咳についてまとめております。自分が対処して行ったことをまとめておき、今後の道しるべにすると共に、同じような症状の方に役立つ部分もあるかもしれないと考え、少し悩みましたが、記事化してシェアしております。
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咳が完全に治ったわけではありませんが、治療を続け、今は、ほぼ落ち着いている状態です。
子供の時は小児喘息ではなかったため、大人になってからの発症です。
いつも、レントゲンなどに大きな病気の兆候はなく、咳が出る時期や時間もバラバラなため、呼吸器科に通院し薬を変えたりしながら、治療にあたって来ました。
これから書く事は、あくまで私個人に効いたり効かなかったりしているだけなのかも知れないので、誰にでも同じ行動が当てはまる訳ではないことだけは、十分にご理解ください。
エビデンスが曖昧なもの、つまり、証拠や根拠が曖昧なものも掲載しています。
私はお医者さんでも医療従事者でもないので、自分の感想を書いているに過ぎません。
咳を止めるために行動、実践したことは根拠のあるなしに関わらず、一様に全部ここで記事化して行きますので、内容は一個人の感想の域を出ていないと考えていただき、十分注意して読んで下さい。
大人の咳に関する記事になります。子供達や赤ちゃん達には当てはまらない事も多いと思いますので、十分注意して下さい。
あくまでも、自己責任で行動、実践して下さい。
本ブログ、本記事をご覧になった結果いかなる問題や不具合などが起こったとしても、当方、当ブログは一切の責任を負いませんので予めご承知下さい。
症状
どんな咳だったか
■咳は一日中です。 ■痰が絡むときもあれば、そうじゃ無いときもあります。 ■多くは空咳です。 ■朝も昼も夜も出ます。 ■早朝も出るときもあれば出ないときもあります。 ■10時と16時に多く出る感じがしましたが、総じて時間はあまり関係ないです。 ■場所に関わらず出ます。 ■電車やバスに乗ると出る感じもしましたが、総じて場所もあまり関係ない気がします。 ■何かが詰まって咳き込むと言うよりは、喉の周辺や喉の上辺りがイガイガするのが我慢できなくて、喉が痒くなる感じもあったりして、咳が出てしまうといった感じです。 ■なので喉が渇いてなくても咳が出ますし、口を閉じていても咳が出るのを抑えることが出来ませんでした。 ■ピーナッツやポテトチップスを食べると咳き込む感じがしましたが、特定の食べ物というよりかは、細かい何かだから、といった感じに思えました。 ■深夜、寝てから咳で起こされることはあまりありませんでしたが、ゼロではありません。 ■ご飯を食べた後に出るわけではなく、一日中です。 ■胸焼けも胃もたれもありません。 ■頭痛や吐き気などもありません。 ■咳以外は健康な状態だと自分では思っています。 ■親が喘息だったりした覚えもなく、激しく咳をしていた印象もないので、遺伝的なものは無いと自分では感じています。 ■アレルギーや、咳嗽、何らかの症候群と診断された事はありません。 ■現在、犬や猫、鳥や爬虫類など、ペットは飼っていません。昔は、犬を飼っていた事があります。 ■口腔の何らかの病気だった事はありません。 ■子供の頃、一時、蓄膿症で頭痛がする事がありましたが、病院に通っている内にいつの間にか治っていました。 ■普段から薬は全然飲まない方だと思います。 ■お酒もコーヒーも人と会う時だけで普段は全然飲みません。 ■タバコを止めて13年。 ■食生活は人並み。 ■中肉中背。 ■心の状態も、人並みに、落ち込んだりいやなことがあったりはしますが、うつ病といった心の病気はありません。 ■ただ、咳に関わらず、今も昔も、たぶん未来も、非常にネガティブなんだろうな、と自分では感じています。
記事化の経緯
咳の何が辛いって、大好きな映画とか舞台とか朗読劇とかコンサートとかイベントとかライブとか全く全然行けなくなっちゃったんですよね。。
それが辛くて辛くて、泣いてばかりいましたよ。。笑
ライブはまだ、大きな音が鳴ってる時まで我慢すればギリギリ大丈大かもなんですけど、朗読劇などの咳ひとつで会場の雰囲気が左右されるイベントは絶対迷惑かけるので、もう絶対無理なので、絶対行けないし、悲しさしかないです。
風邪やインフルエンザ、コロナではないのですが、電車などの公共の乗り物でも何だか申し訳無いし、だんだん外に出るのも嫌になって、時間の流れをうまく捉えられなかったり、マスク忘れると混乱したり、飴が無いと怖くなったりして、心身ともに結構きつい時がありました。
だから、自分が実践したことの中で何か一つでも、誰か一人でも、少しでも快方に向かえば、、と思いまして、今回の経験を記事化してシェアしようと思いました。
喉の調子が悪い方や、声が出にくい方などにも、多少当てはまる部分はあるかも知れないとも感じています。
まだまだ喉自体の調子が本調子に戻った訳ではなく、咳も続いていますで、引き続き、喉や鼻、咽頭や声帯を中心に、自分の体、運動、食事の知識なども増やして、心身ともに良い状態を保てるようにしていきたいと思います。
咳の原因と思われるもの
■肺がん ■結核 ■肺炎 ■風邪 ■感染症 ■喘息 ■咳喘息 ■アトピー性咳嗽 ■アレルギー性咳嗽 ■上咽頭炎 ■後鼻漏 ■花粉症 ■アレルギー ■ハウスダスト(ダニ、埃、ペットなど) ■COPD(慢性閉塞性肺疾患) ■気管支拡張症 ■狭心症 ■逆流性食道炎 ■内臓の問題 ■マグネシウムが足りない ■水分が足りない ■薬の副作用 ■ストレス ■心因性 ■その他・・・
咳が出ている時に、本やネットなんかで調べた咳の原因や要因をあげてみました。
私は、診断で咳喘息でした(現在の再発時はまだ不明です)。
薬を飲んで今は落ち着いております。
私の親も一時、咳が止まらなくなり、アレルギー性咳嗽との診断を受けております。
突然の発症だったため、何度も薬を変更し、現在は寛解(全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること。)に至っております。
もちろん、ここに挙げていないものもあると思いますし、原因や要因を深くまで調べた訳では無いので、理解できていない項目もあります。
自分は、ここにあげた咳の原因や要因だと言われているリスクを、ひとつひとつ排除していく事で、原因を特定しようと考えました。
あと、自分が行っていた病院では無いですが、金沢大学の呼吸器内科の診断フローチャート、そのリンクなどなどや、他にも色んな病院の咳診断チャートなどもあるようなので、色々見てみるといいかも知れません。
が、あまり見過ぎもよく無いので、まずは、病院に行って診断を確定して貰って、薬を飲んだりして、治療を開始してしまうのが良いかと思います。
止まらない喉を止める為に実践した33の方法
1.内科に行く
まず、内科に行きました。
咳の始まりは、風邪を引いてしまったことです。
それが何やら変な風邪で、2週間ほど鼻水と微熱と咳でグズグズしてたのですが、熱が引いても咳だけが止まらず、+2週間(風邪を引いてから1ヶ月)ほど咳が続いたときに内科を受診しました。
その後、病院ジプシーになる訳ですが、今後再発してもまず病院に行くのは間違いないと思いますし、実際に病院の薬の方が効く確率は高い印象です。
今考えると、もう少し最初から、ピンポイントで専門科や専門医の先生(最初から咳外来に行くとか)を決めて行っても良かったかなと思います。
どちらにしろ、絶対、まず最初に病院(医療機関)に行くべきです。
何故なら、大きな病気の可能性があるからです。
内科では、間診、肺のレントゲン、血液検査、アレルギーの検査をしてもらい、肺がんや結核、肺炎などの大きな病気はないこと、マイコプラズマ肺炎などの感染症がないこと、花粉や食ベ物、ハウスダストなどのアレルギーのないこと、を確認してもらいました。
診断は、風邪が治ってないのかなあということで、咳止めを処方頂きました。
なんとなく信じられず、もう1,2件別の内科に行ったんですけど、同じ結果だったので大きな病気のリスクはここで否定されました。
ちょっと話が逸れてしまいますが、この、風邪というのが自分にとっては非常に厄介でした。
自分の場合、咳が止まらなかったのは風邪じゃない場合と、単純に、風邪が長引いていた時がありました。
その二つを見分けるのは、本当に難しいです。
自分は特に、風邪が完全に治るまでは本当に本当に、単純にものすごく体調が悪いんです。
咳が続き、鼻水が出て、頭も重いし、体も重いし、終始疲れていて、みたいな、そういう嫌な感じがずっと11月から3月ぐらいまで続く事もあります。
冬、咳が続いていても、春になったら大丈夫という事もあったので、まずは風邪の症状を直していただきたい、というのが自分の経験から言える事でもあります。
バランスの良い食事、野菜やたんぱく質などを意識して、あとは免疫力をあげる食材とか、そういうのを意識して風邪のマイナス症状をゼロに戻すということもすごく大切な事だと思いました。
厳密に言えば、風邪、ではないのかもしれませんが、冬に限って体調が悪いとかそういう事を自分でちゃんと認識しておく事は、非常に大切な事だと思いました。
これは、気持ちの問題ではなく、体とか体質、個性の問題なんだろうなと自分では考えています。
自分の体を好きになるためにも、自分の場合は、冬体調が悪くなる、という事実を受け入れて、ちゃんと向き合って、一生付き合っていきたいと思っています。
あと、1,2年に一回、人間ドックにも行っております。
咳が出ていた時も人間ドックに行っており、そこで息の量の計測や、血液検査、心電図、痰の検査等々を行って正常値を頂き、心臓の病気や、内臓の大きな病気ではないだろう事も自分では認識しておりました。
最初の方にも書きましたが、まず私は、咳の原因になってそうな箇所の病院に行って、リスクをひとつひとつ否定しながら、次の専門科に行く方法を取ろうと考えました。
今思えば、チェックリストなどを作っても良かったかも知れません。
大きいリスクからシステマチックにひとつひとつ否定して、否定されたらそれをチェックして消していく、といった感じで、次にすべき行動につなげていく方法です。
必ず治ると信じて、落ち着いて、リスクを排除する行動を続けていきました。
自分は肺ガンじゃないか、、とか考えてしまうんですよね。
でも、自分は素人だから絶対答えは出ないのも当然で、結局はプロの、それも、それを専門にして何人もの患者さんに治療を行って治しているお医者さんの診断を仰ぎ、治療に専念する事が本当に重要だと感じています。
普通の人間にも得意不得意があるように、お医者さんにも得意不得意があるのだと思います。だからこそ、それを専門にして研究熱心で勉強熱心なお医者さんに診てもらうことが、とっても重要だと感じています。
なので、若いお医者さんか年配のお医者さんかは全然関係ないんじゃないかと、個人的には感じています。
何にせよ、とにかくまずは、保険が効く標準治療をすべきだと自分は感じています。
自分個人的には、市販の薬では限界がある印象があります(但し、効かない訳ではなかったです)。
病院では、多くの人に効いたであろう薬を出しているはずなので、それをまず試すという事は確率を上げるために必要なことだと思います。
2.アレルギー科に行く
アレルギー科と書いてありますが、自分はいくつかの内科でアレルギーの検査をしてもらいました。
いろんな種類があるようなので、まずは一般的なものから検査してもらってそれが否定されたら、徐々に深く検査していくといった感じになるのでしようか。
こちらから項目をお願いしても良いそうなので、何かを食べた時だけ咳が出るといった方は、その食べ物も検査してもらうと良いかもしれません。
自分は結局、一般的な十何種類かのアレルギーを検査してもらって、何の問題もない、との診断結果でした。
花粉症でもなければ、ハウスダストでもないとのことで、特定の食べ物で咳き込むこともなかったので(いちおうピーナッツとポテチのことは伝えたけど問題無いでしょうとの事でした)、ここで大きく、アレルギーは否定されました。
3.呼吸器科/呼吸器内科に行く
呼吸器科でもいろんな検査をしてもらいました。
息を吐いて食道が狭くなってないか見る検査や、肺のCTスキャン等々もやってもらいましたが、結果は問題なし。
CTスキャンで、軽微の肺気腫と言われた事もありますが、それが咳の原因とは考えにくいかな、ということです。
薬は、口から吸う喘息のお薬を1ヶ月ほど試してみたのですが、まったく咳が止まらなかったので、喘息や咳喘息などの呼吸器内科の範疇の原因ではないだろう、との診断でした。
ただ、先生がおっしゃるには、検査で喘息や咳喘息の値が出ていなくても、なにも問題がないとは言えない、ということでした。特に咳喘息の患者さんがすごく多いとのことです。
肺のレントゲンだけじゃなく、CTも必ず受けるようにしたほうがいいと思います。
喘息の検査とレントゲン、CT、血液検査、アレルギー検査は必須だと思いました。
あとは、鼻が原因かも知れないので耳鼻咽喉科に行ってみて下さい、それでも直らなければ また来て下さい、と言われました。この時点で、1年ぐらい咳が続いていました。
結局、1,2件別の呼吸器科にも行ったのですが、唆が止まるからと言われ、いっばい薬を出されることがあったりして、その薬のせいで声がガラガラになったり、でも咳は止まらない等で、この頃、結構疲れてしまいました。
ただ、そのせいもあって、病院にも自分との相性というか、良い悪いがあるのだなあと強く感じるきっかけになったのは、自分にとっては良いことだったかな、と今では思います。
またこの頃、仕事やプライベートでいろいろ重なってしまい、思うように病院に行けないこともあって、でも咳はぜんぜん止まらなくて、結構、しんどかったのをよく覚えています。
4.耳鼻科/耳鼻咽喉科に行く
耳鼻科や耳鼻咽喉科にいって、鼻からカメラを(NBIというやつも?)入れてもらって鼻の奥と、喉の状態を見てもらいました。
結果、問題なしとの診断で、耳鼻咽喉科の範疇の咳ではないだろう、との事でした。
鼻炎でも慢性副鼻腔炎(蓄膜症)でもないとの診断でした。
声帯が見えにくい場所にあるとの事でしたが、それも咳の原因じゃないだろうとの事で、耳鼻咽喉科の原因は否定されました。
その後も、1,2件耳鼻咽喉科にいきましたが、カメラをしてくれたり、目視だけだったり、診察は色々でした。
カメラの上手下手もお医者さんによってあるのだなあ、と新たな発見をしたり。
そんな中いろんな話を聞いていく中で、鼻の奥にたれてくる「後鼻漏」が原因の方も多いようなので、咳で耳鼻暇喉科に行く事はかなり重要な気がしています。
幾つかお薬ももらいましたが、まったく良くならず、診断の結果もあって、耳鼻咽喉科の原因は否定されました。
5.咳外来に行く
自分が行ったいくつかの呼吸器科も、咳外来が併設していました。
なので、最初から咳外来に行く、という考えもあると思います。
自分は次、咳が再発したら、咳外来(呼吸器内科)→耳鼻咽喉科→胃カメラ(内科/アレルギー科)という順番で行こうかなと思っています。
6.胃カメラを飲む(内科)
いろいろ調べている過程で、逆流性食道炎で咳が出ることを知りました。
人間ドックのバリウムでは分からなかったので、胃カメラをやりましたが、結局、最初から胃カメラだけでよかったかなと思います。
胃カメラ苦手なんですけど、最近は眠った感じのままやってくれる所や、鼻からカメラを入れる所があります。
口からが100のつらさだとすると、鼻からが20で、眠った感じの所だと10ぐらいに感じました。
眠った感じの胃カメラ最高です!
もし、胃カメラをすることがあるなら、絶対に、鎮静剤で眠りながら行えるところにして下さいね。
眠った感じのやつは知らない間に終わってたという感じで、次も絶対そうしてもらおうと思います。笑
結果、逆流性食道炎の軽いものとの診断でした。
逆流性食道炎にはグレードがあり、軽いものから、N、M、A、B、C、Dの6段階に分かれています。
参考になりそうなリンクを貼っておきます。
https://jikeisurgery.jp/archives/group_under_2/upper-dig-2-1
自分は、グレードM、との診断でした。
胸焼けも、胃もたれも、喉が詰まった感じも、全く何も自覚症状がなかったので、少々びっくりしましたが、ひとつ診断がついたことにホッとしたのをすごく覚えています。
写真でも胃の入り口が少し赤く?白く?なっているのを見せて頂きました。
ただ、咳の原因がこの逆流性食道炎かどうかは分からないが、という慎重な診断も頂いています。
お薬は胃薬を処方してもらいました。
結果、咳が50%ぐらい減りました。
かなり嬉しかったです。
本当に、嬉しかった。
3ヶ月ぐらい胃薬と、あと自分が希望して漢方を処方してもらって飲んでいました。
7.Bスポット(b-spot)治療に行く
胃カメラと同じ時期に、気になっていたBスポット治療に行きました。
正直、小さいお子様にはきついかなと思いました。鼻の奥と喉の奥に薬を塗る結構つらい治療です。
どちらかと言いますと鼻の奥をぐりぐりされるより、喉がオエってなるほうがきつかったです。涙もぼろぼろでるし笑
結果、鼻の奥をぐりぐりした綿棒に血がついており、診断は軽い上咽頭炎との診断でした。
お薬は、漢方を出していただきました。
Bスポット治療はややリスクもあるようです。
こちらのサイト(JFIR日本病巣疾患研究会の慢性上咽頭炎のページ)に詳しく載っていますので、ご確認ください。Bスポット治療ができる病院集も載っています。
また、堀田修先生が書かれた「病気が治る鼻うがい健康法」「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」という本もあります。
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治療を考えておられる方は、いろいろ調べてみて下さいね。
自分はその後、少し忙しくなったのもあって、結局1回しか行く事ができず、咳も変わらず発生していたので、Bスポット治療の恩恵は受けていないと感じています。
Bスポット治療はなんとなく、体全体を良くするもののような感じがしていて、咳だからBスポット治療ということじゃない感じがしているのですが、1回経験したぐらいでは、正直、良く分かりませんでした。
だからこそ、その辺りも含めてもう少し、鼻と喉や上咽頭のことを理解しておきたいし、勉強しておきたいし、という気持ちもあってか、もう少し落ち着いたらBスポット治療を再開して、ちゃんと経験して、喉の調子に変化があるかなど、確認しておきたいと今は考えています。
8.その後
結果、同時期に、胃カメラで逆流性食道炎と診断され、胃薬と漢方を飲み、Bスポット治療で上咽頭炎と診断され漢方を飲むことになりました。
薬は飲みきったのですが、漢方は飲んだり飲まなかったりしてしまって、でも、3ヶ月ぐらい経って、当初100%だった咳が20%ぐらいに落ち着いていました。
ただ、20%はまだ咳が出ており、完壁に咳が止まったわけではないので、完壁に咳を止めるために、さらにリスクを減らしていこうと決意を新たにしていました。
この辺りで、なんとなく、体の内面が悪いのかなあとも感じていて、もっと生活習慣(運動や睡眠や食事)や、生活の質(QOL:Quality Of Life)向上改善するべきなんじゃないか、とも強く感じていました。
しかしそんな時、また風邪を引いてしまい、咳が100%のひどい状態に戻ってしまいました。これが春ぐらいです。この時点で1年半ほどが経過していました。
正直、絶望的な気持ちになりました。
9.ガスター10を飲む
咳の変化が100%→50%→20%→100%となってしまい、また最初からかよ。。って、ほとほと疲れ果ててしまって半ば諦めていたのですが、ここまで来たら、もっと簡単なことから一つ一つ始めて見て、一つ一つリスクを減らして行こうと考えました。
そこで、今度は病院に行く前に、市販の薬を飲んでみようと思ったのです。
以前診断されたのは、逆流性食道炎と上咽頭炎です。
その結果から、胃薬と漢方を選択。
まず、胃薬のガスター10を薬局で買って飲んでみました。
今では、お店にいる薬剤師さんに問診してもらえば、普通に薬局やドラッグストアで買えるので、ありがたいですね。Amazonでも買えるみたいです。
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10.漢方を飲む
次に、お医者さんで頂いた銘柄ではありませんが、漢方を飲んでみました。
漢方は、普通の病院で診察後に出してもらうと保険適用のものもあるので、先生に相談してみるのもいいと思います。
銘柄は、いろんなサイトで、咳に効くと書いてあった「麦門冬湯」(バクモンドウトウ)です。
Amazonで「【第2類医薬品】ツムラ漢方麦門冬湯エキス顆粒」を買いました。
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そして、ガスター10と漢方「麦門冬湯」を一緒に飲んで、3,4日経ったある日。
咳が出ていないことに気が付きました。
11.現在の結論
あれ?と思いました。
咳が100%→ほぼ0%になったのです。
喉に異物が入って咳をすることはありますが、以前のように喉がイガイガして咳き込むような事は全く無くなりました。
結論から言うと、「ガスター10」と漢方「麦門冬湯」で咳が止まりました。
「ガスター10」のおかげなのか、「麦門冬湯」のおかげなのか、両方のおかげなのかは分かりません。
一緒に飲むとダメだったのかとか、飲み合わせの確認もしてなかったので、今考えると、ちょっと怖いですが。
あまりにも、急に劇的に咳が出なくなったので、当初は半信半疑で混乱しましたが、逆に言うと、何をしていても以前のように咳が出ないので、本当に直ったのかもしれないと感じています。
のど自体の状態はまだまだ道半ばで、何となく違和感がある時があるので、これからも良い方向に向かうように行動を続けたいと思います。
実は、その後、風邪を引いた時にまた咳が出てきたんですが、その時は「ガスター10」と「麦門冬湯」では30%ぐらいになるものの、なかなか0%にならなかったので、「桔梗湯」という漢方も加えて飲んでみました。
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ガスター10は1箱飲みきって、その後「麦門冬湯」と「桔梗湯」をうがいしながら10日ぐらい飲みました。
咳が0%になりました。
自分は、漢方が体にあってるのかも知れません。
体質もあるのかもしれませんが、Amazonでも買えるので、気になる方でまだ試していない方は、漢方も試してみてもいいんじゃないかな、と思います。
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しかし、その後、また急に咳がで始めたので、改めて、呼吸器科(咳外来)に通院しました。
そして、今現在は、咳喘息と診断がつき、吸入薬と錠剤で咳がほぼ出なくなっています。
自分でも、かなり落ち着いていると感じています。
全盛期の0%からまれに5%ほど咳が出るといった所でしょうか。
自身の咳の傾向としては、まず、体調に左右される事が多いことがわかってきました。
蓄膿症とまではいかないまでも、鼻が原因で咳が出ている時もあるようです。
睡眠時間や寒暖差、気圧などに影響されているようにも思えます。
あとは仕事と休みの日の差もありそうです。
今後とも咳に関しては、自分の中の使命、テーマとして付き合って行くつもりにしています。
12.自分に効いた薬/効かなかった薬
ここでは、自分に効いた薬と効かなかった薬を羅列しておきます。
何かの参考になれば。
効いた薬
・フルティフォーム125 ・モンテルカスト錠10mg ・フスコデ配合錠 ・キプレス錠10mg ・クラリス錠200 ・ムコダイン錠500 ・ガスター10 ・麦門冬湯 ・桔梗湯 ・半夏厚朴湯(咳という括りじゃないかもしれないが具合がよくなる) ・バファリン(咳という括りじゃないかもしれないが具合が良くなる)
効かなかった薬
・レルベア200 ・アドエア ・スビリーバ ・インタールエアロゾル ・咳止め系シロップや咳止め系錠剤全般 ・ネキシウムカプセル ・トリプタール ・アスベリン ・シングレア
上記の羅列は、あくまで、個人的に効いた効かなかったというだけの事なので、誰しもに当てはまるわけではないので注意して下さい。
なんとなく自分の咳には原因が2つあって、ひとつは「逆流性食道炎+精神的な疲れ」でこれはガスター10と漢方で改善。
もうひとつは「咳喘息」という診断を受け、フルティフォーム125、モンテルカスト、フスコデあたりで改善。
鼻や痰の症状から、クラリス、ムコダイン。
という感じかと思われます。
自分に合う薬と合わない薬があるような感じがしています。
効く時は、本当に2,3日飲んだら咳が治まり、その後もずっと咳が出ない期間が続きます。
効かないものは1,2週間ぐらいで、効かないなあ、と判断できるような気がしています。
私は現在の結論として、咳の原因がはっきりしない場合は、保険がきく病院に行って先生と相談しながら、薬を変えながら、どの薬が自分に効くのかを試していく方法しかないと考えております。
なので、やはりまずは保険がきく病院で先生に処方してもらった薬を根気よく飲んで、運動や身体に良い食事、睡眠や休息を心がけ、一つの薬が効かなかったら先生に伝えて次の薬に変えてみる、また効かなかったら次の薬、という具合に完治まで持っていくのが一番良い方法なのではないか、と個人的には感じています。
あと、当然、心療内科や精神科へ行くことも考えていました。
と言いますか、以前、実際に心療内科に通っていた時期があったので全く抵抗は無いのですが、心の風邪と、身体の風邪の違いが自分でなんとなく分かっているような気がしていて、今回は身体の咳や風邪だろうという感じがしたので、呼吸器内科で咳の治療を続けている、という感じです。
でも、ここが非常に微妙なところで、本人的に大丈夫だと思っていても、実際には精神的にかなりのところまで来ている、といったことも当然あると思います。
どうしても咳が治らない、どんな検査をしても問題が無い、となれば、心の風邪の場合もあると思います。
よもや、心の風邪が重症化する、ということもあるかも知れません。
そこの判断は非常に難しいので、一度、心療内科に行ってみてもいいかも知れません。
実際、心の風邪に効く治療方法や薬も保険治療で確立されているので、当然、それで改善される方もいらっしゃると思います。
自分は、今回の咳に関しては、呼吸器内科の治療と薬、運動や食事、睡眠、休息を改善し、完治できると信じて治療を続けてみた、というのが今回の一連の改善方法になるのかな、と思います。
個人個人、様々な要因があると思いますので、あまり思い詰めずに、ひとつひとつクリアして行き、自分の心と体と相談、その都度ゆっくり考えて次の行動をしてみよう、ぐらいの気持ちでもいいかも知れません。
ただ、病院の喘息系、鼻喉系の薬や漢方を飲みながら自分に合う薬を試してみて、現在は咳が止まりました!で終わると、それ以外の見えていない部分が沢山あるかもと思いました。
それ以外に自分でやってみたことや、習慣にしていること、考えを改めたことなども続きに一緒に書いておきます。
ここから下記の項目は、咳が出てから1年ぐらいたった時から意識し始めて、徐々に揃えて行った物や、徐々に習慣にしていった事で、それが積み重なった結果、咳が止まる要因のひとつになったかも知れませんし、何も関係なかったかもしれません。
上記も含め、これから下記に書く事も、どれが要因で、どれも要因じゃなかったのかは、データもないし一つ一つ検証もしていないので、良く分かりません。
が、今では習慣にしており、自分自身とてもいい自覚があることが多いので、そういうものを書き出しています。
今後、咳の有無に関わらず続けられるものは、続けていくつもりです。
13.鼻呼吸を心がける
寝るときの鼻呼吸を意識しだしのですが、最初は、本当に難しかったです。
寝る時に「テープ」を貼って寝るのですが、朝、取れちゃってるんですよね。
おまけに咳も出るのに、口がふさがれてて苦しくなるし。笑
ちなみに、「サージカルテープ」でも代用可能です。
肌荒れなどにも気をつけてください。
最初は「ねむるん」などの専用テープがいいと思います。
だんだん慣れて来て、今ではテープなしでも口を閉じられています。
現在は、寝るときだけじゃなく、普段から鼻呼吸をすることを意識しています。
鼻呼吸が咳に効いたかは不明ですが、口が渇くことが少なくなったし、寝るときも喉が痛くなることがなくなってきたので、そういう良い自覚はあります。
先ほど紹介しました、「病気が治る鼻うがい健康法」という本にも、少し書かれてあります。
14.鼻うがいをする
以前から何度か挑戦していたのですが、今回の咳問題を機に、ちゃんと鼻うがいを始めました。
自分的には「ハナクリーンEX」がかなり気に入っており、今も、毎週何曜日と何曜日に鼻うがいをすると決めて実行しています。
耳鼻咽喉科に行ったときに、鼻のレントゲンとカメラで喉とかを見ていただいて、鼻炎でも慢性副鼻腔炎(蓄膜症)でもないとの診断だったのですが、鼻が詰まる、鼻づまりの自覚症状が結構あって、それを何とかしたいという気持ちがありました。
鼻うがいをすると、明らかに鼻のとおりが良くなるので、これからも続けたいと思います。
で、鼻うがいをしていると風邪の予防にもなるらしいですが、普通に風邪を引いてしまいました。笑
毎日やらないと風邪の予防にはならないかもなので、回数を増やそうかなと思います。
鼻うがいの種類はいくつかあるのですが、自分は、上記写真のような、小さい「ハナクリーンS(ハンディタイプ鼻洗浄器)」や「ハナノア」では、上手く続けることが出来ませんでした。
片側の鼻から出すことは出来ますが、自分的には喉まで洗浄できることが重要だと考えていましたので、大きい「ハナクリーンEX(デラックスタイプ鼻洗浄器)」というものに変えてから、めちゃくちゃやり易くなって、鼻うがいが楽しくなってきました。笑
洗浄液を作る元の「サーレ」という粉は手軽で良いですが、お金がない時は塩を溶かした生理食塩水0.9%でも代用可能です。
一ヶ月ほど続けていた時、何年かぶりに鼻が通ってると自覚できたので、それがかなり嬉しかったです。
鼻うがいはプロの声優さんもやっておられるので、オススメ。
野沢雅子さんのは豪快ですが笑、『それが声優!』という有名な漫画でも鼻うがいが取り上げられていたり、田村ゆかりさんもやっておられるとのことで、これは、間違い無いなと思った次第です。
鼻うがいが咳に効果があったかは分かりませんが、鼻水自体も、喉に落ちてくる感じも以前より減った自覚がありますし、何と言っても鼻が通るのがすごく自覚できます。
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15.鼻シャワーをする
鼻シャワー(鼻ミスト)「超音波温熱吸入器 ホットシャワー5」も、咳が出るようになってから導入しました。
咽頭辺りに直接、細かい霧のシャワーを当てるものです。
耳鼻咽喉科や耳鼻科に行ったら帰りにやるやつと同じ感じに似ているのですが、薬品を入れることは出来ません。
これも塩をいれる事が出来るので、むせる事はありません。付属の小さなスプーンに擦り切れ1杯入れればOKです。
ただ、鼻シャワーが咳に効いたかは不明で、セッティングが少々めんどくさいのであまり使わなくなってしまいました。
悩んでおられる方は、まず、上記の鼻うがいから始められる方が良いのではないかと思います。
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16.飴を舐める
飴(あめ)を舐める習慣がなかったのですが、咳をするようになってから常備するようになりました。
いろんな飴を試しましたが、自分のお気に入りを4つ紹介します。
カンロ ボイスケアのど飴
一番のお気に入りは、「カンロ ボイスケアのど飴」です。
喉が潤うのが自覚できるし、辛くない味も大好きで、Amazonで6袋セットを買って常備しています。
歌手の稲垣潤一さんなども使っておられるそうです。
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森下仁丹 鼻・のど甜茶飴
もうひとつは、「森下仁丹 鼻・のど甜茶飴」です。
鼻のとおりがよくなるので、「カンロ ボイスケアのど飴」と併用しています。
少し、辛い?です。甘いのが苦手な方は気に入るかも。
これも、歌手の森山良子さんや矢野顕子さん、辛島美登里さんも使っておられるそうです。
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プロポリスキャンディー
最後は「森川健康堂 プロポリスキャンディー」です。
クセになる味だし、ピリピリが気持ちよかったりして、喉が疲れた時などによく舐めています。声優の宮野真守さんが緑のプロポリスとおっしゃってるのも多分これだと思います。
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龍角散ののどすっきり飴
たまに「龍角散ののどすっきり飴」も舐めています。
この飴もよくネットなんかでお気に入りにあげる方をお見かけします。
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飴が咳に効くのかどうかは不明ですが、かなり抑えてくれる実感はありますし、安心感はかなりのものだと感じています。
ただ、お医者さんは飴を舐めないということを聞いたこともあるので、喉の調子が酷い時は、やっぱりお医者さんに行くのが一番かなと思います。
17.マヌカハニーをなめる
「マヌカハニー」を一週間に数回舐めています。そのままスプーンですくってなめています。というか、自分は単純にマヌカハニーの味が好きになっちゃって、今は間食しない変わりにはちみつをスプーン一杯舐める、という感じになっています。
マヌカハニーは、GACKTさんや、歌手の森恵さんなど、多数の歌手の方も使っておられるそうです。
マヌカハニーが咳に効いたは不明ですが、おいしいです。
マヌカハニーは、数値が高いほど希少且つ効用が強まる為値段も高くなるとのことで、ここの、ニュージーランド大使館が紹介している、「ippin」のマヌカハニーページが分かりやすいかと思います。
自分はMGO400+かMGO550+というのを買って舐めています。
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18.ガムをかむ
ガムを噛むと唾液が一杯出て、逆流食道炎に良いらしいということをネットで知りました。
逆流性食道炎と診断されたあと、数週間、噛んでいて、最近また少し噛んでいます。
歯医者さんに行った時、虫歯菌(ミュータンス菌)を測ってもらったり、う蝕検査してもらったりして、歯科衛生士さんからキシリトールガムのことを聞きました。
詳しくは、「日本フィンランドむし歯予防研究会」のサイトを見て頂きたいんですけど、多少論争もあったりするみたいですが、キシリトールがむし歯の原因にならず、むし歯予防効果があることは、根拠があるようです。
キシリトールは、ちゃんと「甘味料(キシリトール)」、キシリトール100%となっているやつのほうがいいとのことで、〇〇テームとか、そういう別の甘味料が入ってるやつはあんまりだそうです。歯科専用のキシリトールガムや、キシリトールタブレットが売っていますので、それが良いかも知れません。美味しいんですけど、味がすぐ無くなっちゃいます。
ガムは、家にいる時、気がついたら噛むぐらいなのですが、睡液が一杯出るので、喉を潤すにはいいかと感じています。
あめとガム、どっちがいいのかは分かりません。好みかも知れませんが、普段は飴で、めっちゃ睡液を出したい時はガムが良い感じがします。
ガム自体が咳に効いたかは不明ですが、喉が潤う自覚があります。
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19.左を下にして寝る
逆流性食道炎は、左を下にして寝たほうがいいらしいです。
四谷メディカルキューブの逆流性食道炎のページなどが参考になるかも知れません。
ただ、右を下にしているときだけ咳が出たか、と言われればそんなことはないので、咳にはあまり関係はないかも知れません。ただ試してみないと判らないと思いますので、気になる方はやってみるのもいいかも知れません。
余談ですが、左向きで寝る人にくらべ、右向きで寝る人のほうが幸せや希望と結びつく夢を見ることが多く、睡眠の質も高く、悪夢を見ることが少ないとのデータがある事が「よく眠るための科学が教える10の秘密」という本に書かれてありました。
じゃあ、右向きで寝るよ!笑
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20.歯を治療する
咳以前に、歯の治療をやってなかった訳ではないのですが、自覚してちゃんとメンテナンスしてもらうことにしました。
歯磨きを指導してもらって、半年に一回ぐらい歯のメンテナンスしてもらいます。
ガムの項目でも書きましたが、う蝕検査などもしてもらって、虫歯菌(ミュータンス菌)の数とか、虫歯になりやすいリスクとかを自覚しておくのもいいかと思います。
特に歯磨き指導してもらい、すごく上手くなったと自覚しています!
実際に、歯医者さんで染め出しして貰って、良化しているのが確認できました。
子供の頃も、たくさん指導してもらった記憶はあるのですが、もっとちゃんとやっときゃよかったです。笑
歯の治療が咳に効いたかは不明ですが、歯医者さんに行って歯を綺麗にしてもらうのって大切だなあ、と身に染みて感じています。
21.ヴィックスヴェポラッブを胸や足の裏に塗る
「大正 ヴィックスヴェポラッブ」は胸に塗るのが日本の主流ですが、欧米?では足の裏に塗るのが民間療法みたいな感じなんだそうです。
足の裏に塗って靴下をはいて寝るまでがワンセット。
ネットに体験談がいっぱい上がっていますので、興味のある方は「ヴェポラッブ 足」などで検索してみるのも良いかもしれません。
自分は1週間ぐらいやって効果は見られませんでしたが、実際に足の裏で改善効果があった方が多数おられるみたいなので、試す価値はあるかと思います。
ただ、こちらの記事も読んで頂きたいのですが、「理論的には咳の緩和にもつながるが、足の裏に塗るという行為が他の行為よりも効果的だという証拠はない」と結論付けられているようなので、根拠は無いみたいですが。
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22.なた豆茶を飲む
人により「なた豆茶」で咳が治ったり、喉の調子がよくなったりする事もあるようです。私はあまり変化を感じませんでした。
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23.空気清浄機を導入する
空気清浄機最高!と言ってもいいぐらい気に入っています。
咳を機に導入したのですが、空気が澄んでいるのが肌と心で実感できます。
自分はシャープの加湿器付きの空気清浄機「シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター KC-F50-W」で、今は、主に寝るときに寝室に置いて付けています。
めちゃくちゃ静かですし、特に問題を感じたことはありませんので、気になっている方は買っちゃっていいんじゃないかと思うぐらい、オススメです。
空気清浄機が咳に効いたのかは不明ですが、明らかに生活力が向上し、気分が良くなった自覚があります。
24.加湿器を導入する
加湿器もかなり気に入っています。
自分は、象印の「象印 加湿器 スチーム式 加湿量480mL/h ベージュ EE-RL50-CA」です。
確実に部屋が潤います。
いつもは空気清浄機だけなのですが、たまに6畳で使う時、自分の所では湿度がいつも60%前後ぐらいになります。
ただ、普通に使ってると少し音が気になるかも知れません。うるさいと感じる方もおられるかも。
お水を沸かしてるので、蒸気が出るし、お水を沸かしているシューボコボコといった音がします。
ようするに電気ポットだからなので、ポットの音や、鍋でお湯を沸かしている音を想像して頂ければと思いますが、だからこそ、加湿力は間違いないと感じています。
音をとるか加湿力を取るかですが、乾燥しているときはこれを使って、寝るときはシャープの空気清浄機を使って、と行った方法もあると思います。
消音モードというのがあって、幾分音が小さくなるので、自分は寝てる時も消音モードで付けています。
それで起きたり、気になったことは一度もありません。
加湿器が咳に効いたかは不明ですが、確実に生活力と潤い感が上がった自覚があります。
なんなら、もっと一杯水が入る大容量の同じ型ものを作って欲しいぐらいです。
25.観葉植物を迎え入れる
単純に観葉植物を家に飾るのはすごくいいと思います。
実際に、金沢大学の研究や、産業医科大学の研究など、あと、「最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」という本にも色々書かれてあって、観葉植物を部屋に置くといいよ、という根拠が色々あるみたいですが、どの観葉植物が何にいいとかもあるみたいなので、もう少し調べたいなと思っています。
自分が気に入ってるのは「ベンジャミン」や、「サンスベリア」などですが、これからもいろんな植物と一緒に生きて行きたいなあと思っています。
もともと植物は家にいたのですが、睡眠の質の向上や、生活に潤いを感じたい為に自覚的に迎え入れています。
観葉植物が咳に効いたかは不明ですが、確実に生活力が上がっている自覚があります。
26.睡眠の質を上げる
咳を機に、生活力向上と生活改善、運動、食事など、いろいろ変えて行こうと思って自覚して、計画して、行動している事の中で、かなり力を入れているのが、睡眠の改善です。
以前は何も考えていなかったし、寝不足だったり、お休みの日は寝まくっていたり、めちゃくちゃでした。
時に眠れなくなったりした事もありますし、色々あったのですが、睡眠の質をあげるぞ!と決めてからはかなり変わったと思います。
色々やっているので、後日、また別記事にしようと思っていますが、とりあえず色々睡眠に関する本を読んで、少しずつ取り入れてみるのがいいかと思います。
睡眠の質をあげたことが咳に効いたかは不明ですが、以前より、色んな事がクリアになり、すっきりしている日が増えた自覚があります。
本当にオススメです。
夜も早く寝るので、ネガティブになる前に一日が終了します。
自身のネガティブさを治すことは諦めているのですが、そこに行く前に寝てしまえば結構大丈夫かもという事に気が付けたのは、結構大きいと感じています。
自分の場合、勝手に言葉作ってますが、『歴史は夜作られ、朝、形になる。』という事を知れたのが、かなりの収穫でした。
27.5S(整理/整頓/清掃/清潔/躾)を徹底する
これも、生活力向上の一環なのですが、5S(整理/整頓/清掃/清潔/躾)って超重要かもしれない、と、やっと、ちゃんと理解できた気がしています。
企業により、「洗浄/殺菌」を加えたり、「安全/安心」を加えた7S(マッキンゼーのじゃなくて)もありますが、自分個人的には、5Sに勝手に「捨てる」と「習慣」を加えた、「整理/整頓/清掃/清潔/捨てる/習慣/躾」の7Sを強く意識しています。
その中でも、まずは5S、いやその中の2Sに集中しています。
まずは、清掃清潔の2Sを自身に躾して習慣にしようと頑張っています。
今まで掃除してなかった訳ではないですが、男の一人暮らしです。明らかに足りてなかったと反省して、今ではお休みの何時といった日時を決めて清掃清潔するようにしています。
これも別記事にするかもしれませんが、家を細かく区切って、そこだけをめっちゃ綺麗にして行く、ということを繰り返します。
それが終わったら、整理整頓です。
清掃清潔と整理整頓は全然別行動だと感じています。
整理整頓に関しては、近藤麻理恵さん(こんまりさん)の本「人生がときめく片づけの魔法」や、やましたひでこさんの「断捨離」の考え方が自分にあってると感じています。
そのままにしていた服の整理整頓から、触って触って、ときめいたりときめかなかったりしながら、整理し始めています。
清掃清潔が一段落したら本格的に整理整頓したいと思います。
清掃清潔が咳に効いているかは不明ですが、寝る場所を特に自覚して綺麗にしているつもりなので、何らかの作用があればいいなあとは感じています。
ただ、汚い部屋に住んでいる人が全員、咳が出ている訳では無いと思うので、因果関係は分かりません。人それぞれという事かなのかも知れませんね。
どちらにせよ、7S(整理/整頓/清掃/清潔/捨てる/習慣/躾)は続けたいと思ってて、でも限界があるので、いつかちゃんとプロの方にお任せしたいとも感じています。
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28.ダイエットをする
ダイエットと書いていますが、簡単に言うと、咳が出ていなかった時の体に戻そうと考えたのです。
パソコンでも、トラブルが出ていなかった時まで戻して原因を探る方法があるので、それと同じ事をしようと考えました。
咳の無かった3年前は今より5kgぐらい痩せてて、20代は今より10kgぐらい痩せていました。
とりあえず3年前に戻してみたら咳がどうなるか確かめたくてダイエット始めました。
ダイエットも別記事にするかも知れませんが、結局は食い過ぎてたんだな、と身に染みて痛感しています。笑
まわりの人には何も知らせていなかったのですが、『明らかに痩せた』と言って下さるようになってきたので、見た目にも改善は見られるのではないかと思います。
今は-3kgぐらいですが、結果的に咳は止まっています。
だからといって、ダイエットしたから咳が止まったとは言えないので、要因のひとつかもしれないけど、違うかもしれないという結論になります。
なので、ここからは体を大きくしながら健康的な肉体美!笑、を目指そうと思って勉強中です。
29.筋トレする
という訳で、ダイエットしながら筋トレもしています。
Youtuberの皆さまの筋トレ動画がありがたくて、見まくっています!笑
GACKTさんや、ダウンタウンの松本さん、エグザイルの皆さんぐらいになれたらとも思いますが、もともと自分は骨が細身な感じがしてるので、自分に似合う体を目指したいと思います。
自己流ですが、少しずつ目に見えて体つきが変わっていくのが面白くなってきました。
筋トレもダイエットもそうですが、ある程度、良い方法が確立されていてその通りやると結果がすぐ目に見えてくるというのは、習慣にする上でかなり大切なことかも知れないなあ、と感じています。
ダイエットにしても筋トレにしても、プロに指示を仰ぐのがベストだとは思いますが、お財布と相談して、もう少し自己流のまま進めたいと思います。
本当は、完璧なメニューを確立してくれる、誰かにお任せしたい気持ちで一杯なのですが、お金のこともあるし、自分でもある程度理解しておかなきゃだなとも思って勉強中です。
筋トレや運動が咳に効いたかは不明ですが、太ってる方やムキムキじゃない方が全員咳をしている訳ではないので、これも人それぞれ、個人差があるんだろうなと感じています。
30.呼吸を整え深い呼吸を意識する
鼻呼吸と似たような感じなのですが、咳を機に、意識して呼吸する機会を増やしています。
普段生きてると深く息を吸うことがないので、自覚して深呼吸するようにしています。
瞑想や、マインドフルネスとまではいかないかもですが、数分、目を閉じて深い息を心がける時間を作っています。
呼吸を整える事が咳に効いたかは不明ですが、喉や鼻を通る空気を感じられる大切な時間になって来ています。
31.鼻をすするのを止め、鼻をかむように意識する
後鼻漏について調べているときに、鼻はすすらずに、鼻をかむほうがいい、という記述をみつけました。
例えば、「ほりクリニック」のこのページ、などです。
それからは、意識して外に出すようにしています。
鼻うがいをするようになってからは、あまり感じなくなってきましたが、それでも鼻をすすってしまうので、出来るだけティッシュを持ち歩き、ティッシュを受け取り、気になるときは鼻をかむようにしています。
これ、結構重要かもと感じているのですが、鼻をすするのを止め、鼻をかむように意識する事で咳が直ったかどうかは不明です。
32.背筋を伸ばす
逆流性食道炎ではおなかの圧迫がNGなので、背筋を伸ばすことを意識しています。
他には、ズボンのベルトをきつく締めないとか、ゆるやかな服を着るとかです。
ダイエットの効果もあってか、ズボンが緩やかになってきたので、その点でもダイエットはいいことだなあ、と感じています。
ただ、猫背の方が全員咳が出ている訳ではないので、背筋を伸ばす事が咳に効いたかは不明ですが、見栄えも良くなるし悪いことではないと感じています。
33.布団乾燥機とふとんクリーナーを使ってみる
ハウスダストや、ダニなどで咳が誘発される場合もあるとのことです。
そこで、前から気になっていた布団乾燥機「カラリエ」と「超吸引ふとんクリーナー」を購入し使ってみたところ、びっくりするぐらい気に入ってしまいました。笑
下記記事に、ダニ退治の件など含め感想などなど詳しく書いていますので、よかったら、ぜひ見てみて下さいね。
最後に
かなり長くなってしまい、申し訳ありません。
他に何か実践した事が出てきたら、追記していきたいと思います。
現在は、すごく落ち着いておりますが、咳が完全に治ったわけではありません。
できれば、完治を目指したいと思っておりますので、今後も色々と改善したり試してみて、それをまた追記していきたいと思います。
何かひとつでも当てはまることがあって、皆様の咳などの症状が快方に向かえばと思います。
長々と乱文長文勝手ばかり、最後まで読んでいただき、本当に、ありがとうございました。