去年から、幾つか手帳を使い初めて、約1年が経ちました。
今は、幾つかの手帳、リフィルを併用して、試行錯誤しながら手帳生活を満喫しています。
徐々に、自分らしい使い方が固まってきているので、実際に自分が購入し使用した、各々の手帳の使い心地や使い方、使用感などを感想レビュー、レポートしたいと思います。
どれも、おすすめのビジネス手帳です。
▶︎現時点での総合的な手帳の使い方や考え方は、別途、随時更新でこちらの記事「【手帳術】私の現在の手帳の使い方・手帳術・考え方などまとめにまとめております。ご参考になれば幸いです。

この投稿をInstagramで見る
▶︎【手帳術・ノート術】1〜5の再生リストです。「フランクリンプランナー」「バレットジャーナル」「夢が、かなう手帳。」などを使いながら、自分の手帳の使い方・始め方・行動の仕方などを紹介しております。お時間ございましたら、ぜひ、覗いて見て下さいね。
現在使っている手帳
現在、使っている手帳の写真です。
・下から、A4コクヨのCampus無地。
・A5のレイメイ藤井ダヴィンチ/ロロマクラシック/ダークブラウン/リング径30mm。
→無地リフィル+鉛筆
・バイブルサイズのレイメイ藤井ダヴィンチ/ロロマクラシック/ブラウン/リング径24mm。
→熊谷手帳リフィル+フランクリンプランナーリフィル+無地リフィル+三菱ユニジェットストリーム4色ボールペン
・システムダイアリー
→無地リフィル+三菱ユニジェットストリームボールペン
・iPhone SE
→Googleカレンダーなど
です。
自分の手帳の使い方や、別手帳の紹介はまた後日、このブログに書いていきたいと思います。
今回は、「システムダイアリー」の紹介になります。
自身の手帳の使い方にまだまだ改善の余地があるので、これからも自分にあった手帳の使い方をして行きたいと思います。
●現在、熊谷手帳と、フランクリン・プランナーも併用して使っています。使い方や活用方法などを書いてみました。
↓


手帳の大きさ
参考までに、主要な手帳の大きさについて書いておきます。
●A5サイズ 6穴
210mm×148mm 6穴
大きくて重いですが、様々な書き込みが出来ます。自分も使っています。
●バイブルサイズ 6穴
170mm×95mm 6穴
一番普及しているサイズで、バインダーやリフィルの数も多いそうです。自分も使っています。
●ミニ 6穴
126mm×80mm 6穴
こちらも人気の大きさ。女性に人気のようです。
●ミニ 5穴
105mm×61mm 5穴
システム手帳最小の大きさのようですが、あまり普及していないそうです。
●システムダイアリー 8穴
140mm×82mm 8穴
システムダイアリー独自の大きさです。自分も使っています。
●フランクリンプランナー クラシックサイズ 7穴
216mm×140mm 7穴
フランクリンプランナー独自のA5変形サイズです。
●フランクリンプランナー コンパクトサイズ 6穴
172mm×108mm 6穴
フランクリンプランナー独自の幅広バイブルサイズです。バイブルサイズのバインダーやリフィルと共通で使えるものがあります。自分も使っています。
●フランクリンプランナー ポケットサイズ 6穴
153mm×89mm 6穴
フランクリンプランナー独自のサイズです。
●ASHFORD(アシュフォード) HB×WA5
170mm×148mm 6穴
日本の手帳メーカーアシュフォード独自のバイブルサイズの横幅が広いサイズになります。アシュフォードは他にMICRO5,MINI6,BIBLE,A5サイズがあります。
●ほぼ日手帳 A6(文庫本)
149mm×105mm
ほぼ日手帳独自のA6サイズになります。ほぼ日手帳はリフィルではなく手帳そのものです。
●ほぼ日手帳 ウォレットサイズ
189mm×195mm
ほぼ日手帳独自の縦長サイズになります。ほぼ日手帳にはA6,ウォレットサイズの他にA5もあります。
システムダイアリーとは
上記、公式サイトを少し引用させていただきます。
システムダイアリーは、日本で初めてシステム手帳を創ったそうです。
コンピュータの基本システム構造をヒントに、そして、情報処理構造を元に、開発された個人情報管理システム。
バインダー式の手帳をコアメモリーとして、カードファイリングシステムを情報を蓄えたハードディスクに見立て、すべての情報を有機的な整理方法で管理、活用できることを目的としている、とのことです。
手帳を使う人の様々な情報を一括で管理、蓄積、活用できるシステムが、まさに、システムダイアリーということなのだと感じました。
だからこそ、手帳+リフィル+収納ケースというパッケージにしたのかな、と思いました。
今の手帳にも受け継がれている、本当に大切な思想だと思います。
システムダイアリーのサイズ
上にも書いておりますが、システムダイアリーのサイズは140mm×82mmで、8穴の独自リフィルになっています。
これは、システムダイアリー独自の大きさになります。
背広のポケットや、ズボンのポケットにも入る大きさなので、持ち運びの使い勝手はとてもいいと思います。
自分も、その大きさに惚れて使い始めました。
システムダイアリーの特徴
システムダイアリーの特徴はなんといってもその大きさじゃないでしょうか。
これは、パンチカードや、航空券や小切手などを参考に考案された、ワイシャツのポケットやジャケットの内ポケットに収まるジャストポケットサイズ、とのこと。
常に身に付けて持ち歩ける、という手帳本来の意味を正確に具現化していると感じます。
あと、「楕円」の8穴リングを採用した独自リフィルも特徴的かと思います。
リングが楕円なので、自分のような右利きの人が左ページを書くときに、リングの影響が少なくなって使いやすいのも◎です。
それから、収納カラープラケース、独特の可愛さがあって好きです。
ここに、自分の情報を収納していく事ができるので、どんなリフィルに何を書くかをあらかじめ決めておけは、検索性も高まるかと思います。
システムダイアリーの歴史
システムダイアリーを生み出したのは「ナラコム」という会社だそうですが、現在は、それを受け継いだ、株式会社システムダイアリーが作っているそうです。
下記のサイトが詳しく、経緯や現社長の考え方がわかって面白いです。

システムダイアリーを生み出した、奈良総一郎さんの本は下記です。
システムダイアリーを使おうと思った訳
そもそも何でシステムダイアリーを使おうと思ったかというと、明確な理由があった訳ではないのですが、凄く単純に、まずは「システムダイアリー」っしょ!、と思ったんです。
何となく、最初はシステムダイアリーから、という気持ちがあったので、そこから広げたりしてもいいかな、と考えていました。
まずは手帳というものを使ってみて、それから色々考えたり、改善したりしてみようと。
ただ、最初からあまり大きく複雑なものだと手に負えないかな、という気持ちがあったので、最初は、小さいサイズの手帳を求めていたのだと思います。
小さい手帳なら他にも、ミニ6穴、マイクロミ5穴のものがあったのですが、そこは好みなのかも知れません。
本屋さん、文房具屋さんなどを回ってみて、実際に持ってみて触れてみて、自分にしっくりくるものを選びました。
色々見ていくうちに、「システムダイアリー」はリフィルとかケースとか、そういったものも含めて総合的にいいな、と感じました。
自分は、手帳は持ち歩くべきだと思っていたので、ポケットにすっぽり入るのも、やはり、何ものにも変えられない長所だと感じています。
ポケットからサッと出してサッと書ける、みたいな所にも魅力を感じました。
システムダイアリーの実際の使用感
最初は、この赤いラインが入った6ミリ罫シート「〈C-24A〉ショートラインセット」を使っていました。
グレーのラインのものを使う場合もありました。
必要な事があれば、その場で、ババババッっと書いていく感じです。
常に持ち歩いて、ご飯を食べながら書き加えたり、ファーストフードや喫茶店で考えをまとめたり、トイレの中で眺めたり、と、手帳生活を充実させていきました。
使い心地は凄くいいです。
主なリフィルは、この写真に写っている「C-24 赤のライン」のものです。
一時、「C-33 データシート」を使っている時もあったのですが、リフィルの使い方を広げる前に、システムダイアリー自体の使い方が変わっていきました。
それは、自身の環境の変化と、スタイルの変化、手帳の使い方の変化によるものが大きいと思います。
システムダイアリーの使い方
今現在は、システムダイアリーはサブ的に使っています。
バイブルの手帳を広げられない場所での物書きや、緊急的に対応する時などに使っています。
電車などで考えた事をガリガリ書いたりもしています。
という訳で、今はもっぱら、「〈C-32〉色無地シート」使っています。
他にも、幾つかリフィルを購入したのですが、結局、無地に落ち着きました。
これは、自分の字がかなり汚く、それに加えて、小さい字が書けないこと、ラインがあると引っ掛かりを感じる事などから、でしょうか。
無地最高です。
以前は、ファーストフードや喫茶店では携帯やスマートフォンをいじっていた時間が多かったのですが、手帳を持つようになってからは、手帳も一緒に広げるように変化してきています。
なので、今は上記写真のように、システム手帳とスマートフォンのみ持って出かける時もあったりして、自身のライフスタイルにも変化を感じて来ています。
それによって、手帳の使い方も変化していった感じです。
後日このブログに、今現在の自分の手帳の使い方を書いてみようと思っています。
ざっくり言うと、現在は、バイブルサイズの手帳が使えない時に、システムダイアリーや、iPhoneのメモや、グーグルカレンダーに有る事無い事ガシガシ描いたり書いたりしています。
逆に、大きく広げられる場所や家では、KOKUYOの無地ノートやA5サイズの手帳にガシガシ描いたり書いたりしています。
そして、それをバイブルサイズの手帳にまとめて物事を前に進める努力をしている、といった感じで使っています。
システムダイアリーを使い始めて、手帳でできる事の広さを知り、手帳に対する重要度と使い方が変化していったと同時に、使い方も多様化していった、という感じでしょうか。
もちろん、バイブルサイズの手帳が主になった今もシステムダイアリーは持ち歩いていますし、必要に応じて使い分けが出来てきており、なかなか良い手帳ライフを満喫出来ていると感じています。
自分のライフスタイルの変化とともに、手帳も変化していく様に、手帳は生き物なんだな、と確信した出来事でもありました。
システムダイアリーの活用方法
少し書きましたが、システムダイアリーの活用法は、様々だと感じています。
持ち運びが楽なので、思いついた事をガンガン書いていく事もできるし、重要な言葉を書いていつも見返す事もできます。
上の写真のように、年間スケジュールもあるので、大きなスケジュール管理も可能です。
同じように、週間スケジュールのリフィルもあるので、1週1週のスケジュール管理も可能になっています。
自分は、最初の方にC24の赤線リフルを使い、生涯を通して忘れたくないことや、やりたいこと、目標や夢、行動指針などを書いて、それを見返しています。
あとは、無地白紙に日々考えたことや感じたことなどを、ガンガン書いたり描いたりして、それをバイブル手帳の方へ転記するか、考えを深めるために読み直すとか、そういった活用方をしています。
自分はバイブルサイズの手帳を母艦としているため、システムダイアリーの方はシンプルな使い方なんじゃないかと思います。
ただ、それは字が汚いことと小さな字が書けないことが根底にあり、それは極々自分の個人的な理由があります。
なので、もちろん、使う人の使い方によって、システムダイアリーを母艦に使うこともできると思います。
むしろ、このサイズ感が気に入った方は、離れられない相棒になるのではないかと感じています。
システムダイアリーのリフィル
というわけで、幾つかの自分でも購入したリフィルを紹介しておきます。
年間スケジュールや、週間スケジュール、ショートライン、無地、データシート、ポリプロガイド、カラーケース、透明ポケット、などを購入しました。
あと、下記システムダイアリーの公式サイトでは、SD10年メモ(西暦2012年~2022年)や、方眼紙、住所録、ロングライン、原稿用紙、金銭物品出納、ネームマスター、伝言メモ、SDフリーラベル、24時間ダイアリー、統計表、人生百年表/願望シート、栄養シート、海外旅行ダイアリーシート、着想/計画チェックシート、鑑賞シート、プロジェクトダイヤグラムなど、様々なリフィルがあります。
どれも独創的で、様々な使い方や活用方法ができるのではないかと思います。
自分にあった使い方を創造しながら使えるのもとてもいいな、と思います。
●システムダイアリー公式サイトのリフィル売り場
↓
システムダイアリーのバインダー
自分は、バインダーは「B-22 スタンダードバインダー」を使っています。
あとは、「BP-420 SDフラッグシップ牛革製バインダー」と「B-88 SD牛革製ベーシックバインダー」があります。
牛革のバインダーとスタンダードバインダーのどちらにするか迷ったんですけど、実際に触りに行って、決めました。
公式サイトにも載ってる都内の文房具店に行ったら「B-88 SD牛革製ベーシックバインダー」が置いてあったので少し触らせてもらいました。
いつかは牛革かな、と思いましたが、今は携帯性や手になじむ感や好みを加味して、「B-22 スタンダードバインダー」を使っています。
結構雑に扱っても大丈夫なところや、簡単に折り曲げられるところ、手になじむところ、などがとても気に入っています。
でもこれも、好みだと思いますし、自分も今度は牛革に移行してるかも知れません。
近場に触れるところがあれば、実際に触ってみて、確かめてみるのもいいかも知れません。
とりあえず最初は、スタンダードのバインダーにしておいて、使い慣れてきたら牛革も考えてみる、というのもいいかも知れません。
●公式サイトのバインダーページ
システムダイアリーのパンチを使った自作リフィル
システムダイアリーは8穴の独自リフィルのため、自分が挟み込みたいものがシステムダイアリーのリフィルにない場合は、自作する、という流れもあるかもしれません。
自分は自作しておりませんが、ネットなどを見てみると、実際に自作されている方々も多いように感じます。
昔は、能率手帳用の8穴パンチがあったようですが、今は生産終了しているようです。
あとは、こういった一つのパンチで、一つ一つ穴を開けていくしか無いように思います。
この一つパンチなら、システムダイアリーもそうですが他の手帳にも使えると思いますので、何か自分個人的なものをリフィルとして使ったり、何かを挟みたくなった時に使いたいと思います。
その時はまた、使い心地などレビューしたいと思います。
システムダイアリーのメリットとデメリット
メリット
上記しましたが、自分は、そのポケットに入る大きさ、ユニークなリフィル、収納ケースがシステムダイアリーの最大の特徴で、それこそがシステムダイアリーを選択する理由かな、と思います。
手帳は自身のライフスタイルに忠実に寄り添ってくれるものだと感じているので、システムダイアリーにはシステムダイアリーの良さがあり、バイブルサイズの手帳にはバイブルサイズの手帳良さがあり、他には他の良さがあり、と、言ってしまえばそうなのかも知れませんが、システムダイアリーにはどこか、他にはない面白さを感じています。
システムダイアリーの大きさが自身のライフスタイルと合致している方は、肌身離さず持ち歩く相棒のような存在になることを確信しています。
実際に自分は展覧会などのメモ書きに、システムダイアリーをかなり使っています。
展覧会や美術館などでは機動性の観点からも、小さいサイズのこのシステムダイアリーしか使わない場面がとても多いです。
上記写真のようにポケットに入れて、気がついたことなどをメモ書きしています。
デメリット
デメリットは思いつきません。
ただ個人的にですが、上にも書いたのですが、自身、小さい字が書けなく字がとても汚いので、視認性が悪くなるのが難点でした。
それはシステムダイアリーのポケットに入る小ささとの交換条件(トレードオフ)なのかなと思っているので、許容すべきところなのだと思いますが、自身、広い場所で時間を過ごす機会が増えることが多くなるライフスタイルの変化もあり、もう少し大きいバイブルサイズの手帳に主軸を移していったということがあります。
それはデメリットではなく、手帳という生き物の宿命と言えるのかな、とも感じています。
最後に
システムダイアリーの使用感とともに、現在の手帳の使い方や手帳に対する考え方もも少し交えて、感想を書いてみました。
また、このブログに他の手帳の使い方など含め、色々書いていきたいと思います。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
システムダイアリー自体は、公式サイトにのっている場所や、東急ハンズにもあったかと思いますので、気になっておられる方は、現物に触れてみるのもいいと思います。
●現在、熊谷手帳と、フランクリン・プランナーも併用して使っています。使い方や活用方法などを書いてみました。
↓


●システムダイアリーの公式ストアはこちらです。
↓
●楽天ではいくつかのお店が扱っているようです。楽天で「システムダイアリー」検索結果はこちら。
●Amazonで検索したのですが探し当てる事ができませんでした。Amazonで「システムダイアリー」検索結果はこちら。
●自分は手帳は色々使っていますが、ペンは主に三菱鉛筆さんの、uni ジェットストリームと多機能ペンを使っています。ぶっちゃけ、めっちゃ書きやすいです。おすすめ!
▶︎現時点での総合的な手帳の使い方や考え方は、別途、随時更新でこちらの記事「【手帳術】私の現在の手帳の使い方・手帳術・考え方などまとめにまとめております。ご参考になれば幸いです。

この投稿をInstagramで見る
▶︎【手帳術・ノート術】1〜5の再生リストです。「フランクリンプランナー」「バレットジャーナル」「夢が、かなう手帳。」などを使いながら、自分の手帳の使い方・始め方・行動の仕方などを紹介しております。お時間ございましたら、ぜひ、覗いて見て下さいね。
コメント