映画「心が叫びたがってるんだ。」観に行ってきました!
僕はこの映画、好きです。
簡単ですが、感想レポレビューなど書いてみました。
【ネタバレ注意】
続きに、映画「心が叫びたがってるんだ。」を見た感想を書いています。
あまり内容は書いていませんが、公開直後ということもあり、まだ見ていない方にとってはネタバレになってしまうかも知れませんので注意してください。
ネタバレが気になる方、「心が叫びたがってるんだ。」の内容を知りたくないという方など、絶対に続きを見ないでくださいね。
【ネタバレ注意】「心が叫びたがってるんだ。」ここさけの感想。
僕も、言葉で人を傷つけた事があります。
その日の事を、今でもずっと覚えています。
多分「ここさけ」は、そんな、いろんな場所に少しずつ置いてきた言葉を自ら迎えに行く物語、なのかも知れません。
導入部分を乗り越えることが出来れば、あとは身をまかせるだけでいいと思います。
2時間があっという間でした。
思ってたよりも、もっともっとすごくダイナミックで、動きのある物語。
あの花「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の作り手の皆さんが再結集されて作られたという事です。
背景や絵もとっても綺麗です。
キャラクターデザインも、すごく好きです。登場人物が何よりすごく自然です。
物語も生命力溢れ強く、心を乱されます。
空を見上げる為に置かれた色んなもの。丁寧で繊細な演出もやっぱりすごくて、無意識に登場人物のイメージが蓄積されて行きます。
誰もが一度は聞いたことがあるだろう、クラシック音楽も素敵です。サントラも注文しちゃいました。今、Amazonも楽天ブックスもすぐには来ないみたいで、売り切れなのかな。itunesとかAmazonで視聴も出来ますが、映画を見てからのほうがいいと思います。
サントラにも通ずることですが、とにかく、声優さんや挿入歌劇伴のパワーをすごく感じる映画です。すごいんです。すごい。物語に引き込まれます。予告にもある通り音楽の映画でもあるので、絶対に映画館で観たほうがいいと思います。
成瀬順は、言葉を失った少女。
坂上拓実は、言葉を捨てた少年。
仁藤菜月は、言葉に出来なかった少女。
田崎大樹は、言葉を知らなかった少年。
それでも、たとえ、心のすべてを叫ぶ事が出来たとしても、そのすべてがちゃんと誰かに届くかは分からない。
それでも叫び続けなければ、それでも生き続けなければ、それが届いたかどうかさえも分からない。
順は皆に出会って、生きる覚悟をしたのかも知れません。
でも、それでも、生きることはとてもとても難しいと感じています。
でも、それでも、僕は順のこれからのすべてを、応援したいと思います。
心のすべてを顕(あらわ)にして、叫び続けたいと思います。
たとえ、そのすべてが届かなかったとしても、僕は成瀬順のすべてを肯定します。
個人的なクライマックスというか、深く涙したシーンがあります。
順の言葉のすべてが音楽になった瞬間です。
僕はこの映画、好きです。
「心が叫びたがっているんだ。」公式サイト
hhttp://www.kokosake.jp/
心が叫びたがっているんだ。」公式Twitter
https://twitter.com/kokosakeproject
P.S. 全員中の人で舞台化して欲しいです。
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コメント
さっき見てきました。
自分にも思い当たる経験があって甘酸っぱかったです。
劇場でこの作品を観ることができてよかったです。
けやきさん、自分も同じでした。
色々思い出してしまいました。
また劇場に観に行きたいと思います。
俺はファミレスのシーンが印象深かったですね。
言葉は傷つけるんだ、取り返しがつかないんだって…
二回見ました。もっと見に行きたいな。
http://ameblo.jp/akaitohma/