安藤忠雄展に行ってきたよ!
こんにちは。
まなべ(@manabehirotsugu)です。
国立新美術館で開催されている、『安藤忠雄展―挑戦―』に行って来ましたので、感想など書いてみたいと思います!
<ネタバレ注意>
続きに、「安藤忠雄展―挑戦―」のネタバレがあります。内容を知りたくないという方、ネタバレされたくないという方などは、絶対に続きを見ないでくださいね!
「安藤忠雄展―挑戦―」の感想。
開催概要
■「安藤忠雄展―挑戦―」公式サイト
http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/
■「安藤忠雄展―挑戦―」公式Twitter
https://twitter.com/ANDO_endeavors
■開催期間:2017年9月27日(水)〜 12月18日(月)
会場 国立新美術館 [東京・六本木]
企画展示室1E + 野外展示場
休館日 毎週火曜日
開館時間 10:00~18:00 金曜日・土曜日は20:00まで
※9月30日(土)、10月1日(日)は22:00まで
※入場は閉館の30分前まで
感想
僕は、建築のことは全然分からないのですが、かなりハマってしまいました。
すごく楽しくて、興味深くて、かなり勉強になる展覧会だと思います。
まず、あの「住吉の長屋」の入り口がお出迎えしてくれます!
写真も模型もたくさんあるし、資料もラフ絵もたくさんあります。
建築関係のお仕事をされている方は、必見なんじゃないかと思います。
お客様も、そういった感じの方や、海外の方など、老若男女がマジマジと真剣に展示物を見ながら語り合っていて、非常に素敵な空間になっていました。
それを安藤忠雄さんが意図されていたのなら、いや、意図されていると思うのですが、とても素敵なことだなと感じていました。
何かものづくりされている方は、絶対見た方がいいと感じました。
別途、仕事場の再現もとても見応えがあります。
安藤忠雄さん自身から溢れる言葉も面白いし、本当に行ってよかったです。
自分は日曜日の14時ぐらいに行ったんですけど、結構混雑していて、後の用事があったのもあって、あまりゆっくり見ることが出来ませんでした。
できれば、もう一回、平日の空いてそうな時に行きたいんだけど、時間とれるか微妙なのが悲しいです。。
Tadao Ando: @CNNStylehttps://t.co/m2YKD9opqt
— 安藤忠雄展-挑戦-(公式) (@ANDO_endeavors) 2017年11月2日
この大仏さんの製造過程の映像とかも見られるんです!
うまく言えないんですけど、とにかく面白い。
街を作ったり、暮らしや生活を考えたり、そういうのを例えば、模型で全貌を眺めたり上空何メートルから撮影したりなどの俯瞰的な考えと、そこに暮らす人々のミクロな感情とか、そういったものの複合芸術が建築というものなのかな、と感じたり。
「光の教会」の原寸展示。
写真OKです。
この十字架はガラスもないただの隙間なんですが、だからこそ、雨や風が入ってくるし、だからこそ、光もそのまま入ってくる。
安藤忠雄さん自身が音声案内でも、「設計した家を買い取ってくれと言われた」などおっしゃっておられますが笑、実用性は分からないのですが、歴史に対し非常に強い印象を残しているのだなと、すごく納得できました。
確実に、何か感じるものがあります。
この「直島の一連のプロジェクト」(インスタレーション)とさきほどの「光の教会」のみ、写真撮影OKになっています。
草間彌生さんのかぼちゃも写ってます。
展示の横にあるラフ絵は、安藤忠雄さんがその場で描かれたそうです。
安藤忠雄さんは、今も多くのプロジェクトを抱えておられるそうですが、そのどれもが素敵。
いくつかのプロジェクトの紹介や、どういったプロジェクトを行っているかの年表みたいなのもあって、とても勉強になります。
こういったことから、自分が行きたい場所、旅したい場所が増えたりするので、ほんと展覧会巡りは止められません。
グッズもいくつかありますが、自分は図録がオススメです。
建築と写真は一心同体という感じがします。
写真技術の高さにも目を見張るものがあります。
図録最高。
そして、最後のほうで、5分ぐらいのムービーが流れているのですが、めちゃくちゃ感銘を受けてしまいました。
どう表現したらいいかわからないのですが、本当にめちゃくちゃ感銘を受けてしまって、だから、ちょっと自分の中で咀嚼して、取り入れて、自分のものにしようとするのにかなり時間がかかっています。
安藤忠雄、マジ、やべえなあああって!
以上が、安藤忠雄展の感想になります。
とても素晴らしい展覧会なので、皆様も是非。
音声案内を借りて、できれば平日など空いている時間を狙っていっていただきたいと思います。
みなさまも、ぜひ。
安藤忠雄さん、関係者みなさま、素晴らしい展覧会をありがとうございました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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