【ネタバレ注意】メアリと魔女の花の感想。私、怒ってます。

 

公開日:2017年7月11日

 

 

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メアリと魔女の花

現在上演中の映画「メアリと魔女の花」を見に行って来ました。

感想レポート、レビューを書きたいと思います。

元スタジオジブリで、現スタジオポノックの米林宏昌(よねばやしひろまさ)監督作品。

かなり、面白かったです。

だけど、ちょっとだけ怒ってます。

素直に、面白かったのですが、ちょっと個人的に想う事がありました。

だから、素直に今の気持ちを綴っておきたいと思います。


<ネタバレ注意>
続きに、映画「メアリと魔女の花」のネタバレがあります。映画「メアリと魔女の花」の内容を知りたくないという方、ネタバレされたくないという方などは、絶対に続きを見ないでくださいね!

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メアリと魔女の花の感想

■メアリと魔女の花公式サイト
http://maryflower.jp/

■メアリと魔女の花公式Twitter
https://twitter.com/mary_flower_jp

■メアリと魔女の花公式Facebook
https://www.facebook.com/mary.flower.jp/

■スタジオポノック公式サイト
http://www.ponoc.jp/

■スタジオポノック公式Twitter
https://twitter.com/studioponoc

監督は、米林宏昌監督。

スタジオジブリで「借りぐらしのアリエッティ」と「思い出のマーニー」を監督された米林宏昌監督が、ジブリ解散後、スタジオポノックにて初めて制作した長編劇場アニメ「メアリと魔女の花」。

プロデューサー/製作総指揮は、西村義明さん。

音楽は、村松崇継さん。

声優には、杉咲花さん、神木隆之介さん、天海祐希さん、満島ひかりさん、小日向文世さん、佐藤二朗さん、遠藤憲一さん、渡辺えりさん、大竹しのぶさん、大谷育江さん、Lynnさん、濱健人さん、バトリ勝悟さん、広瀬裕也さん、藤原夏海さん、近松孝丞さん、大町知広さん、れいみさん、坂井易直さん、中尾智さん、神戸光歩さんが参加されています。

原作はイギリスの女性作家メアリー・スチュアートさんが1971年に発表した『The Little Broomstick』。日本では1975年に『小さな魔法のほうき』として翻訳出版。2017年に『新訳 メアリと魔女の花』発売。

主題歌は、SEKAI NO OWARIさんの最新曲「RAIN」。

<あらすじ>(公式サイトより引用

主人公は、赤毛にそばかすの少女・メアリ。明朗で快活、天真爛漫。

だけど、不器用で毎日に不満を抱えているメアリが、禁断の“魔女の花”との出会いをきっかけに奇想天外な大冒険に巻き込まれていきます。

魔法による“変身”を遂げ、一夜限りの魔女になったメアリは、天才的な魔女の力を持つ少女として褒め称えられます。

しかし、それは単なる仮初めの力でしかありませんでした。

大切な人たちとのたった一つの約束を守るため、メアリには真の旅立ちが待ち受けますが、そのとき、彼女が持ちえた魔女の力は、跡形も無く消え失せてしまうのです。

「アリエッティ」で運命に翻弄されながらも、新たな地へと出立する少女を描き、「マーニー」で孤独と向き合いつつ、次の一歩を踏み出すヒロインを描いた米林監督。

映画の主人公たちに「生きる勇気」を託してきた米林監督が、本作では、魔法を越えた先にある“勇気”をニューヒロイン・メアリに託します。

日常とは舞台を変えた異世界で、メアリと共に野を駆け、空を飛び、雲の向こうを旅するような、楽しくも、怖くもあり、ドキドキ、ワクワク、ハラハラする冒険の数々。

めくるめく大冒険のすえに、魔女の力を失ってしまったメアリに残されたのは、一本のほうきと小さな約束。そのとき、メアリは、自分の中にあった本当の力に気づくのです。

●     ●     ●

ざっくりとした感想

<良い所>
■王道ファンタジーでかなり面白い
■絵が綺麗
■音楽もいい
■声優さんも違和感無し
■派手な演出もある
■泣ける
■特に背景が綺麗で海に浮かぶ島とかに行ってみたくなる
■メアリの表情がいい
■服装や小物がいい
■特にとある部屋の内装が可愛くて自分の部屋も大好きなものだらけにしたくなる
■特にメアリが夜旅立つ時の服がいい
■ご飯を食べる時の表情が凄くいい
■ねこ可愛い
■冒頭数分の奇跡
■みんな大好き赤毛の魔女

<悪い所>
■作家性が薄い
■物語が弱い
■メリハリが少ない
■キービジュアルはほうきをもったメアリの方がいい
■ジブリのパクリではなく全くの別物
■でもグッズ展開はジブリぽい
■作品ではなく商品
■エンターテイメントではなく発表会
■ここが「おわり」ではなく「はじまり」
■ジブリは呪いではなく魔法
■だからこそ、今、絶対に見ておかなければいけない映画

●     ●     ●

メアリの表情に救われる

メアリと魔女の花

ざっくり言うと、メアリにはそもそも魔女の血が流れていて、ある日見つけた魔女の花『夜間飛行』という美しい花の力で強力な魔法が使えるようになっちゃう。でも、本当の自分の力じゃないから、1日しか魔法が使えないよ、でも、、というお話です。

アメリでもヒアリでもなく、メアリです。

前々作の「借りぐらしのアリエッティ」や前作の「思い出のマーニー」や、後期のジブリ作品とは違い、メアリの表情がとてもよく、コミカルで、何度も笑いました。

メアリは活発で、でも赤毛の事を気にしたり、頑固だけど友達思いだったり、挨拶もちゃんとできるけど、失敗も多い、そんな女の子です。

誰にも同じような所がある気がして、失敗するメアリを見てなんだか辛くなったり笑

表情がクルクル変わり、髪型もクルクル変わり、服装もクルクル変わり、メアリの魅力をこれでもかと感じる事ができます。

米林監督は、誰かのために絵を描くのが本当に得意なんだと思う。

それは、誰にも負けてない。

宮崎駿監督にも。

そんなメアリがある日魔法を使えるようになるってんだから、大変。

魔女の宅急便から、ハウルの動く城を超えて、天空の城ラピュタに向かい、ポニョを経て、耳をすませばと共に、もののけ姫を横目に、千と千尋の神隠しへ。

派手な演出もあって、面白く見る事が出来ました。

頑張ろうとするメアリを見て、少し泣けました。

夜中に旅立つ時の服装がとっても可愛かった。

むしろ、カッコよかった!

髪型も、結んでたのを解いたり、また結んだりと、色んな違いをメアリ本人も楽しんでいるように見えました。

それだけでも見る価値ありです。

これぞ、王道のファンタジー。

凄く安心感があります。

多分、僕たちが見たかった世界観がそこにあると思います。

誰もが見たかった世界がそこにあるのです。

●     ●     ●

安心感

ある意味では、ドラえもんやクレヨンしんちゃんを見ているような安心感がありました。

アニメーションというものを真正面から作っている感じがヒシヒシと伝わってきますし、だからこそ、絵的にも綺麗で、そういう所でも凄く安心感があります。

ただ、だからこそ逆を言えば、重厚な物語や、作家性の爆発を期待している方には少し退屈かも知れません。

毒にも薬にもならない、とまでは言いませんが、正直、物足りなさはある。

エンターテイメントとして、ファンタジーとして、冒険活劇として、そして、『魔女、ふたたび』というキャッチコピーで煽(あお)った割には、そこまでじゃない、と感じる方はいるかも知れないな、と思いました。

自分も、物足りなく感じたのは事実です。

スタジオジブリ出身で、宮崎駿監督の元で力を蓄えてきたような印象がある米林監督だから、当然のようにハードルは上がりきってる訳で、そこを超えていくのはどう考えても大変だと思う。

でも、だからしょうがなかった、なんて僕は全く思わない。

ジブリの名前が、ジブリの呪いが、ジブリの呪縛が、、そんな想いがあるのは分かるし、世間もそう見るだろうと思います。

でも、だからこそ、今が最高に面白い局面なんじゃないか、と思っています。

それを証拠に、負けていない所もいっぱいある。

背景の美しさや、絵のポップさ、見た目のキャッチーさ、表情の作り方や、ねこちゃんの可愛さや、冒頭数分のワクワク感、赤毛の魔女のカッコよさや、ご飯を食べてる時の何とも言えない幸せな感じ、ヌメヌメした水の感触や、雲の柔らかさや、空の気持ちよさ、いろいろ凄く楽しく見る事が出来た。

だから、たくさんの人に見てほしいと思う。

特に冒頭数分のワクワク感は、エヴァンゲリオンQに引けを取っていません。

そして、背景やキャラクターの表情はジブリ作品に引けを取っていません。

スタジオジブリの宮崎駿監督作品、高畑勲監督作品、スタジオカラーの庵野秀明作品や、スタジオ地図の細田守監督作品、また、新海誠監督作品などと、どれとも違う映画です。

そう、そのどれとも違う。

それはちゃんと感じる。

だけど、それを、スタジオポノックらしさを、米林監督らしさを、西村プロデューサーらしさを、上手く表現できているかと言われれば、正直、言葉に詰まってしまう。

そんな映画だ。

スタジオジブリのパクリだという意見もあるそうですが、全くの別物。

絵も背景もジブリですが、いや、むしろ、ジブリよりもジブリなんです。

だから、迷ってる方は、絶対に見た方がいい。

そういう意味で、これからの未来の為にではなく、これからの日本の為にではなく、これからの米林監督と、これからの西村プロデューサーの為に、今、絶対に見ておかなければいけない映画だと僕は思います。

●     ●     ●

スタジオジブリという魔法

ジブリは呪いじゃ無い。

魔法だと僕は思ってます。

そもそも、メアリと魔女の花を見て、スタジオジブリをイメージしない何て無理です。

この映画を見て、ジブリや宮崎駿監督を語らずにいることなんて無理だし、むしろ語り尽くすべきで、それは米林監督や西村プロデューサーが自らジブリのことを話されていることからも、そういう魔法の存在を認めて、この映画にも取り入れているし、それを物語の肝に据えている感さえある。

表現者として、ジブリを引き継いでいると公式に発表しているのだと自分は理解しています。

自分は大賛成なんです。

ジブリの表現やキャラクターや背景や、いろんなものを引き継いで、まず、子供達に見てもらいやすくしたり、その流れで大人たちにも楽しんでもらったり、時には新しいスパイスや新しい才能も取り入れながら。

そういうの最高じゃないですか。

伝統継承みたいで、ワクワクしますよ。

その始まりの作品なんですよ!

こんなにワクワクする事、なかなか無いですよ。

製作者だけじゃなく、僕たちにとっても大切な作品なんです。

だからこそ、凄く引っかかっている事があるのです。

だからこそ、怒ってる。

次に、自分が怒っている事を書いて終わりにしたいと思います。

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