劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語の感想

2024年5月7日

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語を見てきました。

僕は、この作品大好きです。

内容やストーリーなど書かず、受け取った印象と感想を少しだけ。

ただ、何を書いてもネタばれになりそうなので、ネタバレが気になる方は続きを見ないでくださいね。

”魔法少女”まどかマギカ

最高に楽しめました。めちゃくちゃ面白かったです。

“魔法少女"まどかマギカだと改めて気付かされました。

やっぱ魔法少女めちゃくちゃかっこいいです。

それに、とても可愛いくて微笑ましい。

 
物語もとても好きな方向でしたし、全部が全部ちゃんと理解出来ていないかも知れないけど、僕は納得できました。

だから、とても面白いと思ったのかも知れません。

ただ、前作との違いというか、幅があったような感じがしてて、それが僕の思い違いや理解不足か、作者の意図的なものなのかがすごく気になってはいます。

 
もちろん、納得できない方もおられると思います。

合う合わない、好き嫌いはあるかも知れませんが、決して、つまらない作品ではないと僕は思います。

劇場で観るということ

ただ、新編というだけあって、やはり旧編である所のテレビ版か映画版前編後編を見ていないと話が分からないと思います。見た目は楽しめても、物語として全然楽しめないと思います。

それはとても勿体無いので、以前から気になっていた方、新編から見ようと思っていた方は、まず、テレビ版か映画版の前編後編を見てから新編を観たほうがいいと思います。

 
テレビ版と劇場版の前編後編は同じストーリーですが、劇場版は総集編で芝居やBGM、画的に見た目の違いなどがあります。過去作品もめちゃくちゃ面白いので、この機会に是非。

個人的には、衝撃的だったのもあってかテレビ版のほうが好きなので、テレビ版を観ていただきたいですが、映画版前編後編の方が新編との関係が色々分かりやすいかも知れません。

というか、観たほうがいいと言うレベルではなく、過去作品を事前に観ていないと全く分からない世界です。

 
そして新編は、出来れば映画館で見て欲しいと思いました。

BD/DVDを待って家で楽しむのも全然有りだと思うのですが、僕もむしろ、ゆっくり細部まで見てみたい気持ちでいっぱいですが、映画館で観るということ、それそのものが、物語を深く彩っていると感じました。

最高峰のエンターテイメント

クリエイターのみなさんのサービス精神がすごいです。

一流のクリエイターはこんなにもすごいのかと圧倒されます。

それから、悔しさもある。本当にすごくて、辿り着けそうに無いから。

 
物語自体もエンターテイメントに徹しているし、過去に散りばめられていた伏線にもほんとビックリしたし、絵的にも画的にも、芝居も音楽も本当に素晴らしいです。最高峰のエンターテイメント作品だと思います。

何かモノ作りをされている方や、仕事や勉強に没頭されている方など、とても刺激になるんじゃないでしょうか。

 
そして何より、今までもアニメーションが挑戦してきた場に、真っ向から怯まず勝負していると感じました。勝ち負けではありませんが、絶対に必要なことだと僕は思います。

成長の物語

観たい場面もちゃんと入れて下さってたし、その先にも、ちゃんと僕を引っ張って行ってくれました。

今回のまどマギも、物語自体も仕事としても、自分だったらどうするだろう、という事を考えたくなる作品です。僕もずっと考えさせられています。クリエイターの方々はそれを意図されながら作られているのかも知れません。

登場人物と共に、僕の成長も促してくれているというか。

だから、叛逆の物語は、成長の物語だと感じました。

多分、僕にも乗り越えなければいけないものがあるのだと思います。

 
過去作品の感想もブログに書いていますが、理解できていたことも出来ていなかった事もあると感じました。正解は無いのかも知れませんが、それでも、これからも答え合わせをしたくなりました。

 
だからなのか、まだ、ここからなんじゃないか、やっと物語が始まったんじゃないか、とさえ感じました。

次があるのか、よく分からないのですが、まだ完結していい作品ではないと僕は思います。

最後に

僕は、登場人物の選択を支持します。

僕がそうなっても、僕は同じ選択をしたと思います。

 
何故なら、家族や友達と幸せに暮らしていて欲しいから、です。

 
関係者の皆様、素晴らしい作品をありがとうございます。

僕は、この作品大好きです。

また、観に行きます。

●魔法少女まどか☆マギカ公式サイト

●魔法少女まどか☆マギカ公式Twitter