あべのハルカス美術館で開催されている「ミラクルエッシャー展」に行ってきました!
面白い絵がたくさんありましたよ!
混雑状況や待ち時間、グッズ、チケットのことなども含め、簡単ですが、感想レポートレビューなど書いてみました。
参考になれば!
開催概要
■名称:生誕120年 イスラエル博物館所蔵 『ミラクル エッシャー展』
■期間:2018年11月16日(金)~2019年1月14日(月・祝)
■休館日:11月19日(月)、26日(月)、12月31日(月)、1月1日(火・祝)
■時間:火~金/10時-20時、月土日祝/10時-18時 ※入館は閉館30分前まで
■会場:あべのハルカス美術館
公式サイト:http://www.escher.jp/ 公式ツイッター:https://twitter.com/escher_ten 公式Facebook:https://www.facebook.com/escherten/
巡回
■福岡展:福岡アジア美術館 2019年2月28日(木)~3月30日(土) ■愛媛展:愛媛県美術館(松山市堀之内) 2019年4月12日(金)~6月16日(日)
チケット
■入場料 一般当日1,500円 前売り1,300円 大学生・高校生当日1,000円 前売り800円 中学生・小学生当日500円 前売り300円
あべのハルカスには、ハルカス300という展望台があるのですが、その展望台料金とミラクルエッシャー展を一緒に買うと、3,000円が2,650円になるサービスがあるようですよ!
16Fのチケットカウンターで買えるそうです!
音声ガイド
音声ガイドはバカリズムさん。
http://www.escher.jp/guide.html
自分も音声ガイドを借りましたが、いろいろ聞けて良いですね。
展覧会公式イメージソングのサカナクションさん『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』も聞くことができます。
混雑状況・待ち時間
混雑具合ですが、自分が行った日曜日の11時ぐらいに関しては、中の中ぐらいの混雑でした。
電車でいうと、通勤ラッシュほどではありませんが、普通に混雑していると感じるぐらいです。
ただ、私は現地でチケットを購入しましたが、チケット購入と、入場の待ち時間はなかったです。
待ち時間0分です。
会場内、各部屋ともにみなさん並んで絵を見ていく感じです。
後ろからなら、どこでも見ることができますので、自由度は高い展覧会だと思います。
所要時間
時間的なことですが、全部をゆっくりまわって、1時間〜1時間半ぐらいでしょうか。
みなさん並んで見ているので、それに続いて並んで見ていくとなると、少し時間がかかるかも知れません。
お急ぎの方は、飛ばし飛ばし後ろから見て気になったものを間近で見る、といった見方もできます。
感想
会場は、天王寺の『あべのハルカス』16Fの美術館です。
クリスマスツリーを横目に、16Fまであがります。
横からシャトルエレベーターがあるのでそれに乗ると早いです。
16Fにもクリスマスツリーです。
あべのハルカスのキャラクターは『あべのべあ』さんだそうです。
「空もよう」のくまさん、とのこと。
チケットを買って、会場内に入ります。
音声ガイドも借りました。
写真撮影は全面禁止ですが、最後に少しだけOKの場所があります。
エッシャーさんの絵の自分の認識は、あのずっと上がってる階段の絵とか、滝が落ち続ける絵とか、有名なものだけでした。
【お知らせ】 「ミラクル エッシャー展」会場の混雑状況はこの公式twitterで随時お知らせしています。 本日も混雑が予想されます。暑さ対策にお気をつけてお並びください。 また、作品保護のため館内の温湿度が低めに設定されております。外気との温度差にもお気をつけください。 pic.twitter.com/ovxVhtnvGE
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月30日
【いよいよ29(日)まで!】 東京展、会期もいよいよ29(日)までとなりました。 会期もせまり会場は終日大変混雑しております。混雑状況は公式ツイッターでご案内しておりますので、ご確認の上お出かけください。 なお、27日(金)28日(土)は夜8時までの開館しております。(入館は7時30分まで) pic.twitter.com/z1kaIKf7AA
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年7月26日
【「ミラクル エッシャー展」図録通販のお知らせ】 大変好評いただいております 「ミラクル エッシャー展」公式図録。 通販でもお求めいただけるようになりました😃 詳しくは下記の《産経ネットショップ》ホームページをご覧ください。 産経ネットショップhttps://t.co/6WDFwNy29A pic.twitter.com/kFTGT7F03c
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年7月30日
【who is escher】 エッシャーの造り出す独創的なビジュアルイメージは、今でもクリエイター、数学者、建築家、ミュージシャンなど幅広い専門家達へインスピレーションを与えて続けています。2017年にはニューヨークのファッションブランド「Supreme」とのコラボレーションも話題になりました。 pic.twitter.com/8SJRlykxmx
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年3月19日
もちろん、誰もが見たことがある、そういう"だまし絵"ぽいものもあったんですけど、自分はそれよりも風景画や幾何学模様的なもの、画が変化していくものなどの方に興味が惹かれていました。
全部版画とのことで、その柔らかい雰囲気もすごく好きでした。
【who is escher】 エッシャーは子供の頃、パンの上にハムをちぎって、隙間なく並べてから食べるという遊びを行っていたそうです。エッシャーの作品に見られる反復やテセレーション(敷き詰め)は非常に元型的なものの影響がみられると言われています。《昼と夜》1938年 pic.twitter.com/Z4L8TSAVLn
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年4月16日
【特設ショップからのお知らせ】 会期終了間近に伴い、会場内ショップも大変混雑しております。 ご利用を予定されている場合は、どうぞお時間に余裕をもってお越しくださいますようお願い致します。 またご希望の商品が売切れの場合もございます。何卒ご理解いただきますようお願い致します。 pic.twitter.com/GLuxHfFWo4
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年7月26日
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【escher×tessellation】 スペインのアルハンブラ宮殿を訪れ、モザイク模様に影響を受けたエッシャー。宮殿では宗教上の理由により生きもののイメージの使用はありませんでした。しかし、エッシャーは抽象的な幾何学模様に飽き足らず、動物や人をパズルのように敷き詰める事に夢中になっていきます。 pic.twitter.com/UwaYlpGSW2
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年7月6日
【エッシャー8つのキーワード『風景』】意外かもしれませんが、エッシャーはヨーロッパ各地を旅しながら風景画も描いていました。しかし、それらは後に登場する視覚な実験を先取りしたものでもありました。《カストロヴァルヴァ、アブルッツイ地方》1930年 #エッシャー展 pic.twitter.com/uCt5DcpvHJ
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年2月14日
【メタモルフォーゼⅡ】 4mもある大作《メタモルフォーゼⅡ》(1039年-40年)は、3枚の長い紙を繋げ、20個もの版木を使って制作されています。通常額装して展示される事の多いこの作品ですが、今回は紙の質感や手仕事の緻密さをよりお楽しみいただくため、ケースで展示しています。 ※画像は部分 pic.twitter.com/YJUrEXygtU
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月15日
「科学」、「聖書」、「風景」、「人物」、「広告」、「技法」、「反射」、「錯視」と、8つの観点に分かれている展示方法もわかりやすかったです。
自分が気に入ったのは、『蝶』、『騎手』、『星』、『楽園』、『バベルの塔』、『チミノのヴィトルキアーノにて』、『ローマ、ボルゲーゼの聖獣』、『カストロヴァルヴァ、アブルッツィ地方』、『海の微光』、『ボジターノの古い家』、『アマルフィ海岸』、『波』などでしょうか。
『夕暮れ(ローマ)』という2枚の小さい絵があったのですが、それも好きでした。
自分も絵を描きたいな、と思わせてくれる、とても可愛い絵でした。
今の広告や挿絵、デザインにも通づるものがある気がしました。
風景画もとても良かったので、技術的にも多様で、かつ、エンターテインメント性にも優れた才能を持った人だったのかなと、とても関心させられました。
ミラクル デジタル フュージョン
【ミラクル デジタル フュージョン】 エッシャーの《相対性》の中に入り込める体験型映像コンテンツ!鮮やかな服装は目立てますし、モノトーンならめちゃくちゃ馴染めます。どちらを選ぶかはあなた次第!ぜひ会場でご体験ください。iPhoneのダウンロードのやり方は公式HPからhttps://t.co/7FBvnvemO6 pic.twitter.com/Yfyyuxubvn
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月20日
会場の最後に、自分がエッシャーさんの絵の中に入れる体験型コンテンツがあります。
最先端デジタル合成技術を駆使した撮影を行い、体験者を本展メインビジュアルの《相対性》の中に"動画で"合成します。エッシャーの不思議な世界を体験しよう!とのことで、ここは25分待ちでした。
グッズ
【お知らせ】 「ミラクル エッシャー展」会場ショップで販売しております、Mozuさんのトリックアートノート「NOUTO」は、好評につき現在一時売り切れとなっております。恐れ入りますがご了承ください。 入荷次第、販売再開致します。 pic.twitter.com/HNT9E2L3eu
— ミラクル エッシャー展 (@escher_ten) 2018年6月30日
最後にグッズ売り場があります。
グッズ売り場は混雑しておらず、レジの待ち時間は無く、0分でした。
最後に
強烈な個性と、豊かな雰囲気を感じる展覧会でした。
人の普段とは違う部分を垣間見れた気がして、楽しかったです!
気になっておられる方は、ぜひ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!