ポイントで支払いサービスとは?
「ポイントで支払いサービス」とは、ざっくり申しますと、
- 楽天ポイントで楽天カードの請求代金が払えるサービスです。
ポイントで払った分もポイントが付きますので、投資やSuicaチャージなどに使わないなら、通常ポイントはできる限り全部これに使うのがオススメです。
楽天ポイントは2種類あります
楽天ポイントは、楽天でお買い物をしたり、楽天カードを使ったりしたときに貰えます。
貰えるポイントには、
- 通常のお買い物で貰える『通常ポイント』と、
- キャンペーンなどで貰える『期間限定ポイント』があります。
厳密にはもう一つ『他社(楽天証券ポイント含む)から交換したポイント』がありますが期間限定ポイントのようにしか使えないので、期間限定ポイントとして覚えておいて良いと思います。
楽天ポイントのオススメの使い方・使い道は、
▶︎楽天ポイント(通常・期間限定)のオススメの使い方は別途こちらにまとめております。
https://manabeya.com/rakuten-point/
- 通常ポイント→お支払いサービスなど、通常ポイントでしか使えないことに使う。
- 期間限定ポイント→お支払いサービスに使えないので、楽天モバイル、楽天でんき、楽天ペイ、楽天ポイントカード提示などで使う。
です。
ここでは、『通常ポイント』の使い方で、おすすめな「ポイントで支払いサービス」のやり方・詳細など紹介いたします!
>>楽天「ポイントで支払いサービス」公式サイトはこちらです。
ポイントで支払いサービスの手続き方法は?
ポイントで支払いサービスは、「楽天 e-NAVI」から手続きできます。
▼iPhone・Androidスマホの方は、「楽天 e-NAVI」トップページ→「ポイント払い」という項目がありますので、そこから行けます。
▼楽天カードアプリの方は、下記「ご利用明細」→「ポイント支払い」にあります。
▼パソコンの方は「楽天 e-NAVI」のトップページ下にある「お支払い関連サービス」に『ポイントで支払い』という項目がありますので、そこから行けます。
下記のような画面になりますので、ご利用ポイント数にポイントでお支払いしたい数字を入れて確認、決定すれば、ポイントでお支払い完了です。
▼ポイントで支払いサービスは公式サイトこちらです。
ポイントで支払いサービスの期間は?
ポイントで支払いサービスの受付期間は、
- 毎月12日〜最長24日23時59分まで ※最長なので20日締め切りなどの月もあります注意。
です。
期間が短い金融期間もありますので注意してくださいね。
https://support.rakuten-card.jp/faq/show/62117?site_domain=guest
始まりの「12日」というのは、楽天カードのお支払い金額が確定する日ですね。
締め切りの日付は「e-NAVI」の利用明細に表示されております。
楽天サービスをお使いの方であれば、楽天銀行オススメです。
https://www.rakuten-bank.co.jp/
ポイントで支払いサービスの対象カードは?
ポイントで支払いサービスの対象カードは下記です。
- 楽天カード
- 楽天PINKカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- 楽天ゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- 楽天銀行カード
- 楽天カード アカデミー
- 楽天ブラックカード
ポイントで支払いサービスで使えるポイントは?
ポイントで支払いサービスで使えるポイントは、通常ポイントのみです。
期間限定含む、下記は使うことはできません。
- 期間限定ポイント
- 楽天キャッシュ
- 他社(楽天証券ポイント含む)から交換したポイント
ポイントで支払いサービスで対象となるお支払いは?
ポイントで支払いサービスで対象となるお支払いは、下記です。
- カードショッピング利用代金
- 包括信用購入あっせんの手数料
- カード年会費
- カード切替手数料
- その他当社所定の費用等
カードキャッシングの融資金および利息は対象外です。
これは、ポイントで支払いサービスのお申し込み画面でも、そもそもポイントで支払えないような表示になっています。
ポイントで支払いサービスで利用できる回数は?
ポイントで支払いサービスで利用できる回数は、5回までです。
でも、1回で、全部お支払い手続きすると思いますが、期間内に新たにポイントが貯まっても大丈夫ということですね。
ポイントで支払いサービスで利用できるポイント数は?
1回で利用できるポイント数は、下記です。
- ダイヤモンド会員 :50~500,000ポイント
- ダイヤモンド会員以外:50~ 30,000ポイント
ポイントで支払いサービスで利用できる上限は?
1カ月に利用できるポイント上限は、下記です。
- ダイヤモンド会員 :50万ポイントまで
- ダイヤモンド会員以外:10万ポイントまで
※1カ月の利用上限は、他の楽天グループでのご利用分も含めます。
ポイントで支払いサービスのメリット
ポイントで支払いサービスのメリットは、大きく3つです。
- 結果的にすべての商品をポイント支払いできる
- ポイントでお支払いした分も、ポイントが貰える
- ポイントでお支払いした分、現金を手元に残せる
1.結果的にすべての商品をポイント支払いできる
まず、クレジットカードの請求代金をポイントでお支払いできる、ということは、結果的に、クレジットカードで払えるもの全てをポイントで支払うことができる、という風に考えることができます。
つまり、楽天ポイントカード対象店じゃないお店でも、ポイントで支払っていることになるので、楽天ポイントカード対象店が実質、全てのお店へと拡大していることと同じと言えます。
特に楽天市場の「スーパーDEAL(最大50%還元の商品)」の還元分は通常ポイントで支給されますので、本件「ポイントで支払いサービス」で、カード料金をそのポイントで払うと、実質値下げ(値引き)されていると考えることができます。
それとは違って、下記表のように期間限定ポイントで貰って後でそのポイントを使う場合は、次のお買い物が必ず必要ですので、実質少し値引率(割引率)が下がります。
例えば、100円で1pをそのお支払いに使えるなら99円の1%引きですが、100円で1pを次の1円のお買い物にしか使えない場合、101円で1pなので実質0.99%引きになります。それらを還元率順で現した表が下記の表になります。
▶︎還元率と値引率(後日使った場合)の表です
還元率 | 値引率 |
---|---|
1% | 0.99% |
3% | 2.91% |
5% | 4.76% |
10% | 9.09% |
15% | 13.04% |
20% | 16.66% |
30% | 23.07% |
40% | 28.57% |
50% | 33.33% |
100% | 50% |
何か買うと 何か無料で もらえるなど | 50% (同じものとして) |
※小数点三桁以降切り捨てしております
2.ポイントでお支払いした分も、ポイントが貰える
※公式サイトより引用。
これは、何を言っているのかと申しますと、
- 例えば、今回10,000円のカード支払いがあったとしたら、通常、1%還元の100ポイント貰えます。
- 通常、引き落としは、10,000円です。
- その時、1,000ポイントあった場合、1,000ポイント支払いサービスするとします。
- 引き落としは、10,000円ではなく9,000円になります。
- 貰えるポイントは、9,000円に対する90ポイントになる訳ではなく、100ポイント貰えます。
と、言うことになり、もらえるポイントは減りませんので、デメリットはほぼないです。
3.ポイントでお支払いした分、現金を手元に残せる
現金は、緊急時でも通常時でも、何にでも使える優れたお金です。
現金は他にも、貯蓄や投資、自分へのご褒美などなど、何にでも使うことができます。
もちろん無駄使いを無くし、お買い物を減らせれば良いのは間違いないですが、食費、固定費、消耗品費、日用品費などなど、いつも必要なお金の絶対数はあります。
その為、必要なお金を使う際に楽天ポイントを貯めて、さらに、そのポイントでお支払いサービスを使うことによって、少しでも、現金をお手元に残すことが出来ます。
ある程度の現金をお手元に
まず、節約最初の出発点として、緊急時の為に働かなくても最低半年〜1年ぐらいは暮らせる現金・資産(生活防衛資金)を置いておくことをオススメいたします。
そのほうが、精神・メンタルが安定し、挑戦にも娯楽にも動きやすいと思います。
ある程度の現金がお手元に残ったら、
そして、もしもの時の防衛的な資金がある程度お手元に残りましたら、余剰分を投資などに回すなどして積極的にお金を増やして行きましょう。
経験上、生活防衛資金が3年分ぐらいあれば何があってもリカバリーしやすいので多い方が良いのですが、投資は早く始める方が良いので、ある程度たまったら投資を勉強し始めるほうが良いと思います。
また、勉強や体験など、自分自身への投資もさらに積極的にいたしましょう。
ポイントで支払いサービスのデメリット
デメリットは特に思いつきません。
ただ、例えば、楽天ポイント(通常)はSuicaにチャージできるようになりましたので、日常的にSuicaをお使いの方はそちらでも良いと思います。JR東日本の方はSuicaで電車に乗るとポイントが貯まりますのでお得です。JR東日本在来線をモバイルSuicaで乗ると50円ごとに1ポイントです。
https://www.jrepoint.jp/information/railway/
また、最終的にマイルへ変換する何らかの方法があって、旅行代金に換算したときに結果的に1ポイント1円以上になるなら、そちらの方が良い方もいらっしゃるかもしれません。
あと、楽天証券「ポイント投資」などに使う場合、投資優先でも良いかも知れません。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/campaign/spu/
ですが、投資に関しても楽天カードからの方がポイントがもらえますので、ポイントからではなく、楽天カードからの投資をオススメいたしますが、例えば、楽天ポイントは全部投資に突っ込むと決めている!という運用でも良いと思います。その辺りは皆様いろいろなやり方があると思います。
▼楽天証券公式サイトはこちらです。
楽天市場でポイントを使うのはどうなの?
例えば、楽天市場でポイントで欲しいものを買っても、その分、現金はお手元に残せます。
しかも、ポイントで支払った分もポイントがもらえるんですよね。すごくないですか、楽天市場。もらえるポイントは、100円で1ポイントの還元率1%です。
https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006590
でも、それだと、楽天カードで買った時に貰えるはずの+2%が貰えないんですよね。なので、楽天市場では総合的に楽天カードで購入したほうが、少しでももらえるポイントが増えるのでお得です、ということになります。
楽天市場は、楽天カードでお買い物するとお得になることが大前提となっています。
▶︎楽天ポイント(通常・期間限定)のオススメの使い方は別途こちらにまとめております。
https://manabeya.com/rakuten-point/
本記事は、以上になります。
みなさまも、素敵な楽天ポイントライフを!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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