本記事では、私が実際に引越しを数回経験した事からオススメ出来る方法・注意点など、皆様のお役に立てそうな事を全てシェアさせて頂きます。また、良さそうな事あれば随時更新いたします。
ご家族でのお引越しや単身でのお引越しのオススメの流れ・順番や方法、業者さんへの見積り方法や、費用相場、やることのポイントやおすすめ片づけ本などなど、経験から思いつくことは全部書いてみたいと思います。

かなり長くなってしまいましたが、最初の【結論】引越しのポイントだけでもOKです!今後引越しされる時にでもぜひゆっくり読んでみて下さいね。ご参考になれば幸いです!
- 【結論】引越しのポイント
- 引っ越し経験の概要
- 引越しは、高い業者さん(大手)か?安い業者さんか?自分でやるか?どれがベストなのか
- 引越し屋さんに頼むのか?自分たちでやるのか?問題。
- 引越しの準備・流れリスト
- 1.引越し開始
- 2.引越しすると決めたらすること
- 3.粗大ゴミや燃えないゴミなどを捨て始めましょう
- 4.ゴミの日を把握しましょう
- 5.ざっくり日程を決めます
- 6.ざっくり予算を決めます
- 7.ネット見積りをして引越し相場を確認します
- 8.仮契約し最終的に引越し業者さんを1社に決定
- 9.1ヶ月前〜2週間前ぐらいに梱包材一式が送られてきます
- 10.ダンボールに箱詰め・梱包・荷造りします
- 11.何か相談事があれば、すぐに連絡すること
- 12.引越し当日・搬出・搬入
- 13.新居での搬入・設置
- 14.引越し前後の洗濯について
- 15.引越し前後のご飯について
- 16.新居での開梱・荷ほどき
- 17.梱包材回収
- 18.引越し終了
- 引越し手続き一覧チェックリスト
- オススメ片づけ本3冊
- 引越しした時に、個人的に失敗したと思った事一覧
- 引越しした時に、個人的にオススメだった事一覧
- 最後にまとめ
【結論】引越しのポイント
引越しの大切なポイントの結論は、下記3つです。
- まず最初に、家の中の扉を全部開けて「家にあるモノを全部把握する」事
- 次に、粗大ゴミや燃えないゴミなどの「すぐに捨てられないゴミ処理日を把握」して、先に、いらないものを全部捨ててしまう事
- 最初の相場確認の比較見積もりは「電話番号を入力しなくても良いサイト」にする事(自分はいつも「引越し侍
」さんです)

最初、インターネットで相場確認する為に比較見積りをする時に荷物も入力するのですが、その時点で新居に持っていくものが大体把握できていれば勝ったも同然です!アバウトでも入力できてしまうのですが、早め早めに知る事がとっても大切です!続きで体験談も交えながら書いておりますので、ご参考になれば幸いです!
引っ越し経験の概要
私は、家族・単身など大手非大手の業者さんや自分で、5回強ほど引越しを経験しています。下記それぞれ内容・概要や感想含め記事にしておりますので、見てみて下さいね。
1.家族で市内→市内。費用約10万円。

2.単身で市内→市内。費用約2万円

3.単身で市内→市内。費用約2万円。

4.単身で関東方面→関西方面。費用約7万円。

5.単身で関西方面→関東方面。費用約3万円。

6.その他、小規模引越しは宅急便で送ったり、手で運ぶだけだったり。費用は送料や交通費のみ数千円〜2万円程度。

あと別途、引越しを手伝った事が数回と、引越しのアルバイト経験が少しあります。上記個別に記事にしておりますので、ぜひ、見てみて下さいね。
引越しは、高い業者さん(大手)か?安い業者さんか?自分でやるか?どれがベストなのか
色々引越ししてみたのですが、何がベストなのかは時と場合による、という結論です。
同じ距離、同じ日時、同じ荷物なら、大手・非大手というよりは、単純にサービスが手厚くなるに連れ費用が高くなる傾向だと感じていますので、フルサービスが良いなら多少高くても大手に最初から最後まで何もかも全てお任せする、みたいな感じになると思います。
かなりざっくり言いますと、例えば、新築への引越しなどは値段が高いほうが様々なサービスが受けられるので安心感が上がり、特にこだわりがない場合は値段が安くても満足出来る確率が高い、みたいなイメージです。

但し、費用よりも、最終的には営業さんや引越し当日の対応の良し悪しで満足度が変わったりしますので、お値段で一概に言えない所もあります。自分は今までの経験上、大手でも非大手でも満足しています。
引越し屋さんに頼むのか?自分たちでやるのか?問題。
現在、アートさん、サカイさん、アリさんマークさん、ヤマトさん、日通さん、人力引越社さん、ファミリアさん、ハートさん、タイツウさんなどなど、色んな引越し屋さんがおられます。
最初に考えるのは、引越し屋さんに頼むのか、それとも、自分たちでやるのか問題。
結論、私個人的には、宅急便で荷物を送れるぐらいの極少量の引越しでない限り、引越し屋さんに頼んだ方が何かと楽、だと思います。
ご家族だったり荷物が多い場合は、自分達でやる旨みがあまり無いので、引越し屋さんに頼むべきです。二人だったり一人だったりして、荷物が普通だったり少なかったりする場合は、自分達だけでも出来ないことは無いですが、ぶっちゃけ、引越し屋さんの単身パックなどに頼んだ方が何かと楽です。
荷物が少なくて、引越し屋さんに頼むのか微妙な場合が難しい
但し、荷物が少量の場合は様々なやり方が出てくるので、かなり迷う事が多いかも知れません。結論としては、
- 荷物が多いか中ぐらいの場合(例えば単身パックに乗らない場合)は、引越し屋さんに頼むのがベストです。続きに書いてある感じの通常の引越し手順で進めて行きましょう。
- 荷物が少ない場合(例えば単身パックに乗るぐらい)は、引越し屋さん or 単身パック or 家財のみ配送 or 自分でやる(全てダンボールに入れて新居に発送等)のどれかか、それらの組み合わせになります。
荷物が少ない場合、めんどくさければ最初から、例えば単身パックみたいなやつ1択に決めてしまっても良いと思います。単身パック的なやつはどこも1万円台〜2万円台ぐらいです。
単身パックにギリギリ乗らないぐらいだと、ネット見積り比較(続きで解説しておりますが「引越し侍」さんの場合必ず「今すぐネットで料金比較(見積もり金額をネットで比較する)」の方で相場確認して下さいね)で相場確認後、お安い1,2社の引越し業者さんに決めて、そこだけと相談して決めるのが楽だし早いと思います。
距離や日程にもよりますが、多分、単身で荷物が少ない場合は日程に左右されますが安い日であれば、相場はどこも3〜5万以下ぐらいだと思います。

私も、荷物が少ない場合は「引越し侍」さんで一応見積もりを確認して、一番安そうな引越し業者さんに正式見積もりした時に、その業者さんの方法の中で一番安い時期はいつですか、という感じで決めました。

荷物が少ないと、単身パックや家財のみ配送、赤帽さん、単純に宅急便で送るだけでもOKなので、その辺りも考慮しながら決めていきます。重い家財だけ引越し屋さんに運んでもらって、あとは自分たちでやるということもできます。
自分でやる一番のメリットは、日時や梱包が完全に自由なことです。
いつ何を運ぼうが、箱に詰めようが、詰めないでそのままでごちゃまぜで運ぼうが、基本運ぶことが出来るなら何でもOKなので楽です。車の荷台に適当にガンガン詰めて数回往復すればいずれ終わります笑。
自分でやるデメリットは、やっぱりかなり大変な事。人数が多ければカバーできますが、大物家電や大物家具は危険だし、かなり大変です。
自分で全部やる場合、費用は安い感じがしますが距離が遠く高速道路を使ったりすると、結局、単身パックの方が安くなる場合が多々ありますので、例えば日通さんの単身パックなどで値段をざっくり確認したほうがいいと思います。

私は、ダンボールだけを送付すれば終わるぐらいの少なさの場合以外は、もう自分ではやらないと思います。。笑。というか年齢的にもうやれないと思います。。冷蔵庫とか洗濯機とかマジキツイです…笑。単身パックなども検討してみましょう。

逆に言うとその大型家電(冷蔵庫や洗濯機、エアコンなど)さえなんとかなれば自分たちでやれないことはないです。お友達やお仲間、ご家族などと一つのイベントとしてみんなで引越ししてみる、というのはアリだと思いますよ!でも怪我とかぎっくり腰とかに超注意してくださいね。無理なさらぬよう。
引越しの準備・流れリスト
流れ | 料金高い | 料金安い | 自分でやる |
---|---|---|---|
引越開始 | 引越しすると決めたら | 引越しすると決めたら | 引越しすると決めたら |
新居に持っていくもの・いらないもの決める | 家の扉全部開けて把握 | 家の扉全部開けて把握 | 家の扉全部開けて把握 |
粗大ゴミ・危険物 | 処理日を把握し捨て始める | 処理日を把握し捨て始める | 処理日を把握し捨て始める |
燃えないゴミなど月1,2回のゴミ | 処理日を把握し捨て始める | 処理日を把握し捨て始める | 処理日を把握し捨て始める |
ざっくり日程 | ざっくり日程を決める | ざっくり日程を決める | ざっくり日程を決める |
ざっくり予算 | ざっくり予算を決める 多分、1万円台から30万円以上 | ざっくり予算を決める 多分、1万円台から15万円以上 | ざっくり予算を決める 多分、多くても5万円ぐらい |
ネット見積り比較 | ざっくり相場確認と比較を見て日程予算再考する | ざっくり相場確認と比較を見て日程予算再考する | ー |
訪問見積り | ネット見積り流れで連絡可能。実際に訪問して貰って色々決める | ネット見積り流れで連絡可能。訪問無い場合もある | ー |
業者決定 | 3件ぐらい相見積もりして、気に入った所に決める | 3件ぐらい相見積もりして、気に入った所に決める。ネット見積りで1社だけ安かったらそこのみに正式見積りするでもOK | ー |
正式日/費用決定 | 日時により費用の上下あり。3月4月高い。月初め終わり高い。日時フリーだと安い | 日時により費用の上下あり。3月4月高い。月初め終わり高い。日時フリーだと安い | ー |
梱包一式着 | 引越し数週間前に届く | 引越し数週間前に届く | 自力でダンボール入手 |
梱包 | 全部箱詰め梱包してくれるプランもある | 自分でやれば安い | 自分でやる |
何か相談 | 引越し物量の変更などあれば随時相談 | 引越し物量の変更などあれば随時相談 | 自分で解決 |
引越当日 | 手厚いサービス | ないサービスがあったりする | 自分でやる |
搬出・搬入 | 全部おまかせ | 全部おまかせ | 根性でやる |
開梱・荷ほどき・設置 | 全部開梱荷ほどきして戻してくれるプランもある | 自分でやれば安い | 自分でやる |
梱包回収 | 後日、回収しに来てくれる | 自分で捨てる場合が多い | 自分で捨てる |
引越終了 | アンケート書いたりしてサービス向上に貢献する。お疲れさま | アンケート無い場合もある。お疲れさま | お疲れさま |
※ざっくりした流れになっています。必ずしもこの順番や内容に該当しないこともあります。
1.引越し開始
まず、引越し自体をするかどうか決めます。
引越し費用は下記の3つに左右されます
引越し費用は下記の3つ「距離」「日時」「荷物」に左右されますので、ざっくり思い浮かべてみます。
- 【距離】新居までの距離(何階で階段かエレベーターかなども)
- 【日時】引越し日程と時間(いつ頃に引っ越したいか)
- 【荷物】荷物の種類・量(何を運ぶのか)
もし、荷物を送るだけで完結するなら引越しという体制ではなく、宅急便で送付するだけで終了する場合もあります。ご家族に手伝ってもらって、車で運んでもらうなどの選択肢も考えられます。一人分などで荷物が少なければ、各大手業者さんの単身パックや、赤帽さんなどの選択肢もあります。
実際の引越し作業で大変な3つのカテゴリー
引越しは面倒くさい感じが多々ありますが、実際蓋を開けてみると、流れをつかんでゆっくりコントロールできれば、結構、スムーズに進んで行くと思います。実際の引越し作業で大変なのは、ざっくり下記の3カテゴリー「ゴミ」「引越し前後」「ダンボールに入れる出す」だけです。
- 【ゴミ】粗大ゴミ処理・燃えないごみ処理・ゴミ捨て日の把握
- 【引越し前後】ご飯・洗濯・ネット環境・必要であれば宿泊
- 【ダンボール入出】梱包・箱詰め・荷造り・開梱・片づけ
それ以外、例えば、相場確認はパソコンやスマホで入力するだけだったり、正式見積りと正式契約は業者さんと電話や訪問時に相談するしかないですし、引越し当日は業者さんに全部おまかせするだけですし、後は別に何らかのやりようがある事ばかりなので、なんとかなります。続きで順に説明していきますね。
2.引越しすると決めたらすること
まず最初に、家の中にある扉という扉やふすまなどを全部開けましょう!そして、新居に持って行く物と、持って行かない物を一つ一つ全部、把握しましょう。

「持っていくもの」と「持っていかないもの」をざっくり紙に書いておくと後から見積り入力するときに、分かりやすいです。
まず、家の中にある、扉という扉やふすまなどを全部開けましょう。
特に、ダンボールに入らない大物は全部、ざっくりでも把握しておくことをオススメいたします。小物や服やカーテンなどの布系は最悪ダンボールに入りますので、足りなくても、ダンボールが増えるだけです。
後で捨てられない大物に注意
大物を全て把握できていないと、持っていけない場合があったり、捨てるのが間に合わない場合があります。マジ注意です。
テレビとかハードディスク録画機とか机とかは分かりやすいのですが、絵画とか額縁に入ったポスターとか突っ張り棒とか物干し竿とか、そういう地味にダンボールに入らない物は数を数えるのを忘れがちです。この時点でざっくり大物を含め把握できていると、後々すごく楽です。

経験上、捨てるものを把握するのは特に超重要だと思います!
3.粗大ゴミや燃えないゴミなどを捨て始めましょう
荷物が把握できたら、次に、粗大ゴミなどの大きくていらないものや、危険物を処分出来る日を把握し、ガンガン捨てて行きましょう。
先に、大きいものを捨てられるならガンガン捨てておいた方がいいと思います。
何故なら、引越しの準備の時、特にダンボールを広げたりする時に家の中が動きやすくスムーズになって都合が良いからです。

あ、でも、最初から引越し屋さんに捨てる物も当日一緒に持って行ってもらうと決めておいても良いですよ!買取などもやっている場合があります。
物干し竿、楽器、バイク、自転車、自動車、タイヤ、バッテリー、大きいコルクボード、額縁、大きい鏡、木、石、ダンベル、バーベル、ガラス、廃油、マットレス、ジュータン、電気カーペット、布団、こたつ、金庫、レンガ、ブロック、消化器、衣装ケース、カラーケース、電球、電池、蛍光灯、物置、布団干し、ハンガーラック、突っ張り棒、パソコン、HDD、デスクライト、ゴミ箱、庭にあるもの、庭の物置の中にあるもの、物置自体、等々…
なぜ、最初に粗大ゴミや大きいものを処分する日を把握するのか?
なぜ、最初に粗大ゴミや大きいものを処分する日を把握するのかというと、大きいものは後から自分で簡単に送ったり出来ず、当日いきなりだと引越し荷物に追加してもらうことが難しい場合があるからです。
引越しの正式契約をする時に運ぶ物の種類と個数を全部伝えるので、そのつもりで引越し業者さんは準備しています。その為、大きいものだと追加でトラックに乗らない場合があり断られる可能性もあります。その際、古い家に残しておく事もできず、自分で送る事も出来ない場合、途方にくれてしまいます。
小さい荷物や小物だと最悪、新しい家に送って改めて処分すればOKですが、大きい荷物だとそうは行かないので、まずは、大きいものの処分が完了する日を把握してから、ざっくり引越し日を決めた方がスムーズに事が運ぶと思います。

続きに、大物の処分方法を書いて行きます。私は先にガンガン捨てる派ですが、引越し日が決まってからが良いなら、それに間に合うように、市・区にするか業者さんにするか引越し屋さんに一緒に持って行ってもらうかを決めて行けば大丈夫です!

仮に、今の家にあるものを全部新居に運ぶなら、この項目は飛ばして頂いて大丈夫です!
引越し業者さんが引越し時に回収
引越しをお願いする引越し業者さんに、当日一緒にいらないものを持って行ってもらう事ができる場合があります。回収業者さんの紹介だけの場合が多いかもしれませんが、一緒に回収してくれるところもあるようですので、見積りのときに確認してみるのが良いかと思います。
買取業者さん、リサイクル業者さんに連絡
ブランド品や時計、バッグなど、売れそうなものがいっぱいあったり、電化製品や、本、CD/BDなどがいっぱいある方は、一度、リサイクル業者さんに訪問見積りをしてもらったり、宅配で送ってみて、買い取ってもらうのが良いと思います。
メルカリやヤフオクなどでも可能ですが、いつ売れるかわからないので、日が迫っているなら、日程が決まる買取業者さんの方が良いと思います。
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市・区が回収
売れそうにない粗大ゴミは、多分、市や区で回収してもらうのが一番安いと思います。市役所・区役所などに電話して、回収してもらいます。
電話で回収の日取りを決めた後、市内区内のコンビニなどで売っている500円ぐらいの「粗大ゴミ回収シール」的なやつを貼って、所定の場所に置いておく感じが多いかと思います。または処理場まで、自分で持っていくことができる場合もあります。
但し、日程がアバウトで、基本空いている日にしか回収してくれないので、粗大ゴミが決まったら速攻で電話して回収日を決めます。また、家の外に持っていかないといけない事も多く、1回5個までとか制限がある場合もありますので、注意が必要です。
粗大ゴミ業者さんが回収
市や区の回収で日程が合わない場合や持っていけない場合、回収できない危険物などは、粗大ゴミ回収業者さんや、何でも屋さんに頼むことも出来ます。連絡後数日で来てくれる所が多いですし、個数制限なしで、一回で全部回収してくれると思います。
シールを貼ったり、所定の場所に持って行ったりする必要もなく、家に置いたままで大丈夫です。トラックまで運んでくれるはずです。お値段は、ざっくりですが、市で回収する場合の2倍〜3倍ぐらいでしょうか。
私の経験では、もの凄くざっくり言うと、軽トラック1台に乗る量ぐらいで、ざっくり10,000円〜30,000円の間ぐらいの感じだったと思います。大きいトラックや大きい荷物になるにつれ、高くなって行く感じです。
もちろん、モノにより料金も全然違いますので、こちらも、無料見積りにきてもらうか、電話やメールでお幾らぐらいか聞いてみるのが良いと思います。
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リサイクル家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機)について
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機のリサイクル家電は、回収にリサイクル券代として数千円が追加でかかります。
業者さんに頼む場合は、回収当日その場でリサイクル代を追加で請求される場合があるかも知れませんので、事前に確認したほうが良いと思います。
自分で持ち込んだり、市や区で回収している場合は、郵便局やコンビニなどで家電リサイクル券を買って、当日、渡す流れが多いと思います。
詳しくは、家電製品協会のサイトをご覧くださいね。
4.ゴミの日を把握しましょう
粗大ゴミの次に、燃えないゴミ(埋め立てゴミや複雑ゴミ)などの月に一回程度しかないゴミの日を把握して、引越し日までにいらないものを全部捨ててしまえるか等、ゴミの日スケジュールを把握します。
月1回程度のゴミ回収物は、引越し日が2ヶ月先なら、2回しか回収日がありません。1ヶ月前なら最悪1回です。日によっては、引越し日からかなり前に捨てなければいけないかも知れません。その為に、いらないものを把握することはとっても重要です。
いらないものを全部把握して捨てることが出来なければ、最悪、新居に持っていくことになります。大きければ個数が増えますし、小さくてもダンボールの数が増えますので、引越し料金に跳ね返ってきます。その為、捨てられるものは、事前に捨てておくのが鉄則かと思います。
最終的には、日程的に残ってしまったゴミや洗濯物などもダンボールに詰めるなどして持っていくことになると思うのですが、それでも少ないに越したことはありません。
5.ざっくり日程を決めます
粗大ゴミと燃えないゴミなどを処分する日がだいたい把握できたら、その日よりも後の日に、引越し日を設定します。
2〜3ヶ月前までに決められると安心
だいたい、2〜3ヶ月前までに決められると安心です。
その場合は、引越し日を決めてから粗大ゴミや燃えないゴミの日を把握してもスケジュール的に余裕がありますので、安心して引越し作業が進められます。
最悪、1ヶ月前ぐらいでもなんとかなりますが、その際は、日程や時間の選択肢が狭まり、費用が高くなるかも知れません。
何日頃に搬出(今の家を出る)して何日頃に搬入(新しい家に入れる)するか、だいたいこの週までに引越しを終わらせたい、といった感じでざっくり自分の中で決めておきます。
実際は正式見積り時に正式決定しますので、今は、だいたいで決めておきます。
搬出と搬入は同日の場合と別日の場合があります。こちらで決める事もできます。
また、荷物の保管が可能な業者さんもおられますので、料金を払えば、近場でも搬出と搬入を別日にして、その日まで保管してくれる所もあります。
引越し費用が一番安いのは、多分、月半ばの平日です。
さらに、日時をフリーにした場合はお安くしてくれるのではないかと思います。

経験的に、2日前に搬出日時と搬入日時が決まって「あさっての○時に引越しに伺います」と電話連絡が来るような完全日時フリープランもありますので、そういうのだと、業者さんもトラックや人の都合、総合的なスケジュールを建てやすいので、安い傾向です。
3月4月は引越し注意
6.ざっくり予算を決めます
引越し費用は、距離と日程と荷物の種類・量にかなり左右されます。
単身パックなどは1万円代で済みますが、フルパックだと数十万かかる場合もあります。
この時点では、何万ぐらいまでだったら出せるかな、ぐらいの感じで、自分のお財布事情を知っておくぐらいでいいです。後ほどの、ネット見積り比較で相場がわかります。
あんまりお金が出せないなら、友達に協力してもらって、自分たちでやるしかない、みたいな感じになるかもしれません。但し、その場合でも、ネット見積りをして相場は確認しておいた方が良いと思います。かなり安い場合がありますので。
やっぱり、お値段が高くなるに連れて、サービスが充実していますし、壁や通路などを養生してくれますし、お皿などにも専用梱包材があるし、制服もあるし、靴下も履き替えてくれるし、トラックも自社トラックだし、総合的に丁寧できっちりしていると感じました。
安くなるに連れて、そういうサービスが幾つか減っていくイメージです。
3月、4月の引越しシーズンは高いです。
前述しましたが、3月4月を避けて引越し出来ればそれに越した事は無いですが、新しい家の賃貸の状況にもよりますので、避ける事ができないかも知れません。
早く住む場合の追加の家賃を払ってでも、2月に引越しした方が安い場合がありますので、比較はしておいた方が良いと思います。
月初めと月終わりは高い傾向です。
下記にざっくり一ヶ月間の値段の比較を表にしてみました。赤色が濃くなるに連れ高くなる感じです。賃貸契約状況や会社等の引越し、配送事の増減などから、月初めと月終わりや土日祝週末に引越し件数が増えるらしく、高くなるらしいです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |
但し、上記はざっくりですので、これに当てはまらない場合も多々あります。トラックや人員の配置の問題もありますので、最終的には、業者さんとの相談になります。
時間を決めると高い傾向です。
例えば、引越しの時間を絶対に午前9時〜12時にしたい!というような時間を決めると、引越し業者さん内での他の引越しとの兼ね合いに融通が効かなくなるので、専用のトラックや人員を増やし対応せざるを得なくなったりして、高くなる可能性があります。
早朝や夜が安かったりしても、周りにご迷惑がかかるかも知れません。でも、時間を決めないといけない場合もあると思いますので、その際も、最終的には業者さんとの相談になります。
7.ネット見積りをして引越し相場を確認します
ざっくり日程と予算が決まったら、ネット見積りをして、だいたいの相場を比較、確認します。
まず最初のネット見積りは、電話番号を入力しなくても良い所をおすすめ致します。
電話番号を入力する見積りサイトは、入力後、バンバン営業電話がかかって来て、それだけで疲れてしまい、引越しが大変なものだと錯覚してしまいます。引越しに慣れているなら大丈夫ですが、最初の段階ではおすすめ致しません。
まず最初は、電話番号を入力しなくても良くて、大体の日程・大体の住所・荷物の種類と量だけでネット見積り出来るサイトで見積りしてみて、ざっくりした相場を確認することからオススメ致します。
下記に私も使った事があるサイトを2つ紹介させていただきます。
引越し侍さん
まず「引越し侍」さんは運営会社の「株式会社エイチーム」が東証一部に上場していますし10年以上サービスを続けておられるので普通にオススメですが、注意点があります。
見積もりに2つありまして、
- 今すぐネットで料金比較・・・電話番号もメールアドレスも入力必要なし
- 一括見積もりスタート・・・電話番号入力も必要。注意。
まず必ず「今すぐネットで料金比較(見積もり金額をネットで比較する)」の方を押して下さい。一括見積もりの方ではありませんので注意してくださいね。下記、画面を引用させていただいて説明いたしますね。
上記のようにスマホではトップページすぐのやつではなく下の方にあります。パソコンでもトップページの左側かに同じような表示があるはずですので、必ずその「今すぐネットで料金比較(見積もり金額をネットで比較する)」を押してくださいね。
次にざっくりした住所を入力(ここでは番地を1づらすとか、近くの郵便番号にするとかすればOKです)、荷物も大体で入力します。
すると、上記のように各引越し業社さんのざっくりしたお値段が出てきます。件数の所を押すと口コミも見る事ができます。
そして、引越し業社さんを決めたら、その引越し業社さんの横にある✔︎(チェックボックス)をチェックして次へ進むと、そこで初めて仮予約となり電話番号やメールアドレスなどを入力する流れになります。入力して送信すると、多分すぐ、その引越し業者さんからお電話がかかってくると思いますので、いろいろ相談して、訪問見積もりしてもらうかなど正式決定するかどうか決めて行きましょう。

私も引越し侍さん経由で相場を確認して、色々考えた後、そのまま引越し侍さんから仮契約をして、正式契約して、実際に引越ししています。特に問題を感じた事もないですし、サイトもとっても分かりやすいです。
まず、電話番号を入力しなくても、相場が確認できるのがとっても大きいです。
日程と大体の住所、荷物の種類と量の入力のみで、分かりやすく相場がリスト化されて表示されます。
業者さんによってはこの時点で大まかな見積り結果がありますので、ざっくりでも大体の相場が確認できると思います。
料金の比較だけでなく口コミも表示する事ができます。今はちょっと画面が変わっているかもしれません。
相場やサービスの内容を確認できたら、ひとまず、そこで終わってOKです。相場確認後、日程や予算を考え直した方がよい場合もあると思います。相場を確認して、だいたい納得・再考出来るまでは次へ進まなくてOKです。

お値段や口コミの内容などが業者さんによって結構違うと思います。ゆっくり考えましょう。
で、どの業者さんに頼んでみようか、どの業者さんに訪問見積りに来てもらおうか、と大体決まったら、その時点で初めて1社〜3社ぐらいを選んでチェックし、仮予約の項目に進み、そこで初めて電話番号などを追加で入力して仮予約後、訪問見積りをしてもらうか、電話で正式に見積りをしてもらう流れになります。
その仮予約入力に進む際に、改めて、荷物の種類と量を確認して、本番さながらにしっかり入力しましょう。荷物の数を入力する欄に項目や名前が無い場合は、別途、概要欄にその荷物を詳しく書いておきましょう。例えば、ギターや絵画、コルクボードなどはなかったような気がします。
業者さんは、その入力された荷物の種類と量を見て見積りを決めますので、荷物入力は超重要です。
ダンボールは、単身10~20箱、2人20~30箱、3人30~50箱、4人50~100箱以上が目安です。私の場合は、本が多かったので、一人でも30箱必要でした。家族で引っ越したときは、70箱必要でした。
ダンボールは多めが良いと思います。だいたいこれぐらいかな、という数に5〜10個ぐらい足す感じでも良いと思います。ダンボールの数が少ないとパンパンに詰め込むことになりますので、重たくなり、底が抜けたり中身が破損する原因になったりしますので注意が必要です。
仮予約は、1社〜3社ぐらいが良いと思います。
私は相場確認後、予算的に1社だけ仮予約をして、電話で内容を詰めて、そのまま正式契約しました。結局、最終的には電話で話すか訪問してもらわないと正式決定出来ませんので、相場を確認しゆっくり考えてみて、サービス内容や予算的に大丈夫な所に仮予約して色々相談しながら決めて行きましょう。
■公式:引越し侍公式サイト
SUUMOさん
SUUMOさんの引越し見積りサイトは、最初の段階では電話番号の入力が任意の為、電話番号を入力せずに名前と大体の住所とメールアドレスのみで相場を確認する事が出来ます。但し、凄くざっくりした概算見積りで「概算見積り無し」という見積り金額が表示されない業者さんもあります。その後メールが来て、電話でのご連絡をお持ちしております、という感じになりますので、特に気になる案件がなければ、そのままでも大丈夫です。
■公式:SUUMO引越し見積り公式サイト
8.仮契約し最終的に引越し業者さんを1社に決定
仮契約(訪問見積もりなど)は、1社〜3社ぐらいまでが良いと思います。
- アート引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- ヤマト
- 日通
など非大手も含めると沢山あります。
3社以上だと混乱しがちですし、対応が大変になって煩雑になりがちです。
訪問してもらってもいいですし、すでに個数など荷物の状況は入力しているので、訪問無しで正式な費用を出してくれるかも知れません。前述しましたが、この時点で荷物の種類と量はしっかり入力した方が、あとあと話がスムーズです。
仮予約すると、すぐ電話がかかってくるので、その雰囲気や感じで決めてしまってもいいですし、色々確認したり、入力できなかった荷物を伝えたり、分からないことも全部聞いてみましょう。訪問見積りがある場合でも、いろいろ聞いてみましょう。その際に、下記の4つがポイントかと思います。
1.入力出来なかった荷物も含めて運んでもらう荷物を事細かに全て伝えること。
例えば、額縁に入った絵が3個ある。○○cmのコルクボードがある。プレミアムな古い壺がある。盆栽がある。ピアノがある。ギターがある。本棚はどれぐらいの大きさで何個ある。植木鉢は小さいものが3つで大きいものが4つある。ダンベルは何キロのものが何個ある。机は本棚付きである。フラットベンチがある。消化器がある。突っ張り棒がある。物干し竿がある。シュレッダーがある。などなど。
引越しで運んでもらう荷物は、全て伝えましょう。ダンボールの中に入る小物はいいですが、ダンボールの中に入らないものは、ちゃんと全部伝えておきましょう。最終的に、その全ての荷物がリスト化されたものを引越し当日に確認しながら、実際に引越し業社さんが引越しを進めて行きます。リストに無いものはそもそも準備が出来ていないため、トラックに乗らない可能性がありますので、注意が必要です。
後から、荷物の増減が出てくる場合も多いと思います。その際も、すぐ電話連絡して相談しましょう。仮予約時点のリストとそんなに大きく離れていなければ、お値段据え置きで運んでくれることも多いと思います。ですが、荷物の増減が無いに越したことは無いので、最初の時点でしっかり荷物の種類と量を確認しあっておきましょう。
2.分からない事は全部聞くこと
初めての引越しの際などは不安も大きいと思いますので、分からないことは、些細なことでも、全部なんでも聞いた方が良いと思います。引越し業社さんもプロですので、なんでも答えてくれます。
3.設置料金・サービス料金も含めた見積もり金額を聞くこと
例えば洗濯機の設置や何かの組み立て料金など、別料金がかかる場合があるかも知れません。また、ダンボールは何個まで無料、ガムテープ何個まで無料、梱包材無料などもあるかも知れません。なので必ず引越しにかかる全部の総額の金額で見積もり金額を聞いて下さいね。
その総額の金額で他社と比較しましょう。
4.数社に相見積もりをしている場合は、その旨を伝えて正式決定は待ってもらうこと
相見積もりしていることなども、何も隠すことはなく正直に話した方がスムーズに事が運ぶと、私は思います。
数社に訪問見積りをお願いするときは、別日か、午前午後などの別時間にして、絶対にバッティングしないようにしましょう。仮にバッティングしてしまって、お待たせするのは本意ではありません。気持ちよく見積りして頂く事こそが本意です。
まず、ゆっくり、引越し業者さんのお話を聞きましょう。お値段交渉は、全ての説明が終わってからにしましょう。引越しは引越し業者さんとの戦いではありません。共同作業です。急かすのは本意ではありません。
<余談>一概に言えず難しい所ですが、よくわからなければ下記の順番で訪問見積もりや電話見積もりしてもらっても良いと思います。加えてヤマトさんや日通さんや気になる非大手さんも含めても良いかもです。個人的経験にて下に行くに連れてお安い印象があります。何にせよまずは相場確認時に高そうな業者さんから聞いていくのが良いかと思います。
- アート引越しセンター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- 非大手
そして、私個人的には、例えば「見積りありがとうございます。今度、他社の方に来てもらって見積りして頂くので、その後、どちら様にお願いするか正式決定したいと思います。〇〇日にまたお電話致します。」など、全てを話した方がいいと思っております。
例えば、その時、金額などを言う必要がある場合、絶対に嘘はいけません。また、個人的に、駆け引きは疲れるし無駄だと感じています。引越し業社さんも自分たちも、日程や予算やタイミングなど色々ありますので無理なものは無理だし、結局、できることしかできないので全て正直に話す方が安心できて楽です。正直に話して、特に理由なく待てないと言われたり、対応が悪かったりしたら、今回はご縁がなかったんだと思ってお断りして良いと思います。
上記しましたが、見積もりは必ず全ての金額を出してもらって下さいね。無料でサービスしてくれる物や事などもあると思いますので、総合的に判断しましょう。
相見積もり後、1社に決めたら、他の業者さんにちゃんと訪問見積りのお礼も含めた、お断りの連絡を必ずしましょう。正式見積りが完了して正式に契約すると日程と費用が決定します。費用は当日現金払いや、大手ではカード払いができる所もあります。
9.1ヶ月前〜2週間前ぐらいに梱包材一式が送られてきます
正式契約すると、○○日に梱包材一式をお送りします、ということで家に持って来てくれたり、宅急便などで送られてくると思います。プランによって、ダンボール、テープ、布団入れ、食器梱包材など様々です。
10.ダンボールに箱詰め・梱包・荷造りします
梱包材一式が届いたら、ダンボールに箱詰めしていきます。全部お任せプラン以外は、自分たちで箱詰めしていきます。まず、使わないものからダンボールに詰めていきます。例えば、本、アルバム、お皿、BD/DVD、CD、靴、カバン、バッグ、などからでしょうか。
引越し後に整理しやすいように詰めていくのが良いと思います。ダンボールにざっくり「キッチン」「子供部屋」などの内容を書いて、中身がわかるように詰めていくのがコツです。ダンボールの底は十字にしてテープ止めすると、底が抜けにくいのでおすすめです。パンパンに詰めると、底が抜けたり、中身が破損したりする可能性があるので、ある程度隙間があった方がよいと思います。
経験上、毎日詰めまくるのは、超大変です!笑
1日3箱詰めれば間に合う、など自分で目標を決めて箱詰めしていきましょう。
引越しするとはいえ日々の生活との同時進行なので、何を先にダンボールに詰めるのか、何を最後まで残しておくのか、悩みながらだと思います。そんなこんなで結局、最後の3日間で詰めまくる、みたいな感じになっちゃうと思いますが、多分、火事場の馬鹿力で間に合いますので、大丈夫です。笑
観葉植物はダンボールに詰めず、何個あるかを別途伝えておいたほうがよいと思います。
服はダンボールに詰められるものは詰めてしまってよいと思います。
引越し用のハンガーラックが梱包材として支給されると思いますので、どれぐらいハンガーのまま持って行けるのか聞いておきましょう。タンスの中身は全部出すのか、そのままで良いのか、聞いておきましょう。全部出すのは大変なので、個人的にはそのままでいい業者さんの方が楽だと思います。
箱詰めの最中に、新しい荷物が増えたり、ダンボールが足りなくなったりすると思います。その時点ですぐ、電話で相談しましょう。追加でダンボールを送ってくれます。ダンボールに詰められなかった荷物があった場合、小さいものなら最悪、宅急便で送ったり、スーツケースやカバンに詰めて手で運んだり出来ます。なので、あまり思い詰めずに、楽な気持ちでガンガン箱詰めしていくことをおすすめいたします。
カーテンや、洗濯カゴ、洗濯干しなど忘れがちです。
額縁に入ったポスターや、絵画、コルクボード、デスクライトや折りたたみの机、ゴミ箱などもダンボールに入らなければ、荷物の1個として伝えておかなければいけません。
布団は最後の方になります。布団入れが支給される事が多いと思いますので、最後に詰めましょう。洗濯機は前日までに水抜きし、冷蔵庫も前日に電源を落として水抜きします。ストーブなどのオイルも抜いておきましょう。それ以外の小物は全部、ダンボールに詰めて置いておきます。
11.何か相談事があれば、すぐに連絡すること
引越しの箱詰め作業中に問題や質問、悩み事が多々出てくると思います。そんなときは、すぐ、引越し業者さんに連絡をして相談しましょう。早ければ早いほど、対応も柔軟に出来るし、選択肢の幅も広がります。
何かトラブルがあったとしても、結局は自分たちだけでは解決できません。引越しは引越し業社さんとの共同作業です。何かあったらすぐ相談しましょう。
12.引越し当日・搬出・搬入
引越し当日、実際にトラックが来て引越しが始まります。ざっくり古い家から搬出→新しい家に搬入という流れになります。サービス内容により養生する場合と養生しない場合があります。搬出する順番も全部おまかせで大丈夫です。ただ、掃除機だけは最後の方にしてもらった方がよいかも知れません。
荷造りが終わっているならプロに全部お任せで大丈夫だと思います。作業者さんの邪魔にならないように、何か聞かれたら言えるように付かず離れず、端っこの方にいるのがコツだと思います。
ご祝儀について
現在では、「ご祝儀は渡さなくて結構です。」ということを謳っている業者さんも多いです。ご祝儀を渡す場合はだいたい1人1,000円ぐらいが相場で、必ず、引越しが始まる前か荷物を運んでいる最中に、一人一人に手渡ししましょう。ジュースを一括でプレゼントするのでもよいかも知れません。
13.新居での搬入・設置
新居での大きなものの設置は、指示が必要です。冷蔵庫はここ、洗濯機はここ、子供部屋はここ、みたいな感じです。正式契約時にだいたい伝えているかも知れませんが、当日改めて、リーダーの方と話し合いながら設置を進めていく感じになると思います。
ダンボールは内容を書いていると、指示したその場その場に置いていってくれます。その辺りも全部、現場リーダーの方と相談しながら進めていきましょう。新居での搬入や設置時、何か問題があった際もすぐに相談しましょう。全ての搬入が終わったら料金後払いの場合は料金を払って終了になります。
14.引越し前後の洗濯について
引越し前後は、洗濯機や乾燥機が使えなくなります。洗剤もダンボールに詰めるので何もできなくなります。数日分の洗濯物はしょうがないので、袋に入れたりしてダンボールに詰めて新居に持っていきましょう。別途、宅配クリニーングや宅配洗濯サービスを使う手もあります。
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15.引越し前後のご飯について
引越し前後は、電化製品や冷蔵庫が使えなくなります。クーラーボックスの中に冷蔵庫や冷凍庫のものを詰めて新居に持っていくこともできます。その際は、引越し荷物にクーラーボックスを入れておくのを忘れないようにしましょう。
しかし、絶対に無理をせず、引越し前後は自炊を諦めましょう。
私も経験したので分かります。引越しは思うよりも、大変です。この時ばかりは自分を褒めてあげて、ゆっくりしましょう。引越しを頑張ったご褒美に外食や出前にしましょう。焼肉を食べましょう。お寿司も食べちゃいましょう。おいしいデザートだってガンガン食べちゃいましょう。
16.新居での開梱・荷ほどき
プランにより、開梱や荷ほどきをしてくれます。自分で行う場合は、もう、やるしかないです。。私はいつも、こんな状態です。笑
自分、本当にこういう事がうまくできなくて、、大げさに言うと、いつも最終的にダンボールの片づけが終わるのに1年ぐらいかかります!笑
そんな私でも時間をかければ絶対に終わるので、みなさんも、せっかくなので、掃除や片づけなどをしながら、ゆっくりゆっくり楽しんでやりましょう!1日1箱でもできたら、自分を褒めてあげましょう。
大丈夫。
新しい生活は、素敵なものになるはずです。
17.梱包材回収
引越しが終わって、数週間後にダンボールなどの梱包材を回収しに来てくれます。ダンボールはもらうこともできますので、まだ荷ほどきが終わっていない場合は、そのままでも大丈夫です。プランにより回収してくれない場合もありますので、その場合は、自分達で捨てます。
18.引越し終了
業者さんによりアンケートがあります。良いところも悪いところもしっかり全部書いてあげた方がサービス向上につながるので、アンケートがあったら絶対に書くことをお勧めいたします。
引越し手続き一覧チェックリスト
私が実際に引越し時に参考にした、自分で作った手続き一覧は別記事にまとめております。転入するとき、マイナンバーカードと印鑑登録もするならその印鑑自体を忘れがちなので注意して下さいね。
■公式:引越し手続き全まとめ!家族・単身引越し経験者がオススメする方法一覧。/まなべやブログ

オススメ片づけ本3冊
人生がときめく片づけの魔法/近藤麻理恵さん
近藤麻理恵さん(愛称こんまりさん)の片づけ本です。Netflixでも番組が始まったそうで、アメリカでも「こんまり」という言葉が片づけの代名詞になるほどにブームになっているそうです。私自身は、その根本的な所「ときめきを基準に片づけをしていく」という流れが自分に合っていたのかなと思います。
正直、私はスピリチュアルなことはよく分かりませんし、科学的事実を重視していますが、普段から「ときめきを感じる」、「感覚が研ぎ澄まされる」といった事実を自分自身で認識出来ており、実際に片づけもできて来ておりますので、そういう行動の結果から、この本は信頼に値すると判断しています。
合う合わないはあると思いますが、読んでみる価値は多いにあります。
新・片づけ術「断捨離」/やましたひでこさん
やましたひでこさんの本です。実際の断捨離方法だけでなく、精神論も多く語られています。
こんまりさんの本からも感じた事なのですが、ものを捨てられない心、というものに私自身も思い当たる節があり、捨てられないものがあるというのは、心の問題が多く占めているのではないかと思うに至りました。
こちらの本も、合う合わないはあると思いますが、読んでみる価値は多いにあります。
徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと/ちきりんさん
社会派ブロガー & 紀行文筆家、ちきりんさんのリノベーション本です。引越しや片づけとは少し違いますが、マンションのリノベーションを考えておられる方や、業者さんとの共同作業という考え方、プロジェクトそのものの進め方など、リノベ以外でもとても参考になる本です。家財保管のことや、引越し先の家の間取りの考え方に応用できる所もあると思います。私はこの本から「動線」という言葉を意識して新居を片づけております。
引越しした時に、個人的に失敗したと思った事一覧
年末年始・ゴールデンウィーク・シルバーウィークなど、長期休暇に注意。
長期休暇は、お役所関係もずっとお休みになり、手続きなどすぐに出来ないので注意が必要です。私の場合は、粗大ゴミを役所に頼もうと思っていたのですが、お休み続きで結局、業者さんに頼んで高くついた事があります。
粗大ゴミ・燃えないゴミの日を把握するのは本当に大切。
ギリギリで引越ししたときは、ゴミの日にタイミングが合わず大きなものをいくつか持っていく事になりました。でもまあ、そんなに気にする事はないのですが、捨てようと思っているものは、やっぱり、捨てていったほうが気持ちがいいです。
多少金額に違いがあっても、対応の良い人の方がいいと思います。
失敗とは言えないかもですが、お電話した時にあまり対応がよくなかった業者さんもおられました。その時点でお断りしてしまいましたので、結局、相見積り出来なかった事があります。その時は結局、初動対応が気に入った1社だけに正式見積りをして、そのまま正式契約、特に問題なく満足して引越しを終える事ができました。
但し必ず、ネットで相場を確認することと相見積もりをすることは出来るだけ行うべきだと思います。ですが相場付近であれば、あまり値段だけにとらわれず柔軟に考えた方がよいと思います。対応時に感じた直感も大切だと私は感じています。
最初のネット見積りで相場を確認する段階で、引越し荷物を完璧に全部把握していたほうが分かりやすい。
見積りサイトでは、引越し荷物を全部入力します。実際、最初、相場を確認する為に多少アバウトでも大丈夫なのですが、でも、その時点である程度は荷物を把握しておいた方がいいと思います。もちろん仮契約時はちゃんと入力しますので、いつかは荷物を把握しないといけません。
粗大ゴミのことと絡んできますが、早め早めに、持っていく荷物と持っていかない荷物を全部把握することが、引越しをスムーズにさせる大切なポイントだと思います。
私は、把握漏れが多数あって、正式契約してから何度かお電話で荷物の増減をお知らせして相談させて頂きましたので凄く手間がかかってしまう事もありました。ここかなり反省しています。次に活かしたいと思います。
あせって荷物を詰めると、取り出すことになる。
失敗したことの最後になりますが、あせって荷物を詰めると、取り出すことになります。何故か、新しいガムテープ全部を何となく流れで箱詰めしてしまった時は、なくなって気がついた時、どの箱かわからず絶望しました笑。できるなら、最後の最後までダンボールの箱は開けておいて最終日などに一気に閉じていく方が良いと思います。
結局、使い終わらないとダンボールに詰められないものが多いと思いますので、絶対に途中で中だるみして箱詰めが中断すると思います。そして最後の3日間で詰めまくる、みたいになってしまうと思いますが間に合うものです。落ち着いて、ゆっくりやって行きましょう。
引越しした時に、個人的にオススメだった事一覧
次は、引越し時にオススメ!だと思った事を書いてみたいと思います。みなさんに当てはまる事があれば、ぜひ、試してみてくださいね。
遠くの引越しなどで布団がなく泊りが必要な場合、旅行会社の宿泊旅行パックがお得です。
遠くに引っ越される方は、泊りが必要な場合が出でくる事もあると思います。布団送っちゃって、寝る場所ないじゃん…みたいな感じです。私は引越し時は床で服を布団にして寝る事が多いですが、ご家族だとそうはいかないかも知れません。新幹線の節約記事にも書いたのですが、その際は日本旅行さんの新幹線+宿泊パックなどがお得です。通常より、安く移動+宿泊する事ができます。
■公式:日本旅行のJR+宿泊セットプラン
固定インターネット回線の引越しがめんどくさい。そんな時はポケットwifi的なやつが便利。
固定回線だとネット回線の引越しがちょっとめんどくさいんです。
光回線などを契約している方は引越しよりも乗り換えの方が安かったり、新居に回線を引き込んだりしなければいけなかったりして、かなりめんどくさい場合があります。
私も固定回線の時は引越しで契約を変更したりしました。以前はWiMAX、今は楽天モバイル+テザリングを使っているので引越しで場所が変わっても特に設定変更もなしでそのまま使い続ける事ができて、すぐ仕事や調べ物が始められますので便利です。
ぶっちゃけ、何回か引越しするうちに、WiMAXや楽天モバイル+テザリングのような、ポケットWifi的な持ち歩けるネット回線て引越し時に超便利なんだなあ、と知ることができました。
光回線以外の選択肢として、電源を差すだけで良いホームルーターも良いと思います。
▶︎WiMAXについてはこちら「WiMAX2+の選び方。おすすめプロバイダ7選や注意点、実際に使ってみた感想など。」にまとめております。

▶︎楽天モバイルのテザリングについてはこちら「楽天ミニ(楽天モバイルUNLIMIT)でテザリング設定方法、注意点や速度など。」にまとめております。

▶︎引越し時の光回線については下記記事で書いております。速度が遅い場合などご参考になれば幸いです。

▶︎自分は楽天ひかりを使っております。

新居周りの引越し挨拶の品物を買い忘れたら、ネット注文して新居近くのコンビニ着が便利かもです。
最近は、一人暮らしの引越しなどは挨拶をしない事が多いと思いますし、無理にしなくても良いと私は思っております。ただもし、どうしても必要になったり買い忘れたりした場合は、楽天やamazonなどで数日前に注文して、引越し日辺りに新居近くのコンビニ着にするのが便利だと思います。引越し前に買うと、それも運ばなきゃいけなくなるので荷物が増えちゃうんですよね。
増えた荷物をどうするか問題。預けてみるのもいいかもです。
「サマリーポケット」という、箱に詰めて送るだけ月200〜300円ぐらいの宅配トランクルームサービスがあるんですが、私、検討中です。
■公式:サマリーポケット公式サイト
最後にまとめ
以上、引越し関連全般についてまとめてみました。
長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また、色々分かった事や経験した事など出てきましたら、随時追記していきますね。
■公式:引越し侍公式サイト
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