こんにちは、まなべやです。
今日は、『Wake Up, Girls! 新章 第13話「明るい方へ」』の感想を書いてみたいと思います。
ネタバレしかしていませんので注意してください。
- WUG時系列
- 感想
- Wake Up, Idols!
- 灰(ハイ(High))になる準備は出来てますか?
- Run Girls, Run!
- 鈴木萌歌の怒り
- Jewelry Wonderland
- ネクストストーム
- TUNAGO
- Run Girls, Run!
- カケル×カケル
- 始まりの瞬間、星たちの声は聞こえたのか
- 七瀬佳乃のプレッシャー
- Wake Up, Girls!
- 新しい血
- Polaris
- 最後に
WUG時系列
■2011/3/11 東日本大震災
■2014/1/10 劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』
■2014/1/10 テレビ版 『Wake Up, Girls!』全12話
■2015/9/25 続・劇場版『Wake Up, Girls! 青春の影』
■2015/12/11 続・劇場版『Wake Up, Girls! Beyond the Bottom』
■2014〜2015まで 漫画『Wake Up, Girls!リーダーズ』連載中
■2016ごろ 漫画『Wake Up, Girls! エターナル・センシズ』連載中
■2017/10/9 『Wake Up, Girls! 新章』
現実の時間の経過と同じくWUGアニメ内でも時間が経過しており、登場人物たちは歳をとっています。
第1期で中学生や高校生だったWUGメンバーも新章では、ほとんどのメンバーが学校を卒業しています。
第13話、もう言葉がないです。素晴らしい最終回でした。いろんな想いを軸にして、感想を少しづつ書いていきたいと思います。
感想
ニコニコ生放送やテレビ東京のあにてれで見逃し配信もやってるので、テレビで見る事ができない方も、誰でもネットで無料で見る事ができます。
最新話1週間無料の所も多いです。
各種ON AIR情報はこちら。
新章ネット配信してくれて、ありがとうございます。
実際の絵を引用させていただきながら、感想を書いていきたいと思います。
「記録的寒波」が到来しているという事と、日本各地のスタジアム同時ライブは「史上初」の試みとのこと。
この二つの非日常がいわば、後半の話にも繋がっています。
ユアテックスタジアム仙台や武道館など、全国の大型ドームでVドルのマキナX同時ライブが開催されようとしています。
ものすごい規模ですね。
人間は一人しかいないから、マキナみたいに一人で同時刻に全国同時開催は出来ないと思いきや、同じようなやり方で、人間側にもライブビューイングや生放送という手段があります。
もっと未来になれば、マキナと同じように、人間もそこにいるかのように全国同時開催が出来るようになるかも知れませんが、それは、マキナ同様「そこにいる」と感じられるのかどうか含め、思想的な考え方の違いになってくるのではないか、と自分は思います。
11話の感想でも書きましたが、それも、とても複雑で面白い所だなと思っています。
マキナは人間的な側面を持ち、さらに未来的で、ミスの無い完璧なアイドルという側面が強いのだと感じられます。
マスコミ的というか資本主義的な思想に近いのかも知れませんね。
全国で上映する映画とか、テレビのCMにも似ている気もします。
でもこれは、Vドル陣営がそういう風な売り方にしているだけ、とも言え、マキナの魅力を間違った形で表現してしまっているという風にも言えるかも知れません。
マキナという名前をつけて、そういう正体を隠しているという風にも見えます。
それらに加え、マキナは、商売に使い倒してもくたばらない人間が欲しいという、現在の人の使い方の未来を表現しているという風にも考えられます。
でもそれは、人間も元を正せば「同じ穴の狢」だとも言える訳で、ここも面白い所だなと思う訳です。
そういう意味では、根本的に、人もマキナも”ひとりぼっち”だとも言え、一人か、一人を拡張しているだけか、の違いだけなのかも知れません。
全国で別のアイドルたちが同時にライブを開催して、お客さんを楽しませるやり方のほうは、多様性を尊重する側面もあったりするので、なんとなく、全国八百万の神々という風にも見える。島田真夢もその一人に過ぎない、訳です。
これは、最後、早坂さんが「日本は面白くなる」と言った思想に通づるもの、なのかも知れませんね。
Vドルにも、もっと神的な側面を持たす事も出来るだろうし、グリーンリーブズも島田真夢をもっと神格化させることも出来るでしょうが、それをやると両者に段々と違いがなくなってきて、戦争なんて両者が正義だと思ってる、というあれにも似た泥仕合いになって行くでしょう。今の現実を見ても、それは否定できないと思います。
だからこそ、島田真夢は「誰かを幸せにする事は、私が幸せになる事と同義だ」との答えを導いたとも考えられます。
つまるところ、この流れは、Vドル陣営がある意味でそういう”思想的な戦い”を仕掛けてきた結果だとも考えられ、それが、11話で島田真夢が「違う…」とつぶやいた答え、元にもなってるのかなとも思います。
「マキナと、私は違う。」
ではなく、
「マキナは機械で、私は人間だ。」
でもなく、
「マキナと私は同じだと思うんだけど、Vドル陣営とは何か考え方が違うかも知れない…」
が答えなんじゃないか、と思う訳です。
なんか、歯切れの悪い中途半端さで申し訳ないですが。。笑
いや、普通に考えてもそうかも知れませんが、一番言いたかったのは、『マキナと私(島田真夢)は同じなんだよ』、なのかなと自分は思ったりしてるんです。
これは、島田真夢が「岩崎志保はあの頃の私だ」と言ったのと似ているとも言えるけど、明確な違いはマキナとは対話が出来ないんですよね。そういう怖さがある訳で、だから、島田真夢は違うという拒否感を持ったとも言えるかも知れません。
マキナ(Vドル陣営)も島田真夢同様、誰かを幸せにしている事は間違いの無い事実だと思うので、いいか悪いかは全然別の話で。
ただ、島田真夢はそういうやり方は気に入らん、と言っているだけなのではないかと。
つまり、「マキナ自身は幸せなのかよ!」ってこと。
だから、島田真夢はVドル陣営からマキナを救い出す方法を模索し出すんじゃ無いかとも考えられ、島田真夢も大概頑固やなとも思う訳です。笑
いやいや、もっと単純な話なんだよ、という事なのかも知れませんが、それでも「違う…」の一言では片付けられない感情がある事は、WUG新章全話を通して見ると明らかなんじゃないかと感じます。
島田真夢ってめんどくさい人間だなとも思う一方で、そこが人間の唯一のいい所だとも思う訳で。
そのめんどくささに早坂さんが気がついたのか何なのか分かりませんが、島田真夢含むWake Up, Girls!とVドルのマキナの両者を同じスクリーンに写して、I-1clubメンバーやお客さんに見せたりしているんですよね。
結果的に、両者の思想的な違いを同じ表現として落とし込んで行く、というストーリーは中々に面白い展開だったな、と感じています。
I-1club、白木さんの考え方もVドルに通づるものがあるのは明白なのですが、それをI-1club、いわば人間側で成し遂げようとしている所に白木さんの面白さがあるんじゃないかと思います。
白木さんは、ちゃんと人間を信じているというか、だから、今後、VドルはI-1club側とより相容れない思想になっていくかも知れません。
が、今回のように今後もエンターテイメントとしてうまく利用していくのかも知れませんし、Vドルがより人間ぽくなっていく一方でI-1clubはより機械的になって行くとか、色々考えられそうですが、それがまた今後の面白い所かなと思います。
Vドルには出来て人間には出来ないこともいっぱいあるだろうし、その逆もいっぱいあるだろうけど、今の所『自分自身で何をやりたいのかを考えて、自らそう行動できる』という人間とVドルの違いは結構大きいかも知れません。
今後、I-1clubがそれを許すのかどうかとか、また色々面白い見方が出来るので、まだまだ先が見たいなと思います。
自分にとっては、(島田真夢にとっても、なのかも知れませんが、)マキナ自身と対話できないのが一番の「違う…」だし、悲しみの象徴のように感じてしまう所なのですが、それを言い出すと、ネットワークにいるのはマキナの方じゃん、対話できてないのは人間の方じゃん、みたいな話になりかねないので、島田真夢の苦悩も分からないでも無いな、と今は思います。
この辺りの考えから自分は、新章でマキナを登場させた事は素晴らしい英断だったと思っていますし、それはI-1club側で描ききれなかった思想的な部分を担っているとも考えられ、何なら、もうすでに構想として考えられているかも知れませんが、今後その共鳴を増幅させるストーリーに繋がって行く事もありえない話じゃないとも感じてます。(マキナ側のネットワークを作るという構想というか思想?)
だから、だからこそ、新章の数話ではマキナの魅力の全てをお茶の間に伝えるのは、本当に難しかったとも思います。
本当は、ここからなんですよね。
そういう意味でも、WUGはやっと始まったんじゃないか、と思う訳です。
マキナに”人格”があるのか、”愛”を持っているか否かの話(そういう風に見せて行く是非)なども含め、今後も面白さは山積みですが、島田真夢に「違う…」と言わせたという一点のみを持ってしても、とても面白く、一つの実りある事例になったな、と自分は感じています。
そういう事から、例えばマキナがWUGフェスで人間的に歌ってくれたりしたら、また、やばい考え方が複雑開花しそうで凄く楽しみなので、絶対にWUGフェスに来て欲しいです…!
磯川のおばあちゃんや、島田真夢のお母さん、Twinkleのお二人などが来ています。
まだライブが始まっていないからか、お客さんは全然少ないです。
いつか、絶対、仙台のこの場所で野外ライブやってほしいって思っちゃいます。
そのいつかの為に、今は力を蓄えないと、です。
こうやって新しい夢が次々と出てくるのも、WUGの良い所だなと思います。
けど、もしやるなら、夏にしてほしいな。。笑
アニメの聖地でライブするって素敵ですよね。
SSAもそうなんですけど、SSAは自分の中では、I-1アリーナのアイドルの祭典だからという事じゃないんです。
前にブログにも書いたんですけど、リアル側のあのアニサマの日の7人を救いに行って欲しいんですよ。
それが出来るのって、フェスじゃなく、本人たちが単独でライブをする意外にない感じがしてるんですよね。
それだけの為に、やって欲しい。
SSAで。
単独公演を。
自分の気持ちの問題だけなのかもしれないけど、ずっと今も、あの場所で泣いてるんじゃないかって思っちゃうんですよ。
だから、後半にも書きますが、それを知らない人にも共有してくれたっていう意味でも、最終話すごくいいなって思いました。
絶対、そこから始まるものもあると思うし。
Wake Up, Idols!
全国各地のアイドルもWake Up, Idols!に賛同しています。
ご当地アイドル、ロコドル、地下アイドル、地上アイドル、多種多様な色んなアイドル達なんでしょうか。
実際はここに出ていないけど、Wake Up, Idols!に賛同しているアイドルさんはもっといるのかも知れませんね。
アイドルの祭典に出場したアイドル達とのことで。
アイドルの祭典で勝とうが負けようが、日々は続いて行く訳で、クリスマスイヴにライブを開催するということは、それまでも活動していた訳で。
素敵な事です。
なんというか面白そうなアイドルキャラが多い感じしますよね!笑
「MANBA鬼☆盛」とか絶対WUGフェスに出て欲しいわ笑笑笑
そして、逆に、Wake Up, Idols!に賛同しないアイドルさんもいるかも知れません。
それもまた、WUGらしさと同じで、”らしさ”なのでしょう。
そこから始まるものもあるのだと思います。
大田組のみなさんも気合十分!
一連の客席を写す演出は、誰の為のWake Up, Idols!なのかというのの答えなのだと思います。
それが後半にも繋がってるんだと思います。
みにゃみが磯川のおばあちゃん達を見つけて手を振るも、七瀬佳乃に制止される。笑
ブーたれみにゃみ可愛い。笑
灰(ハイ(High))になる準備は出来てますか?
この「灰になる準備は出来ていますか?」は、今や、リアルライブでの吉岡茉祐さんの煽り言葉で、常套句みたいになっていますね…!
吉岡茉祐さんが初めてこの言葉を言ったのは、2014年11月2日に開催された、「中央大学白門祭 Wake Up, Girls!学園祭、やらせてください!」じゃないか、とネットで話題になっていました。先日のペラジでも話題に上がっていましたが、本人の証言?が欲しい所です。笑
↓
リアルでは多分、吉岡茉祐さん自身が考えたんだと思うのですが、アニメでは七瀬佳乃が考えて、それを島田真夢が言うという風になっていました。
これ、すごくわかる所で。
島田真夢は多分、こういう事を自分からは言わないな、と思っていたのでそれも納得です。
七瀬佳乃が「灰になる・・」を提案した時の島田真夢のおとぼけ顔も島田真夢らしくて、すごくびっくりしてしまいました。
で、じゃあ七瀬佳乃はそういう提案をするのかどうか、という所なのですが、これはそういう事をしそうだとも思えるし、というか自分的には、七瀬佳乃は島田真夢に何かをして欲しかったんじゃないか、という風に思いました。
新章で、島田真夢と七瀬佳乃は、心が通じあうレベルが一段階上がったと思うのですが、それは複雑な感情が無くなった、という硬い想いとは違くて、例えば、大好きな人にカッコ良くなって欲しいというか、おいしい所を持って行って欲しいというか、そういう家族愛的な愛情なんじゃないかなと、自分は思いました。
それが、ある意味でダサい?笑 ギャグだったのがまた七瀬佳乃ぽくて、それを大真面目に島田真夢に授けるという所に、真面目な七瀬佳乃感がありありと見えて、すごく微笑ましいです。
それは、七瀬佳乃CVの青山吉能さんが寒いギャグ(笑)を言うのとはまた意味合いが全然違っているというのも面白い所。
同じように、吉岡茉祐さんがリアルに言う「灰になる準備は出来ていますか?」はギャクではなく、すごくライブで盛り上がるカッコ良い言葉に昇華されています。
でもそれと、島田真夢が言った「灰になる準備は出来ていますか?」は意味合い、というか趣が全然違う。と思う。
新章でもそうですが、青春の影のドラマCDでも島田真夢は大阪弁を喋ったり、本編では七瀬佳乃が一人部屋のお風呂に入れなかったりしていて、前から中の人ネタは随所にあったのですが、ここの「灰になる準備は出来ていますか?」の下りは、リアルでの言葉がアニメに輸入されると全く別の意味合いを持つという、すごく架け橋的な面白い使い方だなと思いました。
家族愛というか、微笑ましさの象徴というか、そういう言葉に変化していて、すごくいい使い方だなあって感心してしまいました。
新章に入り、個々のメンバーを掘り下げているからか、人間味が出てきて凄く良いなあと思っているのですが、それがこういう細かい所に繋がって行った事も、新章で放送されてよかった所の一つだなと思います。
それは、多分、共同生活を経て、「愛」とかそういうものが互いに見えてきた証拠でもあるんじゃないかな、と僕は思います。
あと、リアルだったら誰かが「よっぴーwww」っつってなってると思いますが笑、アニWUGちゃんはそうならないのも、アニメWUGちゃんらしくていいなあと思いました。
自分、アニメWUGちゃん大好きなんですよ。
だから、中の人とキャラクターとの複雑な絡みは大好きは大好きなんですが、こういう、中の人や制作チームがキャラクターを引き立たせてようとしてくれるのが、もっと大好きなんです。
だから、リンクでもいいけど、それとは違う「架け橋」になってきてるのがすごくいいな、と僕は思っています。
WUGちゃんはそれになれると僕は思ってるんです。
WUGちゃんは、2次元と3次元や、もっと言うと人と人との「架け橋」になれる、と僕は勝手に思うのです。
共演者の方々とのお話とか、他の演者さんとのお話とか、他の声優ユニットさんとのお写真とかお話とか話題とか、色々見たり聞いたりして、なんかそんなこと思ったりするんですよね、なんか。
それ自体、全く押し出さない方向で、自然にそれが出来るんじゃ無いかって、なんか、凄く思うんですよね。
押し付けがましい勝手な妄想ばかりで、本当に申し訳ないんだけど。。笑
背負うとかそういうどっちかがどっちかじゃなくて、ちゃんと同じ方向を向いて、一緒に旅ができる「旅人」のような関係。
それこそが今回「WUGがWUGを取り戻した」話とも繋がってるんですが、これ、以前ブログにも書いた「2.5次元なんてない」の話にも通づる事なのですが、話が逸れるし長くなるのでここまでにします。笑
さあ、最終話の感想を続けましょう!
Run Girls, Run!
ランガちゃんの衣装可愛い。
5月12日のグリーンリーブズフェスでは、ランガちゃんこの格好して下さるのかな
ななみつながりで、まさかの「だびじょぶ」リスペクト!笑
第1期では、CV山下七海さんが務める久海菜々美が初ライブ前に「だびじょぶ」を言ってましたが、新章ではCV厚木那奈美さんが務める阿津木いつかちゃんが「だびじょぶ」を担ってましたね。
いつもの冷静さを欠いているあっちゃん、何かをやらかすかもしれませんね。。
初ライブの恐怖に慄くランガちゃん
アニメWUGちゃんは路上ライブとかあるけど、勾当台公園が初ライブでなので、それに比べたらランガちゃんの初舞台はめちゃくちゃ規模大きいですもんね。
そういう意味でも、ランガちゃんとWUGちゃんはかなり違う境遇なんですよね。
だからこそ、面白いと言うか。
ここの違いもまた、新たな始まりであると思います。
林田藍里はすぐさま行動に出ます。
ぺろっともっちー、かわいい
緊張した時「人を手のひらに3回書いて飲む」って、若い人に馴染みないのかな。
もっちーが手を飲むんですか!?って聞いてたもんね。笑
それ自体にあんまり根拠は無いみたいだけど、お客様に呑まれないように先に呑んどく、だとか、手のひらにツボがあるとか、深呼吸になるとか、余計な事を考えなくなるとか、気を紛らわせるとか、いろいろそれっぽい理由はあるみたいですね。
で、林田藍里がもっちーにシュシュを渡す。
他のメンバーもシュシュを渡す。
この、もぞもぞシーン大好き
このシーンは、第1期のWUGちゃん初ライブの勾当台公園の横でWUGちゃんが円陣組んだ光景と、いろんな意味で同じなんだと思う。
今はそこに、ランガちゃんも加わってる訳で。
むしろ、そこからのパワーも注入してる訳で。
素敵。
いいねえ
新章第1話の林田藍里の気持ちを想うと、この行動も頷けます。
シュシュがあったから、今までがあったからここまでこれたんですよね。
大切なものを次の世代にも分けてあげる、という精神からは非常に深い愛を感じます。
だからこその、林田”藍”里であり、永野”愛”理なのでしょう。
はやまるの髪にもシュシュがあって、これは、神”髪”は細部に宿る、という事なのでしょうか。
「Wake Up, Girls! リーダーズ」で七瀬佳乃が髪を切った日のことを思い出していました。
#WUGリーダーズ 七瀬佳乃が髪を切ったシーン好きです。CVの青山吉能さんもWUG新章が始まる日に髪を切った事を話されていました。大好きです。 https://t.co/pDNehofASV pic.twitter.com/DUlFfG2Tkr
— まなべやわぐ!新章 (@manabeya_wug) 2018年1月20日
鈴木萌歌の怒り
岩崎志保がI-1clubを辞め、センター選抜ユニットから降ろされた鈴木萌歌がまた返り咲いた事に、ネットでは様々な意見が。
そして、また、「だるま」からの指令も
それは、マキナの事だけ、だったのか。
それとも、鈴木萌歌の事でまた?口添えがあったのだろうか。
白木さんから、I-1clubメンバーに直接話が。
I-1clubの大切な領域に、しかもその一番大事な一瞬にマキナが登場する事に、憤りを隠せない鈴木萌歌。
メンバーも、今回ばかりは白木さんの考えが読めない様子。
私は絶対に負けない。
そこに、岩崎志保から連絡が来る。
あの岩崎志保が、「お互いに頑張りましょう」と言っている。
以前の岩崎志保ではありえない事じゃ無いだろうか。
鈴木萌歌の闘争心を誰も抑える事が出来ない。
元リーダーの近藤麻衣は、そんな鈴木萌歌が気になる様子。
「しほっちにも誰にも負けない」っていう鈴木萌歌の言葉が後半に凄く生きてきます。
新リーダーの吉川愛は「私達は私達にできる事をやろう」と、対マキナじゃなく、対自分達に持って行く事ができる素晴らしいリーダー。
ここも重要なシーンだから、もう少し可愛く書いてあげて欲しい。
吉川愛が言う「誰よりも激しく! 誰よりも美しく! 誰よりも正確に! I-1 club、行くぞ!」もいい。
I-1club側のお話もとっても面白いですよね。
いつまでも、スピンオフアニメ化待っておりますので!
Jewelry Wonderland
「Jewelry Wonderland」が強すぎてやばい…!
カメラワークもいいし、CGI-1clubも凄く可愛いしかっこいい。。
WUGフェス2017で歌ってくださったんですけど、その感動が蘇ります。。
ネクストストーム
「今日が新生ネクストストームの第一歩」とここでも始まりを告げる、岩崎志保。
島田真夢から連絡が来て、凄くいい顔をするところもお茶目ですね。
岩崎志保から、「楽しもう」「信頼してる」なんて言葉が聞けるのだから、生きててよかった…!
もともとI-3だった森名能亜、水田綾、藤崎日向子の3人もI-1clubを契約解除になっています。
3人も岩崎志保に付いて、フリーでネクストストームをやる事に決めたんだから相当な覚悟だと思います。
岩崎志保の愛の深さがそうさせたのだと思いますが、いやいや3人も相当な強い心の持ち主ですよね。
ネクストストームは岩崎志保だけのものじゃなくて、実は森名能亜、水田綾、藤崎日向子、3人あってのものなんですよね。
それに早くから気が付いていた岩崎志保は、どこか白木さんに通づるものがあるのかも知れません。
岩崎志保は人望もあるけど、人を見る目もある、という所が岩崎志保の強みであり、素敵な所なんだと思います。
岩崎志保も素敵に描いてくれて、ありがとうございましたという他ありません…!
あと、だからこそ、森名能亜、水田綾、藤崎日向子の3人も、もっと可愛く描いてあげて欲しいです。
TUNAGO
島田真夢が岩崎志保と連絡を取り合っていたように、男鹿なまはげーずと連絡を取り合う岡本未夕、そして、七瀬佳乃も吉川愛と連絡を取り合っています。
ここで、七瀬佳乃と吉川愛が繋がるのも面白い所ですよねえ。
リーダーズですもんね。
なんとなく、早く、鈴木萌歌と岡本未夕繋がって欲しいんですけど、なんかめっちゃ合いそうじゃないですか、鈴木萌歌と岡本未夕。
もかとおか、みたいな笑。
Run Girls, Run!
「笑顔で!輝け!駆け抜けろ!Run Girls, Run!」
この掛け声、ランガちゃんのショーケースイベントの時、舞台袖から客席まで聞こえてきたんですよ。。
ランガちゃん、エモ散らかしすぎだろ。。って思いました。笑
ランガちゃん、ライブが凄くいいので、ぜひ。
ど緊張の3人。笑
舞台セットのバックの星の軌跡、めちゃくちゃいいですよね。
グリフェスでもこれなのかなあ、めっちゃ楽しみ。
その星の軌跡は、星の奇跡でもあって、、
って、後からまた書きますが、このWUG新章の「星」って、ほんと、素晴らしいコンセプトだなと思います。
天空の旅。
90分間に撮影した340枚の写真を使い、星の動きを合成したものです。
円を描く軌跡の中心の星が北極星。
月の薄明で空は青く、あたりはほんのり照らされています。(先日北海道にて撮影)
今日もお疲れさまでした。
明日からもおだやかな一週間になりますように。 pic.twitter.com/2HqQeKvCF4— KAGAYA (@KAGAYA_11949) 2018年1月14日
大勢のお客さんを前に何が何だか分からなくなる3人。
そもそも年齢は関係無いけど、中学生3人なので圧倒的に修羅場を乗り越えた経験も少ないし、そりゃこうなってしまうだろうと思う。
一番冷静だと思われたあっちゃんがやらかしてしまう…!
星の軌跡のステージ、ほんといいなあ
客席も何が何だか分からなく、どうすればいいか分からない様子。。
そう、WUGさんと一緒なんだ。
あっちゃんに人人人を書いて無理やり飲み込ませるはやまる。笑
その行動でお客さんも和んだ!
ここでもっちーがすかさず、ナイスフォロー。
もっちーは出来るやつ。
位置について、よーい、ドン!
私たち、Run Girls, Run!です!
振りが全然合ってないのも、またいい。
カケル×カケル
アニメランガちゃん良すぎてマジ泣きですわ。。
最高、としか言いようが無いです。。
ライブみたいな音になってるのか、ヘッドフォンだとさらに凄い臨場感です!
カケル×カケルが普通に発表された時もかっこいい曲だなあって思って、ライブで聞いた時も最高だなあって思ったけど、ここに来て、アニメに使われてまた映えまくったから、またビックリさせられっぱなしです。
あと、ランガちゃん、誰に何を言われようが気にしなくていいよ。
それでも気になる事は、全部バクバク食べちゃえばいいんだ。
それを糧に、練習して、練習して、練習しろ。
限界を超えろ。
何度でも新しく生まれ変わって、何度でも成長し続けて、また、最高のお芝居と最高のライブを見せておくれ。
始まりの瞬間、星たちの声は聞こえたのか
WUG屈指の名シーン。
絶対、見て欲しい。
こここそが、ランガちゃんに初めて自我が芽生えた瞬間でもあるし、WUGが始まりを迎えた瞬間でもあると僕は思う。
誰かに星の声を伝える時、それが始まりの合図なのだ。
その時、星たちの声は聞こえただろうか。
そして、大地に、星たちの雫はこぼれ落ちただろうか。
星の軌跡を目にしたものは、その雫の冠を受け取り空に放つだろう。
その星たちの奇跡を目にしたものは、何もなくなったこの場所で、終わらないよ、と、僕らの歌を歌い続けるのだ。
七瀬佳乃のプレッシャー
次はWUGちゃんの番です
七瀬佳乃からのプレッシャー。笑
「灰になる準備は出来ていますか!!!!!!!」
「・・・・・・・」
「うおおおおおおお」
七瀬佳乃も大満足。笑
Wake Up, Girls!
私たちに任せてよ、なんてちょっと前までは自信なかった
でも、今なら胸を張って言える
夢だったアイドルになれた
でも、アイドルってなんなんだろう
私たちに何ができるんだろう
そんな事を考えて、立ち止まりそうになったけど
うまくやろうとしたらダメなんだ
情けなくても、カッコ悪くても、精一杯自分を見せる
私たちにはそれしか出来ないから
一人一人が今出来る事を必死にやってきて、少しは成長できたかな
七人みんなが主役になれるぐらいに
喧嘩もしたし、たくさん悩んだけど、この七人なら大丈夫
一緒に過ごしてきた時間は無駄じゃなかった
今では家族みたいに、ううん、家族よりもっと分かり合えてるかも知れない
お互いの良い所、ダメな所、支え合ってこれからも先に進んでいくんだ
それに、これまで出会った大事な人たち、
色んな気持ちをくれた人たち、
遠くにいても繋がってる人たち、
誰かを照らす光になれるなんて、もっと、ずっと先の事だと思ってた
でも、本当は、いつだって、お互い照らし合って進んで来たんだ
WUGちゃんのライブメドレー、本当に素晴らしすぎました。
まさか、こういうメドレー形式で披露されるとは思っておらず、本当に、心の底から、感動しました。
白い息も、手がかじかんだ表現も、汗も、衣装も、WUGちゃんの表情も、本当に素晴らしかった。
CGスタッフの皆様にも、WUGちゃんにも、新章スタッフの皆様にも、感謝しかありません。
7 Girls War
↓
タチアガレ!
↓
HIGAWARI PRINCESS
↓
少女交響曲
↓
7 Senses
↓
Beyond the Bottom
モーションキャプチャーで中の人のダンスをそのままにキャラクターに動きを付け、歌声はすべて新録された、とのこと。
中の人の声で歌っていた楽曲もすべてキャラクターとして新録されたのか、今まで誰かのものだった歌が、この時初めて、アニメWUGちゃんとリアルWUGちゃんの所に来てくれた気がしました。
それこそが、新章本編の最大の功績だと思いますし、新章が作り上げた最大の功績でもあるのだと、僕は思います。
そうやって、少しずつ少しずつ、人は自分を取り戻していくのだと、そう感じていました。
そして、その後、解放されるのでしょう。
だからこそ、次の曲で、WUGはみんなの所に向かうのだと思います。
いや、やっと、迎えに行くことができるのでしょう。
これがWUGなんだと、僕は思いました。
これこそ、WUGはWUGである、そのものじゃないか、とそう感じました。
それこそが、始まりの合図でもあるのだと、そう思いました。
自分は、WUGアニメの登場人物が大好きだから、この1話だけだったとしても、キャラクターの声で歌ってくれて凄く嬉しかった。
これからも、もちろん、中の人の声で歌うこともあるでしょうが、それでも、もう大丈夫だと思います。
迷ったらまた、ここから始めればいい。
そこはもう、あなたの場所でもあるし、みんなの場所でもあるのです。
そして、それは同時に、僕らの居場所でもあるのだから。
新しい血
男鹿なまはげーずも復活
岩崎志保も博多に帰って来ました。
お客さんから、「おかえり!」「帰ってきてくれてありがとう!」という言葉を投げかけられます。
その時の岩崎志保の喜びたるや、自分が感じるには大きすぎるほどのものだと思います。
そして、なんと、あかみそオールスターズも。
赤味噌(あかみそ)オールスターズは、アプリゲーム「ステージの天使」発の、穂坂裕美、榊遙佳、坂井ゆき、水島まりや、金城桃花の五人組アイドルグループで、第1期のアイドルの祭典でWUGを破り優勝しています。
リアルWUGちゃんが名古屋でライブをしないのは、「赤味噌のシマ」だから説、大好きです。笑
でもそろそろ、イベントも名古屋で開催し始めてるし、ライブも名古屋で是非にという気持ちでいっぱいです。
全国各地で様々なアイドルがライブをして、自分自身を表現しており、それを楽しんでいるお客さんたちが映し出されます。
至高のひととき。
白木さんは早坂さんと何やら話をしています。
面白いか面白く無いか、それだけ。
WUGちゃんも、岩崎志保も面白い。
骨の髄までI-1clubの血が流れていただろう岩崎志保にまで、新しい血が流れ始めていることに驚く白木さん。
マキナのライブも始まっています。
「Glossy World」も好き。
早くフルで聞きたいです。
Polaris
七瀬佳乃の、この表情。
Polarisの最初の立ち位置は、北斗七星になっています。
北極星を含むこぐま座もこの形ですが、七瀬佳乃の位置がおおぐま座のイプシロン星的なちょっと内に入った位置なので、北斗七星で間違いないと思われます。
これは、ネット上でも話題になっていましたが、実際の天体図上からも、お客さんの方向にこそ、Polaris(北極星)があることの表現でもあるのだと思います。
そして、天体図上ではその先にWake Up, Girls!の頭文字である「W」の形をした『カシオペア座』が控えており、お客さんとしてはある意味囲まれた!笑、ということになってしまった、とも言えるかも知れません。笑
記録的な寒波と降雪で丹下社長や松田さんも心配そう
ランガちゃんも無事を祈ることしか出来ません
早坂さんが、Vドルと人間の違いを白木さんに問います
「アイドルは偶像であり、Vドルもそれは変わらない」と告げる白木さんに、「人間は軽々とこちらの思惑を超えていく」とその面白さを解く
ここの片山実波、すごくいい
そして片山実波のマイクが途切れ、声が完全に途絶えてしまいます。
これは、アニサマ2014年で実際に起こった出来事です。
その日、片山実波のCVでもある、田中美海さんのマイクが故障し、歌を会場に届けることが出来ませんでした。
それに気がついた周りのメンバーたちも、会場のお客さんもどうすることも出来ず、ただ、見届けることしか出来なかったのです。
かろうじて歌は収録されており、後日発売されたBDには全員分の歌が聞こえていましたが、田中美海さんの歌声が聞こえないことを察知したメンバー皆さんの目線や、全員でフォローしようとするMCの映像が生々しく収録されています。
その後、ステージ裏のオフショットで田中美海さんは泣いていました。
僕は、この世界が悲しみで出来ている事を知っているつもりです。
でも、僕にはそれがどうしても忘れられないのです。
だから、いつか絶対に。
この場面を新章で描いてくれた英断を、僕は全面的に支持します。
想いの共有が必要だと思うから。
それに加えPolarisでは、アニメーション側での救い、救済をも表現してくれようとしてくれたから、それも凄く嬉しかったです。
せっかく練習した片山実波と久海菜々美のハモりパートも、久海菜々美一人の歌声になってしまう
アニサマ2014BDにも、実際に、久海菜々美役の山下七海さんが、片山実波役田中美海さんの歌声が聞こえていない事に気が付いたような一瞬が収録されています。
他のメンバーのマイクも次々と途絶え、声が消えていきます
心配そうに見守るお客さんたち
その頃、Vドルの「マキナX」も映像が乱れ始め、表現そのものが危うい状況になっていました
データの乱れのようなノイズ混じりのマキナ
可哀想、という純粋な気持ちが芽生えてきます
そして、マキナは消え去ってしまうのです
降雪によるものと思われるシステムエラーで、各地と同時に、東京会場の状態も危ぶまれます。
東京のI-1club会場へ、プレゼンターとしてマキナが出演する事になっていたはずですが、大丈夫なのでしょうか。
WUGツアー千秋楽の会場でも同じようにシステムがダウンしており、歌声は聞こえないままで、復帰は難しい様子
松田さんはこのままではステージを続けられないと判断し止めに入ろうとしますが、丹下社長はそれを静止します。
あの子達に任せよう、と。
そんな中も歌声のない楽曲は流れ続けます
メンバーはアイコンタクトを図り、
そして、、、
WUGメンバーは、必死にステージからジャンプしてお客様の元に向かおうとするのです
早坂さんは、「パーフェクトなスキルを持つものにパーフェクトなものを与えても、結局は、パーフェクトなもの以上のものは出せない」と、解く。
Wake Up, Girls!は、お客様に混ざって歌を歌い続ける
この画、大好き。
ここまでの流れがあったからこそ、生まれた絵って感じがする。
I-1clubの真のセンターは、鈴木萌歌に決定。
鈴木萌歌はそれに驚くような、でもどこか上の空のような表情を見せる。
自分では無いと思っていたのか、それとも、リベンジしたという気持ちになれなかったのか、それとも、また誰か第三者の力が加わったのだと気が付いてしまったのか。
そんな複雑な気持ちの中、完全に部外者である「Vドル」がプレゼンターとして登場し、ある意味で、神聖な戦いの場に土足で介入、本来、美しい瞬間であるはずの場を、まるで今までそこにいたかのように、最後に、簡単に割って入ってくる事が告げられる。
それを聞いた鈴木萌歌は、それが悔しくて涙を流す。
自分は何の為に、ここにいるのか。
どうして、私はまた勝てなかったのか。
私はいったい、何なんだ。
鈴木萌歌は、救いを求めるような泣き顔を見せるも、その涙さえ堪えようとするのだ。
新章は、鈴木萌歌の物語でもあったのだと思います。
それでも、まだ鈴木萌歌を語るには時間が足りません。
いつか絶対に、心の底からの笑顔見せてほしいと思います。
しかし、何故か、聞いた事のある歌声が聞こえてきます。
鈴木萌歌が、恐る恐るディスプレイを確認すると、
そこには、鈴木萌歌と近しい気持ちを共有できるだろう唯一の人間でもある、岩崎志保や島田真夢などのI-1club元センターの面々が歌っていました。
加えて、Wake Up, Girls!やネクストストーム、男鹿なまはげーず、赤味噌オールスターズなど、アイドルの祭典などでも共に戦っている各地域のアイドルたちが映し出されていました。
マイクが故障しているWake Up, Girls!の歌声を救うように、岩崎志保の歌声から聞こえ始め、それはアイドルたちの大合唱に形を変えて行くのです。
その時、鈴木萌歌は何を思ったのでしょうか。
何が起こっているのか分からなかっただろうけど、でも、それがVドルの冷やかしでも無く、アイドルたちの戦いでもない事は、何気なくとも感じたんじゃないかと、僕は思うんです。
Wake Up, Idols!の事は知っていたはずだから、その後、それに一時的に呑まれるのも気持ちいいかも知れない、と思ったのかも知れません。
それが、鈴木萌歌の救いになったのかどうかは分かりません。
でも、少なくとも鈴木萌歌に対する最大の賛辞である事には違い無いと思います。
何故なら、アイドル全体に向けられたみんなの歌は、鈴木萌歌個人にも向けられた歌だと思うからです。
鈴木萌歌が自分を取り戻す為に必要だったパーツの一つが「仲間」だった、というこの表現は、僕は全く嫌いじゃ無く、むしろ鈴木萌歌だったからこそ、この感動を表現する事ができたんじゃ無いかと思わずにはいられません。
その上で新たにまた、自分を取り戻し、さらに夢をも取り戻し、またここから始まりを迎えるだろう鈴木萌歌に幸多からん事を。
早坂さんが事の顛末を話し、白木さんは余計な事を、、と告げます。
システムダウンまで早坂さんの仕業かどうかは分かりませんが、Vドルだけじゃなく、各地のアイドルの映像をI-1clubの元に繋げたのは、間違いなく、早坂さんの仕業だったみたいです。
そういや、早坂さん、新章で一回もWUGちゃんと対面してないんちゃう!?
このシーンでWUGとマキナが写っているというのが、とても好きです。
早坂さんの思惑通りなのか、島田真夢がどう考えているのか、その辺りは分かりませんが、それでもI-1clubを前にしての、一つの完成系を迎えた表現として素敵だなと思いました。
白木さんは、このアクシデントをエンターテインメントへと昇華します。
素敵な幕引きだ。
バックのWUGちゃんの笑顔の大合唱との対比もとてもいい。
「何度転んでも、もう諦めない。迷わない。みんなと一緒なら、きっと、明るい方へ歩いて行けるから」
昔から、北極星は目標に到達するための目印として非常に重要な役割を果たしてきました。
君は僕のPolarisであり、僕は君のPolarisでもあるとの一つの答えは、とても潔くて、清く気高い答えだなと改めて思います。
「みんなでひとつ」という言葉や、「7 senses」、「雫の冠」、過去から今、未来、それぞれのWUGをも内包しているとも感じられる『Polaris』が生み出された新章の存在意義を感じると共に、その存在も、これから誰かを救い続けるであろう事実を今一度、噛み締めたいと思います。
これ、12話で練習していた林田藍里と島田真夢のダンスの完成系でしょうね。
早くフルで見てみたいです。
第1期で林田藍里は一番ダンスが下手だったのですが、この頑張りからも、新章でかなりうまくなったんだと感じられます。
元々努力家であることは第1期から語られていたし、それより何より、僕はいつまでも林田藍里をダンスの呪いの箱の中に閉じ込めておきたくはなかったので、素直に、この頑張りからくる自分自身への救いを認めてあげたいと思ったし、それこそ、誉めたたえてあげるべき大称賛な事象だと思っています。
よくがんばったでな、林田藍里!
これからも、頑張れな!
超頑張れよ!!!!!!!
アイドル達の合唱に混じり、はにかみながらも歌い出す、鈴木萌歌。
鈴木萌歌も、やっと、ここから始まるんだ。
マキナも復活してお客様を幸せにしています。
以前からブログにも散々書いててて、ずっと気になってたことなんですが、最終的にマキナ自体を悪としなかったのも凄く良かった所です。
マキナもアイドルの一員として描いていたのが凄く好感が持てました。
マキナの存在や思想についてもう少し書きたいのですが、それは、また、別の機会にしておきたいと思います。
面白い存在だっただけに、もう少し踏み込んで描いたらもっと面白くなったかも知れないなとは思いますが、全12話と時間が無い中でここまで描いてくれただけでも、凄くよかったと思います。
Polaris的ビックバンですね。
まさに、WUGちゃんとお客さんとで宇宙を構成している絵な訳で。
こんな宇宙的ハッピーエンド、誰が予想したでしょうか。
ツイッターにも書いてしまいましたが、最終的に、この「星」とか「宇宙」をコンセプトに持ってきたのがすごくいいと思いました。
過去も内包してるし、今も表現できてるし、未来へと進む道標にもなるし。
まさに、勝手に心からの最大の賛辞を送り付けたいと思います!笑
続編、超待ってます!!!!!!!
何という素敵な最終回なんだ。。
というか、ここの久海菜々美が大好きすぎる!笑
早坂さんは日本に戻るようです。
面白い場所を求めて彷徨う旅人なんですね。
僕もそうありたいものです。
KMH!(これ、まじ、ほんと!)
鈴木萌歌がI-1clubのセンターを辞退。
さあ、面白くなってきました!
白木さんが開催を約束した「新アイドルの祭典」にVドルの参戦も決定。
これからVドル自体もどんどんよくなっていくでしょうし、しかも、I-1clubはシードではなく予選から参加するとのことで、大混戦が予想されます。
Wake Up, Girls!は参加するのでしょうか?
Run Girls, Run!の参加は?
もうお互い、ライバルなんだから
さあ、またまた、面白くなってきましたよ!
信号はいつも、青だ。
迷わず進め、旅人よ。
ずんだ「最後まで見てくださってありがとうございましたあああああああ」
This story is only the beginning!
この物語は始まりに過ぎない。
最高の最終回をありがとう!
感謝!!!
大大大大大大大感謝!!!!!!!
最後に
僕は、誰かを誰かの物語の中に閉じ込めないでほしいと思っています。
僕が見たいのは、”そのもの”だから。
僕が見たいのは、あなた、です。
あなたの笑顔であり、あなたの涙であり、あなたの頑張りであり、あなたの夢であり、あなたのそのもの。
僕は、それが、光だろうが闇だろうが、どうでもいい。
つたない言葉と、それに見合わない感情しか持ち合わせていないが、それでも描き書き表現し続ける。
語るのも憚れる状態になど、絶対にさせない。
腫れ物に触るような空気になど、絶対にさせない。
何故なら、この世界を救うのは、現場に巣食うものだけだからだ。
あの、ステージに立つものだけだ。
あの、マイクの前に立つものだけだ。
あの、机の前で対峙するものだけだ。
一人、悩み抜いてそれでも答えが出ない恐怖を知っているものにだけ降りてくる感情がある。
一人、夜中に必死で練習し続けているものだけに見える景色がある。
一人、ガタガタ震えながら流す涙の先にだけ見えるものがあるのだ。
僕は、それを可能性としてこの世界に示す。
あなたこそが可能性なのだ、と、この世界に示す。
あなたは、何だって出来る。
何故なら、あなたは自由だからだ。
何故なら、あなたこそが可能性の塊なのだから。
そう、我慢せず吐き出しちゃえばいいんだ。
だって、僕は君を照らすPolarisだから。
いや、君は僕を照らす、Polarisなんだから。
そう、
終わらないよ、ボクら、は。
以上が、最終話の感想になります。
乱文長文、最後まで読んで下さってありがとうございました。
長々と、WUG新章全話の感想を読んで来て下さった特異なそこのあなたも笑、本当にありがとうございました!
WUG新章、何もかもが最高だったという訳じゃないです。
ブログに全部書いてきましたが、絵的な事だったり、アニメーション的な事だったり、設定的な事だったり、色々不満な事も多々ありました。
ただ、全話の感想を描きたくなるほどに、僕は楽しめました。
それも事実です。
面白くなかったら面白くないって書かなきゃいけないから、それがツライって新章が始まる前は書いていましたが、いや、絵的な事とか不満も色々書いてしまったのも事実ですが、総じて、僕は大好きですよ、WUG新章が。
理由は、、大好きだからです。笑
というか、理由なんてないですよ、毎週楽しみにしている自分がいただけで。
スタッフのみなさま、演者の皆さま、素敵なアニメーションをありがとうございました。
ひとまず、お疲れ様でした。
もちろんBDも楽しみにしていますので、まさに、この言葉を、最後まで身勝手にお贈りしたいと思います。笑
This story is only the beginning!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
■前回、第12話の感想はこちらです。
※引用画像は全て感想・批評・レビュー目的で掲載させて頂いております。
著作権は全て「Wake Up,Girls!3製作委員会」にあります。
コメント