【ネタバレ注意】劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語を観た感想レポート

 

公開日:2012年10月11日

 

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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語」を見てきました。

最高のエンターテイメントでした。


テレビ版にて視聴済みですが、それでも、映画版もめちゃくちゃ楽しめました。
早く後編、新作が見たいです。

簡単ですが、続きに感想レポレビューなどを。


【ネタバレ注意】
一部映画の内容を書いている箇所があります。
まだ見ていない方にとってはネタバレになってしまうかも知れませんので注意してください。
ネタバレが気になる方、自身が行くまでは「劇場版魔法少女まどかマギカ」の内容を知りたくないという方などは、絶対に続きを見ないでくださいね!

 

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劇場版 魔法少女まどかマギカ 前編 始まりの物語




●魔法少女まどかマギカ公式サイト
http://www.madoka-magica.com/



とにかく、最高峰のアニメーション作品であり、最高峰のエンターテイメント作品でした。


なので、あまり難しく考えないで見てみて、怖かった、悲しかった、すごかった、カッコ良かった、ドキドキした、これからどうなるんだろう。。とかだったら、その気持ちは合ってると僕は思います。



お客さまは、小中高大学生ぐらいと思われる方が男女問わず半分ぐらいで、あとは僕と同じおっさん連中、カップル、親子、それから女性も多かったです。(これは多分レディースデイだったからなのもあると思います。)



内容は全体的に、シリアスな物語です。

悪い人がいて、みんなで戦ってやっつけたら困っていた人達が助かった、といった様な話ではないので、好き嫌いはあるかも知れません。


導入部以外は、ほぼ独特の雰囲気なので、合う合わないもあるかも知れません。

だけど、本当に素晴らしく良く出来た、最高のエンターテイメント作品だと僕は思います。



今回の「前編 始まりの物語」と「後編 永遠の物語」はTV版の総集編との事なので、TV版からの内容変更は全く無かったと思います。

どういう祈り、属性で魔法少女になったかが強調されてたようにも思いましたが、これはTV版でもそうだったかも知れません。


変更点で印象的だったり、自分でも気がついたのは、音楽全般と変身シーン、あと背景や劇団イヌカレー作の魔女空間、異空間など。

僕もあまり詳しく無いのですが、ぶっちゃけ、テレビ版とほとんど違うんじゃないのかと思うほどでした。


パンフレットに監督のインタビューが載っていましたが、それこそまさに、2,3週目のような気持ちでした。






もちろんTVで視聴済みなんですけど、変身シーン、異空間含む戦闘シーンがかなりカッコ良くなってて、かなり感動しました。

映画仕様になってて、劇場で一見の価値ありだと強く思います。


本当にかっこ良くて、巴マミや美樹さやか、佐倉杏子が変身や戦闘するとき、かなりワクワクしました。

変身シーン、戦闘シーン、異空間に入る時などはどれも身震いするほどでした。



映画を見てて、これは特に思ったんですけど、TV版を見ずに、映画を見たらどうだったのかな、と。

それは、かなり幸せな事だったと思います。ほんとに。

僕も出来れば、まっさらな状態で、映画館のデカイ画面、デカイ音でまどかマギカを初見したかったです。


それこそ、キュゥべえにお願いしたいぐらいです。



しかし、TV版を見て、後編の話の内容をある程度知っているからこそ、突き刺さるセリフやシーンが多かったのも確かです。


暁美ほむらの言葉や態度が心苦しかったし、鹿目まどかの優しさや言葉に少しだけもどかしくなってしまった。


いつの間にか、暁美ほむら視点になってしまっていたのかな、とその時は感じていました。

●     ●     ●

各登場人物も、かなりキャラが立っています。
変身シーンなどの変更点の影響なのか、戦闘シーンの派手さなのか、全員がTV版よりもかなり、魅力的になってると感じました。

全体的にパラメーターが上がってるというか。

キャラクターの見た目、デザインはほぼ変わってないので、書きなおした所か、あと、声を撮り直したそうなので、役者の皆さんの声や芝居がそうさせているのかも知れません。

これは、予想外の見所で、強く引きこまれた要因の一つです。



出てくる登場人物は、誤解を恐れず言うなれば、クセのある人達ばかりです。
何というか、我が強かったり、過剰に優しかったり、逆に蛋白過ぎだったり、考えが浅いのか深いのか、ほんと色々で、見ていてもすごく危なっかしい。

ものすごくハラハラする。

おまけに、キュゥべえは「わけがわからないよ」と言うばかりで笑。



でも、人間なんて他人から見れば、ほとんどそういう人間なんだから、全く問題ないとも思うし、むしろそれが普通だとも思う。

そして、その「人間」を最高のエンターテイメントに仕上げた、まどかマギカチームの皆さんに脱帽し、感謝するばかりです。





僕は、新房昭之監督の事は少し知っていましたが、作品などは詳しくは無いです。

キャラクター原案の蒼樹うめ先生のキャラクターも、ひだまりスケッチという作品で見たことがある程度でした。(その後文化庁メディア芸術祭で蒼樹うめ先生の原画みたんですけど、振動しまくりで感動しました)

そして、脚本をされた虚淵玄さんの事はまどかマギカで知るまで、まったく知りませんでした。

異空間設計をされた劇団イヌカレーさんや、音楽の梶浦由記さんの事もあまり知らなかった。

というか、結果的に、作品は見たり聞いたりで知っていたけど、お名前と結びついていなかったという感じでしょうか。


だから、TV版を見終わった時「なんやこれやばい。最高やんけ」と思って、それぞれの方の他の作品を調べまくったのをよく覚えてる。


とにかく、すごい人達が集まって、上手く共鳴したら、こんなにすごい作品が出来るんだ、と感動しっぱなしでした。


総合芸術、エンターテイメントとは、こういうことなんだな、と思ったし、何より僕は、この作品が見られて、本当に良かった、同じ時代に生まれてラッキーだったと思いました。



何故か最近、こういうふうに思う作品が本当に多い。





まどかマギカは美しい作品だと思います。

エンターテイメント作品として最高峰であることは間違いないし、とにかく、美しい。

物語もキャラクターも絵も音楽も歌も声も。



例えば、鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやか、佐倉杏子、巴マミそれぞれの行動は、誰かの為なのか、それとも自分の為なのか。脆さや危うさはどこから来たものなのか。犠牲になったのか、それとも自ら望んだ結果なのか、などを考えたり、キュゥべえの立ち位置や振る舞いについて、現実に当てはめてみたり。

また、時代が動くときに世の中が不安定になったりすることや、思春期の浅く深く揺れ動く不安定な感情に対し、自分はどうだとか、どうするとか、友達との関係、親や家族の事、生い立ちなどからも、どこかしこに意味を見つけ、それについて考えたりすることも出来る作品だとも思う。

いろんな見方があるし、そういう見方もありだとは思う。



でも僕個人的には、大娯楽作品、娯楽大作として、その美しい「まどかマギカ」の世界にどっぷりとハマって、ドキドキワクワクしたり、怖くなったり悲しくなったり嬉しくなったり、泣いたり笑ったりして欲しいと思う。

何しろ間違いなく、最高峰のエンターテイメント作品だから、まずは、それを目いっぱい体験して欲しいと思う。



ただ一つだけ気になることとしては、前編と後編が分かれていること。
前編は物語が濃いし、ある意味投げっぱなしで終わるので、初見の方にはやや重い物語に映るかも知れない。
これには、出来ればそういう方にこそ、後編を見て欲しい、と言うしか無い。



初めて見た方でも、ある程度は分かるように作られてると思いますが、それでもやはり、分からない謎がいくつかあってモヤモヤしたかも知れません。
しかし後編で、その謎がすべてはっきりすると思います。


何より、TV版に沿うなら、後編はかなりやばい。
内容を知っているのに、すでに今からドキドキして、普通じゃいられません。

前篇観るのもう少し待って、後編と一緒の日に連続で見ても良かったかも知れない。



TV版を見た方にも充分に楽しめる劇場版になってると僕は思う。
時間も長く感じなかった。

それに、初見の方でも楽しめるとも思うし、前編後編を観たあと、TV版をじっくり観るという流れも出来るので、すごく面白いと思う。



とにかく今は、後編も新作も早く見たい。



もしかすると、初めてこの映画を見た方は絶望に包まれたかも知れない。

でも、だからこそ、出来れば後編を見て欲しいと強く思う。


何故なら、これはまだ「始まりの物語」なのだから。

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あとがき

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


こればっかりですが、僕はそれでも、美樹さやかが救われて欲しいんですよ。
次の世界ででも、別の世界ででも、何でもいいから。

ボロボロになって戦う時、やっぱ泣いてしまいましたよ。。。


ソウルジェムが濁ってくる過程とか、分かるよ、分かるんですよ。
そんなもん、自分のためなんですよ。
そんなことね、分かっとるんですよ、美樹さやかは。

でもね、何とかしたいと思ってるんですよ、全部を。

それが甘かろうが浅はかだろうが弱かろうが、そういうのはしょうがないやん、怖いんやから。
怖くてたまらないんですよ。
そんなにいつも上手く出来ないですよ、すぐに強くもなれない。

ただ運が悪かっただけなんですよ。
たまたま上手く行かなかったことが重なっただけなんですよ。
そういう時って誰にでもあるやん。

でもね、でも、それでも、一抹の望みに掛けたいわけですよ。

全員が幸せで、全部がハッピーエンドに終わることを望んでるんですよ。。
美樹さやかは。

ほんと、優しい子なんですよ。
だからね、絶対に幸せになるべきなんですよ。。


だから僕は、
まどかマギカは「幸せになることをあきらめるな」ということやと感じてるんです。


なもんで、完全新作が非常に気になるところですねえ。
じゃっかん心配ではありますが笑


とにかく僕の願いはもう、ただそれだけなんですよう。。

何卒、よろしくお願いします!笑

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魔法少女まどかマギカ公式サイト

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【ネタバレ注意】劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語をみた感想レポート

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