【ネタバレ注意】Wake Up, Girls!続・劇場版 後篇「Beyond the Bottom」の感想。アイドルって、何だと思う?

 

公開日:2016年2月1日

 

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Wake Up, Girls! 続・劇場版 後篇「Beyond the Bottom」(略して『BtB』)観に行ってきました!

またしても混乱しておりますが、それでも、最高に面白かったです。

と言っても、かなり時間が経ってしまいましたが、動画配信も始まっており、ブルーレイも発売されレンタルなども開始されたと思われますので、感想など、色々想った事を書いていきたいなと思います。


【ネタバレ注意】
続きに、Wake Up, Girls! 続・劇場版 前篇「Beyond the Bottom」を見た感想を書いています。
本作「Beyond the Bottom」と前作「青春の影」、初代劇場版「七人のアイドル」と「テレビ版全12話」も内容に触れている記述に加え、まだ見ていない方にとってはネタバレになってしまうかも知れませんので注意してください。
ネタバレが気になる方、Wake Up, Girls! 続・劇場版 後篇「Beyond the Bottom」の内容を知りたくないという方など、絶対に続きを見ないでくださいね。

 

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Wake Up, Girls!

Wake Up, Girls! 続・劇場版 後篇「Beyond the Bottom」

映画『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』ティザー映像

「アイドルって、一体、何なんだろう。」

「Beyond the Bottom」を見終わった後、そんな一つの言葉が頭に浮かびました。

と、同時にある言葉を思い出していました。

「アイドルって、何だと思う?」

それは、今から2年ほど前の2013年に初めて公開されたWUGのティザー映像に使われていた言葉でした。

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久海菜々美は、子供の頃からずっと夢に抱いていた「光塚歌劇団」に入団するために「Wake Up, Girls!」を止める決断をします。

片山実波は涙をこらえ、大切なお守りを手渡します。

Wake Up, Girls!メンバーも、事務所社長やマネージャーも、久海菜々美の可能性を信じて、その夢を応援する事を決断します。

「頑張れ。」とだけ伝えた片山実波は、その後もずっと久海菜々美を心配し続けます。

後に久海菜々美は、そのお守りを涙でグシャグシャにしてしまうほど、号泣してしまう自分に気がつくのです。

それは、アイドルの久海菜々美だったのでしょうか。

それとも、久海菜々美”そのもの”だったのでしょうか。

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主題歌「Beyond the Bottom」は、キャラクターの声ではなく、自らの声で歌うようにデレクションされたとWUGメンバーが話されていました。

キャラクターではなく、”そのもの”として。

「Bottom」という言葉には”根底”や”根本”、”真相”と言った意味合いもあるそうです。

Beyond the Bottomとは、絶望の向こう側なのか、それとも。

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そのWake Up, Girls!が円陣を組むバックステージにはI-1clubが歌う「止まらない未来」が聞こえています。僕の、大好きなシーンの一つです。

人一倍、背の小さい鈴木萌歌はセンターに立ち、信じてる、信じてる、信じてる、、と歌い続けるのです。

しかし結果的に、I-1clubは負けてしまいます。

必死に自分を奮い立たせ、後がない状態に追い込まれた若き闘将は何を思うのでしょう。

歴代センターや先輩達の輪の中にも入っていけず、絶対に負けない、私達が負ける訳ないんだから、と皆の前で一人声を絞り出した鈴木萌歌が今見ている景色は、一体、どんな景色なんだろう。

“絶望の向こう側”にあるのは、一体、何なんだろう。

敗北を経験し、WUGが勝利したその姿を間近で見た鈴木萌歌は、強烈に自分という存在が何たるかを認識することになる。

Wake Up, Girls!が優勝した最後の一枚絵は、他でもない、鈴木萌歌の為にあるのだと、僕は思います。

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その鈴木萌歌とのセンター対決に敗れた岩崎志保は、博多へ左遷されました。

そこで若いメンバー達と全く新しい「ネクストストーム」というユニットを作り、嵐を起こすべく、最終決戦に挑みます。

岩崎志保は、「リトル・チャレンジャー」を聞いて、自分の根底にあるものが何かを思い出していたのかも知れません。

「少し、痩せた?」と聞かれ、強がる岩崎志保がそこで手にした小さな幸せは、島田真夢と同じように、まず、ネクストストームのメンバーを幸せにし、後に沢山の人を幸せにするのかも知れません。

「リトル・チャレンジャー」は、この一瞬の為に存在していたのだと、強く、感じました。

いや、音楽はいつも人々に寄り添い、BGMたらんとし、時に引っ張り、五感と五線を刺激し、その向こう側へと誘(いざな)って来ました。

運命の女神の采配でリトル・チャレンジャーとなった岩崎志保もまた、新しい時代へと駆け出そうとしています。

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その岩崎志保に、私はずっとあなたのアンダーだ、と言ったI-1club高科里佳は、次の時代へと進む岩崎志保を見て何を感じるのでしょう。

高科里佳は、岩崎志保を蹴落とした鈴木萌歌を憎んでいるでしょうか。

それよりも、岩崎志保や鈴木萌歌を再び奮い立たせる事が出来るのは、もうアンダーではありえないほどに成長しなければならなくなった、次の世代の高科里佳達なのではないでしょうか。

そのI-1clubと同じく、決勝戦で負けたネクストストームが見た景色はどんな景色だったんでしょうか。

岩崎志保と共に、アイドルの祭典決勝での大舞台を経験し、その存在を身近に感じたネクストストームのメンバーは、自分たちこそが、次の世代だと感じたんじゃないでしょうか。

そして同じく、あかみそオールスターズは今、何を想うのでしょう。

さらに、地方予選でWUGに負け続けている、男鹿なまはげーずが見ているものは。どうしても、Wake Up, Girls!に勝てない男鹿なまはげーずは、今、何を想い、何を考え、何を胸に秘めているのでしょうか。

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いつも結果は時代がつくるものなんだと思います。

いつも一番良いものが結果を残す訳ではなく、そういう結果を時代が求めたから、そういう結果になるのだと、僕は思います。

Wake Up, Girls!が優勝したのは、勢いがあったから、そういう時代が来たから、なのだと思います。アイドルの祭典で、そういう結果になるのを時代が求めた、のです。

止まらない未来も、レザレクションも、無限大ILLUSIONだって、すげえいい曲。ユニットも申し分のない実力。でも、Beyond the Bottomを歌ったWUGが優勝した。

Beyond the Bottomが、敗北を経験したサファイヤ麗子さんの曲なのは、それこそが、敗北こそが、次の時代へ向かうのに必要なものだったから。

WUGを見て一瞬で曲を書く決心をしたのは、次の時代が来た、と直感したから。

そして、Beyond the Bottomが、松田さんやWUGが書く曲でないのは、今が最後ではないから。

そう。

今が、最後ではない、から。

必殺技は、最後の切り札は、最後の最後までとっておくものだから。

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アイドルって、何だ。

WUGらしさって、何だ。

Beyond the Bottomって、何だったんだ。

人々は、その主題歌「Beyond the Bottom」で歌われるように、もしも神がいるのなら、それがアイドルかもしれないと思っている節さえある。

しかし、「私は人間だ。」と白木GMを諭(さと)した島田真夢の姿を、僕は一度も忘れたことはない。

岩崎志保は、「結果が全てだ。」と言い切り敗北を認めました。僕はその言葉を忘れることはない。

近藤麻衣は、「分かった」とだけ伝え、戦友を見守ります。

吉川愛は、自分では駄目で、島田真夢に岩崎志保に、ただ会ってくれとだけ願うのです。

鈴木萌歌は「絶対に負けない、私達が負ける訳がない」と言い切り、敗北します。

高科里佳は、その鈴木萌歌の元で岩崎志保を想うのです。

鈴木玲奈も小早川ティナも、相沢菜野花でさえ、ずっと、鈴木萌歌を気にかけている節がある。

大田邦良達は、居ても立っても居られなくなり、失敗を恐れず自らも動こうとします。丹下社長はどんな状況であっても、サファイヤ麗子さんを見捨てませんでした。だからサファイヤ麗子さんは「Beyond the Bottom」を生み出すことが出来た。

数々の時代を作ってきた、白木さんも、早坂さんも、最後はただ見守ることしか出来ない。最後の二人だけのシーンは忘れることが出来ない素敵な場面です。

岡本未夕はいつだって元気に振舞い、菊間夏夜はメンバーを支え続け次の行動を促し、七瀬佳乃はどんな時もリーダーであろうとし「この七人にしかできないパフォーマンスをしよう。」と最後までWUGを愛し続けました。

林田藍里は、たった一人に「真摯であること、正直であること、一生懸命であること。」だと自分の根底にある心情を告げ、久海菜々美は、言葉もなく涙を流し続けることしか出来ませんでした。

いつも笑顔だった片山美波は、その久海菜々美を抱きしめ、久海菜々美の為だけに、ただただ大粒の涙を流し返すのです。

僕は、その姿を絶対に忘れることはない。

そう。

僕が、忘れることが出来ないのは、そこにいる人たち自身のことなんです。

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神様がいるかどうかなんて僕には分からないし、WUGらしさの答えなんて、知らない。アイドルが何かなんて、もっと分からない。

でも、あなたはそこにいる。

そして、時代は変化し続けています。

だから、僕が出した結論はこうです。

アイドルって、何だと思う?

知るか。

Wake Up, Girls!の続きを見せろ。

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あとがき

もう一つ、大切な言葉がまだ僕の心の中でひっかかっています。

だからこそ、物語はまだ終わっていないと確信めいたものがあるのです。

それは、「アイドルって、何だと思う?」からさらに1年以上前、Wake Up, Girls!オーディション時に記載されていたこの言葉。

この夢はきっと

日本を元気にするから

WUGは、まだ、始まったばかりです。

新しい時代を、見せて下さい。

山本監督を始め、キャストの皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、本当に素晴らしいアニメーションをありがとうございます。

「Beyond the Bottom」一言で言ったら、間違いない面白さやし、詰め込み方もまとめ方も神の領域やったけど、それでも全然時間足りてなかったから、絶対、2期やってな!ってこと!

長文乱文暴言の数々、勝手ばかりにも関わらず最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

僕も、精一杯、がんばります!

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●Wake Up, Girls!公式ポータルサイト 
http://wug-portal.jp/ 

●Wake Up, Girls!公式Twitter 
https://twitter.com/wakeupgirls_PR 

●Wake Up, Girls!公式ブログ 
http://ameblo.jp/wakeupgirls/ 

●Wake Up, Girls!オフィシャルファンクラブ 
http://wug-fc.jp/

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続・劇場版 後篇 「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」

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