【手帳ノート術】バレットジャーナルを始めてみた感想や方法、活用術など。

2019年10月21日

 

みなさま、こんにちは。

まなべやブログのまなべ(@manabehirotsugu)です。

 

現在、幾つかの手帳を併用しております。

自分自身、まだまだ手帳の使い方が発展途上です。

そのため、様々な方法論や仕組みを取り入れて、少しでも自分にとって使いやすい活用術を模索している所でもあります。

 

その中で、「バレットジャーナル」の公式本を読み、バレットジャーナルを始めて見ました。

公式的な使い方とはかなり違っているかも知れませんが、その方法論や考え方なども取り入れつつ、自分のやり方を構築しつつ、手帳の使い方もだんだん自分に馴染んできたような気がしています。

自分は「バレットジャーナル」と手帳の併用が自分に合っているのではないかと思い始めていますので、その辺り、使い始めた感想やノート術、活用術など紹介したいと思います!

 

まなべや

手帳って生き物ですよね(哲学)

せっちゃん

確かに笑。探求に終わりがないからめっちゃ面白いよね。

 

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▶︎インスタグラムにもまとめております

 

▶︎【手帳術・ノート術】1〜5の再生リストです。「フランクリンプランナー」「バレットジャーナル」「夢が、かなう手帳。」などを使いながら、自分の手帳の使い方・始め方・行動の仕方などを紹介しております。お時間ございましたら、ぜひ、覗いて見て下さいね。

 

バレットジャーナルとは?

 

バレットジャーナルとは、ざっくり一言で言いますと、タスク管理のノート術です。

なのですが、その根底にあるものはもっと深いもので、例えば、

  • どうやってやるべき事にフォーカスするか?
  • 自分がやるべきことに近づくためにどうすればいいのか?
  • 時間に余裕を持ち、自分らしく生きるためにどうすればいいのか?

といった方法論も合わせての総合的なライフワーク術、のような感じだと思います。

 

https://bulletjournal.com/

 

バレットジャーナルの始め方

 

バレットジャーナルの始め方は、上記の公式Youtube動画が、まずは入り口として分かりやすいかなと思います。

公式本の「バレットジャーナル 人生を変えるノート術」には、その全てが書かれていますので、その本から入るのも良いかも知れません。

例えば、「改善」など、日本的な考え方もかなり取り入れられているので、そういう面では全貌を理解しやすいかも知れません。

 

ですが公式本は、始め方や作り方、使い方そのものだけでは無いので、やや悠長と言いますか、壮大な感じなので、少し取っ付きにくい部分があるかも知れません。

なので、もし良く分からなければ、他の関連本を見てみたりして下さいね。

 

また、ネットで検索すると様々な方の始め方・やり方がたくさん出てきますので、色々見てみて自分に合う方法を探してみてください。

Youtubeなどでも沢山の方が、それぞれ独自のバレットジャーナルを楽しんでおられるので、Youtubeで「バレットジャーナル」などで検索してみて、色々参考にみてみるのもとっても良いと思います。

 

自分は、黒のペンでタスクを書いて処理しているだけですので、あまり参考にならないかも知れませんが、本記事で書いている方法も、少しでも何かの参考になれば幸いです。

 

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バレットジャーナルに必要なもの

バレットジャーナルに必要なものは、

  • ノート
  • ペン

の2つだけです。

 

ノートは公式的には、「ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼」というものがあります。

取っ付きやすさで言えばそれが一番かと思いますが、基本、なんでも大丈夫だと思います。

 

ほぼ日手帳や、普通のノート、他の手帳などを使っておられる方もいるみたいです。

テンプレートやシールなども応用されてる方もいらっしゃいます。

 

ペンもなんでもOKなので、お気に入りのものを使いましょう!

 

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バレットジャーナルという表記はありませんが、下記も多分使えると思います。いろんな色があります。

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バレットジャーナルの書き方

ここでは、ざっくりした始め方・書き方・やる事を、簡単に書いておきますね。

基本的にやることは、下記の4つだけです。

  1. 目次を作る(インデックス)
  2. 未来の予定ページを作る(フューチャーログ)
  3. 今月の予定ページを作る(マンスリーログ)
  4. 日々のタスクを書いて処理していく(デイリーログ)

 

バレットジャーナルで、目次を作る(インデックス)

 

バレットジャーナルの基本的な事としまして、

  1. 新しいページを作ったら
  2. ページ番号をふって
  3. それを目次(インデックス)に書くこと

というのがあります。

 

これは、自分は、検索性を上げるためだと理解しています。

例えば、新しい月の予定ページ(マンスリーログ)を作ったら、左下右下にページ番号を書いて、それを目次(インデックス)に書いておく。

すると、目次を見ただけでどこに何が書かれてあるかすぐに分かるよ、というものです。

 

先ほど紹介しました「ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼」には、最初からノートにページナンバーが振られているそうです。

 

まなべや

ノートにページ番号を振って目次で管理する、という概念は素晴らしいと思いました。あとは言葉自体の検索だけかもですよね。

せっちゃん

目次を作ったら、アナログノート一番の問題点の検索性の悪さがやや解消されますもんね。残る言葉の検索性は、ノート自体を写真に撮ってEvernoteに保存してOCR(文字認識)するとかしかないのかなあ?

 

バレットジャーナルで、未来の予定ページを作る(フューチャーログ)

 

次に、「フューチャーログ」と言われています、未来の予定ページを作ります。

ここには、来月以降の予定を書き込みます。

1ページ3つに分けて、両開きで6ヶ月にするのが基本です。

 

その月の何日に何をする、と書いてもいいですし、単純にその月のどこかに何をする、とタスク的に書いてもいいです。

今後やるべきことが決まったり、思いついたりしたら、ここに書いていきます。

 

フューチャーログは上記のような基本的な方法だけではなく、下記のように、それぞれみなさん使いやすいように書いておられるようです。

 

 

 

バレットジャーナルで、月の予定ページを作る(マンスリーログ)

 

次に、マンスリーログと呼ばれる、現在1ヶ月の予定を管理するページを作ります。

だいたい、毎月終わりか月初めにマンスリーログを作ります。

 

その時に、先ほどのフューチャーログからマンスリーログに、その月にやることを移動(書き写し)します。

移動する際に、必要のないものは消してしまいます。

 

基本は上記のように、左のページに日付と曜日を書いて、右のページに今月やる事を全部書きます。

こちらも、下記のように、みなさんそれぞれの書き方で使いやすいようにされています。

 

 

バレットジャーナルで、日々のタスクを書いて処理していく(デイリーログ)

 

最後に、デイリーログと呼ばれる日々のタスク管理をするページを作ります。

ここは、できれば毎日寝る前とか、朝起きてからとかでもいいのですが、マンスリーログからその日やる事を移動(書き写し)したり、前の日から移動(書き写し)したりします。

その際、必要のないものは消してしまいます。

 

この、

  • フューチャーログ→移動→マンスリーログ→移動→デイリーログ

という、わざわざ手書きして移動する工程を経ることによって、

  • 手書き移動時に、自分にとって本当に必要なタスクか?不必要なタスクか?を強制的に考え、必要のないものは削除する

ことになり、結果、自分の価値観や本当にやるべきことなどに近づいていくという方法論がバレットジャーナルのキモなのだと思います。

 

デイリーログもさまざまで、みなさんの個性が発揮されています。

 

参考になるものは

等々でもたくさん見る事ができますので、見てみてくださいね。

 

ただ、これは公式本にも書いてありますが、

  • 大切なのは綺麗に見せる事ではないので、絵が上手くなくても、綺麗に使えていなくても全然良いです。むしろ続けることが大切。

です。

自分的には、綺麗でも綺麗じゃなくてもよくて、自分にとって気持ちよければいいんじゃないかなと思います。

僕自身は、黒のボールペン一色で、言葉を書きなぐっているだけで、それが自分にとって一番よいやり方なんだと思います。

 

まなべや

でも、自分、綺麗だったり可愛かったりシンプルだったり色々な手帳を見るのはすごく大好きです!ハッシュタグなんかで時々眺めています。

せっちゃん

分かる。心地良い時間だよね。

 

バレットジャーナルの「ラピッドロギング」とは?

バレットジャーナルの大切な方法論として、主にデイリーログで「ラピッドロギング」記法というもの使います。

  • 「ラピッドロギング」とは、『記号をつけた箇条書き』です。

 

「ラピッドロギング」というのは、短文のメモやイベント、タスクなどを書いて分類したり、優先順位をつける、箇条書きのシンプルな記述方法の名前です。

どんなのかと言いますと、これも、インスタなどで検索していただきたいのですが、下記のような感じです。

 

 

バレットジャーナルの「キー」とは?

同じく、そのラピッドロギングという箇条書きの左側にマークみたいな記号をつけていますが、その記号が「キー」と言われるものです。

従って、「ラピッドロギング」とは、『記号をつけた箇条書き』です。

 

キーとは下記のような感じです。

・タスク
× 完了したタスク
・必要の無くなったタスク
>次の日などに移行したタスク(今のページの後に移動させるから>)
<フューチャーログに入れたタスク(今のページより最初の方に移動させるから<)
– メモ

※最優先事項
◯ イベント

! ひらめいたこと
👀(目のマーク) 調べること
♥(ハートマーク)嬉しかったこと

などです。

全部使わなくてもいいし、もちろんこれだけじゃなく、自分で作ってもOK。

ざっくり「ラピッドロギング(箇条書き)」を書くと下記みたいな感じになります。

 


2019/10/20(日曜日)

・買い物に行く
・メールを出す
<関東に行く
>関西商事に郵便
※・病院に行く
-今日は気分が良い
○友達が来る


2019/10/21(月曜日)

・仕事
・関西商事に郵便
・ローソンウチカフェスイーツ
-バスチーうまい


 

みたいな感じです。

ただし、この箇条書きもみなさんそれぞれ、下記のように、自分のやりやすいやり方でやっておられるようです。

時間なども一緒に書いている方もいらっしゃいますね。

タスクの「・」は昔、☑️だったようなので、そのままの方もいらっしゃいます。

自分の心地よいやり方でOKだと思います。

 

 

 

 

バレットジャーナルの「コレクション」とは?

基本は、

  1. 目次を作る(インデックス)
  2. 未来の予定ページを作る(フューチャーログ)
  3. 今月の予定ページを作る(マンスリーログ)
  4. 日々のタスクをラピッドロギングで書いて処理していく(デイリーログ)

の4つだけなのですが、別途、ノートの中に「コレクション」というものを作ってもOKです。

  • 「コレクション」とは、個人個人の『記録集』みたいな感じです。

 

例えば、

  • やりたいことリスト
  • やることリスト
  • wish list
  • 100の願い
  • 夢リスト
  • 欲しいものリスト
  • 目標リスト
  • 買い物リスト
  • 旅行に行きたい国・場所リスト
  • 読んだ本、読みたい本のリスト
  • 見た映画、見たい映画のリスト
  • 習慣トラッカー、ハビットトラッカー
  • お金の入出金の管理
  • チェックリスト

などです。

コレクションを作ったら、ページ番号を目次に書いておくのを忘れないようにします。

 

価値観だったり、フューチャーログよりもっと先の先の最終的な夢の集まりだったり、やりたいことを羅列するページを作ってもいいですし、習慣トラッカー(マス目を書いて習慣にしたいことをその日できたら埋めていく方法。ハビットトラッカーで検索。)などはすごく良い考え方だと思っていますので、ぜひ、本や検索などして、色んな方のものを見てみてくださいね。

 

 

 

 

 

バレットジャーナルの書き方まとめ

というわけで、バレットジャーナルとは、

  1. ノートとペンを使って
  2. 目次を作る(インデックス)
  3. 未来の予定ページを作る(フューチャーログ)
  4. 月の予定ページを作る(マンスリーログ)
  5. 日々タスクを書いて実行・行動し、タスクの移動・削除を繰り返す(デイリーログ)
  6. デイリーログでは、記号(キー)を使った箇条書き(ラピッドロギング)でタスクを処理する
  7. コレクションで自分の好きなページを作ってもOK

というノート術ということになろうかと思います。

 

バレットジャーナルのメリットは、とにかく自由度が高い事でしょうか。

自分みたいにもどきのような感じで完璧にやらなくても、気に入った方法論だけ自分の手帳に取り入れることができるなども、とっても良い所だと思います。

シールやマステもたくさん使えそうです。

 

バレットジャーナルのデメリットは、現時点では思いつきませんが、やってるうちに感じた事など出てきましたら、また追記したいと思います。

 

でも、あまり難しく考えなくても良いと思います。

バレットジャーナルが少しでも気になったら、お気に入りノートを探しに街に行って、お気に入りのペンを探しに街に行って、お家でゆっくりゆっくり、気軽に始めちゃっていいと思います。

 

もちろん可愛くしてもいいですし、綺麗にしてもいいですし、自分が楽しめる方が断然いいと思います。

逆に、綺麗である必要もないですし、毎日書く必要も、毎日見る必要もないと思います。

とっても自由です。

 

手帳の書き方として、こういう方法があって、何かしら自分に取り入れられたらええなあ、ぐらいで、とりあえず気になったらやってみる感じが良いと思います。

 

まなべや

自分も何度も書かなくなったり続かなくなったりしていますので、全く同じですが、無理をしても続かないので、ゆっくりやりましょう!

せっちゃん

肩の力抜いて行きましょう!

 

 

 

最後に、まとめと感想です。さあ、バレットジャーナルを使ってみましょう!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

以上、「【手帳・ノート術】バレットジャーナルを始めてみた感想や方法、活用術など。」の回でした。

 

ここまで書いてきたものをまとめて貼り付けておきますね。

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本記事は、以上になります。

みなさまも、素敵な手帳暮らしを!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

 

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