WUGベストアルバム Wake Up, Best!全曲紹介&超個人的感想。

 

公開日:2016年3月20日

 

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Wake Up, Best!

「Wake Up, Girls!」初のアルバムである、ベストアルバム『Wake Up, Best!』の全曲紹介です。

その印象的な音楽楽曲群は、「Wake Up, Girls!」の物語を紐解く重要なキーの一つとなっています。

その一片でも何とか感じとる事が出来ればと、ライブ映像や視聴映像なども交えながら、1曲1曲の楽曲が持つ様々な想いをまとめてみました。


【ネタバレ注意】
続きに、Wake Up, Girls!全般の物語を引用した部分が多々あります。まだ見ていない方にとってはネタバレになってしまうかも知れませんので注意してください。ネタバレが気になる方、Wake Up, Girls!の内容を知りたくないという方など、絶対に続きを見ないでくださいね。

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Wake Up, Best!

1.シャツとブラウス

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:広川恵一さん、歌:I-1club

V.A. / Wake Up, Best!「シャツとブラウス」試聴用

1曲目は、「I-1club」が歌う『シャツとブラウス』。

可愛らしさ溢れる中に、時折、強さが垣間見られる楽曲。

初期「I-1club」を率いトップアイドルまで導いたとされる、絶対的センター島田真夢の脱退騒動後、初めてのシングル。

そんなギリギリの極限状態の中で発売されたこの楽曲で「I-1club」はトップアイドルの座を、さらに確実なものにして行きます。

違うことをみとめあえる、雨も涙も乾いた、まけたくないなんかない、と歌う「I-1club」はその時、どんな想いだったのか。

同時に、この楽曲を歌う「I-1club」を見た丹下社長は、仙台でアイドルを始動させることを決めます。そのアイドルこそ、後に島田真夢が加入する、「Wake Up, Girls!」でした。

現実では、「Wake Up, Girls!」が1stライブツアー時に、この楽曲カバーを初披露、その模様はライブブルーレイにも収められており「16歳のアガペー」にも匹敵するほどの可愛らしいダンスを垣間見ることが出来ます。

1stライブツアー東京昼公演の最中(さなか)、この楽曲のオケが途中で止まってしまい、無音のままメンバーが歌い続けるということがありましたが、その場にいたファンは皆それに答え、次々に自らの声で歌い伴奏や合いの手を入れ、メンバーを後押しし、メンバーもそれに答えるようにファンの伴奏や歌声と一緒に、自らの声のみで歌い続けました。

残念ながら、その模様はライブブルーレイには収められていませんが、WUGが歌う『シャツとブラウス』もまた、一聴の価値ありです。

2.リトル・チャレンジャー

作詞:辛矢凡さん、作曲・編曲:田中秀和さん、歌:I-1club

「Wake Up, Girls!」Live Blu-ray 2015.6.26発売  ~リトル・チャレンジャー~
V.A. / Wake Up, Best!「リトル・チャレンジャー」試聴用

2曲目は、「I-1club」が歌う『リトル・チャンレンジャー』。

「I-1club」は、劇中2011年4月に『リトル・チャンレンジャー』という名のメジャーデビューシングルを発売します。

その歌の中で、好きだよ、好きなんだ、と愛を歌い続けたI-1club。

I-1clubは、このシングルの前にインディーズデビューしているのですが、あまり売れず、その記念ライブでも会場の半分も埋められない状態だったそうです。

しかし、この『リトル・チャレンジャー』で、I-1clubは初めてのオリコン1位とミリオンセラーを成しとげ、一気にスターダムにのし上がって行きます。

同時に、センターだった島田真夢や、同じく一期生の岩崎志保、近藤麻衣、吉川愛、黒川芹香など、「I-1club」のメンバーたちが抱える歪(ひず)みも日に日に増して行くのです。

大田邦良氏が手に入れようとしているDVD『I-1club全部見せちゃうぞ!』に収録されていたり、そのDVDを通してそれぞれの想いが交差したりと、物語に深く関わっている楽曲でもあり、Wake Up, Girls!の岡本未夕が、メイドin仙台での面接や、お客さまの前で初めて歌ったのも、そして、Wake Up, Girls!のオーディションで歌ったのも、この楽曲『リトル・チャレンジャー』でした。

I-1clubオタクである岡本未夕は、東日本大震災被災時にこの楽曲を聞いていたのではないか、とも言われていますが、詳細は未だ不明。

さらに、島田真夢自身や、I-1clubセンターの岩崎志保もこの楽曲に非常に深い想いを抱えているのですが、それは是非、アニメ本編を。

上記ライブ映像は、2014年12月17日(土曜日)に幕張メッセで行われた、『Wake Up, Girls! Festa.2014 Winter Wake Up, Girls! VS I-1club』。

そのWUGフェス2014で現「Wake Up, Girls!」の島田真夢役 吉岡茉祐さんは「I-1club」の衣装に身を包み、「I-1club」の島田真夢としてステージに現れ、同じく「I-1club」一期生である3人、岩崎志保役 大坪由佳さん、近藤麻衣役 加藤英美里さん、吉川愛役 津田美波さんとこの曲を熱唱、今はもう見る事の出来ない当時の「I-1club」を再現したライブ会場は、異様な興奮に包まれました。

3.タチアガレ!

作詞:辛矢凡さん、作曲・編曲:神前暁さん、歌:Wake Up, Girls!

V.A. / Wake Up, Best!「タチアガレ!」MV(Short Ver.)
「Wake Up, Girls!」Live Blu-ray 2015.6.26発売  ~タチアガレ!~

3曲目は、「Wake Up, Girls!」が歌う『タチアガレ!』。

初代劇場版『七人のアイドル』の主題歌であり、「Wake Up, Girls!」プロジェクト、そのすべての始まりとも言えるほどの特別な楽曲。

『七人のアイドル』終盤、「Wake Up, Girls!」は雪がちらつく仙台の小さな小さなイベント会場で、たまたま居合わせた数人の観客の前で震えながらこの歌を歌うのです。

『もっと もっと 想い伝えたい どれだけ傷ついても 譲れないものがある 聴いて 聴いて 必死に歌うから 嗤(わら)われてもいい 負けはしない』と歌う彼女たちがそこで見たものは一体何だったでしょうか。

エンドロールに繋がる演出も、この楽曲が持つ強さや脆さが溢れ出しており、非常に素敵です。未見の方は是非、劇場版「七人のアイドル」を。

『タチアガレ!』は劇中、まだ6人体制だった頃のWUGインディーズデビュー曲として制作されました。

その時のセンターは、片山実波。

片山実波は小説版で、『タチアガレ!』をすごく良い曲で大好きな曲だと語っており、見せ場のCメロを完全にソロで歌える、ひとりで歌えるんだ・・・!ってすごくうれしかった、と。しかし、そのあと、結局Cメロはまゆしぃ(島田真夢)に歌ってもらうことになったんだけどね、と、ひとことだけ、そんな言葉も残しています。

現実に行われた、1stライブツアーでは、センターの島田真夢が普段歌っているそのソロ部分を各会場により各七人のメンバーが歌い繋ぐという趣向が凝らされました。

そして、WUG自身初となるファーストライブツアー初日の第一回目の公演で『タチアガレ!』ソロを歌ったのは、そんな想いを抱えていたかも知れない、片山実波役 田中美海さんだったのです。当然、お客さんは何も知らされていなかったため、会場は異様な盛り上がりに包まれました。

上記ライブブルーレイ『Wake Up, Girls! Festa.2014 Winter Wake Up, Girls! VS I-1club』収録は東京夜公演。WUGのリーダーである、七瀬佳乃役 青山吉能さんがソロを務めている映像が収録されていますが、大阪夜公演のアンコールにて歌われた『タチアガレ!』のソロ部分では、青山吉能さんの声が出なくなってしまうというハプニングがありました。

しかし、会場のファンの皆さんが青山さんに変わって大合唱するという出来事が自然と発生、ファン自らの声で青山さんを後押しし、それがそのまま、ライブ終わりでメンバーが丁寧なお辞儀をする際に流れる『タチアガレ!』BGMでの大合唱からのダブルアンコールにもつながり、台風の中集まったお客様も皆、非常に感動的なファーストライブ初日になりました。

その2年後、WUGフェス2015でも涙を見せた青山吉能さんは、今、何を思うのでしょう。

様々な物語を内包している『タチアガレ!』を歌う彼女たちもまた、そこで何かを見たのかも知れません。

4.7 Girls War

作詞:辛矢凡さん、作曲:神前暁さん/田中秀和さん、編曲:田中秀和さん、歌:Wake Up, Girls!

「Wake Up, Girls!」Live Blu-ray 2015.6.26発売  ~7 Girls War~
Wake Up, Girls! / 「7 Girls War」MV(Short Ver.)

4曲目は、「Wake Up, Girls!」が歌う『7 Girls War』。

テレビ版「Wake Up, Girls!」の主題歌。この楽曲のセンターは、リーダーの七瀬佳乃。早坂さんにセンターを言い渡された七瀬佳乃が照れくさそうに喜ぶ姿が印象的。

劇中、とある重要な場面でこの楽曲が使用されるのですが、それは今でも語り継がれるほどの名シーンとなっています。

続・劇場版「青春の影」では、現実に発売されているCDジャケットやミュージックビデオが逆輸入されアニメーション内に登場し、現実とアニメーションがハイパーリンクしています。

上記映像は発売中のライブブルーレイに収録されている、2014年8月17日(日)東京・文京シビックホール大ホールにて行われた、1stライブツアー東京夜公演の映像。

その激しいダンスからか、メンバー揃えて『7 Girls War』が一番大変な曲だと、ラジオなどで語っておられました。

ファンにとっては掛け声や合いの手も多く、ライブ向きの楽しい楽曲でもあるため、ライブ1曲目や最終曲、コーナーを挟んだ1曲目などに使われることが多いです。

この1stライブツアー映像は非常に荒削りですが、その為もあってか非常に可能性に満ちたライブ映像となっています。こわばった表情から零(こぼ)れ落ちるクシャクシャな笑顔や、必死で客席を見つめ続ける真っ直ぐ過ぎるギラギラとした瞳など、接写シーンが多い映像には、ヒリヒリとしたその物語の一端が垣間見られます。

2014年、アニメロサマーライブに初出場した「Wake Up, Girls!」は、その初めての大舞台での1曲目に『7 Girls War』を歌いました。

しかし、田中美海さんの声だけが会場に全く出ていなかったのです。原因はマイクトラブル。偶然かブルーレイオフ映像にはその悔しさから涙する田中さんの姿。涙をこらえ笑顔でインタビューを受ける姿も同時に映し出されていました。

翌年2015年のアニサマ。最初の1曲を無事歌いきった田中さんは「私の声、届いていますか」と、お客様に問いかけ大喝采。2014年の出来事を知る人も知らない人も大満足のステージとなりました。

そして、けやき広場で行われたカラオケ大会ではファンの方が2014年の出来事に答えるように『7 Girls War』を歌い、そこにいたお客様含め、あの出来事を払拭するほどの大合唱に大盛り上がりとなりました。

5.太陽曰く燃えよカオス (岡本未夕 ver.)

作詞:畑亜貴さん、作曲・編曲:田中秀和さん、歌:岡本未夕(CV高木美佑さん

V.A. / Wake Up, Best!「太陽曰く燃えよカオス (岡本未夕 ver.)」試聴用

5曲目は、「岡本未夕」が歌う『太陽曰く燃えよカオス』。

『太陽曰く燃えよカオス』は、テレビアニメ『這いよれ! ニャル子さん』のオープニングテーマとして、後ろから這いより隊Gが歌う楽曲です。

テレビ版第2話『ステージを踏む少女たち』劇中、メイドin仙台にて岡本未夕が同曲をカバーし、その音源がベストアルバムにも収録されています。

第2話であることが起こり、WUG岡本未夕は、以前働いていた「メイドin仙台」に逃げるように帰って来てしまう。そこに他のWUGメンバーが連れ戻しにくるのですが、戻ってくるよね、と聞いたメンバーに対し、私のステージ見ていってくれませんか、と返し、WUG以前からずっと応援してくれていた数人の客を前に、この歌を歌うのです。

岡本未夕は、その小さなステージで誰よりも大きなものを手にするのですが、それは岡本未夕がずっと憧れていた元I-1clubセンターの島田真夢にも影響を与えるほどのものでした。

岡本未夕の声を担当している声優の高木美佑さんは、ライブなどでも「みゅーのキュンキュンステージにようこそ!」といったような岡本未夕を意識した発言をされることも多く、自身初のソロイベントでも「メイドin仙台」で働いているかの如く、メイド服に身を包みこの楽曲を1曲目に披露されました。

その日、同じニコニコ生放送で、アニメ「Wake Up, Girls!」の一挙放送があり、まさに、その第2話放送が高木美佑さんのソロイベント開催時刻と重なり、岡本未夕と高木美佑さんが同日同時刻の画面内別ライブ会場の「メイドin仙台」でライブをしている、という不思議なミラクルが起こりました。

高木美佑

6.言の葉 青葉

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:岡部啓一さん、歌:Wake Up, Girls!

Wake Up, Girls! / 「言の葉 青葉」MV(Short Ver.)
V.A. / Wake Up, Best!「言の葉 青葉」試聴用

6曲目は、「Wake Up, Girls!」が歌う『言の葉 青葉』。

テレビアニメ版「Wake Up, Girls!」のエンディングテーマです。

ライブでも非常に大切な場面で歌われ、その何かを次々に手渡すかのような仕草に、がんばってねとかんたんに言えないよ、と絞り出すかのような歌声が胸に響く、非常に印象的な楽曲。

2ndライブツアー千葉アンフィシアター公演では特別に、プロジェクションマッピングを用いた舞台演出が用意されており、その振り付けとの見事な融合に、会場の隅々から感嘆の声や涙する姿が多々見られました。

その楽曲に加え、特筆すべきはミュージックビデオ。

アニメの舞台にもなっている宮城県仙台で開催されている『光のページェント』の中、1カメラ1テイクノーカット1発撮りで撮影された映像には、虚構か現実かを見難うような、幻想的で現実的な物語が内包されています。

それがそのまま「Wake Up, Girls!」の物語とこの現実世界の物語の繋がりを現しているかのようなシーンの連続で、見るものに様々な感情を、まさにその手からこちら側に受け渡す表現がなされています。

「Wake Up, Girls!」の根本的な思想とも強く結びついている楽曲でもあり、今後も深く淡々と語り次がれ歌い繋がれていく楽曲です。

7.16歳のアガペー

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:広川恵一さん、歌:Wake Up, Girls!

「Wake Up, Girls!」Live Blu-ray 2015.6.26発売  ~16歳のアガペー~


7曲目は、「Wake Up, Girls!」が歌う『16歳のアガペー』。

テレビアニメ版「Wake Up, Girls!」第5話の挿入歌です。林田藍里センター曲でもあります。

ファンの間でも非常に人気の高い楽曲で、以前一度だけ行われた楽曲人気投票で数々の名曲を抑え「タチアガレ!」に次ぐ堂々の第2位となりました。

『運命みたいな偶然信じて まっすぐ君の名前を呼ぼう♪』というすぐ後に、自分の応援するキャラクターの名前を呼ぶのがライブで恒例となっています。

アニメーション内では「タチアガレ!」同様、事務所社長の丹下に昔お世話になった「Twinkle」という女性デュオグループが楽曲提供しています。

テレビ版第5話「天国か地獄か」挿入歌として歌われる節目の曲でもあり、歌詞の中にもある通りその後の色々な”出会い”に繋がっていくこともあって、この歌が持つ底力を感じずにはいられません。

『愛しかたはまだ知らない 愛すことは知ってる』というフレーズが光る、16歳のアガペー。

『アガペー』という言葉には、無償の愛といった意味合いがあるそうで、完全体である神が不完全である人間を愛する時や、犠牲を伴う愛にも使うそうです。

それが『遠く遠くいる日も きみを想う』と歌う「Wake Up, Girls!」自体にも表現されている、と言えるのかも知れません。

8.ジェラ

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:広川恵一さん、歌:I-1club

V.A. / Wake Up, Best!「ジェラ」試聴用

8曲目は、「I-1club」が歌う『ジェラ』。

2014年、幕張で行われたWUG初めての大規模ライブイベントで、I-1clubが何を歌うのかの予想が飛び交っていましたが、結果、初めて「I-1club」7人揃って『ジェラ』を披露、観客に非常に強い印象を残しました。

I-1clubセンターの岩崎志保と、次期センターと言われている鈴木萌歌がステージセンターに残り、二人で歌唱する姿などもアニメーションの物語にも通づるものがあり、7人それぞれが、これぞ「I-1club」と言ったステージングを魅せ観客を圧倒しました。

16歳のアガペーと同じように隠れた(主題歌などではない)名曲とも言われており、ファンからも人気のある楽曲。現実でも「Wake Up, Girls!」がこの曲を1stライブツアーなどでカバーしています。

その模様は前述のライブブルーレイでも見られますが、「I-1club」の『ジェラ』と、「WUG」の『ジェラ』の違いがはっきり映像にも現れており、他では見られない、非常に興味深い1曲となっています。

「WUG」はこの楽曲に引っ張られ、大人びた一面を魅せてくれるようになったとも言われており、表現の幅を広げるべく創り上げられたかのような、非常に純度の高い楽曲です。

テレビ版第5話「天国か地獄か」挿入歌でもあり、「I-1club」のミュージックビデオが劇中で少しだけ流れるのですが、楽曲の印象から受ける生の衝動を表現するかの如く、生命の神秘を感じるような映像に仕上がっています。

9.DATTE

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:広川恵一さん、歌:小早川ティナ from I-1club(CV安野希世乃さん)

V.A. / Wake Up, Best!「DATTE」試聴用

9曲目は、「小早川ティナ」が歌う『DATTE』。

テレビ版第5話「天国か地獄か」挿入歌です。

「Wake Up, Girls!」が所属する事務所、「グリーンリーブズ・エンターテインメント」の社長丹下と、マネージャーの松田さんが二人で飲んでいる飲み屋さんの店内BGMにこの曲が使われています。

地道が一番だと解く丹下は「I-1club」とそのジェネラルマネージャー白木の昔話を語り、自身も、私も今度こそやるんだから、という意味深な言葉を残しています。

現実ではこの楽曲を、片山実波役 田中美海さんが1stライブツアーでカバー。

片山実波は仮設住宅で暮らす最中、民謡を嗜むおばあちゃんたちと仲良くなり、のちに民謡大会で優勝。その流れや、田中さん自身がこぶしも得意だということから、カバーすることになったのかも知れません。

ライブ中舞台裏にはけたかと思ったら、突然、着物のようなものを羽織って出てきたので、観客の中には「○ナヤマタ」のハナの歌を歌うかのではないか、とざわざわしたという話も。

その1stライブツアー仙台公演で、田中さんがこの楽曲をカバー中、「I-1club」の小早川ティナ役 安野希世乃さんが本人役として登場し騒然、一緒にDATTEを歌うというサプライズもありました。

10.あぁ光塚歌劇団

作詞:只野菜摘、作曲・編曲:高橋邦幸、歌:光塚歌劇団(CV吉岡茉祐青山吉能)

V.A. / Wake Up, Best!「あぁ光塚歌劇団」試聴用

10曲目は、「光塚歌劇団」が歌う『あぁ光塚歌劇団』。

テレビ版第8話「波乱」の挿入歌です。

劇中、「Wake Up, Girls!」に所属する久海菜々美は光塚歌劇団(宝塚歌劇団のようなもの)にずっと憧れており、その学校を受験できる年齢までの力試しとして「WUG」のオーディションを受けました。

WUGオーディションに合格してからも光塚歌劇団に心を奪われており、いつかはWUGを辞めるつもりだった久海菜々美。光塚歌劇団DVDを見ながら演技する場面や、この曲を聞いて気持ちを高めている場面も存在しています。

その後、久海菜々美がWUGを続けるのか、それとも光塚歌劇団を受験するためにWUGをやめるのか、その決断は、是非本編にてご確認を。

その第8話で、久海菜々美と林田藍里がWUGにいる意味を二人きりで話し合ったり、その後も大切な局面で二人が話し合うがシーンが出てくるのですが、それは現実で久海菜々美役 山下七海さんと、林田藍里役 永野愛理さんが、WUGを辞めるかどうかを二人きりで泣きながら話し合ったという実話が元になっていると言われています。

この楽曲『あぁ光塚歌劇団』を歌っているのは、男役島田真夢役の吉岡茉祐さん、娘役は七瀬佳乃役の青山吉能さん。

同じく第8話で島田真夢と七瀬佳乃、二人の想いがぶつかり、それが大げんかに発展してしまうのですが、それも現実で、吉岡茉祐さんと青山吉能さんがぶつかり、けんかになったという実話が元になっているそうです。

11.極上スマイル(Wake Up, Girls! ver.)

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:田中秀和さん、歌:Wake Up, Girls!

V.A. / Wake Up, Best!「極上スマイル Wake Up, Girls! ver.」試聴用

11曲目は、「Wake Up, Girls!」が歌う『極上スマイル』。

劇中、「Wake Up, Girls!」がアイドルの祭典地方予選に向けて、早坂プロデューサーから託された楽曲です。

アイドルソングへの敬意を表現したかのようにも感じる、その真っ直ぐで美しすぎる楽曲や、アニメーション内での表現方法に、多方面から様々な注目が集まった超名曲。

劇中、島田真夢はとある理由からステージで涙を流しながらこの歌を歌います。

「\なんだか違う!/」と掛け声をかけるファンの姿もインパクトがあり、その掛け声はそのまま現実のライブでも同じように使われています。

ダンスも可愛く特徴的で、掛け声やコールも楽しく、ライブが初めての方でもとても楽しめる楽曲となっている所も「極上スマイル」の見所。

アニメーションでは流れなかった、2番「田園風景 素敵な野菜もとれる♪」の後は『\豊作!豊作!/』と掛け声をするのですが、これはWUGメンバーのラジオでのトークが元になっています。

前述の2014幕張ライブイベントでは、この『極上スマイル』を「Wake Up, Girls!×I-1club」の総勢14人で歌うというサプライズが披露され、観客を歓喜の渦に巻き込み、イベントの大成功を確信させました。

12.極上スマイル(I-1club ver.)

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:田中秀和さん、歌:I-1club

V.A. / Wake Up, Best!「極上スマイル I-1club ver.」試聴用

12曲目は、「I-1club」が歌う『極上スマイル』。

実は、この『極上スマイル』には「I-1club ver.」も存在しており、シングルカットされているのはこの「I-1club ver.」のみです。

「Wake Up, Girls! ver.」はベストアルバム「Wake Up, Best!」にのみ収録されています。

劇中、全く同じ曲を、自身の持ち歌として2グループが全く同じように歌っているのですが、何故こんなことが起こってしまったのかは、本編にて是非。

13.ワグ・ズーズー

作詞:只野菜摘さん、作曲・編曲:高橋邦幸さん、歌:Wake Up, Girls!

「Wake Up, Girls!」Live Blu-ray 2015.6.26発売  ~ワグ・ズーズー~

13曲目は、「Wake Up, Girls!」が歌う『ワグ・ズーズー』。

WUGイメージアニマルが大活躍するスピンオフ短編アニメーション『うぇいくあっぷがーるZOO!』の主題歌です。

前述の2014幕張フェスでは、メンバーがそれぞれのイメージアニマルの被り物をしステージに登場、トロッコに乗り会場内を駆けまわり、約5000人のお客様を楽しませました。

「Wake Up, Girls!」キャラクターソングシリーズのカップリングに、それぞれのメンバーが歌う、ソロバージョンのワグ・ズーズーが収録されています。

『うぇいくあっぷがーるZOO!』本編は現在、ニコニコ動画で見ることが出来ますので、この機会に是非。第1話無料です。


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それから忘れちゃいけない、サウンドトラック。

Wake Up, Best!には、Disk2として本編内で使用された『サウンドトラック』が収録されています。

このサウンドトラックがまた、最The高なんです。

全部大好きでよく聴いているんですけど、個人的に強いて言うなら「仲間との語らい」「overture」などなどでしょうか、アニメ本編の情景がまざまざと浮かぶ、とても素晴らしい楽曲の数々。

サウンドトラックの素晴らしさは中々言葉では表現しにくいですが、「Wake Up, Girls!」アニメーションが好きな方なら間違いなく手元に置いておくべき音が詰まっていますので、皆様も是非。

また、Disk3には『タチアガレ!』『7 Girls War』『言の葉 青葉』のミュージックビデオと、『目指せ!さいたまスーパーアリーナ!!』未収録映像が収録されています。

そして、今週、2016年3月25日(水)には、『Wake Up, Best!2』が発売されます。

気になった方がいらっしゃいましたら、是非、「Wake Up, Girls!」の音楽の世界に触れてみてくださいね!

WUGベストアルバム Wake Up, Best!2 全曲紹介&超個人的感想。
201605157894

●Wake Up, Girls!公式ポータルサイト 
http://wug-portal.jp/ 

●Wake Up, Girls!公式Twitter 
https://twitter.com/wakeupgirls_PR 

●Wake Up, Girls!公式ブログ 
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●Wake Up, Girls!オフィシャルファンクラブ 
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