【WUG・ネタバレ注意】それは、パンチラなんて生やさしいものではない。劇場版「WakeUp,Girls!七人のアイドル」感想32

 

公開日:2014年11月15日

 

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【ネタバレ注意】島田真夢が、本当に欲しかったもの。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 31 はこちら。

ここは、【ネタバレ注意】劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 32 です。

【ネタバレ注意】光のページェント。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 33 はこちら。

ネタバレしかしていませんので、ネタバレが気になる方は注意してください!

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Wake Up, Girls!(WUG)
劇場版「Wake Up Girls! 七人のアイドル」本編映像より画像を引用させていただきました。

2013年12月、島田真夢は、Wake Up, Girls!に加入する。

七瀬佳乃、林田藍里、久海菜々美、片山実波、岡本未夕、菊間夏夜、島田真夢、この七人で、Wake Up, Girls!は最初で最後のライブに立ち向かう。

「島田真夢です。このユニットに入りたくてここに来ました。どうか、Wake Up,Girls!に入れてください。」

その数日前、島田真夢はメンバーに頭を下げた。

そして、そう自分の名前を名乗るのだ。

それは、記号や番号ではなく、自分が、一人の人間だからだ。

島田真夢が、自身の名前を取り戻した瞬間だ。

対峙した七瀬佳乃は答えを求めるも、自身に対する答えを用意することが出来ず、ただ立ち尽くすのみだった。

テレビアニメ最終12話、その答えを手にし、さらにその先に見えるものに手を伸ばそうとしたのは、何を隠そう、その七瀬佳乃自身だった。

その時、そばにいて、七瀬佳乃を支えていたのは島田真夢。

二人は、その時どんな表情で、何を想うのだろうか。

菊間夏夜が、島田真夢にタオルを掛けてあげ、メンバーの背中を押す。菊間夏夜は、もう誰も自分のように一人ぼっちにはしないつもりなのだろう。すごく好きなシーンだ。林田藍里の安堵の表情もいい。だからだからだからあ、と喜びの声をあげる岡本未夕、どこか乗り気でないような素振りを見せる久海菜々美に対し、ジト目で答える片山実波。考え込み、すぐさま次の行動を起こそうとする七瀬佳乃。すべてが美しい。

ここから、最後まで、本当に美しいシーンの連続。

言葉にするのは無粋だし、そもそも言葉になんか出来ないのは分かってるけど、それでも書く。

ちゃんと書いておきたい。

僕はよく、私たち、と言ってくれるWUGのスタンスが大好きだ。

私たち。

その言葉が持つ力は、計り知れないものだ。

先日、劇場版を劇場再上演イベントで見させて頂いて、手を合わせ円陣を組むこの場面がWake Up, Girls!という物語の中心だと確信しました。

緊張し、震え、心配し、プロとしての責任を果たそうとし、笑顔もあふれ、どこか余所余所(よそよそ)しくもあり、衣装など用意できるはずもなく、バラバラの制服に身を包み、雪がちらつく仙台で飛び入り参加させてもらった、とある小さなイベントの小さな舞台の裏。

七人は、小さく初めての円陣を組む。

そして、その小さな七人で、最初で最後のライブに立ち向かう。

その場に飲まれないようにする覚悟、本能的な何かをそのままぶちまけても、抑えても抑えても、溢れ出てくる想い。感情。

誰かに見て欲しかった、自分の存在を証明したかった、ただ自分の歌を聞いて欲しかった、ただ自分のダンスを見て欲しかった、誰かに認めて欲しかった、少しでも明日に繋がっていて欲しかった。

私たちはここにいるという声、この世界で生きるという歌、これで辞めたくないという唸(うな)り、ここであきらめたくないという憤(いきどお)り、ここで終わりたくないという叫び。

ずっとアイドルがやりたくて、あのステージに登りたくて、歌が歌いたくて、ダンスを踊りたくて、必死で練習して、でも最初で最後のライブで、すべてを受け入れるしかなくて、でもやるしかなくて、怖くて、弱くて、小さくて、クリスマスの夜、雪が降って、出番間近、お金はなく、時間はなく、手が触れるほどの距離にいても、でも、コミュニケーションはまだまだとれてなくて。

壊れそうな気持ちと、抑えきれない衝動、温かい仲間と、凍えそうな体、幾人(いくにん)かのお客さんと、見えない未来。

その日はそんな、この世界の何もかもすべてがたまたまその場所に一つに重なった、特別な日だった。

それは、パンチラなんて生やさしいものではなく、その奥のシャツの裾まで、さらにその奥の心の奥底まで見えてしまうほどの危ういものだった。

何もかもが一瞬にして壊れてしまいそうな、少女たちの宿命。

それは誰もが忘れていた本気と必死と決意と勇気、冒険心。

そして何より、誰もが隠し持っていた、危険な心が現れたものだ。

今後も特別な日はたくさんあるだろうが、一日として同じ日はない。

何故なら、それが、何かが新しく生まれようとする瞬間そのものだからだ。

こんな美しい日は、もう来ないかもしれない。

だからこそ、誰もが絶対に忘れないだろう。

絶対に、忘れることなど出来ないだろう。

その想いこそが、この物語が持つ本当の姿なのかも知れない。

もっと もっと 想い伝えたい

どれだけ傷ついても

譲れないものがある

聴いて 聴いて 必死に歌うから

嗤(わら)われてもいい 負けはしない

タチアガレ!

劇場版「Wake Up Girls! 七人のアイドル」主題歌「タチアガレ!」より引用

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【ネタバレ注意】島田真夢が、本当に欲しかったもの。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 31 はこちら。

ここは、【ネタバレ注意】劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 32 です。

【ネタバレ注意】光のページェント。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 33 はこちら。

これは、「Wake Up, Girls!(WUG)とは何だったのか」という名で書き綴っている、現在進行形の感想の一部になります。そちらのページにも貼っていきますので、お時間のあるかたは是非!

【ネタバレ注意】希望のかけらと、その物語。Wake Up, Girls!(WUG)とは何だったのか。

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2015年12月12日(土曜日)幕張メッセにてライブイベント「Wake Up, Girls!『Beyond the Bottom Exten』」開催決定。

●Wake Up, Girls!公式ポータルサイト 
http://wug-portal.jp/ 

●Wake Up, Girls!公式Twitter 
https://twitter.com/wakeupgirls_PR 

●Wake Up, Girls!公式ブログ 
http://ameblo.jp/wakeupgirls/ 

●Wake Up, Girls!オフィシャルファンクラブ 
http://wug-fc.jp/ 

●2015/12/9(水)「Wake Up, Girls! 続・劇場版 後篇『Beyond the Bottom』」の主題歌「Beyond the Bottom」発売。

●「Wake Up, Girls! 続・劇場版 前篇『青春の影』」の主題歌「少女交響曲」発売中。 

●「Wake Up, Girls! 1st LIVE TOUR 素人臭くてごめんね!Wake Up, Girls!Festa.2014 Winter Wake Up, Girls! VS I-1club Live Blu-ray」発売中。 


 

●続・劇場版 前篇「青春の影」、ニコニコ動画にて公式配信(756pt/7日間)始まっています。


Wake Up,Girls!青春の影 ニコニコ動画

●2015年12月11日(金)公開「Wake Up, Girls! 続・劇場版 後篇『Beyond the Bottom』」予告編

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