【ネタバレ注意】「天気の子」展の感想。
天気の子展に行って来ました。楽しかったです!
- 2021/2/27(土曜日)〜2021/5/9(日曜日)
- 大阪・ラオックス道頓堀店の3階展示スペース
- 午前11時〜20時まで
- チケットは一般1100円・中高生770円・小学生550円
グッズ売り場はチケットがなくても入れると思います。
https://tenkinoko-ten.com/
\「天気の子」展@大阪会場開幕/
本日より5月9日(日)まで、ラオックス道頓堀店にて「天気の子」展を開催致します😊貴重な資料の展示のほか、展覧会オリジナルグッズも多数ご用意☀️スタッフ一同、健康に留意し、皆様のご来場お待ちしております!😆会場では感染予防対策へご協力頂ければ幸いです。 pic.twitter.com/nyPHh0YM1A— 「すずめの戸締まり」展 公式アカウント (@suzume_ten) February 27, 2021
天気の子展の感想
場所は、大阪の道頓堀のラオックス3階です。
下記の写真の場所です。戎橋(俗称ひっかけばし)の「かに道楽」さんの向かい側になります。
入るとすぐ、夏美さんが爆走していたスーパーカブが置いてあるのですぐわかると思います。
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カブ、かっこいいですよね。僕も昔、一時期乗ってたんですよね。よくバイトにそれで行っていたので感慨深いです。新海誠監督作品にはスーパーカブが出て来ますが、秒速5センチメートルの「中種子町」ナンバープレートのスーパーカブも有名ですよね。
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そのまま右側のエスカレーターで3Fにあがると、すぐ「天気の子」展の場所になります。
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楽しかったです。
だいたい、ゆっくり回って全部で1時間ぐらいでしょうか。
天気の子や新海誠監督の作品が好きなら、楽しめる展覧会だと思います。
展示内容は写真禁止でしたので、公式さんがアップしてくださっているTwitterやYoutubeを貼っておきますね。
【「天気の子」展】
\物語に描かれる東京に注目!/
作品の舞台となる東京の美しい風景表現の数々を紹介します。
新海作品で初めて描かれた夜の歌舞伎町や下町の街並みなど、東京の多様な横顔をお楽しみ下さい!
会場はラオックス道頓堀店です。
展覧会公式HP↓https://t.co/sRR8CQ754q pic.twitter.com/1yZj6fs3Fb— 朝日新聞 Arts & Culture【関西】 (@w_asahi_event) March 10, 2021
【開催中!】「天気の子」展 大阪会場
好評のため、会場写真をもう少し、お見せします↓↓
ラオックス道頓堀店(道頓堀ゼロゲート)にて~5/9まで。
新海誠監督映画「天気の子」の企画書、絵コンテ、作画など貴重な資料を展示中!https://t.co/ejUTGgJaCThttps://t.co/NjVAPXoJBd
@Shinkai_ten pic.twitter.com/NNNV930ZiF— Arts & Culture / 朝日新聞 (@asahi_event) March 10, 2021
\「天気の子」展を楽しむ10のポイント ①作品の世界観を体感/
会場では映画のストーリーに沿って400点以上の制作資料やパネルを展示し、主題歌や映像とともに、作品の世界観をお楽しみ頂けます😊大きなシアタールームではあの名シーンも上映…!#天気の子展 #5月9日までhttps://t.co/WgxWMlPMoZ pic.twitter.com/OB2B75QEHi— 「すずめの戸締まり」展 公式アカウント (@suzume_ten) March 15, 2021
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天気の子は「人身御供(ひとみごくう)」という、人間を生贄に神様に差し出す行為だと思うのですが、そのことに新海監督が触れている文章もありました。
その企画書とか設定とかが凄く面白くて、じっくり見てしまいました。
絵コンテなども沢山あります。
中でも山本二三さんの絵が素晴らしくて。あの天井の絵です。
https://www.yamamoto-nizo.com/blank
山本二三美術館にもいつか行きたいと思います。
https://www.goto-yamamoto-nizo-museum.com/
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中でもいいなあと思ったのは、空の魚の設定です。
設定がたくさんあって、それが凄くよかったです。
実際の天気の子では、少しだけ、と申しますか、それこそほぼ空に行った時しかあの魚たちが印象的に出てこなかったので、もう少し掘り下げて見たかったという想いもあります。
それこそ龍の魚に乗ったり(それだと千と千尋の神隠しになってしまうでしょうか笑)、空の上、雲の上での大冒険とか(空版の星を追う子どもになってしまうでしょうか笑)、とにかく、あの雲の上のシーンが凄く大好きです。
それこそ、「星を追う子ども」の最後のシーンと対になっているような気もしました。
それから途中に、帆高と陽菜と凪で晴れにする仕事の場面のムービーもあるのですが、大好きです。
あそこ、本当にいいシーンですよね。
あのシーンだけで人は生きていけるのでは、と感じるほど、素敵なシーンです。
そして、展示最後の方にムービーがあって映画の場面も流れているのですが、それも凄く、良くて。
改めて、でかい画面で見るのは良いなと思いました。
絵の綺麗さなどは本当に作品ごとに凄くなっていますし、それを作られている方々の映像も展示されていましたが、本当に凄いです。大尊敬しかないです。
自分は基本、物語を体験したいから作品を見ていますが、絵や音楽や声優さんの凄さを体験したいから映画館に行っている面もありますので、どちらも素敵な新海監督の作品が好きなんだなと、改めて思いました。
その最後のシーンは「人身御供(ひとみごくう)」を拒否ると言いますか、神に差し出した人を取り戻して、逆にその人を救うために世界を犠牲にするシーンです。
僕はそれは、ありだと思っています。
なぜなら、そうではない世界はつまらないと思うからです。
天気の子は自分の勝手な理解なら、自分にとって大切な人は救えたし、今後水浸しの東京の復興も進むでしょうが、でも結局、神には勝てなかったという物語でもあると思うのです。
ある意味で時間を戻した?君の名は。では神に近づいたと言えるかもですが、それでも勝てなかったのだと思うのです。
今後、新海監督がどういう物語で世界や人生や人々に何を問うたり、何を表現されたりするのか全く分かりませんが、天気の子という作品が生まれたことによって、次回からの作品が凄く楽しみになりました。
今、世界の気候や情勢の変化も激しく、本作品を通して考え得ることも多くなりました。
それでも、あくまでエンターテインメントに徹しておられる所が大好きなんですよね、僕は。
だからこそ、こういう展覧会も楽しく、面白く見られると思うんです。
改めて、素晴らしい作品をありがとうございます。
その展示の最後に雨に関する展示があり、そこだけは写真OKになっています。
雨の中の自分の写真もとることができたり、機械が置いてあったりします。
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展覧会を抜けると、グッズ売り場があります。
歯ブラシは防災セットの中に入れておこうと思い買いました(最近の防災セットは歯ブラシもついていると思いますが自分の時は付いていませんでしたので良い機会でした)。
あとは、必要だったカレンダーと、君の名は。のブックマークが素敵だったので買ってしまいました。
このブックマーク、良いですよね。素敵。
天気の子や天気の子展のグッズももちろんありますが、過去作品や展覧会の図録やマステなども売っていたり、色々ありますので、この機会にぜひ。
そして、帰りに、天気の子展やし天下一品のこってり一点やろそこは、と思いまして韻を踏みながら行って来ましたよ笑。相変わらず旨かったです。ごちそうさまでした。とてもよい一日になりました。
以上になります。
大規模な展覧会ではありませんが、天気の子や新海誠監督の作品が好きなら、凄く面白く見られる展覧会だと思います。
やっぱ、素敵な作品ですよね、天気の子。改めて思いました。
場所も行きやすいので、気になっておられる方、大阪やなんばに行く際にでも、ぜひ。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
▶︎新海誠監督の過去作品の紹介と感想などこちらにまとめておりますので、お時間のある方ぜひ見てみて下さいね。
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