まだ未見の方は、ぜひ、見てみて下さい。

特に、ホテルの夜のシーンなどは、新海誠監督を表現する上での共通言語の一部ようにも感じました。

 

あとは、キャラクターの性格の掘り下げや、家の風景、家具、それから、家族、、などでしょうか、うまく言えないのですが、そういう面で、非常に表現に厚みが増したような気がしていますし、これは、大きなベクトルとして良い方向に向かっているのでは無いかと感じました。

なので、天気の子はここからまた始まる作品だと思いますし、今、制作に入られているという次回作につながるものがあるかも知れないなと、強く感じた作品でもあります。

天気の子 ミニクリアファイルセット 六本木ヒルズ展望台

天気の子 六本木ヒルズ展望台

 

特典映像も一部、Youtubeで公開されています。

『天気の子』BDコレクターズ・エディション映像特典 <メイキングドキュメンタリー>の中から、アフレコパートの一部を公開!
『天気の子』特典ディスク1~3ダイジェスト映像

 

今はまだ捉え切れていない部分があるのかも知れませんが、世界の情勢の変化など含め、今後も色々語られる作品になると思います。

僕は、天気の子はありだと思っています。

なぜなら、これがありでない世界は、あまりにもつまらない世界だと思うからです。

 

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最後に

新海誠監督が創作を諦めなかったことで、僕が受け取れているものがたくさんあります。

だから、新海誠監督を始め、スタッフのみなさん、キャストの皆さん、全ての関係者の皆さんに感謝しか無いです。

 

これからも色々あると思うのですが、だからこそ、作り続けて欲しいと思うのはわがままで身勝手な想いだとも思います。

ただ、自分にもできることがあるはずですので、僕自身も諦めないでいたいと思います。

新海誠監督の映画を見る度に、いつも、そんなことを想います。

 

それは、彼女と彼女の猫にある「この世界のことが、好きだとおもう。」ということを知ることなのかも知れません。

僕自身もまだ旅の途中なので、折に触れ、新海誠監督の作品を見返していきたいと思います。

次回作、楽しみに、でも、ゆっくり待っていたいと思います。

その際は、また、感想など追記いたします。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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