たまこまーけっと 1話〜3話見た感想

 
たまこまーけっと (1) [Blu-ray]
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たまこまーけっと見てて、すごくいいな、と思ったり

すごく僕の好きな感じです

 

●たまこまーけっと公式サイト
http://tamakomarket.com/

●たまこまーけっと公式twitter
https://twitter.com/tamakomarket

 
 
3話まで見ました

あの世界はファンタジーというか、ミュージカルというか、絵本の世界というか、そういう世界なのかな

懐かしい感じがして、古い日本映画をみてるような気になったりもして、すごく僕の好きな感じです

娯楽作品大好きだし
僕もあの世界にいきたいです
めちゃくちゃ楽しそうなんやもん

 
個人的には、もっと芝居がかって動きが大きくなっても好きかも

その辺りが、けいおん!とは全く違うものに感じるし、そういう意味でもなんでもありになりそうだし、今後もすごく楽しみです

 
 
背景が綺麗だったり、絶妙な表情とか、間の取り方とか、呼吸とかなんかそういう言葉にならない気持ちの表現といえばいいのか、そういうのは変わらずすごくいいな、と

 
いつも、大胆に繊細なことしてる
演出?カメラワーク?なのかな、技術的な難しいことはさっぱり分からないけど、すごくいいなあって

 
誰が主導してそうしているのかは、すごく気になる

やっぱり、山田監督なのかな

 
 
 
TVアニメーション「たまこまーけっと」オープニングテーマ ドラマチックマーケットライド
TVアニメーション「たまこまーけっと」オープニングテーマ ドラマチックマーケットライド

 
歌(OPED最高だ)やBGMもかなりいいし、何というか全部がすごく楽しい

音楽劇とまではいわないけど、そういうお芝居的要素がなんか個人的にすごく垣間見えるというか
 
鳥(デラちゃん)が視聴者役のような、たまこ達がいる世界との接点役のような感じだとして、それも含めて全員がボケで、総ツッコミ待ちみたいな感じというか、常時ツッコミ待ちみたいな

 
 
ただ、たまこまーけっとに近い世界は現実でもあると思う

 
僕自身も昔、実際に沢山のご近所さんから話しかけられている友達がいたり、友達のお父さんにいきなりいか焼きをもらったり、コロッケ食べて帰ったり、犬が出てって誰かが連れて帰ってきたとか、誰かが急に遊びに来て一緒に銭湯にいくとか、店員さんと1時間以上話すとか、自転車でどっかに突っ込んだり、あと、友達の大切さとか、まあ、女子のことは詳しくはわからんけども、実際はそういうのももっともっと色々沢山あると思うし

 
そういう感じで、自分の生活に突如芝居がかった世界が介入してくる、というか、そういうのは普通にあった

 
 
 
たまこまーけっと (1) [Blu-ray]
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普通に生活してるのに何故か分からないけど、すごく夢の中っぽく芝居っぽくなるときが確実にあって、そういう覚醒の時間が終わったとき、そのことを思い出してぼーっとしてしまったり、懐かしかったり、小っ恥ずかしかったり、胸が苦しくなったり、キュンとしたりしてしまう

 
その覚醒時間に周りに見えた景色とか、色とか、色んなものが震えたりする感じも含めて、通常モードで考えたら変かもやけど、それを全力で描くことが出来る所こそが、アニメーションの醍醐味なのかな

 
その覚醒してる夢のような部分ばかりを描いていくと、それがファンタジーやミュージカルや芝居の世界に近づいていくのかもしれないなあとか思ったりもしてて

その中に、確かな現実が散りばめられてて、それこそが真実だったりして、心に刺さったりして

 
人生は近くで見ると悲劇やけど、遠くから見れば喜劇だ、とか誰か偉い人も言ってたし

 
 
熱いヒーローや悲劇のヒロインを見たいなら、それはたまこまーけっとじゃなくてもいい訳で

まあ、とにかくすごく面白いです
見てて、すごくすごく楽しい

 
 

 
今は深夜にやってるんだけど、朝とか夕方とかゴールデンタイムにもやって欲しい

自分が昔、朝夕とか、19時からとかのアニメーションすごく楽しみだったから、余計にそう思うのかもしれないけど、こればっかりは、慣れや習慣もあったりして何回か試してみないと分かんないし、挑戦していく意味は全然あると思うんだけどな

すごく素敵なアニメーションだし

 
 
ほんと、制作会社の京都アニメーションさんが描くキャラクター達はいつも愛嬌があってとてもいい

主人公の北白川たまこなんかもすごく魅力的に描かれてて、あととにかく、メガネ娘のパワーがいつも半端ない

 
それに関しては、現実にもいてほしいと心から願う