「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」の感想

2013年12月6日

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」と「海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド」に行ってきました。

すごく楽しかった。

ほぼすべて写真撮影OKだったので、写真を沢山撮ってきました。

 

ヱヴァンゲリヲンと日本刀展の感想

 
ヱヴァンゲリヲンと日本刀展とは

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」とは、アニメーション作品「エヴァンゲリオン」に登場する槍や刀剣、作品からインスピレーションを受けたオリジナルの一振りなど、職人が伝統技術を用い製作した新作刀剣類などが展示されている展覧会です。
 

エヴァンゲリオンとは

「エヴァンゲリオン」とは、スタジオジブリ宮崎駿監督「風立ちぬ」で主人公二郎の声優も務められた、庵野秀明監督を中心に1995年に作成されたテレビアニメーションです。

のち、1997年にテレビアニメーション版とは別の結末を描いた劇場版が公開されました。

さらに、2006年には、テレビアニメーション版や1997年劇場版とは違う、新たな設定とストーリーでエヴァンゲリオンを再構築する「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ4作が制作される事が発表され、2007年に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」、2009年に「「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」、2012年に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が劇場公開されています。

現在は、次回作の題名が「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」とだけ発表されており、公開時期は未定とされています。
 

海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールドとは

「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」と同じ場所で、「海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド」も行われており、エヴァンゲリオンのフィギュア(作品の登場人物などを精巧に作った人形のようなもの)も沢山展示されていました。
 

刀自体をまじまじと観たのは初めてだったのもあって、かなり楽しくて非常に興味深かったです。写真ではあまり伝わらないかも知れませんが、それでも、沢山の人に見て頂きたくて、たくさん撮ってきました。
 

ただのコラボレーションと言うわけではなく、新しい何かのように僕には見え、何故か離れたくないような、吸い込まれそうな気持ちがしました。

 

ヱヴァンゲリヲンと日本刀展

場所は上野の森美術館

紅葉も素敵




チケットはこんな感じ

お値段はこんな感じ。セット券大人1500円

「エヴァンゲリオン」というのは大きい人造人間で、こんな形をしています。これ3体ともエヴァンゲリオンで、それぞれ左からエヴァンゲリオン弐号機、エヴァンゲリオン初号機、エヴァンゲリオン零号機という名前が付いています。

こちらが登場人物。まだ十代の彼女たち3人(と2人男の子)が上の写真の人造人間「エヴァンゲリオン」に乗り、操縦し、「使徒(しと)」と呼ばれる正体不明の敵と戦う物語が、「エヴァンゲリオン」というアニメーション作品です。

入場口で、登場人物のミサトさん(声優三石琴乃さん)が色々解説してくれる音声案内を500円で借りられます。借りる際、身分証明書が必要でした。

ATフィールド(オレンジ色をした防護壁のようなもの。エヴァンゲリオンでは他者との心理的な壁のことも現しているそうです)を抜けて、展覧会の始まりです

通常の刀も



なんと、本物の刀を持つことが出来ます!あたりまえだけど、刀初めて持ったよ。こんな機会がないと持てないので、皆様にも体験して欲しい

片手でぎりぎり。刀は両手で持つというのが体で理解できる重さ。なんというか、スイカを片手で持つ手がプルプルする感じの重さです。何故かスイカが思い浮かびました、何故か

ヱヴァンゲリヲンと日本刀展
















 

海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド















 

館内のカフェではコラボドリンクが売っています。もちろんアスカのを選択。ジュース400円。大きいクッキーみたいなの250円。めちゃくちゃうめえ。壁には序破Qのプロモーションムービーが流れていました。

あまりにかっこよかったので、お土産屋さんで図録を買いました。1500円。それぞれの刀写真や説明などすごく詳しくて、この図録おすすめです。

 

お土産屋さんに初号機仕様の脇指<序・破・急>等を作られた、刀匠の赤松伸咲さんがいらして下さってて、好きな文字を実際にそこで掘って下さいます。プレート込み1700円。めちゃくちゃかっこいいです。何かめちゃくちゃうれしかったです。ありがとうございます。大切にします。

 

写真じゃ何万分の1も伝わってないかもしれなく、実物は、この何万倍も素晴らしい展示品ばかりです。

どれも本当に素晴らしかったんですが、個人的に隕鉄(隕石に含まれている鉄)を使った流星刀がすごく気になりました。

エヴァンゲリオンが好きな方も刀などが好きな方も、とても楽しめると思いますし、何より、日本の伝統工芸を肌で感じることの出来る、素敵な展覧会だと思います。

沢山の人に観ていただきたいと思いました。

皆様も是非。
 

眞鍋 弘嗣

 

おさらい

●上野の森美術館公式サイト ヱヴァンゲリヲンと日本刀展ページ
http://eva-and-swords.com/

●テレビせとうち公式サイト ヱヴァンゲリヲンと日本刀展ページ
http://www.webtsc.com/event/evangelion/

●公式Twitter
https://twitter.com/Eva_Swords

●エヴァンゲリオン公式ページ
http://www.evangelion.co.jp/