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『コクリコ坂から』を見に行ってきたよ!

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前回の生放送でも言っておりました通り、スタジオジブリ最新作「コクリコ坂から」を見てきましたよ!

ひとことで言うなら「まっすぐな想い」に溢れた映画でした。

僕はこの映画、好きです。

 

下記に簡単な感想レポレビューを書いてみようかな、と思います。

原作のある映画ですし、公式ホームページに乗っている内容以上のことは書いていませんが、まったくあらすじも知らないほうがいいという方は、続きを見ないようにして下さいね。

 

 

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「コクリコ坂から」はどんな映画だろう、という方はこちらを。

●「コクリコ坂から」公式ホームページ http://kokurikozaka.jp/

・ストーリー http://kokurikozaka.jp/story.html

・メッセージ http://kokurikozaka.jp/message.html

ストーリーは映画のあらすじです。

メッセージは企画、脚本をされた宮崎駿監督の企画の為の覚え書きです。何故「コクリコ坂から」の映画化を企画しようとしたのかが分かって、これだけを読んでも大変興味深く、おもしろい映画になりそうな覚書です。一読の価値有りだと思います。

 

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なんだかジーンとしました

「コクリコ坂から」は子供向けではなく、また、いわゆる、宮崎駿監督が多くの作品で見せてくれているようなジブリファンタジーではないです。

飛行艇に乗って空を飛んだりしませんし、キャラ立ちまくりの悪党や不思議な生き物は出てきません笑。

予告編動画にも出てくるおさげの少女と帽子を被った男の子、そしてその二人を取り巻く人々の物語。

あくまで、その人々の物語を最後まで淡々と丁寧に描いている映画です。

ドキドキワクワクするような映画ではなく、ジーンとするような、はたまた胸がキュンとするような映画と言えばいいのでしょうか。

あえて、ジブリ作品で言えば、「海がきこえる」や「おもひでぽろぽろ」の方向で、時代背景を古くしてもうちょっと現実っぽくした感じと言いますか。

なんというか、アニメっぽくない感じもするかもしれません。

なので、宮崎駿監督のファンタジー作品を求めている方や、ドキドキワクワク感を求めている方にとっては、薄味の映画だと感じるかも知れません。

逆に上記の映画が好みの方は「コクリコ坂から」も好きな方が多いんじゃないかな、と思います。

 
 

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1963年頃の高校生の純愛の物語

企画・脚本をされた宮崎駿監督はメッセージの中で、「いかにもマンネリな安直なモチーフなので丁寧に・・・」という書き方をされていましたが、この物語を「チープでベタな物語」ととるか、「シンプルで力強い物語」ととるかはもう、人それぞれじゃないかな、と。

 
僕自身は、丁寧に描かれた主人公二人のまっすぐさにある種の力強さを感じましたし、それこそが宮崎吾朗監督がよりシンプルに表現したかったことなのかな、と映画を見ていて感じていました。

ただ、少々あっさりしすぎていると思った場面もあったので、あと何発かもっと力強いシーンや逆にもっとシンプルなシーン、表情に動きがあっても良かったかな、と。

重さや揺れなど動きに派手さが欲しかったり、強弱とかそういうのも欲しいなとかいろいろ感じましたが、こればっかりは僕の好みの問題かも知れません。

 
その中で、主人公「海」は、いつものジブリ作品、いわゆる宮崎駿監督が描く強い少女とは違う描き方ですが、非常に魅力的に描かれています。日常溢れる、といいますか、キャラクター的ではなく、人間ぽいと言えばいいでしょうか。

 
その「海」を取り巻く人々、背景や建家も、全体的にやわらかく、すごくいい雰囲気がスクリーンから溢れ出ています。ノスタルジックな雰囲気もいいですし、なんせ、手嶌葵さんの歌が素晴らしい。とてもいいシーンで流れてくるんです。これは必見です。

 

 
 
建家のカルチェラタンやコクリコ荘からは人間味が溢れ出てきており、行きたい!見てみたい!と思いましたね笑

 
特にカルチェラタン内部の描写が素晴らしいです。宮崎吾朗監督のデザインなんでしょうか、、なんというか、すごく宮崎駿監督っぽくてジブリっぽいんです。誰のデザインかが個人的に気になるところなんですが、カルチェラタンはとにかく必見です。

 
 

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監督は宮崎吾朗監督

宮崎吾朗監督が監督、宮崎駿監督が企画・脚本をされています。

つまり、「コクリコ坂から」の映画を作るぞ、と企画してシナリオを書いたのが宮崎駿監督で、それを元に演出をし、絵コンテで表情や動きなどを書かれたのが宮崎吾朗監督ということになろうかと思います。

 
宮崎吾朗監督は初監督作品の「ゲド戦記」から5年ぶり2回目の監督作品。

「ゲド戦記」に関しては、前にブログで「シュナの旅」としてやって欲しかったなー、と書きましたが、それは今でも思っており、宮崎駿監督原作の「シュナの旅」を息子である吾朗さんが監督をする、って何か良いなあ、と思っていたのですが、今回の「コクリコ坂から」ではほぼ共作状態ですもんね。

まあ、それはそれとして、なぜか分からないですが僕は、ゲド戦記よりもジブリっぽいと感じました。

(だからこそ、映画ナウシカを完成させるのは吾朗監督しかいないのではないかと思いました。)

 
それと、パンフレットを見てて思った事なんですが、宮崎駿監督の書かれた覚書、ファンタジックな表紙の一枚絵から感じる「コクリコ坂から」のイメージと、宮崎吾朗監督が実際に演出された映画「コクリコ坂から」のイメージは少し違うような気がしました。

しかし、それでも僕はジブリっぽいと感じましたし、全体的に素直に楽しめました。

 
宮崎吾朗監督が覚悟したのか、どうか分かりませんが、、とにかくこの映画から何かを感じざるを得ませんでした。

いわゆる、父と子、宮崎駿監督と宮崎吾朗監督の何か、です。

ジブリ好きの僕の思い込みですかね、、、笑

 
まあ、だからこそ、といいますか、次回作以降のいつか、宮崎駿監督から完全に離れて、「原作、脚本、監督 宮崎吾朗」の完全オリジナルの新作をスタジオジブリ作品として見せていただきたい、と強く思いましたし、この映画の路線が宮崎吾朗監督の得意分野なのであれば、他の雰囲気の映画は別の監督に任せて、思いっきり宮崎吾朗監督作品を極めるべきだと僕は思いました。

 
期待されるというのは宿命だと思いますし、逃げられないというプレッシャーも相当だと思います。つまり、世襲だとか呪縛だとか、そういうのなんですけど、そういうのって画に出るはずで、そんなの中で今回の「コクリコ坂から」を作られて、それが宮崎駿監督のテイストとは違う演出であった、という事は、つまり、次回作があるってことなんだな、と。まだ戦いの途中で、それに逃げなかったし諦めなかったという事だと僕は思うんですね。

 
なんせ、お父さんが宮崎駿監督ですからね、やはり、どうしても影響されるでしょう。でもコクリコ坂からを完成させたんです。

だから、宮崎駿監督も次回作も作らなければいけなくなったでしょうし、もちろん、宮崎吾朗監督も次回作をつくられるでしょう。

 
なので、次回作は宮崎駿監督にも邪魔されずに、鈴木プロデューサーにも邪魔されずに、宮崎吾朗監督がガチンコで作るものを見たいなあ、と思った訳です。僕は。

 
最高傑作になるんじゃないでしょうか、宮崎吾朗監督の次回作。

むしろ、新しいスタジオを作るのも手じゃないか、とさえ思いました。いや、そういう勢いで、という意味でですが。

 

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最後に

ついつい調子にのって自分勝手にいろいろ書いてしまいました笑

最初にも書きましたが、僕はこの映画好きです。冒頭のシーンがスクリーンに流れた時、そう感じました。

 
映画の中、ある重要なシーンでの主人公「海」がとても綺麗でまっすぐなんです。

自分で旗を揚げ、逃げない、諦めない、ということはとても大変なこと。古い物の中から新しい物を作る事もとても大変なことでしょう。

ましてやその渦中にいる人にとっては。

でも、この映画の主人公達のように、力強くまっすぐな想いがあればそれを乗り越えていけるかも知れません。

 
それが、この映画「コクリコ坂から」のテーマなのかなと感じ、同時に今の僕に強く響いたメッセージでもあります。

そして、宮崎吾朗監督自身へのテーマでもあり、メッセージにもなっているのかな、と感じました。

 
スタジオジブリも変化しているという事なのかもしれません。

 
確かに、これがスタジオジブリの作品なのか、と言われれば正直悩みます。
誤解を恐れずに言うならば、スタジオジブリ内の別レーベルの作品の様に感じます。

ちなみにゲド戦記は、スタジオジブリのような作品。

 
大好きな天空の城ラピュタに匹敵するほどの出来であったか、と言えばそうでは無いです。

 
でも、僕はこの映画「コクリコ坂から」を観て、宮崎吾朗監督、そしてスタジオジブリをこれからも応援したいと思いました。

 
何故なら、最初にも書きましたが、僕はこの映画が好きなんです。

 
 
 
眞鍋 弘嗣 ( @manabehirotsugu  Hirotsugu Manabe

 
 
 
 

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おさらい

●「コクリコ坂から」公式ホームページ http://kokurikozaka.jp/

●上映映画館リスト http://gekijyo.toho-movie.com/theater.php?no=128

●映画好きの僕としては、レディースデイやファーストデイなどお得に映画が見れる日がありますので、是非映画館に足を運んで頂きたい!

 
 

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あとがき

P.S.この映画に対するカウンターで宮崎駿監督が表情も画もグリグリ動く超ど真ん中ジブリファンタジー映画か、もっと固い超現実的な映画を作ってくれたら、今後の展開が面白くなるのになーなんて勝手なことを思いました。

 
P.S.2.出てくるキャラクターが結構しっかり描かれていると感じました。主人公の海、妹の空など、とても雰囲気があっていい感じです。

 
P.S.3 そして風間、水沼、辺りはすごく人気が出るのではないかと思いました。ジブリ男前ランキングでも天沢、アシタカに負けず劣らずかと。特に水沼。なんかしらんがムスカとかぶるんだわ。水沼自体はめちゃくちゃいい人なんだけど。

 
P.S.4 ちなみに僕は当然、広小路さん(ひろさん?ヒロさん?)一択です!笑 広小路さんキャラクターグッズ欲しいです。。

 
P.S.5 日本テレビで、2011年7月30日(土)  16時00分~16時55分 「大ヒット御礼!スタジオジブリ「コクリコ坂から」が生まれるまで」という番組が放送されるそうですよ!

 
P.S.6 NHK総合で、8月9日(火)19:30〜20:45でドキュメンタリーやるみたいですねーこれは楽しみだぜ! → 「ふたり「コクリコ坂・父と子の300日戦争〜宮崎駿×宮崎吾朗〜」映画への情熱をたぎらせる父、偉大な父と比較される宿命の息子、父と子の物語」http://cgi2.nhk.or.jp/navi/futari/index.cgi

 
P.S.7 手嶌葵さんのライブ行ってきました!感想はこちら

 
P.S.8 コクリコ坂からの原画展に行ってきました!感想はこちら

 
 

 

 

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