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【ネタバレ注意】ゴジラ初心者が「シン・ゴジラ」を面白いと思った、7つの理由。

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シン・ゴジラ

 

シン・ゴジラの感想です。

自分、今までゴジラ自体をちゃんと見た事がなかったんですが、そんな僕でも最高に面白かったです。

何故面白いと思ったのか、その理由を書き殴ろうと思います。

あと何回か見に行こうと思っていますので、後日付け足すことがあるかも知れません。

まだ見ていない方はこんなブログここまでにして、老若男女問わず、一刻も早く劇場へ。

 


【ネタバレ注意】
続きに、シンゴジラの物語を引用した部分が多々あります。まだ見ていない方にとってはネタバレになってしまうかも知れませんので注意してください。ネタバレが気になる方、シン・ゴジラの内容を知りたくないという方など、絶対に続きを見ないでくださいね。

 

 

 

 

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ゴジラ初心者が「シン・ゴジラ」を面白いと思った、7つの理由。

 

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1.ゴジラが怪獣ではなかったから。

 

ゴジラが怪獣ではなかったんです。

いや、見た目はゴジラそのものなんです。

でも”それ”は、ただ日本を破壊する為だけに生まれたように自分には思えました。

人間を自分たちの好きにする為に、人間よりも生態系の上位に位置する生物が現れたのです。いや、ただ単純に、そういう生態系になっただけ、なのでしょう。

自分を自然や神とでも認識しているのでしょうか。いやこれも、何も考えていないと思います。僕達と同じように、”それ”も生まれてこの方、そういうものだと思っているはずです。

正直、恐怖を覚えました。すごく怖かったです。

なんとなくゴジラって可愛いというか、滑稽な印象や、変にアクティブな印象をどこかで持っていたんですが、全然そんなことはありませんでした。ただただ無機質で無感情で、コンタクトを図ることも意思の疎通もできない、何を考えているか分からないただの”それ”とか”あれ”の類です。

“それ”が後に破壊神だと分かっても、実際に対峙した人々にはゴジラが一体何だったのか、未だ良く分かっていないんじゃないかと思います。

映画が始まってすぐ、これは、震災やテロ、殺戮や暴力と同義なのかもしれない、と感じました。

でもそれは、実写映画にするかしないかどうかの段階ではすでになく、実際に日本で何度も起こっている現実です。だから全然、説教的ではありません。ただの事実の羅列に見えます。

むしろ、公式的にも怪獣映画とは言っていないんじゃないかと思います。だから、怪獣同士が戦ったりとかそういうのは全くないんです。アクロバティックな戦闘シーンや巨大生物同士の小競り合い、変な恋愛場面とか、ウルトラマンが助けに来たり、ヒーローが現れて形勢が大逆転したり、とかも全然ない。テーマソングもありません。

一言で言うと、日本に酷いことが起こり続けて、それに懸命に対処する人たちが映し出されるだけ、です。

混乱して逃げまどう人たち、ゴジラに巻き込まれる家族、崩壊するビル、飛び跳ねる電車、廃墟となった街、株価は下がり続け、次々に変わる報道、駆け巡るネット情報、失業者は溢れかえり、西日本の地価上昇、中枢機関の壊滅、日本全体の混乱。

『シン・ゴジラ』の物語は、震災、戦争、原発、テロ、思想、復興、etc..を指してるのかも知れません。でも、違うかもしれません。ゴジラのような生物が現実に現れない、という保証は何処にも無いのです。

それが東京で起こったらどうなっていたか、を見ているのだと思いました。

その時もまた、僕に出来ることは何も無いのでしょう。

怖かったです。

涙がボロボロこぼれました。

 

 

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2.それが虚構とは思えなかったから。

 

キャッチコピーに「現実vs虚構。」という文言が使われているそうですが、僕にはそれが、つまり「シン・ゴジラ」の中の世界が現実に思えました。

そして、今の現実のほうが虚構に思えたんです。映画館でゴジラを見ながらバカみたいな顔をして、のほほんと一人コーラを飲んでいる自分が、何だかとても虚構に思えてきて、外に出たら、ビルが倒れてるんじゃないかと心配になりました。

心の奥底に閉まっていたものが、また少し顔を出しているのが見えました。

映画館でゴジラを見ながらバカみたいな顔をしてのほほんと一人コーラを飲んだらあかんのかい!、と少し憤りを感じたりもしましたが笑、いや、別にそれはエンタメだからいいと思うんですけど笑

多分それは、僕がたまたま関西方面から上京し、現在、関東に住んでるからなのかもしれませんね。

劇中でも、たまたま先日行った鎌倉の海岸にゴジラが上陸して、次々と見知った場所が破壊されていく様を、何もできずに、バカみたいな顔をして「え、歩くの?」とか「すごい…」とか言いながら見届けなければいけない事実が、スクリーンの中の政治家達同様、自分にも心に余る出来事でした。

自分には何も出来なかったと悟るという絶望は、時として簡単に悲しみを超えて来るものです。

シン・ゴジラの物語が現実だったらどうだと言われると僕は、いや、現実はもっと素晴らしいはずだ、と考えたい方なんです。

だから、長谷川博己さんが演じる、矢口蘭堂が言ったことや行動したすべてに希望を見つけたい方なのですが、現実に矢口のような人物はいないかも知れないという思いも当然あります。それも、この映画から受ける、ある意味での絶望的な部分ではあるのかもしれません。もっと言うと、竹野内豊さん演じる、赤坂秀樹のような超有能な人こそ、もっともいない人物なのではとも感じてしまっているのです。

いやいや、僕は、世界を知らなすぎるのでしょう。

だからこそ僕は、希望という言葉が好きなんです。

その楽観的な曖昧さも含めて。

だから、だからこそ僕が虚構ではなく、今の現実で、そうなれるようになるしかないんだと悟ったんです。そうなりたいと、思ってしまいました。バカみたいですが。

政治家になる、ということじゃないですよ笑。

つまり、簡単に言うと、希望を感じたんです。

希望そのものを感じてしまった。

言い回しが難しく、言葉に出来ない想いも沢山ありますが、とにかく、僕自身のこれからの人生の方向性を結果的にかなり後押ししてくれた映画である、ということは間違いありません。

 

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3.可愛かったから。

 

高橋一生さんと、市川実日子さんと、第二形態ゴジラちゃんがめっちゃ可愛いかったですううう!!!!!!!

 

 

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4.自分の仕事をしていたから。

 

「礼は要りませんよ、仕事ですから」

國村隼さんかっけえええ!!!!!!!

黙って頭を下げ続ける平泉成さん、死ぬほど泣いた。

高橋一生さん、すごく良かった!

とにかく、演者さん達のその独特な個性のぶつかり合いに何度も心惹かれました。

市川実日子さんもすごく良くて、現実には、あういう人たちが日本を支えているんだと感じました。これは多分、現実でもそうだと思います。すべての人に幸あれ。

あういう役は、というか、あういうチームというかそういう世界というのはすごく素敵だとも思いました。劇中のすべてが、人間ドラマしかなかったです。

みんなで集まって一つの画面をみる、とか、まああんまりないけど、それでも、そんな場面が自分の現実にもあればと思いました。人間は一人ぼっちが寂しいのでしょう。ゴジラもそうだと思います。個体を増やそうとした?増やせる?のもそのせいだと思います。

いや、人間は、、ゴジラも、、じゃないですね、僕こそが寂しいのだ、ですね。

石原さとみさんも好演してて、自分は好きでした。あの凄まじい役者陣の中であの役を任されて、光栄だっただろうなと。自分には絶対無理なので、尊敬しかないです。

その胡散臭さも含めて、石原さんじゃなければダメだったと思います。僕がほしいのは完璧な人生でなく、クソ楽しい人生なんです。だから石原さんで良かった。

『シン・ゴジラ』は、自分のようないわゆる一般の普通の方にこそ見て欲しい映画なのですが、役者を目指している方や芝居やってる方とかエンタメに携わってる方、エンタメが好きな方は絶対全員見に行った方がいいと率直に感じました。いや、絶対に見ておかないといけないと思います。絶対今すぐ見に行くこと。自分があの役を与えられたらどうするのか、とかいっぱいいっぱい参考になると思います。虚構じゃなく、現実に起こるかもしれない事としてちゃんと自分で消化しないとです。國村隼さんや平泉成さん、高橋一生さんや市川実日子さんだけじゃなく、まだまだいっぱいいらっしゃいますが、全員、最高やんって思いましたよ!

時代を読み切るセンスも神ががってるけど、これ(東宝はなぜ『#シン・ゴジラ』を庵野秀明氏に託したか~東宝 取締役映画調整部長・市川南氏インタビュー~)読んでみても、やっぱり庵野総監督が神ががってるのかな、とも感じていました。

今、自分がゴジラの監督をやるとして、庵野秀明総監督と全く違ったアプローチができるのか、とか、そういうのもちゃんと考えないといけないと思います。

シン・ゴジラは今までの邦画とは全然違うと思うけど、多分これから、シン・ゴジラを真似したような映画がたくさん出てくると思うし、シン・ゴジラぽい映画作ってって言われて作られたような映画もたくさん出てくるだろう事も同じく、日本の邦画的な側面だと思います。

だから虚構じゃなくて、ちゃんと現実として考えないとです。

だって日本には、庵野さん以外にも素晴らしい人材が沢山いるはずだから。

 

 

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5.好きにしていたから。

 

シン(真)のテーマって、これなんじゃないかって思うんです。

劇中のゴジラ同様、劇中の人たちも、演者のみなさんも、スタッフのみなさんも、出来るだけそうしようとしてたんじゃないかと感じました。

いい映画をつくろう、ってお前の好きにすることではない、とかいう人がいるかもしれませんが、それは、好きにできない、自分を知らない、本当の好きを知らない、そんな人たちの戯言だったのかも知れません。

僕は、庵野秀明総監督がオタクかどうかもよく知らないし、作品もエヴァンゲリオンぐらいしか見たことないしで、あまり語れる事がないのですが、それでも、今回のゴジラはかなり”好きにしていた”んじゃないかと思います。

劇中にも、「そろそろ好きにしていい」とかなんとか、そんなセリフがありました。

政府や自衛隊や米軍や核や放射性物質を扱ってるので、いろいろ制約があったと思うのですが、それでもその中で最大限、好きにしようとしていたんじゃないかと思います。

エヴァンゲリオンでは好きに出来なかった、というか未だ思い通りに出来ていない部分があるのかもしれませんが(特に新劇場版のほう)、今回の『シン・ゴジラ』では相当、その内面の想いが発揮されていると思います。むちゃしてる、というか。

こういう書き方はあまり得意ではありませんが、それは『愛』というようなものなんじゃないでしょうか。

以前、特撮展(「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」に行ってきたよ!)でみた、巨神兵の実写映画よりもさらに数百倍ぐらい強力な愛を感じたし、だから、エヴァンゲリオンも大丈夫だと思うし、もっと言えば、庵野監督版のナウシカが早く見たくなりましたよおおお!

そんなことより、シン・エヴァンゲリオン早く作ってよ、とか思っててごめんなさい。シン・ゴジラのおかげで、内外的にも最高のエヴァが作りやすくなったんじゃないかと思います。いつまでも待ってますので、それこそ絶対”好きにして”下さい。

ゴジラ覚醒のシーンとか、まじやばすぎて、今後さらに技術や愛が進化して使徒や巨神兵にアップデートされたらマジ世界が震撼すると思います。

アニメと実写では違いがあるのは分かりますが、結局は、そういうことではないんじゃないかと思います。

愛、とは現実よりさらに動的なものだと僕は思うのです。

 

 

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6.日本を守りたかったから。

 

日本を守ると言われた時に、すごく共感する部分がありました。

それらは、自分自身、今までも強く感じていたことでもありましたが、さらに強く、想いが増加した感じがしました。

幾度となく、胸が熱くなりましたし、涙も流しました。

最終作戦前に矢口がするスピーチは、やはり強く心に来るものがありましたし、よく外国映画で大統領がするそれとは違った現実感もありました。

2度も核爆弾を落とされて敗戦し、大きな地震もたくさん経験して、大規模テロもあったし、でも多分、今後もそれらは無くならないでしょう。シン・ゴジラ襲来は極めて現実的なものなのだと思います。

それが、日本なのだと思います。

でも僕も、日本が大好きなんです。

胸が苦しくなるほどに。

劇中、主導権が国連に移り、日本対海外との思惑が絡んできて、もどかしさを何度も何度も感じていました。日本に核を落とすと聞かされた赤坂の表情や首相の想いに、胸が潰れそうでした。

劇中「スクラップ&ビルド」というキーとなる言葉が出てきますが、3.11ではそうなれなかったからそうしなければいけなかったんだよ、という事なのか、今まさにそういう状況だよ、という事なのかは意見が分かれるところだと思いますが、どちらにせよ、悲しみが癒える事は一生ありません。

忘れる事なんて、ありえない。

やっぱり僕は、破壊神ゴジラを許せないのでしょう。

だからこそ、ゴジラに一矢報いようと、いつか渾身のパンチをお見舞いしたる!と皆で考えるほうが、楽しいじゃないですか。

僕は、完璧な人生より、楽しい人生が好きなんです。

今までが駄目だったから、今後も駄目だなんて、そんな考え僕は絶対に認めません。

 

 

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7.面白かったから。

 

とにかく、この『シン・ゴジラ』という映画は、めちゃくちゃ面白いです。

間違いなく、傑作です。大傑作です。

2016年の夏に、神様ゴジラ様庵野組様がプレゼントしてくれた、近年稀に見る、大エンターテイメントにして大娯楽作品です。

つまり、何故面白かったかなんて、そんなの愚問なんですよ。面白いから面白い。ただ、それだけです。メッセージも深読みもいらない。本当に本当に面白かった。それでいいじゃないですか。素直にそう思わせてくれる映画なんです。

ゴジラが攻撃され初めて熱線を吐くシーンは、今までにないほど心が揺さぶられるのを強く感じました。終始、スクリーンに釘付けでした。心の底からワクワクしました。何かが変わるかも知れない、と肌で感じていました。

だから、考えようによっては、ゴジラの悲しみを背負いたいと思う自分も確かにいるのです。泣きながら歩き回るゴジラをどういう思いで見ていいのか分からなくなります。救えるものなら、すべてを救いたいと思っています。そして、それは無理な話ではないと僕は考えたい方なのです。

希望と愛は、常に動的だと僕は考えています。

でも、複雑な物語ではありません、沢山の真実があるだけなのだと思います。

そんなシーンの連続や、役者のみなさんの好演、スタッフのみなさんの仕事、予算やCGの事、そんなの全部ひっくるめて、みんなでギャーギャーいいながら、邦画の節目となるであろうこの作品を楽しみたいです。

僕たちは、虚構ではなく現実に生きているんです。

だからこそ、今を思いっきり楽しみたいと思います。

そしていつか、ゴジラに渾身のパンチをお見舞いしてやるのです!

 

 

 

シン・ゴジラ音楽集
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