寄生獣
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寄生獣とは、
謎の寄生生物と共生することになった、平凡な高校生の数奇な運命を描く物語。
物語は人間の頭に寄生して人間を食べる『寄生生物』側、
最初は捕食されるがままであったが後に反撃に転ずる『人間』側、
そしてその中間者として存在する『新一とミギー』側という三者の構図で成立するが、話の焦点は日本の一高校生である新一に置かれる。
wikiより引用
めちゃくちゃ面白いので、未読の方は是非。
後世に残る、超名作です。
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「寄生獣」のミギーがある意味全身フル可動の3種類の姿で出現 / Gigazine
http://gigazine.net/news/20120729-migi-wf2012s/
で、このミギーのフィギュアかわいいなあ。
いいなあ、って思ってたら。
記事最後に、
『ちなみに、「寄生獣」は「呪怨」の清水崇監督の手によってハリウッド実写映画化されることが決まっており、現在も企画は進行中だとのこと。』
って書いてあって、かなりびびった。
まじか。
ちょっと調べてみたら、
2005年ぐらいに発表?があったみたいですね。
全く知らんかった。
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清水崇監督、「寄生獣」をハリウッド映画化 / 映画.com
http://eiga.com/news/20050719/10/
2008年のこの記事で清水監督もおっしゃってるみたいだ。
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映画『幽霊VS宇宙人』 - Jホラー映画監督対談・清水崇VS豊島圭介
http://news.mynavi.jp/articles/2008/04/09/shimizutoyoshima/002.html
こんな記事もあったりして。
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どうなる「寄生獣」実写映画化、米ニューライン社が40年の歴史に幕
http://www.narinari.com/Nd/2008028943.html
実際のところ、どうなんでしょうね。
岩明均先生の作品は「ヒストリエ」も有名で、とてもおもしろいです。
「七夕の国」は歴史ミステリーといえばいいのか、後半の話が展開していくのがとてもいい。
いいところで終わったというかなんというか、もう少し先の話もあったのかな、
とか思ったりもします。
「風子のいる店」はあの独特の隙間のある雰囲気も好きだし、
日常の風景を切り取った話も好きですね。
本当に面白い作品ばかり。
すごい。
寄生獣を映画化するなら、
3部作で「母」「田宮」「後藤」みたいな感じで、最高にワクワクさせて欲しい。
ブチかまして欲しい。
「島田」とか「加奈」の話も好きなので、外してほしくないな、と思う。
ターミネーター2のT1000は後藤そのままに見えたし、
ハンターハンターのユピーとか、
魔法少女まどかマギカのキュゥべえの存在がミギーとややかぶるし、
実際はどうなのか分からないが、
寄生獣はかなり広範囲に影響を与えているように個人的に思う。
どれも大好きな作品だ。
10巻で終わるところもいい。
何回読んだか分からないが、ついこないだ、また全巻読んでしまった。
2005年、ニュー・ライン・シネマによる岩明均原作の漫画『寄生獣』のハリウッド実写映画化について、清水が監督を務めることが発表された。その後、ニュー・ライン・シネマはワーナー・ブラザーズに吸収されたものの、当該企画はパラマウントに引き継がれ、企画進行中である。
wikiより引用
本当なら、
やはり映画化の企画は現在も進行中とのことらしい。
(追記注意:現在は上記wikiの標記が消えており、企画の有無など詳細は不明です。実際のところ、実写化どうなったんでしょうね。企画頓挫したのかなあ。大好きなだけに正直とても気になっています。)
最初に出てくる「犬」をすごいCGで魅せてくれた後、
ドンパチしてキスして終わり
みたいなんだったらどうしよう。。。とか正直不安な気持ちはある。
沢山の好きな言葉があるなかでも、ミギーの言葉を一つだけ
『わたしは恥ずかしげもなく「地球のために」とか言う人間がきらいだ……なぜなら地球ははじめから泣きも笑いもしないからな』
寄生獣は、寄生生物と人間の自然を絡めた、友情と奇跡の感動物語ではないと思います。
あまりにもリアルで答えなどいらない不安定な物語だと僕は思っています。
もう実写化が決まっているなら、
この不安を払拭してくれるようなモノを期待して、
楽しみに待っていたいと思います。
追記・邦画実写映画化、テレビアニメプロジェクト始動決定
●映画「寄生獣」公式サイト
http://www.kiseiju.com/
[映画ニュース] 伝説の漫画「寄生獣」を山崎貴監督が2部作で映画化!染谷将太×深津絵里が参戦 http://t.co/TWllHV4FpT #映画 #eiga
— 映画.com (@eigacom) 2013年11月19日
日本の東宝が寄生獣を山崎貴監督にて実写映画化することが決定したそうです。(ちなみに、清水崇監督は「魔女の宅急便」実写映画化の監督をされています。雑感を書きました。期待と不安「魔女の宅急便」実写化の雑感)
現在の情報によると、監督は山崎貴監督、脚本は古沢良太さん、泉新一役染谷将太さん、村野里美役橋本愛さん、田宮良子役深津絵里さんとのこと。
公開は、2014年12月にPART1、15年にPART2。実写映画と同時に、テレビアニメプロジェクトも始動するそうです。
山崎貴監督
山崎貴監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「STAND BY ME ドラえもん」などの監督です。
古沢良太さん
古沢良太さんは、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「キサラギ」、「相棒」シリーズ、「リーガル・ハイ」などの脚本家です。
泉新一役染谷将太さん
染谷将太さんは、「ヒミズ」や「不気味なものの肌に触れる」などの主演をされています。
村野里美役橋本愛さん
橋本愛さんは、「告白」の委員長役、「桐島、部活やめるってよ」のヒロイン、「あまちゃん」のユイ役などをされています。
田宮良子役深津絵里さん
深津絵里さんは、「踊る大捜査線」シリーズの恩田すみれ役、「博士の愛した数式」や「悪人」などに出演されています。僕は「恋ノチカラ」というドラマが大好きです。
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ミギー役???
ミギー役は誰で、どんな感じになるのでしょうか。誰しもが気になっていると思います。期待と不安が入り交じっております。
最後に
僕は、寄生獣が大好きです。
素晴らしい原作を、今までの多くのモノのように愛も夢もなくただのネームバリューや話題性のみで消費するだけなのであれば、実写化する必要などないと思います。それは、製作者の方々も強く感じていると信じていますし、だからこそ寄生獣を実写化するという今回の結論に至ったのだと思いたいです。
いつも、悲しかったんです。ただ、悲しかっただけです。大好きな原作が、浪費され、酷評にさらされていることが。
しかし、いつか誰かがこのクソみたいなループを止める必要があると、僕は思っています。
だからこそ僕は、寄生獣実写化に期待します。
それほど大きな作品だからです。
役者の皆さんも大好きな方ばかりです。信頼もしています。
余計な物はいりません。雑音を排除し覚悟を持って、すべてが完璧に映像化されることを願います。原作を一つ一つ丁寧に実写化して頂き、後世に残るような作品となれば、何かが変わるかも知れません。
この作品が、今後の実写映画化作品における節目の作品となることを、願っています。
そして原作漫画を始め、実写映画、アニメーションの寄生獣作品群が、広く世界中の方々の心にいつまでも残るものであって欲しいと思います。
愛ある作品となることを、祈ります。
追加情報
キャスト決定。予告解禁。 予告映像にグロテスクな表現があります。苦手な方は注意して下さい。[映画ニュース] 「寄生獣」に原作イメージ通りの豪華キャスト結集!浅野忠信、東出昌大ら http://t.co/2fzTR58vg1 #映画 #eiga pic.twitter.com/HlBvReMZsz
— 映画.com (@eigacom) 2014年7月14日