防音室LightRoomを賃貸で使っていた感想レビュー。メリットデメリット暑さ対策なども。

2018年12月24日

防音室lightroom

■防音室LightRoomを実際に使っていた感想レビュー【結論】

・メリット→ある程度防音できる。一人部屋/書斎みたいにもできる。
・デメリット→暑い。重い。床がない。
・注意点→完全防音ではないので音漏れします。一人で組み立ては厳しいです。暑いです。

完全防音ではなく、暑く、重いことが許容できるか、何らかの対策ができれば、超オススメです。

※現在は本記事写真のアパート・ハイツから引っ越してしまったため「使っていた」になっておりますが、引っ越し先でも使い続ける予定です。現在設置場所確保中です。

 

みなさま、こんにちは。まなべ(@manabehirotsugu)です。

現在、組み立てるタイプの防音室「LightRoom(ライトルーム)プラスLLサイズ」を3年ほど使っています。3年以上経った今でもすごく気に入っておりまして、防音室導入を迷っておられる方の参考になればと思い、感想レビューや使用感、メリットやデメリットなどを写真や動画も交えながら紹介させて頂きたいと思います。

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まなべや
まなべや

防音室ライトルームを買うまで凄く迷ってたんですけど、暑さ対策もして、今は買って良かったと心底思います!

へやぼし
へやぼし

音楽やってる方とか、ほんと、練習場所は悩みの種だよねえ。。

防音室やライトルームに関して質問などありましたら一番下にあります、ブログのコメント欄に書いて下さったら、自分がお答えできることに限られますが、返答いたします!コメントは、ニックネームと本文のみで入力送信可能です。他メールアドレスなどの入力は必要ありません(そもそも名前と本文の入力欄以外は削除しています)。質問ありましたら、お気軽にコメントしてくださいね。こちらからコメント欄に飛びます

 

LightRoom(ライトルーム)

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『LightROOM(ライトルーム)』とは、株式会社インフィストデザインさんの組み立て式の防音室です。すべての音を完璧に遮断できる訳ではないので、正式には『簡易吸音室』と言うそうです。

▶︎公式オンラインショップはこちらです

http://infistlightroom.com/

 

値段・価格

自分が実際に購入した『ライトルームプラス LLサイズ 2人用』は、184,800円(税込)。送料が10,000円から15,000円ぐらいだったと思います。

合計で20万円弱ぐらいでした。

あと、楽天で購入しましたので、楽天ポイントが数千円付きました!。少しでもポイントバックがあると助かるなぁ、と思いましたので、みなさんも折角なのでポイントを取りこぼさないようにしましょう笑。ちなみに、楽天スーパーセールや、楽天お買い物マラソンなどのセールの時に日々のお買い物と一緒に買えばポイントがたくさん付きますので、オススメです。

▶︎楽天スーパーセール・お買い物マラソンのオススメお買い回り方法、注意点など – まなべやブログ

楽天スーパーセール・お買い物マラソン・楽天ふるさと納税攻略。オススメ買いまわり方法、注意点などまとめと解説

 

防音室を買うか否か

もし、カラオケ屋さんや音楽スタジオ、練習スタジオが近くにあるなら、防音室はいらないかも知れません。自分もカラオケ屋さんに練習しに行っていたんですけど、一回500円ぐらいかかるので、400回いけば元を取れる感じです。

カラオケ屋さんもすごくいいんですけど、忙しい時期とか満員で入れなかったりすることもあるんです。それに、カラオケ屋さんから家までの往復の時間とお金も考慮にいれなければいけません。私の場合は、生放送もしていたので、その機材やらパソコンやらを毎回毎回準備して、持ち運ぶ時間や気力も考えないといけませんでした。

なので、結局、買っちゃたほうがいいか、と思いまして、購入を決断しました。

防音室を検討されている方は、本当に色々と凄く迷うことが多いと思うのですが、まず、下記の4点を重点に考えてみることをおすすめ致します。

  1. お金+時間(コスト)
  2. 防音(練習の質)
  3. 環境(空調や温度湿度)
  4. 処理(手放す時)

 

お金+時間の比較

1.今の練習に1回何円ぐらいかかっているか?と、20万円で防音室を買うお値段と時給的な比較をしてみること。

何回行けば元が取れるか(20万円だと1回500円で400回など)、カラオケやスタジオに何時間かけて行ってるか、準備にどれぐらいかかるか、などをお金と時間の面から考慮すること。家に防音室があれば、事実上、いつでも練習できます。交通費もかかりません。スタジオやカラオケに行くまでの時間もかかりませんし、外出する準備も必要ありません。

  • 防音室の値段
  • 準備時間+交通費+移動時間+移動荷物+スタジオ代/カラオケ代+帰り寄り道など

を比較して、まず、コスト面から考えてみるのが良いと思います。

 

防音(練習の質)の比較

2.カラオケ屋さんやスタジオなら騒音の苦情は絶対無く、冷暖房完備で、心の奥底から何も気にせず声や音を出せること。

ライトルームなどは簡易防音室なので、完全に防音できません。その為、人により心配な方は、練習の際に心理的な抑制がかかり、思いっきり声が出せないなどの場合があるかも知れません。例えばライブの練習などの場合、知らぬ間に心理的抑制がかかり、心から声が出せないのは練習の体をなしておらず、致命的です。

 

環境(空調や温度湿度)の比較

3.部屋に置くタイプの簡易的な防音室には冷房や換気扇が付いていないこと。

夏は特に暑いです。一言で申しますと「簡易防音室=簡易サウナ」ぐらい言っても良いぐらいな感じです。エアコンを引き入れるなどの対策が絶対に必要だと思います。

 

処理時の比較

4.もし必要ではなくなった時、メルカリなどでも売れるようですが、大きいため匿名配送できないと思います。また、リサイクル業者さんによっては買い取ってもらえない場合もあります。

以前、情報がてら幾つかのリサイクルショップの方に聞いてみた時に、防音室の買取をやっていない業者さんが多かったです。メルカリで売れている履歴はありますが、大型配送になるため、多分、匿名配送は出来ないと思います。処分の際は、業者さんにお金を払って頼む感じになるかも知れません。(実際に売ったり処分したことはないので詳細不明ですが。)

 

上記4つも踏まえまして、続きに動画や画像などの説明や、色々と実際に使ってみた感想などを書いていきますので、ぜひ、参考にしてみて下さいね。

様々な違いを考慮して自分の環境と照らし合わせて考えてみて下さいね。

 

プラスと無印の違い

防音室lightroom

防音室lightroom

防音室lightroom

防音室lightroom

インフィストオンライン公式サイト」から引用させていただきました。

 

LightROOM(ライトルーム)には、普通のライトルームと、ライトルーム"プラス"があります。

ライトルームと、ライトルームプラスの違いは、上記引用絵の通りなんですが、音の吸音性・防音性がプラスの方が少し高いです。

 

自分もプラスなのですが、組み立てる際、内面に遮音ベルトを貼ったり、天井に内屋根を貼ったりします。

ドアにも窓がないので、実際に、中は密閉状態が高くなっている感じがあります。

 

自分はなぜプラスにしたかと言うと、どうせ買うなら吸音性・防音性が高い方がいいな、と思ったのと、窓が無い方が可愛いな、と思ったからです。笑

ここは好みかもしれませんが、自分は、出来るなら、少しでも吸音性・防音性が高い"プラス"の方をおすすめします

 

 

大きさ・サイズ

防音室lightroom

インフィストオンライン公式サイト」から引用させていただきました。

 

大きさは、S/L/LLと3サイズあります。

自分はLLサイズを選びました。

なぜかというと、生放送でアコギの弾き語りがをしたかったから、です。

 

そのためには機材を入れる必要がありましたので、自然とLLしか選択肢が無いと思いました。

もちろん『大は小を兼ねる』という考えもありましたが、どちらかと言うと『適材適所』に近いかなと思います。

 

ただ、実際には、Sでもやれないことはないと思います。

が、置き場所があるなら絶対にLLの方がいいと、自分は思います。

それは、実際に使っている今でも、LLを購入して良かったと感じているからです。

 

最終的には自分の家の置き場所との相談になると思うのですが、自分は、できるだけ大きいサイズをオススメします。

 

賃貸マンション・賃貸アパート

防音室lightroom

実際にLLサイズを部屋に置いている写真です。

手前にあるのは88鍵の電子ピアノです。大体の大きさをイメージ頂けるでしょうか。

ここの部屋はLDKですので、まだ余裕があり、圧迫感もありません。

ただ、6畳の部屋に置いていた時は、半分ぐらい部屋がなくなる感じでした。笑

■LLサイズ
W120×D135×H218.7cm
内寸:W115×D130×H218cm

大きさは上記ですが、高さが2m20cmぐらいありますので、天井の高さだけは測っておいた方がいいかなと思います。

ただ、自分の部屋でも天井はあと数十センチ隙間がありますので、多分、普通の家や、賃貸マンション・賃貸アパートだと、ほぼ大丈夫かな、と思います。

 

というか、なんというか、外観が可愛くて好みだからか、大きくてもすごく気に入っています。

上記写真の上の方に『白いゴミ袋をガムテープで貼ったようなもの』が見えるかと思うのですが、これは自作したエアコンから風を防音室に送るダクトです。

下の方、続きで説明しますね。

 

 

購入日からどれくらいで到着するか

防音室lightroom

11/15に楽天で注文。

11/20に配達日のお知らせメール。OKの返信。もちろん配達日の変更も可能。

12/14にクロネコヤマトさんで到着。

 

という訳で、説明に書いてあった通り、1ヶ月ほどで到着しました。

到着まで間があるので、早く手に入れたい方は、少し注意が必要です。

 

上に写真も貼っていますが、大きいダンボールで届きます。

■LLサイズの場合
・梱包サイズ:W155×D20×H210(cm)
・梱包重量:35.5kg

自分が住んでいる部屋も、ほんと普通のアパートなので、多分、普通の賃貸マンションや賃貸アパートなら入る大きさだと思います。

配送業者さんは一人で玄関まで持ってきてくれます。

自分も手伝って、部屋に入れました。

 

もしかしたら、ドアのサイズとか部屋までの階段の大きさとかがあまりにも狭いと、納入できない恐れがあるかも知れません。

■下記、大型家具納品の注意も読んでみて下さい。

https://item.rakuten.co.jp/infistdesign/c/0000000105/

 

■「インフィストオンライン公式サイト」のページのS/L/LLそれぞれの商品紹介ページの値段の下の方に、商品詳細として、本体の寸法と梱包の寸法が載っていますので、参考にしてください。

http://infistlightroom.com/?pid=92859740

 

組み立てについて

ぶっちゃけ、組み立ては簡単なんですが、ある一点のみ大変です。それは、

上が重いので、一人では立てられない。

です。まず、公式サイトにも書いてあるのですが、LLに関しては、組み立ては一人では無理だと思っておいたほうがいいです。

大人二人以上必要です。

 

ここ、強く言っておきますが、

特にライトルームLLに関しては、

組み立ては一人では無理。

です。

 

LLではなく、LやSだと分かりませんが、考えているよりも重いと思っていたほうが良いと思います。

Sの大きさだと、一人でもぎり大丈夫かも知れませんが、それなりに重いと思っていた方が良いと思います。

 

有料ですが、注文時に組み立てを頼むことも出来るみたいなので、お一人の方は絶対に組み立てを頼んだ方がいいと思います。

もしくは、ご家族の方や、お友達に頼みましょう。

 

じゃあ自分はどうしたかというと、一人でやりました。笑

が、だからこそ、言っておきたいです。

一人では無理です。

 

何が無理なのかというと、単純に重いんです。

防音室lightroom

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ダンボールの中から横の壁を4枚取り出し、一枚一枚をファスナーでつなぎ合わせます。

そこまでは出来ます。

防音室lightroom

そのあと、それを立てるんですが、それが出来ない!笑

防音室を立てることが出来ない!笑

んです。

 

なぜかと言うと、上の部分が重いんです。

上の、天井になる三角の茶色の部分です。

下の部分が重いならまだマシなんですが、上の部分が重いので、すぐに倒れちゃうんですよね。。

 

組み立てのほとんどの作業は、ファスナーで止めるか、バリバリでくっつけるかなので、すごく楽なんです。

ただ、この立てる作業が一人では出来ないと思います。

自分は結局一人でやったのですが、何回も諦めました。

 

このまま防音室をカジキマグロのように寝かせたまま、部屋の半分を占領されながら、眠らなきゃいけないのかと絶望的な気持ちになりました。。

しかし、最後は部屋の壁を利用して、何かで抑えながら、タックルしながら、何とか立たせることが出来ました。。

 

特に、女性の方や力(ちから)が弱い方など、特にLLの大きさは、絶対に一人で組み立ては無理だと思います。

男性の方や、力が強い方でも一人は相当苦しいと思いますので、無理はせず、誰かに手伝ってもらうか、有料ですが組み立て作業をお願いしましょう。

 

もう一つの注意点としては、一度組み立ててしまうと、部屋を移動できないかも知れません。

なんせ高さが2m20cmもあるし、単純に重いので、横にして引っ張っていくという作業がめちゃくちゃ大変です。

 

自分は、6畳からLDKに移動させるときに、結局それで倒してしまい笑、また立たせるのがめちゃくちゃ大変でした。

なので、置き場所は変更できないことはないですが、特にLLは、

移動も組み立ても一人では超大変!

だと考えていただいた方が良いと思います。

 

LやSの大きさも、想像より重たいと思っていたほうが良いと思います。

 

防音性能・遮音性能

ライトルームの防音性能は『Dr-15』程度とのことです。

■遮音性能とD値、遮音の考え方詳しくはこちら/防音性能.com

http://www.bouon-taisaku.com/learning/value-d.html

 

防音性能・遮音性能、音漏れなど、ここはやはり一番気になるところだと思うのですが、個人的結論から書くと、

音漏れはするが概ね満足。

です。

 

実際に外に聞こえる感じをお伝えするのが難しいのですが、何が近いかと言いますと、「布団を1枚かぶって声を出した時に外に聞こえる感じと同じ」です。

 

なので、

 

■同じ部屋にいる場合は、歌の内容まで聞こえます。

■隣の部屋(お隣さんではなく自宅の隣の部屋)だと、何か声を出しているのが聞こえます。

■部屋の外までは聞こえていないのは確認しています。

■ので、お隣さんにも多分、聞こえていないと思います。

■現在まで、どこからも1回も苦情はありません。

 

もしかしたら、布団で自作可能かも知れません。

しかし、使い勝手や労力、時間を考えると、もう買っちゃった方がいいな、と判断しました。

 

完全防音ではなく簡易吸音室なのでやはり音漏れはします。

が、普通に部屋でアコースティックギターを引いて歌を歌っているのに比べたら、当然、雲泥の差です。

 

なので、率直な感想は、

無いよりはマシ、というものではなく、無いと困る。

です。

 

自分が実際に聞いた感じでもう一度書いておきますと、

1.同じ部屋だと、何を歌っているかまで聞こえます。

2.自分の家の中のとなりの部屋だと、何か音がしているのが聞こえます。

3.家の外に出ると、全く聞こえません。

という感じになろうかと思います。

 

インフィストオンライン公式サイト」のページから引用させていただきました。

 

上記のように、隣接する部屋と逆方向に向いて音を出せば、ある程度、軽減できます。

自分も隣の部屋とは逆方向に向いて座っています。

 

それでも、やっぱり実際の音が気になると思います。

今度、実際に音を録音してみようと思っていますので、また追記いたします。

 

とは言っても、公式さんがアップして下さっているのと同じなので、ひとまず、下記に貼っておきますね。

かなり、参考になると思います。

 

実際に使って感じることですが、

もし、完全防音を望むのであれば、やはり、このライトルームのような簡易防音室では満足出来ないと思います。

 

自分もここ凄く検討しました。

何も聞こえないぐらいの完全防音が必要であれば、ライトルームでは満足できないと思います。

 

音漏れはします。

感覚的には、何もないよりは半分ぐらいになった、という感じです。

 

完全防音を望むなら、YAMAHAさんのアビテックスや、部屋を防音工事する、防音部屋を借りる、カラオケ屋さんか音楽スタジオをレンタルする、などを候補に入れて検討されるのが良いと思います。

例えば、防音室を買ったとしても、結局、家で音を気にしながら、少しでも心配しながら練習してしまうことになるなら、多少面倒でも、スタジオやカラオケに行って思いっきり声を出せたり、思いっきり楽器の音が出せたりする方が、練習にも絶対に良いと感じます。

 

個人的にですが、大きい声が出せることそのものではなく、大きい声を出そうと思えば、全く心理的抑制がかからずに、何も気にせずに、大声が出せる環境で練習ができる、のが良いのではないかと思います。

まなべや
まなべや

購入後もし防音効果が甘かった場合、最悪、ライトルームに布団を巻きつけるとか、ライトルームの中に防音の壁を入れるとかもできると思います。

 

メリット・時間を気にせず防音で練習できる

防音室lightroom

まず、メリットですが、これは当たり前なのですが、防音できる!に尽きます!

これ、本当に買って良かったと思ったことなんですけど、

時間を気にせず防音で練習出来る!

んですよね。

一人暮らしとか、あと、家族で住んでいたとしても2Fとか部屋が離れているなら、夜も練習できると思います。

 

それまでは、機材抱えて、カラオケに行っていたんですよね笑

それが、家で出来るなんて幸せすぎます。

下記が、実際に家のライトルームの中で弾き語りしている動画です。

 

ちなみに、以前は機材を抱えてカラオケ屋さんに生放送をしに行っていました。

 

 

メリット・書斎/仕事部屋/趣味の部屋にできる

防音室lightroom

汚くて申し訳ないのですが…笑

もう一つのメリットは、

書斎や仕事部屋、趣味の部屋など、自分の部屋に出来る!

です。

 

自分の場合はそもそも一人暮らしなのであんまり関係無いですが、部屋の中に部屋が出来るのと同じなので、使い方によっては、誰にも邪魔されない書斎や仕事部屋、趣味の部屋になります。

特に、LLサイズの場合は上記の写真のように机と椅子が入れられますので、普通に仕事部屋みたいになります。

座って、大きい音で音楽を聞くことも、映画を見ることもできます。

使い方は自由なので、自分の部屋にするのも、超おすすめです。

 

デメリット・床が無い

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次に、デメリットですが、これは、デメリットと言えるのかどうかわかりませんが、ライトルームには床がありません。

上記写真でわかるかと思うのですが、壁と天井があるだけで、床は何も無い状態になります。

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自分は毛布を何枚も重ねて敷いています。

今後、防音マットも導入予定です。

 

あと、真っ暗になりますので、ライトや蛍光灯、電球が必要です。

▼下記は、上記の写真にも写っておりますが、LEDデスクスタンドの個人的おすすめです。

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▼スピーカーはこちらです。初めてのパソコンスピーカーにオススメです。

Creative Inspire T10 R3スピーカーをレビューします。

 

デメリット・暑い

そして、これが一番のデメリットというか注意点だと思います。

簡易防音室とはいえ密閉されているので、30分ぐらい歌っていると超暑いです。

自分が持っているライトルーム、特にプラスの方は、より密閉されているので、暑いです。

 

夏はまじで厳しいです。

冬でも時間がかかるだけで厳しさは変わらないと思います。

 

対策はよく換気をすることと、扇風機を置くこと。

防音室lightroom

 

あとひとつは、エアコンを引き込むことです。

現在も、自作のゴミ袋ダクトでエアコンの風を送っています。

自分が勝手に考えて勝手にやっている方法ですが、何かの参考になるかも知れないと思いまして、最後になりますが、色々書いてみたいと思います。

 

 

エアコンはどうしているのか?

防音室lightroom

上の写真で分かるでしょうか。

本当はここに天井を付けるのですが、あえて天井を付けないで、そこにエアコンからの風を引き入れています。

天井を付けない分、防音性能とトレードオフ(交換条件)になってしまうのですが、あまりの暑さにエアコンなしでは長時間こもっていられないので、現在もこうしています。

 

少し説明させていただきます。

 

【自作】ゴミ袋エアコンダクトの作り方

エアコンが隠れるぐらいのゴムの輪っかを作ります。

防音室lightroom

それをゴミ袋(45リットルor70リットル)の先にガムテープで付けて、エアコンにかぶせます。

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エアコン側にゴムを付ける際、ゴミ袋を横にした方がエアコン全部にかぶせることが出来るようになると思います。

これで、エアコンから取れなくなり、外しやすくなります。

ゴムじゃなくて、そのままガムテープで止めてもいいのですが、それだとエアコンから外しずらくなります。

ただ、簡単に取れちゃう場合も多いので、試行錯誤が必要です笑。

防音室lightroom

防音室lightroom

現在では試行錯誤を繰り返し、ボロボロになってしまいました。笑

しかし、使えています!

注意点としては、温度を測っているエアコンのセンサーにゴミ袋がかからないようにすることと、完成したら、冷房じゃ無くて送風でもためしてみること、でしょうか。

センサーにかかっていると、あんまり冷えなくて涼しい風がこなかったり、止まっちゃうことがあります。

防音室lightroom

ゴミ袋は、エアコンから防音室までの長さによって付け足していきます。

端っこを切って筒状にして、ガムテープでくっつけて伸ばしてます。

防音室lightroom

防音室lightroom

屋根側から見た所ですが、エアコンからの風を上から引き込んでいます。

あとはこれでエアコンの電源をONすれば、防音室の上からエアコンの涼しい風が降り注いで来ます。

防音室lightroom

これで分かるかどうか不安なので、動画も貼っておきますね。

 

■防音室内から見た動画

 

■ゴミ袋ダクトを付けてエアコンの風を出している動画

 

■エアコンから防音室に伸びているゴミ袋ダクトの動画

 

ゴミ袋とガムテープは近所のドラッグストアで、ゴムは下記です。

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まなべや
まなべや

試行錯誤の末、エアコンの風を自作のゴミ袋ダクトで引き込むことに成功しました!笑

普通にちゃんとしたダクトを買ってきたり、簡易冷房装置や移動式の冷蔵装置を買うことも考えたんですが、とりあえず、数千円でつくれるので試しに作ってみました!

今後も改良を重ねていきたいと思います!

へやぼし
へやぼし

これ、マジで、結構つかえるねんな

普通に涼しいもんな

まなべや
まなべや

うん。

結構涼しい。笑

で、何回も書いちゃうんですけど、

防音室は本当に暑くなるので、絶対に暑さ対策が必要だと思います。

酸素が薄くなるので換気することはもちろん、移動式冷房を導入してみたり、冷房やエアコンを引き込んでみたり等々、色々考えてみるのも手だと思います!

へやぼし
へやぼし

30分集中して練習する、でもいいと思うんだけど、

それでも、できれば、なんらかの冷房環境はあったほうがいいかなと思います

 

カラオケやボイトレ、フルート、ギター練習にも

自分の使い方は、弾き語り、ギターの練習、ボイストレーニング(ボイトレ)、それから、書斎、仕事部屋、音楽を聴く部屋、などでしょうか。

エアコンを引き入れたことにより、多少、長居ができるようになったので、集中して1回1〜3時間ぐらいいる感じです。

あと、フルートの練習や、カラオケにも使えるんじゃないかなと思いますが、実際に使ったことが無いので、分かりません。

出来れば、試してみたいと思います。

 

 

ドラムは厳しいかも知れない

ただし、ドラムなどの大きな打音系は厳しいと思います。

カホンやパーカッションなら大丈夫そうな感じもしますが、こちらも実際にやってみたことが無いのでわかりません。

できれば、今度試してみたいなと思います。

サックスは上の方に公式さんの動画を貼っておいたので参考にしていただきたいです。

アコギほどでは無いかもしれませんが、ある程度の防音は出来るかなと思います。

 

他の防音室

YAMAHAアビテックス

https://jp.yamaha.com/products/soundproofing/index.html

色々と検討しているときに、YAMAHAさんの『アビテックス』も見に行きました。

お店で実際に入らせてもらって、弾き語りもさせていただきました。

 

本当、実際、部屋みたいな感じですね。

エアコンも付けられるし換気扇もついています。

https://jp.yamaha.com/products/contents/soundproofing/support/air_conditioner/

遮音性能もDr-35とかDr-40とかあります。

超完全防音、すべての音を0までシャットアウトとまでは行かないかもですが、かなり防音できる感じがしました。

だからこそ、お値段が高いんですよね。

 

気になっておられるなら、展示品がある楽器店などに1回見に行った方が良いと思います。

中に入らせてくれると思いますので、どんな感じかわかりやすいと思います。

 

自分が思う、ライトルームなどの簡易防音室とアビテックスの違いは、遮音性能もそうですが、取引業者さんが多い事もあります。

ヤマハさんのアビテックスは有名なので展示している所も多いし、中古も多いし、専門の業者さんやお店も全国にありますよね。

なので、試しで見にいくのも、買うのも、処分するのも方法が多いのが良いところだと思います。

自分も、もし引越しなどして置き場所があるなら、必要じゃなくなったとき買い取ってもらうという道を見つけておいて、アビテックスを導入しても良いかなとも思ったりしています。

それとやっぱり、エアコンがつけられるのは超強いと思います。

 

カワイ 防音室 ナサール

https://www.kawai-os.co.jp/

河合さんも『ナサール』という防音室があります。

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だんぼっち

https://www.danbocchi.com/

『だんぼっち』というダンボールの防音室もあります。

お値段もお手頃です。

公式サイトにも色々使用感やレビューが乗っているので、気になっておられる方は、一度見てみてくださいね。

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最後に

防音室lightroom

というわけで、色々紹介させていただきました!

個人的にすごく気に入っており、ほんと、普通に買って良かったと思います。

\ライトルームプラスLLにして良かったです!/

ただし、

暑さ対策は必要。

です!

 

最初にも書いておりますが、何か質問などありましたら、お気軽にコメント欄にコメントいただけたらと思います。

自分が分かる範囲ですが、お答え出来る所はお答えします!

以上、になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

▶︎インフィストさんの公式サイトにいろんな情報が詳しく載っています。無印かプラスか、S/L/LLサイズかなど、色々確認してみてくださいね!

http://infistlightroom.com/

 

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