去年から、幾つか手帳を使い初めて、約1年が経ちました。
今は、幾つかの手帳、リフィルを併用して、試行錯誤しながら手帳生活を満喫しています。
徐々に、自分らしい使い方が固まってきているので、実際に自分が購入して使用している、各々の手帳の使い心地や使い方、使用感などを感想レビュー、レポートしたいと思います。
どれも、おすすめのビジネス手帳です。
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▶︎【手帳術・ノート術】1〜5の再生リストです。「フランクリンプランナー」「バレットジャーナル」「夢が、かなう手帳。」などを使いながら、自分の手帳の使い方・始め方・行動の仕方などを紹介しております。お時間ございましたら、ぜひ、覗いて見て下さいね。
https://www.youtube.com/watch?v=_dZIjKDOExs&list=PLJAilI9PjA2tMcqlh5-nxseCPt0-ez5VN
現在使っている手帳
現在、使っている手帳の写真です。
・下から、A4コクヨのCampus無地。
・A5のレイメイ藤井ダヴィンチ/ロロマクラシック/ダークブラウン/リング径30mm。 →無地リフィル+鉛筆
・バイブルサイズのレイメイ藤井ダヴィンチ/ロロマクラシック/ブラウン/リング径24mm。 →熊谷手帳リフィル+フランクリンプランナーリフィル+無地リフィル+三菱ユニジェットストリーム4色ボールペン
・システムダイアリー →無地リフィル+三菱ユニジェットストリームボールペン
・iPhone SE →Googleカレンダーなど
です。
自分の手帳の全体的な使い方や、別手帳の紹介はまた後日、このブログに書いていきたいと思います。
今回は、「熊谷手帳(夢手帳☆熊谷式)」の使い方や紹介になります。
自身の手帳の使い方にまだまだ改善や工夫の余地があるので、これからも自分にあった手帳の使い方をして行きたいと思います。
●現在、システムダイアリー(SD手帳)と、フランクリン・プランナー、バレットジャーナルも併用して使っています。使い方や活用方法などを書いてみました。 ↓
https://manabeya.com/systemdiary/
https://manabeya.com/franklinplanner/
https://manabeya.com/bulletjournal/
手帳の大きさ
参考までに、主要な手帳の大きさについて書いておきます。
●A5サイズ 6穴 210mm×148mm 6穴 大きくて重いですが、様々な書き込みが出来ます。自分も使っています。
●バイブルサイズ 6穴 170mm×95mm 6穴 一番普及しているサイズで、バインダーやリフィルの数も多いそうです。自分も使っています。今回、紹介する熊谷手帳のリフィルもこのサイズになります。
●ミニ 6穴 126mm×80mm 6穴 こちらも人気の大きさ。女性に人気のようです。
●ミニ 5穴 105mm×61mm 5穴 システム手帳最小の大きさのようですが、あまり普及していないそうです。
●システムダイアリー 8穴 140mm×82mm 8穴 システムダイアリー独自の大きさです。自分も使っています。
●フランクリンプランナー クラシックサイズ 7穴 216mm×140mm 7穴 フランクリンプランナー独自のA5変形サイズです。
●フランクリンプランナー コンパクトサイズ 6穴 172mm×108mm 6穴 フランクリンプランナー独自の幅広バイブルサイズです。バイブルサイズのバインダーやリフィルと共通で使えるものがあります。自分も使っています。
●フランクリンプランナー ポケットサイズ 6穴 153mm×89mm 6穴 フランクリンプランナー独自のサイズです。
●ASHFORD(アシュフォード) HB×WA5 170mm×148mm 6穴 日本の手帳メーカーアシュフォード独自のバイブルサイズの横幅が広いサイズになります。アシュフォードは他にMICRO5,MINI6,BIBLE,A5サイズがあります。
●ほぼ日手帳 A6(文庫本) 149mm×105mm ほぼ日手帳独自のA6サイズになります。ほぼ日手帳はリフィルではなく手帳そのものです。
●ほぼ日手帳 ウォレットサイズ 189mm×195mm ほぼ日手帳独自の縦長サイズになります。ほぼ日手帳にはA6,ウォレットサイズの他にA5もあります。
熊谷手帳(夢手帳☆熊谷式)とは
上記、公式サイトを少し引用させていただきます。
熊谷手帳(夢手帳☆熊谷式)とは、GMOインターネットの代表取締役会長兼社長・グループ代表の熊谷正寿さんが考案された、オリジナルの手帳です。
https://shop.kumagai.com/contents/story/
アプリ「夢が、かなうアプリ。by GMO」もあります。無料ですのでぜひ。
熊谷正寿さん考案の手帳
熊谷さん自身が20歳の頃から夢のリストを作り始め、「35歳までに自分の会社を設立し、上場させる」という夢を手帳に書き実際に実現されたことなど、様々な経験や考えから、考案された手帳だそうです。
●熊谷正寿さんのブログ
●熊谷正寿さんのTwitter
●熊谷正寿さんのFaceBook
https://www.facebook.com/masatoshi.kumagai
著作「一冊の手帳で夢は必ずかなう」
熊谷さんが書かれた「一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法」という著書があります。
手帳の使い方から、日々の仕事の進め方まで、かなり参考にさせて頂いています。
自分は先にキンドル(電子版)を読んだのですが、結局、紙の本も買ってしまいました。
キンドル(電子版)の方は、紙の本に比べ、昨今のデジタル周りのことを含めて大幅加筆されていますので、今は、キンドル版(電子版)を読まれるのがいいと思います。
手帳を活用しながら、最新のデジタル周りのことも活用する、という考え方も好きです。
スピリチュアルやオカルトの類ではなく、自身の起業や手帳、仕事の進め方などの経験から実践的なお話ばかりなので安心して読んでいただけるかと思います。
仕事の進め方や経営に関する事なども、やはり非常に厳しい目と非常に優しい目をお持ちなのが分かります。
熊谷手帳のことが気になっておられる方や、手帳の使い方や活用法にどんなものがあるのかを知りたい方など、オススメの本です。
なぜ、熊谷手帳を選んだか
そもそも、なぜ熊谷手帳を選んだのかと言うと、ピンと来たからとしか言えません。
SD手帳からバイブルサイズの手帳に母艦機能を移行する際、インターネットでいろいろ探していたのですが、熊谷手帳の公式サイトをみて、なんだか気になったのです。
その後、リフィルをダウンロードしてみたのが始まりです。
下のそれぞれ「やりたいことリスト」「夢・人生ピラミッド」「未来年表」の紹介ページの『無料お試し(PDF)』から、GMOアカウントを作ることで誰でも無料でダウンロードできます。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/list/
https://shop.kumagai.com/contents/manual/pyramid/
https://shop.kumagai.com/contents/manual/future/
アプリ「夢が、かなうアプリ。by GMO」もあります。無料ですのでぜひ。
そして元々、なぜか、「3」という数字やピラミッドの形が好きだったのもあるのですが、そのダウンロードしたリフィルの中の「夢・人生ピラミッド」というものが、すごく気に入ったのです。
遂には、ダウンロードしただけじゃ飽き足らなく、実際に購入し手に入れて、ちゃんと真正面から一度、自分の人生と「夢・人生ピラミッド」に向かい合ってみようと思ったのです。
その時、お正月のお休みだったことも幸いしたと感じています。
自分自身を見つめなおすいい機会になるかもと思えたし、何も書けなかったとしても、それはそれで何かを考えるきっかけにはなるかと思いました。
結果的には、今現在も、ありとあらゆることを書き加えており、やはり、自分のやり方や考え方に合っていたのだ、と思わずには入られません。
夢や価値観から、目標、年間、月間、週間、日々のタスクへと落としていく流れも初めて学べたと言っても過言ではありません。
「熊谷手帳」は、手帳の使い方の基礎を知ることが出来る、すごくいい教材のようにも感じています。
今は、後述します視認性や面積の関係から工夫を重ねており、特に行動(日々のタスク/予定表管理)の部分はフランクリンプランナーと独自のやり方を併用しています。
しかし、自分にとって手帳のキモであり、一番重要な夢や価値観の部分はこれからも熊谷手帳の夢人生ピラミッドを元に、自分なりに工夫やカスタマイズしながら使って行きたいと思います。
この辺りの熊谷手帳の使い方や他のリフィルとの併用の仕方などは、下の方に後述していこうと思います。
サイズ
熊谷手帳のサイズは、バイブルサイズになります。
バイブルサイズのバインダーやカバーであれば、全ての熊谷手帳のリフィルを使うことができます。
自分が使っている、レイメイ藤井ダヴィンチ/ロロマクラシック/ブラウン/リング径24mmにも、もちろん入れることができます。
SD手帳の紹介記事にも書きましたが、最初はSD手帳から入り、今はバイブルサイズに母艦を移行しています。
それは、熊谷さんの手帳の使い方に影響され、バイブルサイズの手帳に移行して、自分の全てをコントロールしてみたくなったから、という理由が大きいです。
ただ、自分をコントロールするだけならSD手帳のままでも良かったのかも知れませんが、自分はかなり字が汚く、小さい字が書きにくい、といったある種個人的な能力の問題があり、単純な視認性の問題があったことから、バイブルサイズの手帳やバイブルサイズのリフィルに以降した、という流れになります。
バイブルサイズより大きいと、今度は機動力に欠ける場面が多々出てきてしまうので、自分はバイブルサイズの手帳を今後も使い続けると思います。
リフィルの紹介と手帳の使い方
熊谷手帳の中身の紹介と使い方です。
自分はスターターパックというものをAmazonで購入し、熊谷手帳生活を開始しました。
2019年版は公式サイト「Kumagai Style」にて購入し、2018/10までの特典の格納バインダーをいただきました!
ありがとうございます!
スターターパックは熊谷手帳の全てである、夢手帳、思考手帳、行動手帳の3つが収められていて、それぞれに独自のリフィルなどが納入されています。
自分は、この、「夢」「思考」「行動」という3つの軸から広げていく考え方が好きで、今現在の自分の手帳を紡ぐ基礎になっています。
前述しましたが、元々、3という数字も好きだし、ピラミッド(の形)も大好きなのですが、そうとは知らず、ダウンロードしたリフィルやスターターパックの全貌を見て、自分にバッチリはまった感じがありました。
その中でも、夢手帳の考え方や描き方が、特に大好きです。
後ほど、そのあたりの話も書いていきたいと思います。
公式サイトに、各手帳の丁寧な使い方が分かりやすく載っていますので、ぜひ、楽しみながら使ってほしいなと思います。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/
以降、簡単ですが、自分なりに中身の紹介と、使い方の紹介をさせていただきたいと思います。
夢手帳パック/夢手帳リフィル
夢手帳パックには、夢を明確にするための手帳(リフィル)が揃っています。
夢手帳パック単体でも購入することができますし、それぞれのリフィル単体でも購入できるものもあります。
やりたいことリスト
まず一番最初は、人生でやりたいことをすべて書き出すことから始まります。
「やりたいことリスト」はその為にあり、一生涯にやりたいことを全て書き出すリストになります。
裏面は写真やイメージなどを貼れるようになっています。
書き出した項目は、「健康(美容)」「心・精神」「教養・知識」「プライベート・家庭」「社会・仕事」「経済(物・お金)」の6つに分類しておきます。
ただ最初は、この辺りの項目分類は何も考えず、ひたすら、自分の夢を書き殴って行く感じが良いと思います。
自分に嘘をつかず、ひたすらに、自分がやりたいこと、ずっとやりたかったこと、夢、希望、思い描いてきたこと、実現したいこと、イメージしてきたこと、目標にしていること、自分の価値観全般、などなどを事細かに書いていきます。
熊谷さん曰く、『夢のイメージはできるだけ具体的なほうが良いです。「家が欲しい」ではなく「◯◯駅徒歩△分で、広さは■㎡、間取りは…外壁の色は…」と、できるだけ細かくイメージし、そのイメージに近い写真を貼っておきましょう。』とのこと。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/list/
6つの分類はこの後のピラミッドに記入するために必要なのですが、ひとまずは分類項目など気にせず、ズバババッ!と書いて行くのが良いのかな、と思います。
自分は、すでに、SD手帳に書いていたものや、別途、無地のリフィルに書いてあるものがあったので、それを代用して使っています。
やりたいことが増えたらまた追加で書いていますので、かなりの量になっています。
中には1年ですでに現実化したものもあるので、『夢を書き出すこと』というのは何かしらの力があるのかも知れない、と感じ始めています。
夢・人生ピラミッド
次は、夢・人生ピラミッドです。
自分は、この『自分の夢や価値観を明確にする』という考え方をかなり気に入っています。
ここでは、上の「やりたいことリスト」で書き出した全項目を6つに分類し、このピラミッドに書き込んで行きます。
熊谷さん曰く、すべての項目でバランスのとれている『全人』が良いとのことで、もし夢の少ない項目があったら、その分野で自分がしたいこと・すべきことがないかもう一度考えてみるほうが良い、とのこと。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/pyramid/
ピラミッドの今の状態です。
これは広げた時の状態ですので、もちろん、バイブルサイズに折りたたむことが出来ます。
折りたたんだ時に、人生観の項目が見えるのも、すごく粋だな、と感じています。
自分は特に、この、『自分の夢と価値観を明確にする』、という工程がキモであり、非常に重要なのではないかと日々感じています。
来年度からも、より自分の価値観が明確になるように心がけたいと思います。
夢・人生ピラミッドには様々なことを書き込んでいますが、その際、『自分に嘘を付かない』ということが本当に難しくて、ピラミッドを埋めるのに、何日もかかってしまいます。
そんな中、意識高い系がうんぬんだとか、恥ずかしいだとか、もはやそんな場所に存在して一人で悦に入っている場合ではなく、別に意識が高かろうが低かろうが、恥ずかしいかろうが恥ずかしくなかろうがそんなことはどうでもよく、『自分に嘘を付かない』という場所こそが自分の本当の居場所なのではないか、と感じるに至ったのです。
とにかくその場所に行くたびに、その思考が繰り返される度に、自分の浅はかさや未熟さに気がつかされ、自分も未だ夢の途中、いや、そこまでたどり着けてさえいないのだ、、ということを強制的に認識させられるのです。。笑
ただ、それが、最高に気持ち良かったりもするので、夢や価値観を明確にする作業を止めることは出来ないと思います。
つまり、『あなたは誰ですか』、というのは究極の問いであり、一生涯テーマにすべき問題だと、そんな風に感じています。
それを、手帳リフィルに描き続けて、一緒に一生涯、共に行動し続けることが、熊谷手帳のキモなんじゃないか、と感じています。
未来年表(10年/12年)
「やりたいことリスト」で嘘のない自分の夢や人生観、価値観の全てを洗い出し、「夢・人生ピラミッド」でそれを6分類し弱いところや補完すべき項目がないかをさらに洗い出し確認したら、次は、「未来年表」を使ってその項目の夢の期限、達成すべき年を設定します。
そして、現実を認識し、設定した年から現在までを逆算して行動計画をたてる作業が「未来年表」でやるべきことになります。
10年と12年の未来年表があるので、最長22年。
横にずらっと長いリフィルになります。
もちろん、バイブルサイズに折りたたむことも出来ます。
熊谷さん曰く、「人生を5年、10年と大きく捉えて、今思い描く夢を素直に記入しましょう。「1年」の始まりは1月[お正月]/4月[新年度]/誕生日など、自分の使いやすいもので構いません。」とのことです。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/future/
この未来年表で夢に期限を付けます。
締め切り、期限、超大事。
ここでは、まず現実を認識し、夢の達成年から逆算して現実との差をリアルに浮かび上がらせ、それをどうやって行動に落とし込んで行くのかと見える化する訳ですが、、上の写真を見ていただればわかる通り、自分、この工程が、とにかく下手なんです。。笑
熊谷さんも、1年のような短い目標ではダメで、5年、10年と長いスパンで考えなければいけない、と前述の著作「一冊の手帳で夢はかなう」に書かれていました。
この工程から、実際に、夢を現実に落とし込む作業に入るからかも知れません。
今も、3年ぐらい先までしか描けていません。。涙
どうしても、死を考えるのが怖い、という根底の想いもあります。
現実を直視することへの抵抗もあります。
そういった、この未来年表に影響を及ぼしている自らの根底の思想こそが、今まで自分を苦しめて来た思想なのかも知れません。
ただ、ここの工程はそういった想いを浮かび上がらせる術でもあるだろうし、また、未来の変化を予測する、という大切な考え方を学習する項目でもあるのだと思います。
だから、ここに描くことは、1秒1秒変わっていくものなのかも知れません。
そういった考え方ができるようになっただけでも、今は良しとしたいと思います。
いつか、そんなぼんやりとした未来を明確に描くことができたらいいな、と思います。
ただ、この「未来年表」の中に将来を予想する「未来予測」の項目があるのですが、それを考えるのは大好きで、描くことまでは出来ていないかも知れないけど、割と未来について考えることが多くなって来ているような気がしています。
以上、ここまでで、自分の夢の棚卸し作業は、一旦、ひと段落となります。
ホールガード
公式動画も貼らせていただきましたが、リフィルの穴の部分を補強するシールです。
夢手帳インデックス
「夢」と書いてあるインデックスです。
このインデックス「夢」と「行動」と「思考」があるのですが、結構、気に入っています。
使い方マニュアル
熊谷手帳の使い方のマニュアルです。
夢手帳パックの内容は以上です。
という訳で、上記に紹介させて頂きました、
・やりたいことリスト 12枚 ・夢・人生ピラミッド 1枚 ・未来年表(12年) 1枚 ・未来年表(10年) 1枚 ・ホールガード 2枚 ・夢手帳インデックス 1枚 ・使い方マニュアル 1冊
が、夢手帳パックに入っている項目になります。
公式的にも夢手帳パックが夢手帳☆熊谷式の原点とのこと。
自分的にもこの夢手帳パックこそが熊谷手帳のキモだと思っているので、気になっておられる方は「夢手帳パック」だけでも試してみていただきたいな、と思います。
熊谷手帳公式サイトはこちら ↓
ただ、夢手帳を描き切った!としても、その後何の行動もしなければ何も始まらないのが世の常!なので、次からの工程も続けて行くことが大切かなと思います。
夢を年表にしたあとは、今年の重点目標を決め、やるべきことを年月週日に設定し、日々のタスクに落とし込んで行きます。
次の思考・行動パックにも夢手帳の一部が入っていますので、それらから続けて紹介させていただきます。
行動手帳・思考手帳パック
思考手帳・行動手帳パックの中に、夢手帳リフィルの続きと、行動手帳リフィル、思考手帳リフィルが入っています。
今年の重点目標
ここでは、先の未来年表に書いた行動計画を細分化して、その1年にやるべき具体的な行動を決めます。
会社で言うところの年間計画みたいな感じになるのでしょうか。
先ほどの未来年表の来年の項目をそのまま、「今年の未来年表から夢・やりたいこと」に書き写し、それを見ながら、今年1年で遂行すべき目標と具体的な行動を設定します。
2年目の場合は、未来年表の現在の状況を「去年の実績」にそのまま書き写し、実績と改善点を探ります。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/target/
DWMY ToDoリスト
DWMY ToDoリストは、行動を習慣化するためのリストになります。
DはDay(日)、WはWeek(週)、Mはmonth(月)、YはYear(年)のこと。
先の今年の重点目標から、年、月、週、日の習慣的行動に落とし込むことができるものを記載します。
なので、先の今年の重点目標の時点で、できれば、毎週何曜日にあれをするとか(火曜日ジョギングするとか)、毎日何時にこれをするとか(ご飯は21時までとか)、毎月一回どこに行くとか(第四金曜日英語の習い事に行くとか)、そういう行動を通して、今年の目標を達成できるように細分化しておくことが大切かな、と思います。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/dwmy/
Y(毎年)
M(毎月)
W(毎週)
D(毎日)
進捗確認グラフ
夢手帳リフィル最後は、進捗確認のグラフになります。
熊谷手帳では、目標のすべてを数値で管理しましょう、という絶対題目が存在しています。
体重や資産、営業成績などあらゆる項目を、すべて数値に置き換えて管理しましょう、とのことです。
熊谷さん曰く、『例えば「礼儀正しくなる」という目標であれば、「挨拶の回数」「相手の目を見た回数」「感謝の言葉を伝えた回数」など、自分が考える「礼儀が正しいと思う態度や振る舞い」を書き出してみると数値化しやすくなります。』とのこと。
体重やお金のことはわかりやすいかもしれませんが、例えば、優しくなりたい、だったとしても数値で管理できそうです。
その場合は、1日に何回笑顔になれたか、とか、1週間に何回人に優しく出来たか、とか、1ヶ月に何回ギブ(ギブアンドテイクのギブ)出来たか、といった項目で管理するのがいいのかなあ、とも思います。
笑顔の回数なんて、、って思ってまた何もやらないよりか、1日1回笑ってみよう、って決めて実際に空元気でも笑顔になれるなら、そっちのほうがいいんじゃないかな、と思います。
それによって、周りへの影響も多少変化があるかもしれませんし、何より、何かをやらない限り自分自身が変化することはないでしょう。
自分的にも数値での管理というのはとても大切なことだと思っていて、でもそれが中々出来ないことで、今後重点的に挑戦していきたいことだと感じています。
管理する項目が多くない場合は、何となく毎日のリフィルに書いていくのでもありかもしれませんが、別途、こういった方眼紙で進捗を見える化するのもいいと思いました。
手書きで管理するか、エクセルで管理するかは好みかと思いますが、自作リフィルなどを作っても面白いかも知れませんね。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/graph/
以上が、夢手帳リフィルになります。
自分はこの辺りは、無地のリフィルとフランクリンプランナーを併用して使っていますが、来年度はまた少し考えながら試してみたいと思っています。
あと、夢手帳リフィルの一部は、行動思考手帳パックに入っていますので、注意してください。
実際の夢や価値観を明確化する部分が夢手帳パックに入っている夢手帳リフィルで、その後、夢を行動に落としていく作業の部分は行動思考手帳パックに入っている夢手帳リフィル、といった感じです。
夢手帳パックのみだと、行動思考手帳パックに入っている夢手帳リフィルは入っていないので、やはり最初はすべて揃っているスターターパックがいいかな、と思います。
そしてその先の、日々のタスクに落とし込んでいく部分が、行動思考手帳パックに入っている、行動リフィルの部分になります。
次からは、その行動リフィルの紹介になります。
行動手帳/行動手帳リフィル
中長期スケジュール
これは、その年だけ(今年だけ)の予定を記入します。
前記した「DWMY Todoリスト(Y)」は毎年の習慣にする項目で、この「中長期スケジュール」は今年だけの予定、という違いがあります。
ただそこは好みで、「DWMY Todoリスト(Y)」に今年だけの予定を書いてもいいと思いますので、そこは統一できるものもあるかも知れません。
この「中長期スケジュール」は、一覧で年単位の行動を見られるという特徴があるので、忘れてはいけない約束なんかを書いておくと良いかも知れません。
まさに、よくある年間リフィルと同じ使い方ができるリフィルなのだと思います。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/year/
「DWMY Todoリスト(Y)」には忘れちゃいけない日や年単位の習慣をざっくり書いておいて、この「中長期スケジュール」に実際の旅行や出張の日程、結婚式の日、仕事始めの日、誰かの誕生日などを書いておくのも良いかもしれません。
自分は項目が少ないため、今はこの部分は主に、グーグルカレンダーを使っています。
ToDoチェックリスト
ToDoチェックリストは、先の「DWMY Todoリスト(Y)」や「中長期スケジュール」など習慣化したものや予定を入れたもの以外の、突発的なToDoを記入し管理するリフィルになります。
自分は項目が少ないのもあって、次の日々のスケジュールに直接書いちゃったり、グーグルカレンダーに直接書いちゃったりしていますが、Todoリストとして独立させている方は、こちらを使うのも良いかもしれません。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/todo/
本日のスケジュール
そして、遂に、今まで描いてきた夢の流れから生まれた行動/タスク/予定表を本日のスケジュールに落とし込んで、日々の行動を明確にして行きます。
まず、「今年の重点目標」からその日に行動すべきことを転記します。
次に、「DWMY ToDoリスト」から、年・月・週・日の習慣行動で、その日に行動すべきことを転記します。
さらに、「中長期スケジュール」から、今年だけの予定の中で、その日に行動すべきことを転記します。
そして、「ToDoチェックリスト」から、突発的なTodoで、その日に行動すべきことを転記します。
あとは追加で、次に紹介する『思考手帳』の中から、ミーティングで決まった「ミーティングToDoリスト」の中で、その日に行動すべきことを転記します。
これで、1日のやるべき行動が決まりましたので、あとは日々手帳に従い行動していくだけ、となります。
夢から1日の行動に落とし込む流れのおさらい
というわけで、夢から1日のスケジュールまでの大きな流れは、
1.『やりたいことリスト』を作る 2.やりたいことリストから『ピラミッド』を作る 3.ピラミッドから『未来年表』を作る 4.未来年表から『今年の重点目標』を作る 5.未来年表から年単位の目標を定めそれを習慣にした『DWMY ToDoリスト』を作る 6.その習慣以外に年間を通してやるべき事の『中長期スケジュール』を作る 7.それ以外に別途突発的に起こった『ToDoチェックリスト』を作る 8.日々のミーティングで決まった『ミーティングToDoリスト』を作る 9.そして、上記4〜9までを『本日のスケジュール』リフィルで行動/タスク/予定表に落とし込んで、スケジュールを管理する、という感じになります。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/today/
また、カレンダー、年間スケジュールを書く部分、月間スケジュールを書く部分もありますので、こちらのフォーマットが好みの方はこちらを使う事もできます。
戒め・名言・行動基準
戒め・名言・行動基準リフィルは、自分にとって大切な言葉を書き込んで、心に刻むためのリフィルです。
自分個人的に、このリフィルは非常に大切だと感じています。
人間はどうしても忘れてしまう生き物なので、何か大切な言葉を書いておくというのはとても有意義な事なのではないかと感じています。
自分は、視認性の観点から無地のリフィルに書きなぐっています。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/motto/
行動手帳インデックス
「行動」と書いてあるインデックスです。
以上が行動手帳の行動リフィルになります。
次は、思考手帳の思考リフィルの紹介になります。
思考手帳/思考手帳リフィル
ミーティングメモ
ミーティングメモは、いわゆる議事録です。
議事録と決定事項、Todo、誰が何を何時までにやるのか、を記載しておきます。
次の会議のときに、このリフィルを見ながら会議を進め、さらに新しいリフィルに議事録を記載して行く事で議論の流れを管理する事もできます。
会社の会議だけではなく、誰か2人で話し合った事で決定した事などもこちらに書いて、やることが決まった場合はTodoにしておきます。
Todoは次の「ミーティングToDoリスト」に記載して管理します。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/meeting_memo/
ミーティングToDoリスト
ミーティングToDoリストは、先のミーティングのToDo事項を期限と担当者を決めて整理します。
このTodoリストに載っていることも、日々のスケジュールに記載して、行動に移すのを忘れないようにします。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/meeting_todo/
<ポスト・イット>+思考整理シートオリジナルバイブル手帳サイズ
ポストイットとそれを整理するリフィルになります。
2mm方眼メモ
別途、2mm方眼メモも付いています。
思考手帳インデックス
「思考」と書いてあるインデックスです。
以上が、思考手帳になります。
他、ユポの白いインデックスとシールが付いて、すべてのリフィルの紹介は終わりです。
たくさんあるように思いますが、すべて夢から日々の行動スケジュールに落とし込む流れで作られているものなので、一度分かってしまえば、とても使いやすいツールだと感じています。
自分もそうなのですが、最初からすべてを完璧に使いこなそうとせず、出来るところからやってみて、徐々に型を体に染み込ませて行き、型通りにできたら、その上で自分のやり方を考え併用したり工夫したりして、自分なりの手帳を作って行くのが手帳使いの醍醐味なんじゃないか、と感じています。
熊谷手帳は、その大きな流れを理解するに非常によい教材の面も持ち合わせていると感じています。
次からは、個人的な熊谷手帳の使い方や活用方法などを書いていきたいと思います。
リフィルダウンロード
その前に、リフィルダウンロードをもう一度記載しておきます。
GMOアカウントを作ることで誰でも無料でダウンロードできますので、ぜひ。
どんなものかな、という感じでダウンロードしてみるだけでもいいと思います。
下のそれぞれ「やりたいことリスト」「夢・人生ピラミッド」「未来年表」の紹介ページの『無料お試し(PDF)』から、ダウンロードできます。 ↓
https://shop.kumagai.com/contents/manual/list/
https://shop.kumagai.com/contents/manual/pyramid/
https://shop.kumagai.com/contents/manual/future/
アプリ「夢が、かなうアプリ。by GMO」もあります。無料ですのでぜひ。
活用法
リフィルの紹介のところにも色々書きましたが、自分は、「夢」の大部分を熊谷手帳に頼っています。
やりたいことリストや、夢、価値観を羅列する部分は、SD手帳やA5の無地のリフィル、コクヨの白紙ノートに書いています。
それらを見ながら、ピラミッドにして、未来年表にしていく、といった使い方です。
休みの日を利用して、時間をかけて価値観を明確にする作業をしています。
今後も熊谷手帳のピラミッドを使いながら、また、新しいツールなども活用しながら、夢や価値観を明確にしていきたいと思います。
自分に嘘を付かなくてもいいような人生を歩めたら、と思います。
「行動」の部分の管理は未だ迷っておりますが、現在はフランクリンプランナーを使っています。
これは元々、7つの習慣の考え方が好きなのもありますが、前述したように、フランクリンプランナーは通常のバイブルサイズのリフィルよりも大きいので、字が汚く小さい字が書けない自分に合っているリフィルだと感じています。
熊谷手帳のピラミッドと未来年表から今年の重点目標に移るときに、フランクリンプランナーの価値観のピラミッドを使って年間目標の一つ一つを一つ一つのリフィルにして進捗管理しています。
その年間目標から月週日の習慣にすべき事やTodoは、そのリフィルに書いて、月間目標と日々のスケジュールに書き込んで行動しています。
ある意味、7つの習慣の最初の方の価値観の明確化の部分を、熊谷手帳に委ねている、といった使い方になるかと思います。
という訳で、日々のスケジュール/タスク/予定表管理もフランクリンプランナーを使っています。
あまり確認できていませんが、フランクリンプランナーのリフィルが入らないバイブルサイズのカバーの方が多いかも知れません。
自分はたまたまレイメイのカバーが好みだったので、それがフランクリンプランナーのリフィルがぴったり入るやつで、そこの巡り合わせもよかったかな、と思います。
あと、あまり知らずに、フランクリンプランナーを選んだ時も途中で「ピラミッド」が出てきたので、やはり間違っていなかった、と何故か確信めいたものもありました。笑
最後、「思考」の部分は、もっぱら無地のリフィルかコクヨの白紙ノートになります。
考えを書き記したり、決定事項を書き記しておくのは、無地リフィルに殴り書きするか、グーグルカレンダーにも直接書いたり、日々のスケジュールの方に書いてしまう場合が多いです。
これは、会議をほとんどしない(一人なのであまりする場面がない)、という自分のスタイルからくるものかなと感じています。
最後に
手帳というものは、使えば使うほど面白くなって行くものなのだなあ、と最近特に感じています。
手帳は人間と同じ生き物のように感じているので、自分の変化とともに色々変化して行くのも面白かなとも感じています。
その中でも変わらないものとして、熊谷手帳の「夢」の部分とそこから日々の行動へ向かう考え方など、これからも大切にして行きたいことが満載に詰め込まれている、と感じています。
夢あるところに行動がある 行動は習慣をつくり 習慣は人格をつくり 人格は運命をつくる
と、熊谷さんはおっしゃっています。
自分の手帳や人生そのものも、まだまだ改善や工夫の余地が多々あるので、これからも熊谷手帳を使いながら、夢を習慣化し続けていければいいな、と思います。
熊谷正寿さん、熊谷手帳スタッフのみなさん、熊谷手帳関係者のみなさん、素晴らしい手帳や考え方の具現化を、ありがとうございます!
最新情報は、公式サイトをご確認くださいね。熊谷手帳の公式サイトはこちらです。 ↓
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