【ネタバレ注意】きみの声をとどけたいの感想。

 

公開日:2017年8月26日

 

 

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ノスタルジーと懐かしさ

ミニFMラジオを軸に、コトダマをつなげていくという物語だったんですけど、

それが誰の為か、っていう”解”が素晴らしくて。

ラジオにしても、言葉にしても、声にしても、歌にしても、結局、『誰か一人の為に』という解は、僕自身も同じで、それこそが人間が存在する理由だとさえ感じることが多々あります。

だからこそ、この映画のタイトルが「きみ”の”声をとどけたい」になっているのだ、と感じています。

ラジオアクアマリンを始める時には、お母さんの名前を付けている。

ずっとずっと声を掛けていたからこそ、ずっとずっと呼びかけ続けていたからこそ、ずっとずっと思い続けていたからこそ、ずっとずっと諦めなかったからこそ、ラストの奇跡が起こったんだと思うのです。

多くの人に伝わるのは結果でしかない訳で、始まりにはいつもその誰かの想いがあるのだと思います。

多くの人に伝えようとする、そこのコントロールはそれはそれでデータや歴史や様々な要因や経験を糧にして頑張らなきゃいけない事だと思うけど、それもこれも、一番最初の純粋な想いや、それを考えただけで涙が出そうになったり、いてもたってもいられなくなったりする熱さがあっての事だと僕は思います。

僕たちは、何人もの人が集まっても、やっと一人を救えるかどうかも分からない不安定な生き物です。

でも、そこで逃げずに挑戦し続けることが出来るのもまた、不安定な生き物だからこそだと思うのです。

しかも、この映画では、7人がそれぞれの不安定で足りない所を補い合っても、必ずしも完成する訳ではない所も、この作品の魅力で。

ミニラジオというある一定範囲の街の人々だけに届く、ある種、街という一つのチームのつながりを表すシンボル的な増幅装置によって、そんな7人の不安定な想いが広がって行く過程もすごく納得が行く所です。

クライマックスで、それを視覚的にもちゃんと見せてくれる所も好感が持てるし、その不安定さを埋めるように、コトダマや、言葉や、声や、歌が、それを見ている僕たちにも美しい映像や音声として表現され伝わるのだから、これを感動と言わずしてなんと言うのでしょうか。

それはそのまま、今回オーディションで選ばれた新人声優さんたちや、この映画を作ったチームのみなさんの想いと同じなのかも知れない、と感じていました。

ある種の懐かしさや、ノスタルジーは、その不安定さから来ているものなのかも知れません。

劇場でそれを見ていた僕は、物語が進むにつれて、登場人物たちと同じように、そして多分、演者さんたちや、チームのみなさんたちと同じように、心いっぱいに、体いっぱいに、何かが満たされていくような、そんな感覚を覚えたのです。

こんな幸せなことは、中々ないと思います。

そして、それは魔法などではなく、現実にも起こりうることなのでしょう。

『コトダマ』が存在するかしないかは、僕には分からないけど、それを信じることが出来そうな気がしました。

そして、実際に、この映画から『コトダマ』を受け取って、書いたものがこのブログなんだと思います。

僕も、言葉と声が、本当に大好きなんです。

あなたにも、『コトダマ』は届いているでしょうか。

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