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ハローキティアート展に行ってきたよ!

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渋谷の東急で開催されている、ハローキティアート展に行ってきました。

第一会場、第二会場と2会場で開催されています。

自分自身、ハローキティやサンリオなどについて全く詳しくなく、ほぼファーストコンタクトな面もあってか、かなり興味深く見ることが出来ました。

展示物は多く無かったんですが、ART書籍を買ってしまうぐらい、興味津々で穴が開くほど観てきました。すごく面白かった。

簡単ですが、感想など。

 

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古いデザインのふでばこやら、電話機やら、財布やらが色々展示してあって、母娘で来ていらした方が、そのキティちゃんのデザインについていろいろ話しあっておられたのが、すごく印象的でした。

今年40周年ということで、ジブリやディズニー、ドラえもんなんかと同じで世代を超えていますもんね。すごい。

もちろん好みもあると思うんですが、その古いキャラクターグッズが今でも全然使えそうな変わらない感じで、すごいなと。

僕からして、そんな感じのあるかなと思ったんだけど、何かあるかな。親と話せる感じのそういうの。なんか、キティちゃんのそれとは違う気がするけど、それこそドラえもんぐらいかなあとか。ジブリや、ディズニーもそうかもしれない。

ただ、僕自身、アニメーションや漫画がほんとに大好きで、そのキャラクターグッズとかも持ってて、古いポスターとか大事に飾ってるので、それと似てるのかな、とか色々考えていました。

 

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1974年から、一年ごとのデザイン画を見られるところがあって、キティちゃんといえども結構雰囲気が変わっていて、個人的には、1974年辺りの初期のと、1981年,1982年ぐらいのあの感じのやつが好きでした。

線の幅とかもそうですが、目の位置とかも、結構思い切って変えているような印象も受けました。

時代と共に、結構大幅に変更しているんだな、とすごく思いました。3Dで立体的になったりもしてるんですね。

1974年のやつはポストカード買いました。最初、お鼻は黄色くないんですね。

変化していかないと、結局は廃れてしまい、そのキャラクターにとっても良くないというのはどの業界でも同じなのかな、と思ったりしていました。新しい人を呼び込むことは、古い需要をも掘り返すことにも繋がると思うので。

 

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上の写真の「いちごの想い」という書籍も、1980年からキティちゃんの三代目デザイナーをやっていらっしゃる山口裕子さんのインタビューなどが載っていて興味深かったです。

いろいろなコラボレーションや、大胆で大きな変化を取り入れていくのはやはり山口さんの手腕なのかな、と感じました。積極的に外国に行ってサイン会をしたり、いろいろ出会いを求め自身に変化を促しているような印象も受けました。

MILKのデザイナーでShirley Templeをつくられた、柳川れいさんに影響を受けたと書かれていたりもして、自分勉強不足で、服のMILKはかろうじて知ってたんですが、いったい柳川さんが誰のことか、Shirley Templeが何のことか分からなかったので、今、色々見てる最中です。

 

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巷では、仕事を選ばないと言われているキティちゃんですが、飛行機のデザインになったり、消化器や、釣竿、ギターから、着物から、超合金まで、本当にいろいろな起業などとコラボレーションしているんだなと。

これ、改めて考えても、本当にすごいことだな、と興味深く見ていました。

こんな懐の広いキャラクター、他にいるのか、と。

何より、コラボレーションしようとしてくれる企業やらが山ほどいるところがキティちゃんのすごいところだな、と。普通はキャラクターをコラボレーションさせたくても、そんな沢山手を挙げてくれないでしょうし。素晴らしいですよね。

だから、もっとコラボレーションした商品が見たかったです。これからもガンガンコラボレーションして欲しいとか勝手ばかり思ってしまいました。

あと、ご当地キティちゃんが大量に展示されていて、僕も初めて見た物ばかりだったんですけど、最初は北海道だったらしく、もちろん他の地域のものもいろいろ飾ってありましたが、奇抜なものも多く、どれも可愛かった。色々笑った。

 

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可愛いのはもちろんなんですが、キャラクターに余白があるからこそ、コラボレーションしやすいし、出来上がりをイメージしやすいし、何より描きやすいから、こんなにも愛されているのでしょうか。

片方リボンでキティちゃん。赤白黄でキティちゃん、みたいな感じで。

それとも、あのつぶらな瞳が特徴なのかも。

余白を作ったりするのって、二次創作と同じ考えなのかな、とか思ったりしました。これ、すごく重要ですよね。多分。

 

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自分、個人的に、何だかよく分からないアート的なものよりも、いちごの被り物してるキティちゃんの方向のが好きなんです。

展示されていた絵も、油彩で描がれており、それもいいなと思った内の一つです。山口さんは、なぜ油彩で描かれているかを問われて「100年経っても色褪せないキティを残したいと思ったからです。」と語られていて、いいなあと思いました。

普遍と変化は両立できる、と僕も思いたい方なので。

その大きな絵もあったんですけど、やっぱり可愛かったなと思って。

 

歴史があるってすごいことだと思ったし、その点からなのか、すごく興味深く見ることが出来ました。

決して、その場にとどまらず、守りではなく攻めの姿勢で変化してきたというのが感じられる、非常に興味深い展覧会でした。

 

欲を言えば、もう少し展示物が欲しかったかな。

もっと大規模で大きく歴史を追った展覧会とかやって欲しいな、と思ったりしましたが、僕の知らないところでやってるのかもですね。

古いキャラクターグッズとか、古いポスターとか、デザインの変化とかもっともっとみたいと思いました。

なんかすごく、楽しかった。

すごく、面白かったし、何より可愛いかったです。

行って良かったです。

 

●サンリオ公式サイト
http://www.sanrio.co.jp/news/kt-art-40th-anniversary-201404/

●ハローキティ40周年公式サイト
http://kitty40th.sanrio.co.jp/event/shibuya/

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