まなべやブログ

あなたに、ラブレターを。

ゴッホの「ひまわり」を新宿に見に行ってきたよ!

ゴッホの「ひまわり」という絵を、新宿にある「損保ジャパン東郷青児美術館」に見に行ってきました!

ひまわりが日本の東京新宿にあること、しかも、1987年から展示されているということ、全然知りませんでした。ショック。。

とにかく、早速見に行って来ましたよ!

簡単ですが、続きに作品の感想など含め、いろいろ書いてみました。

 

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●損保ジャパン東郷青児美術館 http://www.sompo-japan.co.jp/museum/index.html

新宿駅西口から歩いて10分ぐらいでしょうか。 損保ジャパン東郷青児美術館はこのビルの42Fです。 201406210283

ビルの中に入り、案内のかたに従ってエレベータで42Fまで上っていくとよい眺めが 201406210280

今日は曇りであんまり見えていませんが、晴れていると色々見えるようです。

その42Fでチケットを買って(大人1000円)、中に入ります。

自分は、土曜日の11時ごろに入場したのですが、そんなに混雑しておらず、お目当ての「ひまわり」も実にゆっくりゆったりと見る事が出来、とても満足しました!

 

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2014/6/21現在は、「ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立」ということで、オランダの風景や農業や漁業に従事するひとたちなどが描かれた絵がたくさん飾られてあります。

当時の風景写真もあったのですが、ほんとそのまま絵にしているといった感じで、特に、牛さんが可愛く描かれており、楽しんで見ることが出来ました。

ただ、うまい人選手権になってしまいがちなので、そういう方向になると自分あまり好みじゃないのかもしれないなとも感じていました。

 

ムーミン展に行った時に見た、トーベ・ヤンソンさんが書かれた挿絵のようなものもあったし、アニメーション原画展にあるような背景画のようなものも。

繋がり、流れ、みたいなものもあるのかなとも強く感じました。

 

中でも、自分が気になった作品は、3つ。

アントン・マウフェさんの自画像、これ画像検索で出てこないんですが男の人の顔だけのすごく小さい絵です。なぜか吸い込まれるような感じがしました。

雪原で薪を集める人びとというゴッホが書いた絵。ゴッホの絵は、雑じゃないんだろうけど、何だか雑な感じがします。いい意味で、です。左側の太陽がすごく光ってて、何故その色にしたのかもとても気になりました。

それから「ひまわり」です。

 

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ゴッホ・「ひまわり(F457)」 損保ジャパン東郷青児美術館所蔵 プリキャンバス複製画・ 【立体仕上げ】(6号サイズ)

かっこいい、と思いました。

一言で言うと、かっこいい、です。

こういう感想でいいのかわかりませんが、他とは違うのも一目で分かるし、何より、すごくかっこいい絵でした。

ゴッホが書いたとされるひまわりは全部で7種類あるそうで、その一つがここにあるとのこと(Wikipedia参照)。

思ってたよりも大きく、縦の長さは1メートルぐらいあると思います。

このポスターの絵では分かりにくいですが、ひまわり真ん中のもふもふ盛り上がってる部分を、実際のひまわりのように油絵の具で立体的に盛られてありました。

ポスターなどでは分かりませんでしたが、ただの暗い感じではなく、強くてほの暗い感じです。

額縁無しで飾りたい。

もしかすると、花びらの有無や構図、あと立体的な雰囲気が好みなのかもしれません。

だから僕は、この絵がゴッホが描いたものでなくても欲しいと思いました。

 

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僕がゴッホに出会ったのは、美術館併設のお土産屋さんで買ったこのノートの一番右「花咲くアーモンドの枝」という絵からです。

何だか、この絵が大好きなんです。

ネットでいい絵だなと思って見てたら、後日ゴッホが書いたものだと分かり、とても興味が湧いたのを覚えています。

僕は、いつか、この絵をゴッホ美術館に見に行きます。

 

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とても動的でダイナミックな所が、心に残り、現実を愛(め)でたくなりました。

絵が好きな方や気になる方、一度、見てみて欲しい絵でした。

今年の夏展示される、宮城県美術館付近の方も、是非。

とても、力がある絵。

おすすめです。

みなさまも、是非。

 

<注意> 損保ジャパン東郷青児美術館は、近々では、2014年6月30日(月)~7月7日(月)と、2014年8月25日(月)~2014年9月5日(金)が休館とのこと。

あと、今年の夏、ゴッホのひまわりは宮城県美術館「特別公開 ゴッホの《ひまわり》展」に貸し出されるため、その間など、損保ジャパン東郷青児美術館では展示されないそうなので、注意して下さい。

変更あるかもしれないので、詳しくは、公式サイトにてご確認下さい! ↓ ●損保ジャパン東郷青児美術館 http://www.sompo-japan.co.jp/museum/index.html

●宮城県美術館 ゴッホのひまわり展 http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20140715-s01-01.html