こんにちは!
まなべ(@manabehirotsugu)です。
アニメ版ゴジラ、通称アニゴジこと「GODZILLA 怪獣惑星」を見に行って来ました!
アニゴジどんなかな、って思ってたけど杞憂でした。
めっちゃ面白かったです。
簡単ですが、感想など書いてみたいと思います。
<ネタバレ注意> 続きに、「GODZILLA 怪獣惑星」のネタバレがあります。内容を知りたくないという方、ネタバレされたくないという方などは、絶対に続きを見ないでくださいね!
「GODZILLA 怪獣惑星」の感想。
あらすじ
■「GODZILLA 怪獣惑星」公式サイト http://godzilla-anime.com/
■「GODZILLA 怪獣惑星」公式ツイッター https://twitter.com/godzilla_anime
前日談もありますので、あらすじ含め、簡単ですが流れを書いてみます。
ざっくり言うと、1999年の地球に怪獣(ゴジラじゃない)が突如出現して、その後いろんな怪獣が世界中に出現。
2030年にゴジラも出現し、暴れまくって地球はめちゃくちゃ。
なんと、異星人「エクシフ」「ビルサルド」(名前は覚えなくていい)も出現。
異星人は地球に住みたいけど、(表向き)怪獣がいるからとりあえず怪獣を倒さなきゃということで、協力する。
ゴジラ以外の怪獣はなんとか倒せた感じ。
でも、ゴジラは日本の浜松に上陸、地球人と異星人連合VSゴジラの最終決戦。
地球人と異星人連合敗北。
地球から逃げ出し、違う星を探すしかない。
この時、幼少の主人公はゴジラを見ている。
20年ぐらいかけて違う星に行ったり、住める星を探したりしたけど、悪条件なので住めないかも、、
宇宙船での長旅は辛いし、ご飯も燃料もなくなってきたし、みんなぐったり。
こうなったら、地球に帰るしかない。
宇宙船の移動時間だと20年ぐらいだけど(多分、時空をいろいろいじってワープとかするから)、地球の時間だと2万年経ってる。
地球に帰ってきたら、すごい森、森、森、でなんじゃこりゃ。
\がおおお/
やべえ。。
ゴジラの声聞こえるじゃん。。
まだ、生きてんじゃん。。
という、感じで、この映画の導入部に繋がっていきます。
■詳しい前日談とあらすじは公式サイトに載っています。 ↓ http://godzilla-anime.com/investigation/
感想
【本日公開】朝早くから初回の上映にてご覧頂いた皆さま、ありがとうございました!怪獣惑星への沢山の感想もありがとうございます!アニゴジ感謝の熱線発射!!#アニゴジ pic.twitter.com/aTEVqU1lS4
— 映画『GODZILLA 怪獣惑星 』 (@GODZILLA_ANIME) 2017年11月17日
一言で言うと、面白かった。
時間が経つのがすごく早かったです。
自分は、ゴジラに詳しくなく、「シン・ゴジラ」を見た程度のゴジラ知識の持ち主です。
アニメーションは大好きですが、数をたくさん見ている訳ではありません。
だからなのか、ゴジラがアニメになると聞いた時にも、純粋に楽しみの方が勝っていました。
監督さんや脚本家さんや声優さんがすごく豪華で、だから演出も見せ方も物語もお芝居も現時点で最高峰の作品だと思います。
ただし、それを知らなくても大丈夫なのか、つまり、監督さんや脚本家さんや声優さんの名前を聞いた事がなくても大丈夫なのか、というのは、自分がお名前を知ってしまってる以上、わかりません。
それは分からないのですが、それを知らなくても十分に面白い映画なんじゃないか、と自分は思いました。
なぜなら、かなりエンターテイメントしていたからです。
音楽がとっても良いこともその一つだと思いますし、映画館の大画面で見れたこともその一つだったと思います。
海外のSFアクションムービー大作と言ったらいいのでしょうか、先日テレビ放送された「シン・ゴジラ」とは対極のかなりSFよりの映画でした。
特撮で現実的なシンゴジ、SFで空想的なアニゴジと言う感じでしょうか。
どうやって対処するかがシンゴジ。
どうしたらええねんがアニゴジ。
いや、空想的、ではないかも知れないけど、、うまく言えないのですが、アニゴジはSF好きにはたまらない感じなんじゃないかな、と思います。
人によっては最初の導入部あたりは少し退屈かも知れません。
登場人物の説明的な言葉も多いし、まだ全貌も明らかになっていないため、物語が閉塞的です。
それはそのまま、宇宙船での閉塞感をも表現していて、非常に重い空気が流れているように感じるかも知れません。
ただしそれもつかの間。
ゴジラが出てきてからの躍動感がやばい。
どうやってゴジラに立ち向かうか、というのは実際に映画を見て頂きたいのですが、とっても迫力があります。
言葉では説明できないので、ぜひ映画館で見て欲しいなあ、って思います。
ドカン!バババババ!バキュン!ズドドド!みたいなのだけじゃない、ワクワクドキドキ感。
正直、身を乗り出すほど映画に惹きつけられ、時間が経つのを忘れるぐらいのめり込む事が出来ました。
ぶっちゃけ、ゴジラ、すげえゴジラってんなあって感じです。笑
いわゆる、海外のSF大作ぽく感じた部分もあります。
だから正直、これゴジラじゃなくてもいいんじゃないの、っていう意見もあるかなあって少し思いました。
でも、最後まで見て欲しいです。
むしろ、ゴジラじゃないとダメだって感じると思うんです。
あれこそゴジラだからいいんであって、違う何かだったら全くダメだったんじゃないか、と自分は思います。
加えて、アニメーションの素晴らしさもあって、やっぱりゴジラって凄いんだな、となんか納得させられたというか。
圧倒的。
ゴジラとアニメという所が、この映画の一番のキモなんだなって思いました。
いや、ほんと、ゴジラってどこまでいってもゴジラなんだなって思えて、それをちゃんと表現して下さってて、なんか凄く嬉しかったです。
【イベントレポート】虚淵玄、アニゴジは「伝統の特撮ゴジラ最新作の後なら」と日本産ゴジラの筋を通す #アニゴジ https://t.co/Lmv8WIMq0b
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2017年11月18日
そんな風に考えていた帰り道、この舞台挨拶のお話を読んで、さらに納得出来た気がしました。
なかなかに難しい時期で、スタッフの皆さんも大変だったと思いますが、本当に楽しい作品になってると自分は思います。
自分も、この映画がエンターテイメントしている所がとっても好きです。
いよいよ本日11/17(金)より『GODZILLA 怪獣惑星』が全国公開! そして早くも第二章タイトルが明らかに!『GODZILLA 決戦機動増殖都市』2018年5月強襲開始。#アニゴジ pic.twitter.com/ZUaQRajuIN
— 映画『GODZILLA 怪獣惑星 』 (@GODZILLA_ANIME) 2017年11月17日
で、自分、全然前提知識を持たずに行ったんですけど、3部作だったんですね。
本作はその1部だそうで、なるほど、だからああなってたのか、という気づきも沢山ありました。
映画の終わり方もあれで、第2部もすごく気になる。
大作映画が好きな方も、そういう視点でみても楽しめる作品なんじゃないか、と思います。
日本のアニメーションが、そういう大作に挑戦しているのもとっても嬉しいなと思いました。
最後に
[明日公開] アニメ映画『GODZILLA 怪獣惑星』静野孔文&瀬下寛之のW監督、虚淵玄脚本で新たなゴジラ誕生 - https://t.co/6hcUT16i1y pic.twitter.com/dHvFOScB2r
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2017年11月15日
シン・ゴジラもアニメ版ゴジラも両方楽しめる自分は、本当に幸せ者だと思いました。
伝統のゴジラも楽しめるし、新しいゴジラも楽しめるし、本当に凄すぎます。
関係者のみなさま、本当に素敵な映画をありがとうございます。
第2部も楽しみに待っていたいと思います。
今でも十分凄いですが、これからこそ本領発揮かな、と感じています。
第2部も絶対に見に行きます!
あれがどうなるのか、今から気になって気になってしょうがないです。。
まさに、どうしたらええねん。。です。笑
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!